2017/08/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
セイン=ディバン > 「はぁ、ほんと、物は言い様、ですよねぇ。
 平等とは、限りなき不平等であれかし。ちゃんちゃん」

相手の言葉を拾いつつも、視線をそらしてどこか白々しく言う。
肯定も否定も、マズイ気がしたので。

「あんまり想像できない話ですねぇ。人に歴史あり、ですか。
 ふふ、わかりました。自身の知的探究心にて人を困らせてはなりませんし。
 はてさて。冒険者にもいろいろいますし……」

相手の言葉には、きょとん、とした様子。どうやら、超越者は生まれつき超越者である、と思い込んでいたようだ。
続いて、困ったように言う相手に、くすくすと笑い、話を切られたことを納得する少女。
精神性が女性よりになったせいか、幾分落ち着きもあり、理性も働いていた。

「ふふふ、そうですねぇ。
 少なくとも、今の弱いままでいるつもりはありませんよ、えぇ。
 目標も、できましたのでね」

ズパッ、と。ある種切り捨てられるような言葉にも、少女は笑い。
そのまま、覇気ある目で相手を見つめ返す。そこに宿るは、暗き光。
おおよそ、目標とも呼べぬ荒唐無稽な着地点を目指す、愚か者の持つ光であった。

そして、大妖は少女の言葉を聞き。
なんとも恐ろしげな表情でもって答えを発した。

「あ、え~と……。
 あの、やっぱり今のは無しで、はい。
 大丈夫ですご心配なく。すぐに治まりますし、はい、えぇ」

コレはマズイ。細まる眼を見て直感した少女は、じりじりと後ずさりをし。
この場をやり過ごそうとするのだが。実際発情はかなり強くなっていて、身体も思うようには動かない。
もう一押しか二押しほどされれば、相手の言いなりになってしまうであろうことは明白であった。

タマモ > 「まぁ、あれじゃ、結局は時の運というものじゃろうて…のぅ?」

良い結果を得るのも、悪い結果を得るのも、その時その時によるもの。
結局のところ、何をすればどうなるなんて先の事、誰も分からないのだから、気にしても仕方が無い、である。

「ふむ…元々力を持つ者も居れば、年を経て力を付ける者も居る。
妾は後者であっただけじゃ、そんな大層なものではないじゃろう。
納得して貰えればありがたい、どうも小難しい事は苦手じゃからのぅ…
まぁ、どんなものであれ、色々とあるものじゃな、うむ」

よく力を持つ者は前者と受け取られがちだが…そういう事は、結構ありがちなのは知っている。
自分はそれとは違うと理解すれば、それで良し、である。
しかし、あれだ…話をすればするほど、以前会った時の面影が…とかどうとか、つい思ってしまうのはどうなのだろうか?

「目標か………まぁ、良かろう」

どのような目標を持とうが、今はそれで良い。
そこに辿り着くまでに、どう変わっていくかが大事なのだ。
だから、その瞳を見詰めたまま、特にこれといった事を言うのは止めておいた。

「ふむ…却下じゃ。
すぐに治ってしまうのも、それはそれで何の意味もないものじゃからな?
それに、今のその姿でどんな風になってゆくのか、見てみたくもある。
ふふ…以前はこちらの立場であったお主ならば、分からぬ訳でもないじゃろう?ん?」

引き際を見定めようとする少女に、さらりと言い放つ。
さて、この辺りはどうか…?そんな感じに、尻尾の先が確かめるように股間からお尻へと刺激を与えるように擦り付けられる。
男の部分も、女の部分も、どちらにも付いている部分にも。
まだ、もう一押しは与えてやらない。
焦らしに焦らすも、今度は快楽を引かせる事をせず達するだろう寸前の状態を保持して。

セイン=ディバン > 「うわぁバッサリ。でも、確かにその要素も実際大きいんですよねぇ」

運、というものは案外にバカにできない。
というか、こと特定状況においては運こそ最大の要素だったりすることすらあったりする。

「……はぁ。とはいえ。現状の実力差を鑑みるに。
 大層なもの、それそのものだと思うんですけどね。
 ……小難しいことは得意そうに見えていたのですけれども。
 ふふふ、まぁ、色々、ですね。色々です」

