2017/08/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 平民地区の小さな公園、そこのベンチにちょこんと座るちっちゃな影一つ。膝に、一抱えの紙袋をおいた、幼い天使である
天使と言っても、格好はまあここらでも見る軽装だが背には小さいながら翼が一対ある程度の、見た目は幼い少年だ。

「あんぱん、かれーぱん、くりーむぱーん♪」

どうやら昼食らしい。少年はガサガサと紙袋からおっきな丸いパンを取り出す。ぱか、と2つに割れば、たっぷりと甘そうなクリームが詰まってて。それをぱくん、と頬張る

「んー、おいしー♪」

嬉しそうに翼をぱたたっとはためかせて

シャルティア > ひょい、パク。ひょい、パク――
あっという間に、パンを平らげる、そして次のパンへと手を伸ばし

「次はカレーパンー。えへへー」

袋から出したカレーパンと、コーヒー牛乳を嬉しそうに眺めて、再びぱか、と2つに割って食べ始める。熱い夏とは思えないほど、のんびりとした昼食タイム、ゆっくりと味わって、コーヒー牛乳で流し込む。

シャルティア > 紙袋があっという間に空になる。それをくしゃりとまとめて手に持って

「よーし、今日もお仕事頑張るぞー」

と、ちっちゃな翼をはためかすと、ぱたたっと宙に舞う。
その場で2,3度トンボを切って、夏の暑い空へと飛び立っていった

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイルマさんが現れました。
イルマ > 長らく閉めていたお店を再開してから数日。
馴染みの客も来始めて、漸く平素の雰囲気を取り戻してきた頃だ。
閉店間近となって店主は一息つき、カウンター奥のソファにゆっくりと腰を下ろす。

「………疲れたぁ」

ぱたぱたと手で顔を扇ぐ。
本日買い取った品々を仕舞い込み、手近に置いてある売買記録を眺めた。
店の棚にシェンヤンの商品を並べたせいか、そういうものを買い取ってくれという依頼が増えた気がする。
気のせいかもしれないが、と溜息。

イルマ > 「さて、と」

閉店の札を出して、今日の収穫を片付けなければ。
それで今日はお仕舞だった。

「面倒だけどねぇ……さっさとやらなきゃ」

自分に言い聞かせるように小さく呟いた後、立ち上がって動き始める。
その身を休めることが出来たのは、もう少し経ってからのこと―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイルマさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 【待ち合わせ待機中です】