2017/05/27 のログ
ピング > 「おうおう。普段は酒は控えろって言ってくるんだがなぁ。
 その日は妙に優しいっちゅうか、帰ったら酒を用意してくれてな」

その真意が何処にあったのかなんて知らぬまま。
そして自身がさっさと酔い潰れてしまった後の顛末なんて、勿論知らぬ儘。
ただ、妙に朝から艶めかしい状態であった妻に大層興奮していたことは内緒の話。

或いは致命的で、非常に大事な情報かもしれないことには気づかない。
今はそれよりも、美味しそうな相手に手を伸ばすのが先だと、愚鈍な男の手が蠢き。

「まぁまぁ、バイトの話はもうちょっと後でな?
 ほらほら、スライムちゃんはどこかなー?ここかなー?」

うぞうぞと蠢くスライムは背中を伝い、臀部へ。
まるで下着の様に広がり、下肢を包み込み。布の隙間から内側へと入り込んでうじゅるうじゅると這いまわる。
しっとりと濡れる膣の分泌液に誘われる様にそこに集まり、じゅろじゅろと肉繊毛の蠢きが粘膜を不規則に擦り上げ。
にちゅ、にちゅ、と割れ目を広げ、尿道すらも曝け出しクリや肉ビラ、尿道口を余すことなく味わうようにじるじると吸い付いていた。
そんなスライムの動きとは裏腹に、探る体で伸びる手は相手のお胸。
襟元を完全にずり下げ、たぷんっ、と揺れる乳房を手のひらで掬い上げると、その先端を指でしゅこしゅこと擦り。
耳元へと唇を寄せると、鼻先を捩じり込んで帽子の鍔を退かし。
ふあふあの耳をねろねろと舐め上げると、時折イヤリングにも触れ、揺れ動かし。

トール > 「んふ、あ、待て…あっ!ちょっと…スライムを止め給え…ふんっ!」

寝ている最中だろうが道を歩いている最中だろうが常にしっとりと濡れている膣穴を微細な繊毛に擽られると堪らず背中を店主へと押し付けるようのけぞり、甘い喘ぎと共にスカートの中から湿った音を響かせる。
潤んだ瞳で股間を見下ろせば信じられないほど巨大なテントが見える。
毎日これを好きに出来るのに果たして別の男に股を開く必要があるだろうか……。
そう考えると変態貴族の館で見たあの女性は人違いだったのではないかと思えてくる。
釣り鐘型の豊かな膨らみを曝け出され、その先端を弄られるとだらしなく口が開き、熱い吐息が自らの胸と男の手を擽る。

「耳は…ん、やめ給え……あ、あまり浮気ばかりしていると…んん、愛想を尽かされてしまうぞ…んっ!」

普段隠している狐耳を弄られると擽ったそうに耳がぱたぱたと動き、スライムへと濃厚な甘い体液をご馳走してしまう。
店主を窘めつつもスカートを捲り上げ、少し腰を浮かせると極端なローライズショーツ越しに後ろの穴を肉棒の先端へと押し付け、ちらりと背後へと熱っぽい流し目を向ける。

ピング > 「だぁから。今スライムが何処に居るか探してんだよぅ。
 おっぱいに上手い事擬態してんじゃあねぇかってオイラは思うんだが…ほれほれ、本物の乳首かなぁこりゃ」

隠れているならば出てこい!と明らかに判っていてする行為。
乳首をきゅうっと抓り、そのまま前に引っ張り上下に揺らし、たぷたぷと揺れる乳房の重量感を乳首越しに感じて楽しんでいる。
耳の反応に気を良くし、べろ、べろ、と舌平を押し付ける様にじっとりと舐め、毛がべっとりと唾液で湿り。

自慢の股間は、その実、妻には余り好評ではないという事は当然周囲には知られていない。
故に相手の勘違いも起きているのだが、その擦れ違いを今知る事はきっと叶わない。
ぺちゃぺちゃとたっぷりと唾液を塗り込むように耳の内側を舐め、舌を口の外に伸ばしたまま顔をスライドさせた。

