2017/06/30 のログ
ピング > 雨は暫く降り続く。
雨宿りに駆け込んでくる客が居たかどうかは、さて――――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 生地屋」にレイラさんが現れました。
レイラ > (平民地区の一角にある小さな生地屋の店内、次の仕立ての生地をどれにしようかと考えていて)次の生地はどれにしましょう。さわやかな、ブルーもいいかしら・・・。(いいと思う生地を手にとって見てうーんと唸り声を上げて)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 生地屋」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > ……ここ、かな(平民地区。とある生地屋の前にて少女は首傾げ。ゆっくりと店内に入る。そのまま、飾ってある生地などを見ながら、少女はカウンターへと向かい)すいません。あの、よろしければ、この辺りで腕のいい仕立て屋さんを教えていただけませんか?(少女が店員にそう言えば、店員はにこやかな笑顔で、店内に居た女性を示した。そのまま女性の名を聞き……)あ、あのぅ。失礼致します。仕立て屋さん……ですか?(店員に教えられたからには、腕の良い仕立て屋さんなのは間違いないのだろうが。なにぶん仕立て屋さんへの接し方など知らず。恐る恐る、という様子になってしまう)
レイラ > (店内で、生地の品定めをしていると。新たに客が入ってきたようなおとがしてすこし扉のほうを気にしてちらりとそちらのほうに目をやってすると、この店の店主がなにやら自分のほうを見ているのに気付いて首をかしげて)あらどうかしたのかしら・・・。あら、はい仕立て屋を営んでおりますわ?(そんなことをつぶやいていると、見知らぬ少女がこちらにやってきて問いかけられやわらかい笑みを浮かべながらうなづいて)
セイン=ディバン > (最近知り合ったりした女性たちとは少し違う。大人びた雰囲気を醸し出す仕立て屋さん。その雰囲気に戸惑いながら。それでも少女は相手の目をしっかりと見つめ)どうも、あの、その。はじめまして。私、セイン=ディバンと言います(微笑まれ、どぎまぎとしつつも自己紹介する少女。ぺこり、と頭を下げ)実は、仕立てをお願いしたいんです。ここの店長さんが、あなたは腕のいい仕立て屋さんだとおっしゃいましたので(改めて、表情を引き締めて本題に入る。少し、縋るような声色だ)ドレスが欲しいんです。四着。二着はメイドが着るタイプを。もう二着は……、着た人が、どんな場に出ても恥ずかしくないような。煌びやかな物を(依頼は単刀直入に伝える。その表情と言葉からは、少女が見た目通りの少女ではないと感づかれるかもしれない)
レイラ > (やわらかくほほ笑みながら相手の少女の瞳を見つめながら相手の自己紹介をきいていて)はじめまして、私はレイラともうします。よろしくお願いいたしますね?あら、お仕立ての依頼ですのねかしこまりました。あらそのように、緊張なさらなくても大丈夫ですわ?4着ですね・・・・メイドさん用となると動きやすいものがよろしいですね?痕は・・・きらびやかな・・・。それは上品なドレスという事でよろしいいのでしょうか?(相手の依頼を聞いて、ふと相手が普通の少女ではないと思い。やわらかい微笑から一瞬真顔になり)
セイン=ディバン > はい、よろしくお願いいたします、レイラさん(相手の自己紹介に、再度頭を下げる)あぁ、その。いえ、すいません。貴女の様な美人さんと『普通に』会話するのは、久しぶりでして……(緊張しなくてもいい、と言われ。少女は照れたような苦笑を見せる)はい、メイド用のドレスはそれでいいです。……そう、そうです! 着ている者を引き立てる、それでいて、身を包む女性に見劣りしない、そんな上品なドレスを!(相手の提案の的確さに舌を巻き、その仕立て屋としての実力を確信し、ついついテンション高く言ってしまうが。相手の表情が真顔になったのを見て、一度呼吸を整える)……す、すいません。つい、興奮してしまいました。
レイラ > あら、お上手ですわね。お世辞でもうれしいですわ?有り難うございます。(美人さんといわれて、うれしそうにそしてどこか恥かしいという感じでほほ笑み)ハイ、かしこまりました。では、メイドさんのドレスの色はいかがいたしましょう?これなどいかがかしら?(メイドさんのドレス用として、黒と濃紺の光沢の抑えられた生地を取り出して見せて)着る物を引き立てるドレス。セインさんがお召しになるのでしょうか?(上品なドレスのほうは、着る人によって生地が代わるため相手に問いかけてみて)
セイン=ディバン > クハハハハ。アタシは、世辞は言いませんよ。そんな面倒はキライですから(相手の言葉と微笑みに、ついつい地が出始める少女。そう、外見と精神の揺らぎこそ女性に寄っているが。その根っこは、冒険者の、オッサンなので)受けていただき、ありがとうございます。……あぁ、完璧です。メイド連中……オホン。メイドたちにはこの生地で(するり、と。目の前に差し出された生地。落ち着いた色と光沢。家のことを手伝わせているメイドたちも喜ぶだろう、と思う一品だ)えぇ、っと。ですね。……アタシではなくて……。その、妻と、娘への、贈り物です(尋ねられた内容。答えに窮する様に横を向き、頬を掻くが。観念したように一度溜息を吐き、正直に答える少女。その顔は、紅く染まっていた)
レイラ > そうなのですか?めったに言われない言葉なのでとてもうれしいです(お世辞は言わないとの相手の言葉に、うれしそうに笑い)この生地でよろしいですか?(1つ生地が確定したので、生地屋の店主を呼んで生地の確保をお願いして)あら、奥様と娘さんがいらっしゃるのですね?御二人の髪の色はどのような色でしょうか?(妻と娘がと、ほほを染めながら言う相手がとてもかわいく思えてふふっと笑ってしまい。)