2017/07/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
ピング > 今日も外の日差しは強く、何処に居たって暑さを感じる日中の時分。
店の裏手、周囲が壁に囲まれた裏庭めいた一角に大き目の桶を用意し、簡単な骨組みの天幕を建てる。
その桶の中には水をたっぷりとぶちこんで、簡易的な水浴び場の完成だ。

店の方は完全無人であるし、この場所からは店の中も見えやしない。声だけならば届くかもしれないが。
つまりは、暑さに負けて店番を放棄したのである。店主なのに。

ふひぃ、と汗の浮かぶ額を腕で拭うと、上着を脱ぎ捨てて。
ズボンは何となくだが、脱がずにそのまま桶に半身を沈めた。
腰が浸かる程度の水深だが、ただそれだけでも非常に心地が良い。

ピング > 「…おぉう…こりゃあ存外気持ちえぇ…」

布で日差しは遮られ、空気は暑いが手で水を掬って浴びてやればすぐにそれも気にならず。
上半身裸の状態で、優雅…には見えぬだろうが、行水の如く広めの桶の中で脱力を。

そんな具合で店の方は閉店表示をするでもなく放置して。
客に対する御もてなしの心はまるでない。

ピング > こうして暑い時間帯を水に浸かって過ごす事に。
幸か不幸かその間に客が来ることは無かったらしい。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
タマモ > 今、少女の姿は平民地区の広場にあった。
肇国節の大祝宴も終わりは近いが、こうしてまだ宴会場と化す場所はあるもので。
今回は肩の力も抜けそうな、この宴に参加をしていた。
並んだ料理を味わう者、飲めや歌えや馬鹿騒ぎをしている者、一部の芸達者な者達が腕を振るったりと色んな者達が居る。
…まぁ、自由で良いんじゃないか?そんな感じ。

適当な席に腰掛け、エールの注がれたジョッキを手に、そんな光景を眺めていた。

タマモ > 正直、エール程度では自分にとっては水同様なのだが、タダ酒なので文句は言わない。
ぐいっと一気に呷れば、適当なお摘みをぱくりと口の中、頬張って。

「ふむ…悪くは無い、悪くは無いが、やはり、これと言ったものも無いものじゃ」

空になったジョッキをテーブルに置いておけば、また勝手にエールが注がれてゆく。
もっと度の利いた酒は無いかと、さすがに聞くのも悪かろう。
エールで再び満たされたジョッキの口に、軽く指を這わせながら、軽く考える。
面白いもので見付からないか、と…そんなもの、自分で探しに行けと言われるかもしれないが、それはそれである。

タマモ > このジョッキを再び空にも出来るが、空にすれば、また注がれるだろう。
飲めない事もないが、余り飲み過ぎてももったいない気がしないでもない。
腹を満たす程に飲むのなら、もっと気分の良くなれる度の高いものが良い。
または、満足いく程に美味しい食べ物とか?
並べられていた料理も美味しい事は美味しいが、参加した時間が少々遅かったので、食べ頃を少々逃した感がある。

「あれじゃな、こうした方でないものを食べるならば、腹の具合は関係ないのじゃが…
そうそう都合良くも、見付かるものでもあるまいか」

ぐるりと軽く見渡してみるも、食指が動くような相手も見えない。
ならば、何か面白そうな芸の一つもないものか?と、椅子から腰を上げた。
やはり、あれだ、自らの足で探し求めるべきなのだ、うん。

…言ってる事がさっきと違う?気にしたら負けだ。
なかなかの広さがある広場、目の届かぬところで何かある可能性も否定は出来ない…多分?