「大丈夫大丈夫、これでもかってぇくらい愛し合ってっからよ!
 寧ろこうやってガス抜きしとかねぇとがっつき過ぎてあいつに無理させちまうから…ん、ふぅ…」

己の異常な性欲をぶつけては参ってしまうと。妻の事を慮る様な台詞だが、その内容は実に最低。
開く相手の口元へと顔を寄せ、ちろちろ、と舌先を揺らしその唇を舐め擽り。
誘われるようににゅろりと膣や尿道にまで潜り込むスライムが、時にその体積をぶく、と増やしながら内部までも犯し始め。
その間に移動するお互いの腰は、狙いを定める様に尻穴へと亀頭が押し付けられ。ずり、と括れを押し付けると、ショーツが僅かにずり下がる。

「ん、へへ。トールちゃんよ。スライムが居そうなあやしーい穴を見つけたぞぅ。
 待ってろよぉ、今オイラのちんぽで追い出してやっからぁ……なっとぉ…!」

乳房から手を離し、片手は自らのペニスを握り、角度を整え。
もう片方の手は相手の下腹部を抱いて支える。ぬろぉ、とスライムが今正に尻穴へと魔の手を伸ばす最中。
ぷちゅぶちゅ、とそのスライムを巻き込みながら、窄まりを押し広げて杭を打ち込むように尻穴へとペニスを嵌め込んだ。

トール > 「は、ぁ、こやつには…んん、擬態能力はないと…あぁぁ…入って…来ておる…。」

とろとろとよだれを垂らす蜜穴とその上の小さな穴に粘体が入り込んでくる感覚に背筋をゾクゾクと震わせ、男の膝の上で思わず尻を振って肉棒の先端を刺激してしまう。
散々舐められた狐耳はぺたんと倒れ、敏感な内側までも唾液塗れにされる頃には普段理知的な瞳がとろんと蕩けていた。

「は、ぁ、確かにこれで…毎晩激しくされていては…はぁ、身体が持たんだろう…んぁっ!」

確かに店主の言うとおりだ。この巨大な物を毎日何度も受け入れていては身体がおかしくなってしまうだろう。
そう考えれば店主の妻に他の男を咥え込む余裕などないはずだ。
ひくつき緩む窄まりで肉棒の先端を味わいながら熱い吐息を漏らしながら頷く。

「んぁ、そこ…の中に……んなああっ!!」

スカートの中からぐぼっと音が響き渡る。
華奢な少女はその排泄のための穴で店主の巨根の一番太い場所を飲み込み、その刺激の強さに悶絶しながら奥へ奥へと受け入れていく。
底なしの穴はどこまでも肉棒を受け入れていき、自在に動き回るスライムとの連携にあっという間に性感を高められていき、そのあまりの快楽にだらしなくよだれを垂らし、自らの豊かな胸元をよだれでべっとりと汚していく。

ピング > 「いやいや、判らんぞ!?
 でもこの勃起具合…!こりゃあ本物のトールちゃんの乳首ちゃんかねぇ。
 ……おお、エロい顔しやがってぇ♡」

ぴちん、と最後に乳首を指で弾き、間違いあるまい、と大仰に頷き。
両手でたっぷりと乳房を寄せ上げ、その手を離して豪快な乳揺れを眼下で見やり楽しんだ。
耳への刺激で変わる相手の表情は常では見られぬ色のもの。声を弾ませそれを指摘しながら、垂れる涎を啜る様に唇を押し付けた。

「ん、ぷぅ…勿体ない勿体ない。
 トールちゃんもそう思うだろー?嫁さん助けると思って浮気ちんぽ味わってくれよぉ」

ちゅる、じゅる、と唾液を啜り、口の中でにちゅにちゅと反芻すると己の唾液と混じらせて。
どろどろになった混合唾液を、舌を伸ばし垂らし落とす。
互いの唾液で濡れた乳房をにちゅ、にっちゅ、と縦に扱き乳房をぬらぬらに光らせながら嵌め込んだ腰をぬちぬちと揺らし。

「…おっほぉ…♡なんだぁ、この穴。
 酷ぇなトールちゃん、こんな極上のちんぽ穴今までお預けにしてたぁなんて、よっ…!」

蕩けそうな声を零し、根元まで包み込まれる肉穴の感触に腰を震わせ。
じゅぞ、と押し込まれる事となったスライムが一体となって蠢き、腸の更に奥にまで至り内壁を満たし。
じゅるぅ、ともう一度涎を啜る様に吸い付くと、そのまま唇をしゃぶる様に食みつきながら、ゆっくりと腰を引き。