相手の言葉には、特大溜息を一つ。
目の前の強者が後天的強者であったとしても、それを見て自身も燃え上がるほど愚かではない。
のほほん、と会話しつつ。相手の思考などを読もうとするが、なかなかに難しいらしく、少女はなんとも微妙な表情だ。

「……フフ」

相手の短い言葉には、少女は笑うのみだ。
この目標に関しては、口にするにはまだ早い気がするし。
というか、ハッキリ言えば、口にした時点で笑われそうな気がした。

「あぁ、やっぱりそうなりますよねぇ。
 口は災いの元、とはこのこと……あっ……。
 くふっ……見ても、面白いものでは、ありませんよ……。
 あぁっ……分かりますけど……んひっ……」

見事逃走に失敗し、再度捕捉される少女。
下手な手腕自慢の娼婦や男のテクニックなど比べ物にならない、繊細なる愛撫に、思わず声を上げてしまい。
さあどうしたものか、などと考えつつも、涙目になりながら、感じ入ってしまっている。
このまま流されるも悪くは無いか、という表情は、熱を帯び、色気を漂わせていた。

タマモ > 「ふふんっ、変に小難しく考えるより良いじゃろうしのぅ?」

胸を張りながら堂々と答える少女、刹那主義万歳。
運に頼る事も多い、だからこそかもしれない。

「こればかりは、存在的であるものも大きい。
ほれ、妾は人間ではなく、妖じゃからのぅ?伊達に長生きではないのじゃ。
むむむ…まぁ、得意ではないが、出来ない事はない、その程度じゃのぅ」

近付く事は出来るだろうが、並ぶ事さえ難しいのはそこだろう。
何かの拍子で不老でも手に入れればあれだが、そんな簡単に出来るものでもない。
まぁ、複雑な思考はなかなか読めるものでもないだろう、そこは経験か。
もっとも…この少女の簡単な思考は、読むのは楽だろう、表に出てきているのだから。
主に耳とか、尻尾とか。

目標に関しては、それを持つのは人それぞれ。
目の前の少女のものは、どんなものかは分からないが…それを知り、どんな反応を見せるかは…その時に、である。

「後悔先に立たず、とも言うのぅ?
いやはや、それが後悔となるのかは、果たして…ではあるが、な?
さて、面白いかどうかは、どちらにせよやってみねば分かるまい?
理解しておるからこそ、妾の考えも少しは分かるじゃろう?
今のセインを、どうしたいかを…もしかしたら、それ以上やもしれんが…さてはて?」

自身は、これからの事を考えているような仕草だ。
だが、そこから伸びる尻尾は、もはや逃げる事は不可能な程に少女に絡み付いている。
ただし、身動きを拘束するような真似はしていない。
動く事自体は出来るとも、素肌を滑る尻尾が離れないだけで。

と、言葉の終わりと共に、スカートの中の数本の尻尾の動きが変化する。
肉棒を包み込み、まるで何本もの指で扱き立てるような刺激を。
秘所や窄みを擦り付けていたものは、その尾先を枝分かれしたような形に変え、その孔を開閉しつつ、浅く穿るような動きへと。
一度軽くイッておけと、そんな感じに。

セイン=ディバン > 「えぇ、それは確かに。私も難しいことを考えるのは得意ではないですし」

実に堂々とした様子の相手に、少女も大きく頷き答える。
こういう変な所で、シンパシーを感じてしまうのでどうにもこの相手には頭も上がらないし憎めない。

「それは、十分に理解しておりますが。
 ……ふふ。そうでしたね。ついつい。忘れがちになってしまいます。
 あら、そうなのですか。むしろ喜んで複雑怪奇な策を練りそうでしたのに」

存在力。少女側の言葉で言うなら人間力。あるいは、運命力か。
そういった、不可視にして大きな力が有る以上、人間である少女の限界は、遥かに低い。
それでも、少女は少女なりに、目の前の大妖からさまざまなことを学ぼうとしている。
……その途中、失礼な物言いになるのはご愛嬌、である。

「それを今実行に移そうとしているタマモ様がおっしゃいますか……。
 ……いやぁ、楽しそうですねぇ、タマモ様……。
 ……んくっ……まぁ、見たいというのなら……。
 は、あ、ぁ……。ふ、ふふ……タマモ様に求められるのは、嬉しいですけどねぇ」

