2017/10/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」にザイケルさんが現れました。
ザイケル > 夜も深け始めた冒険者ギルド。
そんな時間になってもギルド内は賑わいに満ち、仕事を成功したものから失敗したもの
何処に何があったや、新しい洞窟が見つかったなどの話が行きかっている。

どんな確実な話から噂話のようなものまでを耳に入った情報を手帳に書き入れる。
ギルドの隅と言う事もあり知り合いでもなければまず気が付かない姿で佇み。

今日はあまりいい話がないと溜息を吐き、周囲の雑音に耳を傾ける。

ザイケル > 「ん……なんだ。情報でも欲しいのか?」

そろそろ帰るかと隅から体を離し出口へと向かう。
その途中に顔見知りの冒険者に話しかけられ脚を止め。

どうやら人に聞かれたくはない話の様子に受付で個室を借りギルドの奥へと消えていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」からザイケルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 平民地区の時計塔の、一般人でも立ち入りのできる展望スペース。
――街を一望とまではいかないものの、かなりを見渡すことができる。
夕刻は過ぎ、夜は更け、しかして未だ眠らぬ街をだ。
片手に持つ酒瓶を、ごくり、喉を通して息を吐く。うん、美味い。

「あー…………涼しく、だいぶ涼しくなってきたなァ。」

少し、肌寒いくらいだ。ヒュウと吹き付ける寒風の感覚に目を細めてぼやく。
酒をもう一口煽った。身体を温めるのにちょうどいい。