――――にゅろん♡ぼちゅんっ

――――にゅむるる♡ぶちゅんっ

酷く粘りついた音を立てながら、亀頭が半分食み出る位置までゆっくりと引き、一気に突き上げ。
空気と粘液を巻き込んだ酷く卑猥な音をスカートの中から響かせながら極太のペニスの形をしっかりと刻み込んでいく。

トール > 「あ、あまり…んぁっ!遊ぶ…んぁっ!!」

乳首を弾かれると首を仰け反らせ一際大きな嬌声を上げて長い銀色の髪で店主の鼻を擽る。
寄せられた膨らみは深い谷間を刻み、少女が少しでも善がる度に柔らかそうに波打ち、腰を振ろうものなら慣性に負けてワンテンポ遅れて大きく弾む。

「は、はぁ、はぁ、ん、ちゅ…うわ…き?こ、こっちの穴は…んぁ、うん…の穴だから…はぁ、浮気じゃない…と、思わんかね?」

ねっとりと熱い口付けを交わしながらの詭弁。
子を為すための穴ではないから…と言い訳しながら後ろの穴を締め付け店主を悦ばせる。

「んふ~~~……。」

ゆっくりと肉棒を引き抜かれていくと排泄に似た感覚に背筋が震える。
特にエラに内側から押し拡げられる感覚は巨根でしか味わえない極上の物。

「あひゅんっ♪」

そこから一気に突き上げられると内蔵に押し出されるような声が喉奥から絞り出される。
人並み以下に感覚を鈍らせているにも関わらず、その一撃でスライムに占領された小さな穴から勢い良く潮を噴き出す。

「んほぉぉぉぉ……。」

ゆっくりと引き抜かれると排泄と同じ感覚に背筋を震わせ、そして、続いて与えられるであろう突き上げへの覚悟を強制的に決めさせられる。

「あっはぁぁっ!!」

一際大きな嬌声。
外までも響く甘い喘ぎを上げながらよだれと涙を垂らし恍惚の表情を浮かべる。

「これは…はぁ、キく…ぅ…。なる…ほど、奥方が…んん、ケツ狂いになる…わけだな……。」

男の膝の上、大きく股を広げた姿でガクガクと全身を震わせ、恍惚と呟く。
快楽に朦朧となった頭の中では先日変態貴族の館で見た女性が店主の奥方と重なってしまっていた。
違うはずなのに……。

ピング > 今まで散々セクハラをかまし、互いに弄りあう所まではいくもこうして繋がるに至るのは初。
故に、遊ぶなと言われても無理な相談だった。
ひっひひ、といやらしく笑いながら唾液で濡れる乳房をぬちょぬちょと揉み込み、乳首だけを摘まんでは波打つ乳房の重量で引っ張られる様を様を楽しんだ。

「はぁむ、ぇろ…ちゅ…ほ、ぉ…♡
 おぉ、そうだったそうだったぁ。まんこに種付けしねぇと浮気じゃねぇなっと。
 あぁでもスライム掻き出さにゃあ。だから後でちょおっとだけ、な?」

締め付けにだらしのない声を零しながら、お返しの様に腰を前後にぐりぐり揺らし。
裏側から、スライム塗れの膣を押し込み、子宮をぐりゅっと捏ねてやる。
改めてその細い腰を手で掴み、殊更にゆっくりと引き上げ、溜まりに溜まった太く硬い排泄の快楽に似せた刺激を与え。

――――粘りつく音と共に、突き上げる。

ごりゅごりゅと亀頭の括れで腸壁を引っ掻き、引きずられるようにスライムが押し込まれる始末。
中へ中へとスライムが蠢いていくものだから、まったく掻き出す行為になっていない。

「へっへっへ、なぁに言ってんだか。ミオはケツはさせてくれねぇよっとぉ!
 オラ、どうだトール!ケツ狂いはお前さんじゃあねぇのか!」

何時しかスライムは全て前後の穴に全て収まり。
膣の中では球状になり、子宮口の手前に嵌まり込む。
腸内のスライムはペニスで貫かれる更に奥で溜まり込み、その前後の体積で圧迫を強め、腹も膨らませている状態で。
そしてケツ狂いとは何を頓狂な事を抜かすのかと、笑い飛ばしながら膝裏を抱え、ぐいっと持ち上げ完全に動きを此方がコントロール。

