2017/05/28 のログ
■ウィルバー > 身も心も浸食しまくった末に力づくに吐かせた言葉にどれほどの意味があるのか。
傍から見るとレイプとなんら変わらない自己満足なだけの行動であるが、僕にとっては最高の一日だ。
これだけ拒むと言うことは、彼女の心の中には誰か好きな人が別にいるのだろう。
それを分かっていながらも、紡がれる愛の言葉と誓いの口づけにはとてつもない甘美を感じた。
やはり僕はどうしようもなく魔族だな。
「僕もノアを愛しているよ。 僕らは相思相愛だね。」
己の血を舌で舐めた彼女に、ひときわ優しい笑顔で答えてあげた。
「じゃあ、二人で愛を紡ぎ合おうか。 しっかり捕まってね。」
今座っている椅子も、昂ぶって加減を誤るとあっさり壊してしまいそうなので、愛しい恋人と繫がったままゆっくりと両脚を上げる。
両手は恋人の太腿を下から支えるように掴んでから鏡の前に立つ。
そして、一度抜けきる直前まで一物を引き抜いてから、一番奥まで突き刺した。
■ノア > ならば相思相愛だと、 やたら優しい笑顔で告げられても.. 返事をする事は出来なくて。かといって、 今この場から走って逃げ出す事も出来ないのは.. まんまと術にかけられた女が今、 思考の殆どを快楽に侵されてしまっているから...
「 んっ..... 」
しっかり掴まっているよう言われれば、 貴方の首に腕を回し.. 両脚を抱えられ持ち上げられる格好で、 再び鏡の前へ。見たくなんかない、 乱れきった自分の姿を見せ付けられて ──
「 ─── っ、 んぁっ.. 」
一思いに、 苦しいくらい最奥まで貫かれた。焦れに焦れていた身体は待ち望んだ強い刺激に、 全身を震わせ..
「 んぁ、 あっ♡ ゃ、 だっ.. やっぱ り、 いやっ..... んぁ、 あっ ! 」
今更もう遅い後悔に襲われながら、 三度目の絶頂を迎えた。それも両脚を開かれハッキリと見せ付けられる結合部から、 僅かに飛沫を上げて..
( こんなの、 嫌なのに.. )
「 .........っ、 」
( 嫌なの、 に..... )
「 ─── !! 」
犯されているにも関わらず こんなにも気持ち良くて、 不本意なのに求めてしまう。そんな矛盾を象徴するかのように琥珀色は涙で潤み、 ひくつく結合部からは蜜と白濁とが混じった愛液を漏らしていた。
■ウィルバー > 本来、これほどの魔法の利き具合なら己に対する愛情を魔法で無理矢理向けさせることもできたのだ。
しかし、それでは面白くない。 むしろ、彼女の葛藤を見ること、心を追っていくことを楽しみたかった。
「これ位じゃあまだ満足できてないよね? でも、流石に僕も疲れたよ。 今度はノアが僕を気持ちよくさせてよ。 愛する恋人の為なら出来るよね?」
串刺しにしただけで迎えた3度目の絶頂は、焦らし続けたのが効果を発揮したのか派手に愛液が飛び散り、鏡を濡らしていた。
だが、一度女体を貫いただけでは男は絶頂出来ない。
現に愛する恋人の膣内で膨張しきったままである。
僕は一度膣内から肉塊を抜き取ると、彼女を試着室の床の上に下ろしてから隣に座った。
■ノア > 身体を貫いた欲棒も、 貴方の表情からも、 疲れは全く感じ取れないけれど.. 疲れたと下ろされてしまえば、 身体はもう早く繋がりたくて堪らない。犯されるだけだったなら言い訳にもなるけれど.. 愛の言葉を求めたり、 自ら動くよう促されたり、 其の姿を見せ付けられたりと.. どんなに女が認めたくなくても、 自分が貴方を求めていると認めざるをえず
「 .....優しい人だと、 思ってた のに.. 」
そんな言葉を、 とろんと蕩けてしまいそうな表情で言い放ち。いつの間にか片方脱げ落ちていたサンダルに気付き、 もう片方も脱ぎ捨てる。身体に残るのは蛇の刺青と、 貴方が刻んだ痕跡と、 アクセサリーと、 それから.. 左手薬指に嵌められた、 指輪が一つ。其の指輪をまともに見る事も出来ないまま、
「 ウィルバー は.... 意地悪.. 」
向かい合う形で、 貴方の上へ。不満を漏らす癖に身体はしなやかに貴方に跨がって、 濡れた秘裂を欲棒の先にあてがい
「 だか、 ら......... きら い..