タマモ > 昔、どこかで聞いた言葉がある。
薬に頼らねばならぬのは三流、環境に頼って二流。
そして、一流は己が腕だけで相手を満足させるのだ、と。

とは言え、自分としては、やはり色々と楽しむにはあらゆるものを使ってこそだろうと、そう思う。
無駄な拘りは、目の前にある可能性を潰すだけだ。

「まぁ…そういった相手を見付けるのも、才能の一つと言うならば、妾はまだまだなのじゃろう。
真の実力者ならば、相手の方から寄せられるのやもしれんな?」

うんうんと、己の意見に己で頷く…ちょっと虚しい。
そろそろ日も傾き、もう少しで沈むだろう時間帯か、少女は宴の中をふらふらと歩いていた。

タマモ > さて、少女はその後、思う以上の楽しみを得られるのか?
それなりに、飲食でも満足はしていたので、無いなら無いで構わないのだが。
そんな気持ちで歩き続け、人混みの中に消えていった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にサヨ・カシマさんが現れました。
サヨ・カシマ > 明け方、いまだ人通りが少ない大通りを黒髪の娘がぽーっと歩く。
贔屓目に見ても他の通行人の半分ほどの速度も出ていない娘は、着物の裾を乱さずてほてほとのんびりと歩いていく。
時折立ち止まっては、ほぉと熱い吐息を漏らし、帯の下に右手を当てる。
とりあえずは朝ごはんをどうにかしなければならない。
魚でも買おうと市を目指しててほてほ歩いて行く。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクロイツさんが現れました。
クロイツ > 朝の早い時間帯の大通りの一角。
少し毛色の違う仕事を受けたのは良かったがまさか明け方からの内容とは思わずに。
兎に角受けた以上はと小さな露店用のテントを立てて。

「市場より安くするから買っていかないー。
今ならサービスもするよー」

まだ明け方という時間帯に出歩く人に向け声をかけては呼び込み、
少しでも商品を売ろうという意気込みを見せ。

「そこのお姉さん、よかったら見ていかないー?」

そうして露店の前を通るこの辺りではあまり見ない服装の女性にも声をかけていく。

サヨ・カシマ > 次々と通行人に追い抜かれていく中、過度を曲がった所でやたらと元気のいい屋台に出くわす。
声を掛けられてもそのゆっくりとした足取りは止まらず、そのまま屋台を通り越して――。

「………?」

行く直前、ようやく声を掛けられたのが自分だと気付いたのか、きょとんとした表情で振り返る。

「………弟?」

あれ?いたかな?いたかも…。
お姉さんと呼ばれるといない弟が実はいたような気分になり、小首を傾げ、店主へと長い睫毛の奥のぽーっとした瞳を向ける。

クロイツ > こんな時間だし買いものをする人は市場に向かう人も多く。
声をかけるが覗いてくれる人はほんの一部、その中で買っていく人は更に少数。
このままでは色々と拙いと考えかける声にも勢いが増して。

そして今声をかけた女性も通り過ぎ駄目だったと肩を落とす。
しかし視線に顔を向ければ振り返り、きょとんとした表情で。

そして聞こえる言葉に姉はいたかな?と首をかしげるのだがふといいことを思いついたというように笑みを浮かべ。

「そうだよ、お姉ちゃん。弟だよ、少し見て行ってくれない?」

どうせなら勘違い?に乗ってみようとにこやかな笑みで お姉ちゃん と呼び手招きをしてみる。

サヨ・カシマ > 「………ん。」

男の手招きに素直に頷き、着物の裾を乱さぬゆったりとした足取りで屋台の前へと戻る。

「…………。」

弟の名前も顔も思い出せないが、弟と名乗った以上は弟なのだろう。
ぽーっとしたまま、並べられた商品へと視線を落とす。
そのまま……身動ぎひとつせずじっと固まった。

クロイツ > 手招きに頷き近寄ってくる女性に目を向けて。
歩けば裾が乱れそうな着物を着ているのに乱すこともなく戻ってくる姿、動きに目を奪われて。

「色々あるんだけど良かったどう?お姉ちゃんにはサービスしちゃうよ」

もし違うとばれたときは謝ろうと考え、
並べられた商品、傷薬などの消耗品や魔法の品、保存食や少々の新鮮な食べ物。
市場よりも安く並んでいる商品を進めていき、動きが固まった姿にどうしたのか?とゆっくりと肩を叩こうと手を伸ばしてみる。

サヨ・カシマ > 肩を叩かれて数秒、ようやく視線が店主へと向けられる。

「……朝ごはん。」

何にしようかと……。
短く、色々言葉足らずに呟く。
どうにも生きるのが苦手そうな娘はぽーっとした視線を店主へと向けたまま暫し時間を止め。
そして、また商品へと視線を向けた。

クロイツ > 肩を叩いて数秒後に視線が向けられる事にのんびりさん?と今までにあったことがないタイプ。
笑みを浮かべたまま向けられた女性の顔をじっと見つめて。

「朝ごはん?其れだとすぐに食べれる方がいいかな?
何か希望ってあったりする?」

短い言葉に食べるものを探しているのかと考えて、どういうのが良いかと尋ねるように口にして。
視線が合い時間が止まったようになる女性にふとした悪戯を、
自分に対して本当の弟、うまくいけばそれ以上に感じるようになる魔術を試しにと施行して。
そして視線が商品にと戻れば、朝ご飯に向く商品はこれだよというように勧めていく。