絡めとられ、語られる言葉に捕まる少女。
恐らくだが、この知り合いは、本気で抵抗でもすれば、行為を止めてくれるかもしれない。
そうしないのは……。少女も、相手を気に入っているからで。

結局抵抗を躊躇している間に、少女の身体は激しく愛撫されることになる。
肉棒を尾で器用に扱かれ、同時に、蕾とクレパスを浅くとはいえ刺激される。
少女は俯き、身体を震わせていたが、十分に昂ぶっていた身体は耐え切れず。

「~~~~~~ッ♪♪」

あっという間に、少女は、唇を噛みながら絶頂に達してしまった。
ぶるぶると震えながら、表情を蕩けさせていく様子は、まさにメス、というところか。

タマモ > うん、互いに苦手なら、怖いものは何も無い。
果たして、それが良いのかどうかは置いておく。

「うむ、とはいえ、何事も見た目がすべてではない。
妾は妾じゃ、それで十分じゃろう。
あー…策を考えるのは、大体はシノかナズナじゃ。
妾や馬鹿鴉は、動く事の方が多いからのぅ」

力よりも中身、己にとってはそちらが重要と思う。
ゆえに、常に精進に励む存在には好感を抱くのだ、どんな形であれ。
まぁ、その伝え方や考え方は、二の次である。

「ふふ…あえて言ってみるのも、悪くはなかろう?
うむ、楽しいと思っておらぬなら、とっくに手を止めて放っておる…のぅ?
もちろん、見せてくれるならば嬉しいものじゃ、気の知れた相手であればなおさらじゃて」

くすくすと笑いながら、言葉にうんうんと頷いてみせて。
当然だが、少女の思う通りだ、本気で抵抗をするならば行為は止めていただろう。
それは無いだろうと、思っているのもあるが。

「おや、さすがに声は抑えるんじゃな?
ふふ…多分、誰も居らんのじゃ、安心して声を上げても良いんじゃぞ?
どんな声をあげるのか、妾が聞きたいのもあるがのぅ?
ほれ、もっとイッてしまえ、もっとじゃ」

軽くも、達する事を抑えない刺激に絶頂を迎える少女。
だが、声を抑えて達する姿に、笑みを浮かべたまま呟いて…
肉棒の扱きを激しいものに、根元から先へと強弱を加え、精液を絞りだすように。
前後の孔を穿っていただけの尾先は、まずは成人男性より一回り小さな肉棒の太さへと姿を変え、無遠慮にずぶずぶぅっと奥へと捻じ込まれた。
そして、捻じ込めば、ぎりぎりまで引き抜き、また捻じ込んでと入り口から奥までたっぷりと擦り上げてゆく。

セイン=ディバン > 思えば、初めて知り合った時から、話していて苦痛にならない相手であった。
もふもふ、そして、不思議と癒される相手。尊敬する相手。
情も湧くし、こうして関係を維持できているのはとても……少女にとってはいいことであった。

「なるほど、確かにそうですわね。
 えぇ、えぇ。紛れも無く。そう言える強さこそ肝要、です。
 そうだったのですね。……ふふ、その内、タマモ様の部下の皆様にもお会いしたいですね」

見た目が貧弱でも強い者はいる。見た目で相手を判断すると、痛い目を見るのだ。
そう思いつつ、相手の言葉に内心強く納得する。確かに、実働の方が似合っていそうでもあったし。

「あぁ、もう。タマモ様、戯れが過ぎませんか……?
 私の様な矮小な存在をからかったり、暇つぶしに使うなど……。
 あぁ……いけません……私、熱が入りすぎてしまいます……」

笑う相手に、誘うような視線を投げかける。
言葉こそ否定的ではあるが、少女自身この火遊びに溺れかけている。
次はどうしてくれるのか。などという期待すら抱いているのだから。

「そ、それは……だって、恥ずかしいですもの。
 そんな……嫌、嫌です。いくらタマモ様でも……恥ずかしすぎます。
 あ、あ、あっあっあっ……だ、め。やめて、やめてくださいまし……。
 あぁ、はっ、んくぅっ……イ……っくうぅぅぅぅうっ!!」