こんな自分は.. もっ、 と 嫌 ぃ... っ 」
ぐ、 と腰を下ろして.. 最奥までいっぱいに くわえ込んだ。隙間なく貴方のもので埋め尽くされると、 再び甘ったるい鳴き声を上げながら.. 緩やかに、 やがて激しく、 腰を上下に揺らし始めて
「 んぁ、 ン... ん、 んっ.. ぁ、 あっ♡ .....どう し、 て... とまん なぃ、 のっ.. ン、 んっ ! く.. んぁ、 っ ! あ.. ぁ、 あっ ♡ 」
■ウィルバー > 「もう、そんな顔してそんなこと言うなよ。 抱きたくなるだろ?」
蕩けた顔で不満を口にされると、何とも言えない可愛さを感じる。 咄嗟に上半身を起こすと、衝動に任せて唇を重ねる。
「その指輪、どうしたのさ? 恋人に隠し事は駄目だろ?」
腰に住んでいる蛇も気になったが、一番気に障ったのは薬指に嵌められていた指輪。
根拠はないが、彼女が一線を超えてこない理由に思えた。 女の勘ならぬ、男の勘とでも言うべきか。
「意地悪する相手の上で今から腰を振るのはノアだよ?」
彼女が腰を下ろすと、先ほどまで離れていた互いの性器が再開を喜び合うように絡み合う。
店中に響く彼女の喘ぎ声を耳で楽しみつつ、上下に揺れる胸の先を摘まんで扱く様な動きで乳首を摩る。
「ノアの一番好きな人は、だ~れ?」
自らの上で卑猥な踊りを踊る踊り子を、下卑た顔で見上げていた。
■ウィルバー > (継続)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からウィルバーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
■ピング > 店の入り口に”本日女性優遇日!5点まで3割引き ※交渉可 ”と書かれたでかい貼り紙。
店を良く知る人は『また何かやってる…』という生暖かい目をしていたがそんな事は気にしない。
店内へと引っ込むと、これだけは充実していると言えるエロアイテムの数々を雑多な品の並ぶ棚に紛れ込ませる作業を行った。
一応は店の一角に、きちんと整備された(※但しエロ関係のみ)場所はあるものの。
そんな気はまるでない客が、不意にそういう物を見つけた時の反応が店主の好み。
無論、むっつりさんとかオープンな人が吟味している姿を見るのも好きだけれども。
本の背表紙を入れ替え、エロ本を紛れ込ませたり。
日用品の中にバイブや、簡単な携帯食料が並ぶ所に媚薬な食材を紛れ込ませたりと悪戯とも呼べる棚確認を行った。
■ピング > 一連の確認作業を終えるとカウンターへと戻り、茶を啜る。
日課となりつつある、ディルドの手入れも終わったし、今は客引きをするテンションでもない。
故にだらだらとした時間を過ごすのだ。
横に置いてある水槽の中でうにょうにょしてる不定形のピンク色スライムを何とはなしに眺め、こつこつとガラスを叩くと反応を見せる様子に頬を緩め。
見目は愛らしくもなんとも無いのに心が和む不思議。
■ピング > こうして今日も暇な一日が過ぎていく。
適当な所で店を閉め、家族の待つ家へと帰宅するのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」にテネブレさんが現れました。
■テネブレ > 人の多く通る、大通り。その一角のとある区画は今、不思議な力に覆われていた。
人外の力に敏感な者であれば、或いは違和感を持てるかもしれないが、精霊の力を遺憾なく発揮した無駄に隠密性に長けた力。
その力に敵意は無く。
攻撃的な意思も見られない。
けれども只管にエロを目的とした空間なのである。
「ふひゅー。テネがんばったー☆」
どっかのお家の上から見下ろしながら、自画自賛。
目に見えぬフィールドは半径500m程。
自然、その範囲内から女性が徐々に離れてゆき、店や道に男しか残らない。
そしてその中に残る男達の常識は、改変されていた。
セクハラや性的接触が日常行為になるようにと。
範囲内に居る女性に次から次に構うべしと。
つまりは男性限定のエロエロ日常空間の設置である。
それをただ眺めるか、それとも一緒に無垢を装い悪戯するかはまだ決めかねてはいるものの。
さぁ、力を沢山使った、盛大でお馬鹿な悪戯を始めよう。
今は女性を遠ざける力を働かせているのだが、次にこのエリアを通過しそうな女性が現れればその一人を対象から外すと決めた。
勿論、その女性の認識を弄るという野暮は行わない。
突然のエロに慌てるか、はたまた乗りに乗るかを見るのが楽しいのだから。
どんな人が来るかなぁ!と屋根の上から道行く人を見下ろして、羽をパタパタ揺らして楽し気にその身を揺らした。
■テネブレ > こうして盛大な、しかして致命的な被害は与えない壮大な悪戯が幕を開けた。
男達の意識には残らぬ目くるめくエロい日常が始まるのだ――――
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」からテネブレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジンさんが現れました。
■ジン > 平民地区、並ぶ建物の屋根から屋根を伝い、一つの影が移動する。
音も無く宙を舞い、駆け抜けて…
「さて、ここか…」
呟きと共に、ぴたりとある建物の屋根の上で足を止める。
この近辺では少し高めの建物、見晴らしは良い。
が、そんな景色を眺める為にここへと足を運んだ訳でも無い。
「………到着した。ここにも残せば良いのだな?」
男の声、その表情は月明かりに照らされても分からない。
それは当然だ、表情を浮かべるその場所は鴉を模した仮面に隠れているのだから。
『えぇ、それでお願いしますわね~?
