2017/09/29 のログ
■ミケ・ファムト > まさか、見られていたなんて考えていない少年。
うまく隠せたとか思っている。
「うん。 ここは僕たちが休憩とかで使ってるんだ。
内緒の場所。」
等と少し悪戯っぽく笑い。無防備な相手ギューと抱きしめ。おかえりなさいの挨拶。
そして、相手の言葉でただいまと返されれば。
なんだか嬉しくなって顔を上げた瞬間。
自分を包んでいるのが豊満な胸だと気づけば…
日に焼けた顔は真っ赤になって体を離そうと。
「ラシェルお姉さん…。温かい…。」
体を離そうとしたのだがなんとなく、この場所が落ち着いてしまって…。
少年もどうしたものかと困り顔で相手を見上げた。
■ラシェル > 泣く程に悲しい事があったのかと心配するように少年を見ていて。
「こんな場所で休憩をするのね。
お店の奥だと思ってたのよ」
まさかの意外な場所に悪戯っぽく笑う少年を見つめ。
まだ慣れはしないが少年の殻の抱きしめてのお帰りの挨拶が少し恥ずかしく。
それでも迎えてくれる人がいるというのは嬉しい事。
恥ずかしくはあるが少年を抱き返し見上げる視線と瞳があう。
顔が赤くなり離れようとすることに抱く腕の力を緩めて。
「ミケ君も温かいわよ。困らせてごめんなさいね」
年頃の少年には刺激が強すぎたと思い腕を解き。
困った顔で見上げる少年から一歩離れてみせて。
■ミケ・ファムト > 「お店の中もいいんだけど…
今日は色々あって…
そう! 街に配達に行ったら…
怖い人たちに囲まれそうになったけど、
走ってまいたんだー」
ふふーんと、ちょっと胸を張ってみたり。
視線があい、自分を抱いてくれていた手が緩めば、寂しい感じもして。
「あ…。」
相手との距離が離れると、少年はついそんな言葉を漏らしてしまう。
「なんだか…
ラシェルお姉さんが…暖かくて気持ちよくて…
柔らかくて…
離れたくないって思っちゃった…」
体が離れれば…
どうしたいのかがぐるぐると周り。
「ねぇ もう一回…ぎゅってしていい?」
心から出てしまった呟き。
言ってから少年は顔を真っ赤にしながら…手を伸ばしていく。
■ラシェル > 「色々?変な客に絡まれたりしたの?
配達でそういうのに絡まれたのね、無事でよかった」
胸を張って見せる少年に無事でよかったと息を吐き。
少年から手をほどけば少し気配が変わった気がして。
「…ミケ君?」
聞こえた言葉になにかあったのかと思わず見詰めて。
「それって……甘えたくなったって事?
そうね……もう一回だけよ?」
少年の言葉を甘えたいのかと思いそう取って。
もう一度という少年に一度だけと笑みを浮かべて頷けば先ほどと同じように抱きしめる。
■ミケ・ファムト > 「おっかないお兄さんたちに囲まれそうだったんだー。
えへへ。 ありがとう。」
相手が自身の無事を喜んでくれれば、少年も嬉しくなる。
見詰められてしまうと顔が真っ赤になる。
「うん…
甘えん坊になっちゃった…。」
そうつぶやくと、ギューと抱き付いて。
「ラシェルお姉さん…
甘えん坊にな僕は嫌い?」
なんで、甘えてしまうのだろうかと、
悩みながら、体に感じる相手のぬくもりに少年は心穏やかに呼吸を繰り返す。
■ラシェル > 「ミケ君、そう言う場所には近づいちゃ駄目よ。
次も逃げれるとは限らないから」
知人が危険な目に合うのはいい気分ではなく。
次は気をつけないとと嬉しそうにする少年に一言。
「ミケ君ぐらいの年だとそれも当然かもしれないわね」
聞こえた呟きに小さく答え、抱き着く少年の背中をあやすように撫でて。
「嫌いな事はないのよ。だた…少し恥ずかしいだけね」
こうして甘えられた事などないだけに恥ずかしさが先に来てしまい。
裸同然のビキニアーマー姿で抱き着かれればより少年にぬくもりを感じさせ。
呼吸を繰り返せば女性特有の香りを少年に感じさせてしまって。
■ミケ・ファムト > 「うん。 ありがとう。
でもお仕事だから気をつけて頑張る。」
心配されていることが分かると申し訳なさと嬉しさ。
「うん。気をつける。
ありがとう、ラシェルお姉さん。」
背中を撫でてくる手が心地よくこぼれる吐息。
「ラシェルお姉さん…
ありがとう…」
裸同然の相手に抱き付いていれば、自然と目に入るたくさんの傷。
そして、女性特有の香りに腰がムズムズとし始める…
「ラシェルお姉さん…傷だらけ…もう痛くない?」
ふと、そんな言葉を漏らしながら、少年は、乳房にある傷跡を見つめ、少年は指でその傷跡を撫でる。
指先に感じる柔らかさ、その傷痕に吸い寄せられるように唇を寄せていく。
■ラシェル > 「仕事だから行かないと駄目なのよね。
護身術の一つでも覚えれればいいのだけど」
どうにも放っておけなくて何かいい手はないのかと考えてしまう。
「気にしなくていいのよ。
私が勝手に心配しているだけよ」
こうして撫でていれば安心しているのが判り、
ついつい子ども扱いするように撫でて。
「ミケ君、そればっかりよ。男の子なんだからもっとシャキッとね」
傭兵や冒険者仲間であれば何とも思わないが、年下の少年に直ぐ近くで見られると恥ずかしいと思ってしまい。