恥ずかしさからか、赤面しながらぽそぽそと小声で言い訳や抗議をする少女。
だが、再度、達した直後の敏感な身体を攻められれば、またもあっけなく絶頂の波に攫われ。
甲高い嬌声を上げ、精液を零しながらの絶頂。
しかし、少女の胎内には、相手の尾が入り込み、絶頂しているというのに奥まで深くを抉られてしまう。

「んああっ!! ら、らめっ!! イってるの、イってるのぉぉっ!!」

その快楽に、更に小刻みに連続絶頂する少女。男性器からはまるで小水のように、精液が途切れることなく溢れ。
秘裂は、中を犯す尾に吸い付くように締まりをよくしてしまう。
蕩けきった表情、口元からは涎が垂れ、相手の嗜虐心をそそるように、呆、と見つめてしまうだろう。

タマモ > 少女が己をどう思っているのか、普段の会話や仕草から、良く思われているのは考えずとも分かる。
それは、人間との関係を作り続けてきた己としても、良いもので。
まぁ、この世界に来てからは、人間だけでなく色んな種族とも出会えて来た訳だが。

「ふむふむ…まぁ、強き力を持つからこそ、まったく動かぬ者も居る訳じゃが…
それはさて置き、そうじゃのぅ…一人を除いては、今はシノの邸宅に大概居るじゃろう。
その一人も、邸宅に居る者が呼べば来る。
機会があれば、行ってみるが良かろう。お主は顔も知れておるしのぅ?
………あぁ、今の顔でも大丈夫じゃ、シノに関してはな?」

ひらひらと手を振り、強さの部分は軽く受ける程度に。
部下…と言うには、言う事を聞かない者達だが、会いたがっている少女ならばと勧めておいた。

「妾にとって、矮小がどうのなんぞ、関係ないと分かっておるじゃろう?
気に入っておる者の反応、それを楽しむ事の何が悪い?
ふふ…構わんじゃろう、その熱をしっかりと発散させてやろう」

すっと一歩前に、少女のすぐ目の前に顔を寄せる。
その瞳を真っ直ぐに見詰めながら、ゆっくりと、言葉を紡ぐ。
瞳の奥に宿る、その期待を見透かしているかのように。

「そうじゃろうが…その恥ずかしいのも、また興奮を煽るのじゃろう?
それもまた、お主自身が良く分かっておる事…そうじゃな?
今のやめては、もっとして下さいと取らせて貰うのじゃ」

この少女とて、色んな女子を相手してきているはずだ。
その中で、間違いなくこうしたやり取りもあるものだろう。
だから、今のお前はそうされる立場にあるのだと、教えてやる。

「ふふ…そうかそうか、イッておるか。
ならば、どれだけイッてしまえるか、分かり易くこうしてやろう」

尻尾の動きを止めぬまま、寄せた顔を更に近付け、額と額を重ね合わせる。
両手を伸ばし両の頬を包むように触れると、そのまま力を流し込む。
と、少女の思考の中に、不思議と数字が勝手に浮かんでくる…まずは『0』と。
それは、浮かんだ途端にカウントが始まった。簡単な話だ、それは絶頂の回数を表示しているのだ。

「さて…もっと可愛らしい表情を見せて貰うぞ?」

頬を触れたまま、少女の蕩けた表情をじっと見詰める形に。
膣内と腸内に入り込む尻尾は、その太さをじわじわと増させ、気が付けば成人男性並の太さになっている。
だが、動きは変わらず…どころか、徐々に動きを速め、刺激を強め容赦なく絶頂回数を増やしてゆく。

セイン=ディバン > 【継続予定です】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 満月が再び欠け始めてる夜。
屋根の上を足音もなく歩く白い猫、慣れた足取りで塀の上、空家の軒下と猫ならではの道を通り、
でてきたのは商店街通りの屋根の上。

眼下では人が通りを行き交い、夜だけどソコソコ賑わいのある場所。
とりあえず酒場のむかいの屋根の上に座り、先ほど通ったとこで体が汚れてないか、
白い毛並みの毛づくろいを始めてた。

人のいろんな声を聴きながら、退屈しのぎのように人間観察をしはじめる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルレさんが去りました。