2017/07/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
■ピング > 日中の気温は日毎にその暑さを増すばかり。
毎日毎日これでは流石にバテも来ようというものだ。
今も、太陽が照り付ける外は暑く、マシとは言え店内もそれに呼応した室温になっている。
カウンターに座り込み、汗だくの肌を冷ます様に襟元を寛げ、扇を使って胸元を仰ぎ。
浮かぶ汗を撫でる風にほっこりとしていた、のは良いのだが。
「…………うぅむ」
考えないようにしていたのだが、股間が非常に熱い。暑いでなく、熱い。
夏バテ対策だとかいう謳い文句につられるままに飲んでみた薬がきっと悪かった。
成程、活力は出るのだろう。出るのだろうが、出る場所がピンポイントに過ぎた。
じわりと汗の浮かぶ顔にて視線を落とす先は、自らの股間。
そこはもう大層、ご立派に隆起してパンパンだった。
物理的に熱を持つほどに、熱い。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 実はまだ、頼まれた買い物が終わってない少女であった。
この暑さだ、数える気はないが何店目かの扉を開き、中に入る。
日差しも避けられれば、少しはこの暑さも…多分。
目的の場所であれば、万々歳だ。
そして、店内に入り、辺りを見回す。
並ぶ商品の一部…雑貨品が目に付けば、疲れ切っていた表情に輝きが戻った。
垂れていた耳と尻尾も、少しは元気を取り戻したっぽい感じ。
…まぁ、暑さは地味にまだ感じているが、ほんの少しは和らいだだろうか?程度な感じは受けている。
とりあえず、買う物…買う物…そんな感じに、袖から一枚の羊皮紙を取り出し、確認。
並ぶ棚をずずぃっと横に移動しながら、書かれている日常品の一覧とを見比べるように確かめている。
店主の様子?いいえ、気にしてません。
■ピング > そうして暑さと熱さにうだっていると、客が訪れた。
隠しもしないその耳と尻尾――すわミレー族かとも思ったが、随分と立派な本数がおありになる。
思わず物珍し気に視線を向け、立ち上がったのが拙かった。
元気に勃起していた股間が、鈍い音を立ててカウンターの裏側にぶつかったのだ。
「!!!?っ??!??おっ、…ぎゃ…!!!???」
声にならぬ声を零し、悶え。
ひぃひぃ、と一人苦悶に震えながら零すその声は客に呼びかける様に聞こえた、かもしれない。
■タマモ > …よし、揃っている。心の中でガッツポーズ。
後は購入するだけだが、せっかく店に居るのだ、自分としても他に色々と見てみたい。
さて、それなら何か興味が引かれそうな商品は…
日常雑貨品の棚から離れようとした、その時、後ろから何か聞こえた。
「………うん?」
声のした方へと顔を向ける、そこには、カウンターに居た店主らしき男が…何か震えていた。
その表情と様子から、少女は羊皮紙を袖に仕舞いながら首を傾げ歩み寄る。
「えーっと…お主は店員…ではないな、店主じゃろうか?
どうかしたかのぅ?」
見回した時に分かってはいるが、他に従業員の姿は見えなかった。
多分そうだろうと、カウンター越しに男へと声を掛けてみた。
■ピング > 苦しみから出た声に気付かれたというかなんというか。
兎角、相手と目が会えば、にこぉ、と無理しました、と言わんばかりの涙目での笑顔。
「……いらっさい。
あぁ………んん……ふぅ……いや、ちょいと男の弱点を、な……んぅ……。
これで暴発でもしていたら…はぁ……良く判らん道に目覚める…ところだった…」
じっとりと額に浮かぶ汗は何も暑さだけの所為でもない。
寝起きにも似た低血圧極まるか細い声にて応対をすると、痙攣するように震える腰を叱咤し。
座ったまま、すりすりと癒す様に股間を撫でながら接客を始める阿呆の姿が其処にはあった。
「…はぁ。あー…すまんすまん。あーと…や、何とも立派な尻尾を持った客が来たもんだぁと思ってな。
声かけようとして失敗し……いや成功してんのかこりゃ。まぁいいや。んでぇ、買いたいもんは見つかったのかぇ?」
■タマモ > そんな状態で、涙を浮かべ無理に笑顔を作る男。
妙に商魂入った者というのは、こういう者なのだろうか?とか何とか、そんな考えが頭をふと過ぎる。
「お、おぉ…それはそれは、大変じゃったな…?
