2017/07/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
ピング > 昼下がりの雑貨屋の光景は、今日も今日とて何時もの通り。

店主はカウンターに座し、特に仕事をするでもなく自家製ディルドの手入れを念入りに。
本来ならば店の掃除の一つでもするのだろうが、その辺は特にしちゃいない。
ピンク色のスライムちゃんが、店の隅っこや床をうぞうぞ這いまわっているのが掃除代わりだ。

床に限らず、商品にすらスライムが纏わりつき、表層の汚れのみを食み、分解する働き者さん。
それを客が見たりしたら顔を顰められるかもしれないが、そんなことは勿論気にしない。

鼻歌交じりにディルドを磨き、粘着質なスライムが蠢く音が密やかに響き渡る―――それが毎度の光景である。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にレイラさんが現れました。
レイラ > (昼下がりの大通りを急ぎ足で歩いていて。そして、ふと通りかかった雑貨屋の店の軒先。時分が求めているものがあるだろうかと思い、店の前で足を止めると。扉に手をかけ、そっと扉を開き少し顔を除かせ店内を確認しようとしていて)
ピング > 店内は相も変わらずごっちゃりとした雑多っぷり。
その中でも特に異彩を放つ様相が見て取れるのは、勿論カウンターに座る店主の様子。
何しろ、楽し気に極太のディルドの手入れをしている最中なのだから。

丁度、相手が此方を覗くそのタイミングで。
ぱち、と目が合った。

「やぁやぁ、いらはいいらはい。何かお探しかねぇ」

そんな光景を見られたとて焦ることなく。
普通に声をかける厚顔っぷり。

レイラ > 〈店内の様子を伺っていると、カウンターに座っている店主らしき人物とばっちりと目が合ってしまって。おおきな瞳をサラに大きくさせつつ、目が合ってしまったのでとりあえず店内にはいっていって〉

「あのう、こちらには色のついた糸というのをおいてありますか?」

(店主らしき人に、問いかけて見たのだが、店主らしき人が磨いているものも少し気になって)

ピング > 手に持つディルドは見事に反り返るペニスを象った逸品。
色艶までも無駄に再現した代物で、オイルが塗り込まれててかりを帯びている。
目を見開くような相手の反応に、ぬはは、と笑うと特に何も言わずにそれをカウンターの上に置き。
続く、品を問う声には、あぁ、と頷いた。

「糸なぁ。確かあったと思うがぁ…ちぃっと待ってておくれなぁ」

これ見よがしにディルドを放置したまま、店の奥へと引っ込む。
確かこの辺に…と聞こえよがしに探している声を響かせながら、少しばかり時間がかかりそうな具合を伝え。
相手の目の前には、存在を誇示する様なディルドが残されていた。

レイラ > 店主がてに持っていたディルドをちらちらと横目で見ながらも、店主の言葉に耳をかたむけていて。店主からあったかもしれないという言葉を聴いてうれしそうな笑みを浮かべて。
「あるのですね、とてもありがたいですわ。はい、いつまででもおまちちします。」

そして、店主がカウンターにディルドを置いて奥に消えていったのを確認して。少し興味があったので、そのディルドに近づいて存在を誇示するそれをじっと見つめ。

ピング > 「ちなみに、色の希望とかあるんかぇ?」

見えぬ位置から少しばかり大き目の声での問いかけ。
糸自体は大した時間も無く見つけられ、木片に巻き付けられた見本を幾つか見繕う。

そしてもう少しだけ間を置いてから。

ひょっこりと相手の背後から忍び寄り、相手の肩越しにディルドを見やり。
そいつにも興味があるんかい?と楽し気に問いかけを向けた。

レイラ > 「アッ!はい!黒もしくは濃紺がありましたら、御願いします。」
しげしげとディルドを見ていると、不意に相手からの問いかけの声がして大きく肩を震わせると、慌てて問いかけに答えて。

糸を持って、もどってきた店主にディルドに興味があるのかときかれて少しだけ興味があったのだがごまかしていいえと、顔を横にふり

ピング > 「ほいよぉ、ご希望の糸だぁよ。
 量が欲しかったら言ってくれりゃあ用意すっからの」

そんな訳で相手の御所望の2種の糸をカウンターの上に置く。
尚、立ち位置は相手の背後のまま。
誤魔化す様にいいえと仰る相手を改めて見やり、そのまま背後から密着するように身を寄せて。
両手を伸ばし、ディルドをつかみ取ると相手の胸元へと持ち上げる。

「まぁまぁ、恥ずかしがるこたぁないよぉ。
 店に入った時からちらちら見てたじゃあねぇかい。女の子向けに売ってんだから、なぁんもおかしなことはねぇんだ」

ほれ、中々に立派じゃろ、等と。
セクハラ極まる感想を問いながら、相手の胸をふにふにとつつき。
手に取ってみてえぇんだよぉ、と続けて囁いた。