サヨ・カシマ > 希望……。
朝ごはん……。
おいしい朝ごはん……。

言葉を掛けられる度に固まるのは反射的に言葉を紡ぐという事が出来ないからだろう。
視線を向けられたまま、じっと固まった後にようやく小さく口を開く。

「……お味噌汁。」

残念、とある邸宅に住み込みで働くことが決まった所なので味噌の買い置きすらなかった。
弟が勧める商品へと視線を落としても当然味噌などあるはずがない。
そのまま暫し商品を眺めた後に、再び視線を自称弟へと向ける。

「……お勧め。」

選ぶのを諦めた。
弟が勧めるのなら、何でも美味しいだろうとすべてを任せる構え。
外見も対応も何一つ変わらないが、きっちり魔術は効いていた。
うん、弟はこんな顔だった。

クロイツ > どんなのが欲しいのかな、と女性の言葉を待って。
固まったようになった姿を見つめながら何がいいのだろうとわくわくとして。

「お味噌汁?其れってえっと……他の国のスープだよね?」

告げられた料理の名前は聞いた事があるもの、確かこの辺りでは使わない調味料を使ったはずと。
進めたのはあくまでこの辺りで採れる食材やそれを使った簡単な食事。
できるだけ希望に沿えればと考えれば視線が向けられて。

「お勧めかー…そうだね」

そう言われるとどれがいいかな?と考える。
勧めた品は自分ではどれもお勧めのものだけに。
パッと見れば対応も見た感じが変わらないので魔術が聞いたかもわからず…それならばと。

「それなら中に入ってゆっくり見てみる?もしかしたらお姉ちゃんが欲しい味噌汁に似たようなのがあるかもしれないしさ」

良かったどう?というようにそんな事を進めてみて。

サヨ・カシマ > 他の国?あれ?弟ってこの国の子だったかな?
そうかな?そうかも……。
一瞬自称弟の言葉に矛盾を感じるものの、深く追求することもなく何となく受け入れる。

「………ん。」

中にお勧めがあると言われると素直に頷く。
たまには姉弟水入らずもいいだろう。
ぽやんとしたまま、勧められるままに中へと足を踏み入れた。

クロイツ > 一瞬の女性の雰囲気が変わったような感じにしまったと内心慌て。
しかし追及されないことに魔術が効いているのだと感じ取り、次は気を付けなければと考え。

「さ、どうぞ。狭いけど二人ぐらいなら大丈夫だからね」

頷く女性に笑みを向けたままどうぞ、というように商品の内側、
屋台の中へと誘い込み。

「外に出してないのもあったりするんだ。そこの箱なんだけど見てみるといいよ」

そう告げて外からは見えない場所に置いた小さな木箱数個を指してどうぞ見てと進めて。

サヨ・カシマ > 狭い……。
身体が触れ合うような屋台の中へと入り込むと、ぽーっとしたまま周囲を見回す。
中はこうなっていたのか…。
いくつかの箱を示されると少しそれを観察するよう固まった後、裾が乱れないよう膝の後ろを抑えながらしゃがみ込み、蓋を開いて箱の中を覗き込んだ。
艶やかな長い黒髪、しゅんとした背中、そして、丸いラインを見せるお尻が自称弟の前にさらされる。

クロイツ > 荷物さえなければ二人ぐらいならば十分なスペースがあるのだが今は商品が置かれている。
なので気を付けなければ身体が触れあうような広さしかない屋台の中。

見回す姿に珍しいのかなと思いながらも商品の入った箱を告げて。

「この国で馴染みがないのはあまり出さないんだ。だからもしかしたらその中にあるかもしれないんだよね」

観察するように固まり、膝の後ろを押さえて箱を覗き込めば異国のものと解る商品や食材、調味料などが入っているのは女性には見えるはずで。
好みに合うのがあればいいなと後姿を見ていればこの辺りではほとんど見られない綺麗な黒髪やしゅんとした背中、そして丸いお尻が見える。
そうするとそっと手を伸ばし、丸いラインのお尻に触れてゆっくりと撫で始める。

サヨ・カシマ > 商品を眺めているお尻を撫でられてもすぐには反応しない。
それは反応が遅れているからか、それとも弟だからと思っているからか…。
しばらくそうしてお尻を撫でられながら箱の中身を眺め、そして、ようやく顔を上げて背後の自称弟を見上げる。