「そんな仕事だから仕方ないのよ。痛くはないけど……ミケ君!?」
直ぐ近くで乳房、そこにある傷を見られ指が触れると驚いた声を上げて。
唇を寄せていく姿に慌ててそれを止めるように身を離して。
■ミケ・ファムト > 「んー武器を持って戦えればいいんだけど、
今はまだ、体を鍛えている最中だから…」
考え込む相手に少年はそう言葉を返して。
「ふふ。確かにありがとうばっかり…」
相手の言葉にくすくすと微笑みながら照れ笑い。
「もう痛くはないのならよかった…」
そうつぶやいたところで離れてしまう相手の体。
「ラシェルお姉さんの…傷。 なんだか…とっても大事な気がして。
嫌だった…?」
そうつぶやくと離れてしまった相手の体、相手の腰に添えられる少年の手。
「ラシェルお姉さん…
温かくて、優しくて…綺麗で…大好き。」
離れられるとちょっと寂しいが、それでも、そんな思い言葉にして。
少年はまっすぐな瞳を相手に向け、どこか嬉しそうに、幸せそうな笑みを相手に向けた。
■ラシェル > 「鍛えてる最中でも扱える武器もあるのよ。
例えばブラックジャックとかね?」
布の袋に砂を詰めた打撃武器を一つ例にあげ、
これなら少年にも簡単に扱えるだろと思って。
「ミケ君はまだ子供なんだから心配されてもしかたないのよ。
だから気にしなくていいの」
照れ笑いを浮かべる少年にしっかりねと微笑んで。
「もう古傷だからね、痛いのはもうないの。
傷は今まで仕事をして生き延びた勲章だから…大事ね。
今は仕事上がりだから汗とかかいたのよ、だからね?」
流石に仕事後の汗などで汚れた体に少年の唇が触れるのが悪いと考え。
離れた理由を口にし、これ以上はと駄目と下がろうと思えば腰には少年の手があり。
「ミケ君、ありがとうね。
私もミケ君の事が好きよ」
少年の言葉をきっと姉としての好きだと思い。
真っすぐに向けられる瞳を見つめて微笑み、大好きよと答え。
嬉しそうに、幸せそうに笑みを浮かべる少年を今度は優しく抱いて。
■ミケ・ファムト > 「ブラックジャック?
いつか…。使い方教えて?」
どんな武器だろうかと。
気にしながらも…。
「だけど…もうちょっとしたら大人になって。
その時はラシェルお姉さんを守るんだから。」
今の少年にとってはまだまだ遠い先か、近い将来か…。
「僕だってそうだよ? 同じ…。
ラシェルお姉さんもお疲れ様…」
相手の言葉に少年はくすくすと笑みを零しながら…。
弟として好きと言われれば複雑な気持ちになる。
「ラシェルお姉さん…
あのね…お姉さんとしても…
あと…女の人としても… ラシェルの事大好きだよ。」
もしかしたら、相手に拒絶されるかもしれないが…
少年はそう囁き、顔を上げると背伸びをして…相手の顎先にキスを落そうとする。
「ラシェルお姉さんはこういうの嫌い…?」
■ラシェル > 「そういう護身用の武器があるのよ。
そうね、いいわよ」
少し考え、あれならばすぐに扱えるようにあると思い構わないと頷いて。
見た目が武器に見えにくく小さいので形態にも便利だろうと。
「ミケ君、その時を楽しみにしているわね」
守ってくれるという少年。
その言葉に笑みを見せてお願いね、と笑いかけて。
「男のと女の人では少し違うのよ。
ミケ君は私よりも頑張っているかもね」
少年の言葉に酒場で頑張る苦労は自分よりも大変そうに思えて笑みを向けて。
「どうしたの、ミケ君。
え……そ、そうなの…?」
少年の言葉に流石に驚き、異性としてもと言われれば顔は赤く染まり。
その隙に顎先にとキスを落とされて完全に慌て驚いて。
「そ、そんなことはないわよ。
で、でも急で……そうよ、ミケ君。
この間みたいに部屋に案内してくれるかしら?いいわよね」
こんな真っすぐな好意を向けられた経験はなく完全に慌ててしまい。
慌てて少年から抱擁を解けば手を掴んで案内してと酒場に引っ張り入っていこうとし。
少年が抵抗しなければこの間のように案内をさせるつもりで…。
■ミケ・ファムト > 「あと…
剣とかも教えてほしいな。
僕ね? 将来騎士になって困ってる人たちを助けたいんだ。」
自分の将来の夢、相手に伝え。
ニコニコと笑みを浮かべる。
「うん。 きっと強くなるよ。
困ったときは言ってね。」
相手の言葉に嬉しそうにうなずき。
そして思いを言葉に。
年上の相手が慌て驚けばなんだか嬉しくて。
「ふふ ラシェル姉さん可愛い…」
楽しそうに慌てる相手を見つめ。
解かれれば、酒場に引っ張り込まれ。
「うん。 もちろんだよ。
もうそんな引っ張らないでも大丈夫だよ。」
少年は抵抗せずに相手を部屋に。そして食べ物などを運んでいく事だろう。
そして重ねられた手ぎゅと握りしめて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者酒場」」からラシェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「冒険者酒場」」からミケ・ファムトさんが去りました。