案外、目覚めてみれば楽しめるやもしれんが、普通が一番というのもあるか…うむ。
ともあれ、治まるまで大人しくしておるが良いじゃろう」
その言葉で、大体は察した。
まぁ、さすがにこんな場所で元気になっていた場所をカウンター裏に打ち付けた、とまでの詳細はさすがに分からないが。
とりあえずは、状態が状態なのだ、そんな姿を見せる男には仕方なしといった感じに対応をしてみた。
「ふむ…なるほど、初見は物珍しげに見られるもの、気になるならば遠慮なく見るが良い。
っと…あぁ、頼まれ物があってな?それは今、確認したのじゃ。
後は、何か面白そうな物があるかどうか、探そうと…そんな感じじゃのぅ」
カウンターに肘を付き、軽く前屈みのような格好に。
見るか?みたいな感じに、複数の尻尾を揺らしてみせた。
まぁ…興味が尻尾にいくか、屈んで軽く主張するようになった胸にいくかは男次第だが。
■ピング > 商魂ではなくおにゃのこの前では良い格好をしたいという助平おやじ心である。
間違っても格好良くなれないのはこの際おいておき。
「わかってくれるかお嬢さん……!!
そう、大変だ、大変なんだよ……いや間違ってもそっち方向にゃ目覚めたくねんだけどな?
こう、勃起した所を蹴られて…………あぁうん、見た目にはアリっぽいなぁ……いやでも無い無い」
判って下さるかと盛大に食いつき、諸々に余計な妄想を口にしてはそれを否定する一人芝居。
あいちち、と喋り終わった後にまた股間を手で擦り、ふへぇ、と涙の浮かぶ目尻を指の腹で擦ってから改めて相手を見た。
「いんや、ミレー族ならこりゃまた隠しもせず強気なって思ったもんだが……おぉ、こりゃあまた立派な…立派な……っくぅ…!」
目につく立派なでふさふさな尻尾の群。群だ。
物珍し気に視線を向けるものの、途中、当然の様に体勢が変わって強調されるような乳房の谷間にも目が行った。
ぐはぁっ、と股間に直接響くその光景にまたも悶え、血流が活発になり鈍痛が蘇る。
痛い。が。見たい。
「……んん、ぐ…っ。なぁにか、面白いもんは見つかりそうかぇ?
あー…ちょいとお願いがあるんだがなぁ。お願い聞いてくれたらその頼まれものっちゅうのも負けちゃるから、ちょいと」
尻尾3割、乳7割、と言った具合の視線の移動。
もふもふにはもふもふで魅力があるので視線が揺れるのは仕方なく。
けれども大部分は胸に固定だ。その状態で、唸りながらも何ぞ交渉を持ち掛けだした。
■タマモ > 少女と男、お互いに思う事は見事にすれ違う。
まぁ、知らぬが仏というものかもしれない…違うか。
「う、うむ、話には聞いた事があるからのぅ?
女子には分からん、男子だけの痛み…逆もあるが、知り得る事の出来ぬ事じゃろう。
………なるほど、何となくお主と言う人間が少し見えた気がしたのじゃ」
まぁ、そんなものは感じたくもないものであるが…気持ち良い事ならば、ともかくとして。
そして、目の前で繰り広げられる一人芝居に、うむ、と頷き勝手に何か納得した様子。
「………?…おっと、すまぬ。今のお主には、これはちといかんか…?
いや、まぁ…うん、お主も、本当になかなかに…」
今のは純粋に尻尾を見せようとしたのだが、うっかりしていた。
前屈みの格好を戻そうとするも、何か意地でも見ようとしている感じの男に、半ば呆れた様子ではあるが姿勢は崩さずに。
あれだ、どんな方向性であろうと、根性を見せる相手というのは…見ていて悪くはない。
「いや、それはこれから見ようと思うておるのじゃ。
うん?お願いじゃと?………ふむ…そうじゃな、無理のない程度ならば受けてやっても良いぞ?」
視線が揺れ動くのは、男の性だろう、仕方ない。
無駄に理解しながらも、持ち掛けられた交渉に、首を傾げ男を見遣る。
■ピング > 知った結果がどうなるかはさて置きだ。
相手の言う、知り得ぬ痛みと言われると妙にすとんと胸に落ちるものがある。
「あぁ成程。確かに女の子にもあらぁな。あれ、相当キツいらしいのぅ。
まぁ出産の痛みっちゅうのもそうだしの。どっちかってぇと女のが痛みにゃ強いってな話がもあるが。
…うん?なっはっは、オイラの人間性とかそらまた大層な。気の良いおっさんだと思ってくれよぅ」
納得の声に首を傾げるも、その辺は適当に解しておくれと緩い感じ。
その際の視線も大半は胸元に注がれているのだから気の良いおっさんという評も胡散臭い事この上ないが。
「いやや、お嬢さんみたいななぁ、瑞々しいおっぱい!これをこう突き出されたらそらもう、ほら。
こう、ダメージを受けた棒には非常に効く訳だ。いや無論尻尾もふあもこで頗る興味はあるんだが…。
今はそれよりも、おっぱいへの魅力が勝った…そこでだ!」
何やら熱く語りながら、ズボンを寛げ始める動き。
立ち上がると同時にそれを脱ぎ下ろすと、色んな刺激と興奮で赤く腫れあがるペニスが相手の胸の高さに勢いよく飛び出した。
暑さ籠る店内でさえ、熱が空気を伝いそうな程の怒張っぷり。
汗やらその他の汁やらで濡れたその身を軽く手で撫でると、にちゃりと重たげな音がした。
「痛々しくも腫れあがったオイラのちんぽを!手やお口やお胸でやさしーく癒してくれたならば!