「………?」

そっと箱の中から缶詰をひとつ取り出し小首を傾げる。
どうやらお尻を撫でられていることは木にしていない様子だった。

クロイツ > 商品を眺めるのに夢中なのかお尻を撫でても反応がなく。
さっきのように遅れて反応するのか、それとも弟と思われているので気にしていないのか。
どちらだろうと思いつつも撫でる手は止めずにお尻を撫でまわして。

「お姉ちゃん、良いの見つかった?」

顔を上げてこちらを見る女性、その手に缶詰めが一つある事に気が付き視線を一度そちらに向けて。
その間も手は撫でるのを止める処か指が動きゆっくりと揉み始める始末で。

サヨ・カシマ > 「………これ?」

見たことのない缶詰、それを掲げ小首を傾げる。
柔らかなお尻を揉まれても気にする様子もないまま、ぽやんとした表情で自称弟を見上げ、座ったまま少し居心地悪そうにお尻を揺らして見せる。

クロイツ > 「うん、それ。海の向こうの国のなんだって。
お姉ちゃんが探しているのと違う?」

掲げられる缶詰、確か豆のスープだったかなと缶のラベルと文字で思い出し。
そんな間にも見上げる女性を見下ろし、揺らされるお尻に触れるのは止めずに。

「ねえ、お姉ちゃん。見難いならお尻を上げたら見やすくなるかもしれないよ?」

見下ろし視線を合わせればさらに自分に対する警戒心を薄めるように魔術を重ねていき。
魔術が効いていなければ先ずしないであろうことをそっと進めてみる。

サヨ・カシマ > 自称弟の言葉にはふるふると首を左右に振る。
とりあえずよくわからないが一応食べ物のようだ。
ストック、と脇に置きつつさらに箱の中を物色する。
確かに暗くて見づらい。
アドバイスに従いお尻を上げてみることにした。
ゆっくりと膝を伸ばすと丸いお尻が自称弟の腰の高さまで上がり、上体を倒した少し窮屈そうな体勢。
少し眉をしかめつつもごそごそと両手で箱の中を弄る。

クロイツ > 「そっか、違うんだ。それだともっとの奥かな…」

首を左右に振る姿に違うんだと残念そうにして。
さらに箱の中を物色する姿を見下ろし。
アドバイス通りにお尻を上げて前屈の姿勢になった女性とは裏腹に身を屈めてお尻を目の前にくるようにして。

「お姉ちゃん、もし探しているのがあったら上げるね。その箱はたぶん売れないし貰ってくれたら弟として嬉しいからね」

箱の中を漁る音を聞きながらお尻から手を離せばさらに下にと下げ、
そっと裾から捲り上げていこうとしていく。

サヨ・カシマ > 自称弟の言葉に親切な弟だと思いながら箱の中をかき混ぜる。
気付けば着物と腰巻を捲り上げられ、白い脚が覗く。
しかし、それでも気にする様子も嫌がる様子もなく、さらに奥の箱へと手を伸ばし、まるで4足歩行の獣のような体勢。
さらに捲り上げていけば程よく肉の乗った丸いお尻が曝け出されるだろう。

「………?」

そこで不意に振り返る。
何をしているのだろう?と軽く小首を傾げる。

クロイツ > 親切半分、下心半分という気持ちで箱の中をかき混ぜる女性の着物を捲り上げ。
着物と腰巻を捲り上げれば白い脚が見えて思わずに見入る。
ここまでしても嫌がる様子もなく、今は獣のような姿勢になっていることもあり、
残り元捲り上げていき好みの大きさの丸いお尻が曝け出されると小さく息を吹きかけ。

「大好きなお姉ちゃんのお尻を見たくなったんだよ。姉弟だからいいよね?」

振り返り首をかしげる女性を見返して告げれば、手で直接にお尻を撫でまわしキスを何度も落としていく。

サヨ・カシマ > あれ?姉弟ってそういうものだっけ?
自称弟の言葉に頭の中に浮かぶクエスチョンマーク。
しかし、細かいことを気にする様子もなくお尻を撫で回し口付けする自称弟の様子にそういう物だったかもしれないと納得する。
とりあえず、好きにお尻を触らせておけばいい、そう考え箱の中を物色する。

「………?」

そして、さらに発見したよくわからない文字が書かれた袋を引っ張り出し、それを自称弟のほうへと差し出し、これは何?と小首を傾げる。