2017/08/26 のログ
■ボブ > (王都のそばとはいえ山村に住み暮らしている男としてはこれだけの様々な品揃えを見ているだけでも楽しく
自然と笑顔になりながら商店や露天商を冷やかしていきながら、商人街を抜け、宿へと向かい去っていった)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 商人街」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にライムウェルさんが現れました。
■ライムウェル > 本日も、騒ぎに騒いでスカウト業に勤しんでいた男であるが、その結果は芳しくなかった。
平民地区のあらゆる場所を歩き回り、或いは、通報されて憲兵から逃げ回り。
今は小休止、という事でお決まりになりつつあるカフェのオープンテラスで一服中だ。
実のところ店員は良い顔をしていないのだが、その辺の空気は読む気が無い男。
汗ばむような気温であると言うのに、湯気立つ紅茶を口元へと運ぶと、音を立てずに啜り、喉を潤す。
「……ふぅ。中々、ご理解を賜るのは難しいものですなぁ。
いやはや、やはり多少は自重?というものをすべきか否か…いやしかし。」
ちなみに。マスクをしている最中は仕事モードという事で、口調は独り言だろうがこの類。
果たして、マスクを外す時が1日の内の何割あるのかは謎であるが。
足を組み、静々と紅茶を嗜みながら物思いに耽る様は、常の男を知らなければそれなりに絵になっている様に見えたかもしれない。
絵になっていようとも、その服装は浮きに浮いている。
周囲の席は既に埋まっており、新規の客が座る席は他になく。
故に、次なる客が案内されるとなった場合は相席をお願いされる事となる。
多分、店員も申し訳なさそうに案内というか、提案をするのだろうけれど。
それはそれとして。
お茶を飲みながらも視線は道行く人に向けられていた。
こう、心にぐぐっと来る人を見つけたならば直ぐにでも声をかける心算で。
結局は自重とか、言葉だけの事だった。
■ライムウェル > そのままのんびりと茶を啜りながらの大通り監視。
ある時、はっと立ち上がると会計を済ませ、そのまま足取り早く人ごみの中へと向かっていく。
琴線に触れる方を見つけたようで――また騒がしい一時が始まるのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からライムウェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 夕暮れ時の大通り。
ちょうど夕食を買い求める者や、その日暮らしの者たちが宿を求めて歩き回っている。そんな時分。
人ごみに紛れて――いや、全然まぎれきれてないのだけど、頭ひとつ分以上出しながら大通りを闊歩する巨躯。
「んー……んー、どー、…すっかなあ。」
視線は大通りに並ぶ店屋だとか、露天を彷徨う。
と同時に、ぐうと鳴る、大きなおおきなお腹の音。
今晩の食事を選んでいるらしいのだけど、どうにも迷い気味。
焼き飯だのシチューだのの匂いに紛れて、肉をたっぷり挟んだサンドイッチが目に毒だ。
んぐ、と呻いて、まよう。さて、今日の飯はどうしたもんか――。