諸々サービスをしようじゃあないか。浮いた代金がお小遣いになるぜぃ!」
痛々しいというか、ただ雄々しいというか。
きっとぶつかった影響はその質量と体積には関係が無い。
そんな状態で余りにもアレな提案を口にし、よろしくお願いしますとばかりにペニスがびくんびくんと上下に小刻みに揺れ動いていた。
■タマモ > 「そういった経験はまだ無いだけに、何れ知るとなると恐ろしいものじゃ…
ふむ…まぁ、そう主張するならば、今はそう受け取っておこう」
元々痛みには弱い体質だ、その時が来たらどうなるか…想像し難い、というか、したくないのが本音だ。
続く言葉には、それで納得しておくような様子は見せるが…間違いなく、別のものも含まれている表情を浮かべていた。
「………納得が出来てしまう事を、喜ぶべきなのか、考えてしまうところじゃな。
まぁ、尻尾にも興味を向けておるならば、良しとするのじゃ。
…そこで?」
その言葉には、自分にも一部通じる部分はある。
と、不意に男が立ち上がれば、肉棒が目の前に曝け出された。
その行動自体には、そう驚くようなものはないのだが…
「のぅ、店主よ…ここが店内と言う事を忘れていやせんか?
そんなところを見られ、変な噂を立てられ、迷惑をするのはお主自身な気がするんじゃが…」
はふん、溜息を一つ。
くるりと指を振って、それを伝えながら、じと目を向けた。
ここに店を建てている男の方が、何かあった時に困るのは間違いないのではないか?と。
まぁ、実はそんな事があろうと影響なんて無いのだろうが、そんな事を少女は知る訳がない。
なんだかんだ言ってはいるが、男へと向ける言葉に断るような含みはなかった。
さて、男はそれに気付いただろうか?
■ピング > 「まぁその時になったら覚悟を決めろぃ、としか。この辺男から言われてもなぁってなもんかもしれんが。
んぁっはっは。それっくらい魅力のあるお胸だと思うと良い。が、尻尾も勿論後で触らせてくれたら嬉しいがぁ、の」
出産の痛みも歓びも男たる己には想像することすらできやしない。
故に非常に他人ごとになるのだが、まぁそれはさておき。
下半身を曝け出した状態で胸を張って諸々のたまうその男。
相手の指摘はご尤もではあるのだが、そんなことを気にしないのがこの店のおかしな所。
店の中をもう少し見回れば判るだろう、そこかしこにあるおかしな品の数々。
今も、カウンターの隅っこには曝け出してる肉棒と同じ形のディルドやら、非常に成功な所謂オナホールまで置かれているのだから色々お察し。
「勿論忘れてなんぞおらんし、実の所、防犯目的で録画もしちょるよ。
なぁに、なに。店のモン、試しにと使って貰ったり、こういう感じの値引き交渉もよぉやっとるから問題なんぞありゃあせん」
威張れることじゃあないのだが、何もやましいことは無いと胸を張る。
じと目を向けてくる相手に期待に満ちた視線を向けつつ、手を伸ばしさわさわと着物の上から形の良い乳房をなぞり撫で。
なぁなぁ良いじゃろ?と酷く軽いおねだりを。鼻から断られるつもりなんぞないポジティブさなので、否定の色のあるなしは余り加味していない厚顔っぷりも。
■タマモ > 「うむ、まぁ…あれじゃ…痛い話はここらで、な?
ふふんっ、そうじゃろう?ならば、妾の尻尾のもふもふっぷりは後でたっぷりと味わうと良いのじゃ」
うん、やはり、そういった話を続けるのも想像を無駄に掻き立てられ、少々辛い。
なので、その辺りはここらで捨て置く事にした。
胸に尻尾、褒められて悪い気はしない、自慢気に胸を張ってみせる。
店の変わった品々、それらにはまだ気付いていない。
が、事が終わり、物色を始めればすぐに目に付く事だろう。
「ふむ、それならば安心………いや、待て、お主、録画しておる前で平然と出すのか!?
まったく、お主と言う人間像が段々と…んっ…やれやれ、仕方ない、困った男子じゃ」
この時点で、まぁ、この男がどんな人間かは大体分かったかもしれない。
そういった事を考えるのは、この店内では無駄なのだろう、そう思う。
ふぅ、と息をつけば、抵抗無く伸びる手によって着物の上から胸を撫でられ、ぴくりと体を震わせる。
その手を退けたりもせず、おねだりに、勝手にせい、と答えておいた。
とりあえず、これは聞いておこう。
「して、お主の希望はどこじゃ?ん?」
先程の男の言葉、手か口か胸か、それを指しているのは分かるか。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からタマモさんが去りました。