後は先程と同じように、その子達が勝手にやってくれますわ~』
その声に応える声は、まだ幼さを残すような少女のもの。
ふむ、と言葉に頷けば、男は屈み込む。
手を屋根に添えれば、その手を伝い、一匹の子蜘蛛が姿を現わす。
子蜘蛛は何かを確かめるように、一旦動きを止めれば…そのまま、物陰の中に消えていった。
■ジン > 「………蜘蛛よ、主が何を考えて動いているかは詮索はせん。
だが、分かっているな?」
下ではまだ賑やかな声が響いている中、静かに男は言葉を紡ぐ。
ここには居ない、もう一人の式に向けて。
次いで、くすくすと、どこからともなく聞こえる少女の笑い声。
『あらあら、ご主人様の嫌がる事は致しませんわよ~?
大丈夫ですわ、鴉様のお考えになるようなご心配事には至らぬように注意は払っていますもの~?』
「………ならば良い」
どこからともなく響く少女の声に、男は短く答えた。
そして…沈黙と、消える気配。
それを確認し、改めて、見える街並みへと視線を向けてみる。
■ジン > 「終わった後は、自由とする…と言うが…」
腕を組み、視線はそのままに考える。
考えなしに多くの趣味に手を出す主や、何をしているのか分からないが常に面白そうにしている蜘蛛とは自分は違う。
享楽に耽る趣味も無し、何もせぬ時間とて自分にとっては十分な暇潰しとなる。
常に己を磨き続けるのは、まだ至らぬ極みに到達する為だ。
主や蜘蛛から言わせれば、面白味がないのは損をしていると言う。
面白味、それは各々違い決められたものはない。
あれば必ず得をしているのか?そう問えば、決してそうとは言えないだろう。
趣味や面白味に関しては、今は置いておこう。
せっかくの自由なのだ、何かする事を考えねばならない。
そこで、ふと、ある事を思い出した。
この世界には、魔法とやらが込められた武器が存在するらしい。
以前出会った、刃が届かぬ相手。
魔法の所業と教えられた、もしかしたら、それの対抗手段を持つ、己に合った物はないだろうか?と。
■ジン > 出来るならば、慣れた刀が良い。
抜刀術を使うのに適している武器、というものの種類は多くないのだ。
そもそも、居合いは不意の対処や奇襲の術、どんな武器でも使える代物ではない。
武器を晒して、攻撃を宣言しているような状況で使う業とは違う。
そうなると、結局のところはそこに落ち着くのだ。
「魔法の力とやらを持つ武器自体を探すか、出来るならば…これに、魔法の力とやらを付ける事が出来ればありがたいものだが…」
腰に差した刀に触れ、離す。
ここか、他の街等を探せば見付かるのかもしれない。
だが、そういった場所の情報収集を任されているのは蜘蛛だ。
聞けば答えが出るかもしれないが…出来れば、頼りたくはない。
「やはり、自分の足で探すべきか」
と、答えはそれに到った。
■ジン > 『馬鹿烏、急ぎ邸宅に来るのじゃ!』
と、不意に辺りに響く、先程とは別の少女の声。
ばしーんっ、ばしーんっ、と何かを叩く音が一緒に聞こえているが…何をしているのか、予想し易い。
「………終わった後は、自由とする…は、どうした…?馬鹿狐」
『文句は後じゃ、良いからさっさと来るが良い!』
「………」
ふぅ…深く深く溜息をつく。
いつもの主の気紛れか、何か本当に用事があるのか…大体は前者だろう、予想は付くものだ。
無言のまま、地面を蹴って宙を舞う。
同時に、ばさりと黒い翼が広がり…次の瞬間、その姿は一陣の風と共に消え去った。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からジンさんが去りました。