―――にゅっぽん♡にゅぶ♡にゅぶぶぶぶ♡

と今度は逆に抜きを一気に。内壁を引きずり出す様にカリ首で引っ掻き、尻穴を捲りあげ。
押し込む際は丁寧に根元まで串刺しに。
時に腰を引き、入り口付近をにゅぶにゅぶとぶっとい亀頭で幾度も浅く抜き差しを繰り返し、不意に腕の力を緩めて体重に任せての一突きも見舞い。

トール > 「あひ、ひぃ、だめ…。前は…あぁぁ…だめだ…。」

柔らかな膨らみの形を好き勝手に変えられ、排泄の為の穴を掻き混ぜられるとのけぞり悶える。
柔らかなスライムに敏感な粘膜をねっとりと刺激され、硬い肉棒に狭い肉洞を掘り返される。
二種類の刺激を同時に与えられ、少女はだらしない笑みを浮かべ快楽に鳴き声を上げ続ける。

「あひ、ぃ、そんな…あぁ、もったいない…んんっ!そ、そう、儂が…あぁ、ケツ狂いぃぃ!!あおぉっ!!」

ゆっくり抜いて一気に突き刺す刺激に慣れ始めた頃、店主の腰の動きが変わると予想外の刺激に再度悶絶しのけぞり、そして、ちょろちょろと音を立てて小水すらも漏らしてしまう。
完全に快楽のコントロールを奪われた少女は人並み以下に感度を下げているにも関わらず理性を吹き飛ばすほどの快楽に何度も絶頂し、そして、だめだと言っていた前への挿入をあっさりと許し、最後には可憐な唇で肉棒を清めてしまうのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からトールさんが去りました。
ピング > 極上の尻穴が、スライムのお陰で更に窮屈で具合の良い穴に作り替えられている。
常の飄々とした態度から酷く乖離した相手の痴態は自身の興奮を煽る材料としても非常に優秀で。
今まで弄り、弄られるに留まっていた鬱憤を晴らす様に好き勝手に穿り犯す。

「ひっひひ。あいつにゃあ出来ない事、たぁっぷりさせてくれよぉ」

ねっとりと絡みつくような声色で囁き、相手を啼かせる為に腰を振るう。
絶頂に併せて幾度も尻穴に精を注ぎ、それだけに留まらず膣への生嵌めも堪能出来た事に大変満足。
店内に嬌声と、粘着質な音を響かせ続け浮気の定義をあっさりと成立させて体を貪りつくし。
肉棒を清める相手を見下ろし、征服感に酔いしれるひと時となった。

相手が非常に重要な、目撃情報を告げていたとも気づかぬままに―――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノアさんが現れました。
ノア > よく晴れた初夏の日、 お気に入りの白いドレスを着てショッピング。喉が渇けば露店で冷たい飲み物を購入したり、 其れを飲みながら窓越しにドレスを眺めたり.. 平民地区の大通りを、 上機嫌に歩いていた ── けれど、

「 .........っ、 ちょっと.. !! 」

スリか万引きか、 衛兵に追われ逃げる男と派手にぶつかり尻餅。胸元に溢れた飲み物、 尻には砂埃と.. お気に入りの白いドレスを見事に汚した。

「 ............... 」

つい先程まで、 鼻唄混じりだった女も.. 今では、 怒りと虚しさで言葉も出ない。ふらふらと立ち上がれば、 一応と裾に付いた砂埃を払うけれど.. 窓に映る自分の悲惨な姿に、 深く長ーい溜め息を吐いた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にウィルバーさんが現れました。
ウィルバー > 肌をヒリヒリと焼かれる感触を覚える。 この時間帯は特に苦手だ。 頭上から照りつける憎いヤツが居るから。
とはいえ、まともな店に入ろうと思うとこの時間帯を回るのが正しい。
お目当ての物件をある程度探し終え、適当な店で一息つこうと大通りへやってきた時である。

不運にも逃げる男にぶつかり、女性が尻もちをつく場面を目撃する。
おせっかいな僕は少し可哀そうに思えたので、溜息を吐いている女性の元へ近づき、声をかけた。

「大丈夫? 大変だったね。」
よく見ると、零れた飲み物で綺麗なドレスが汚れてしまっていた。

ノア > こんなに汚れてしまっては、 流石にもう着られないだろうか.. それどころかこんな姿では、 買い物も続けられそうにない。周囲から哀れみの視線を浴びながらも、 極力平静を装った。

( ま、 見られて当然か.. )

何となく.. 恥ずかしがって歩くのは悔しくて、 無駄な負けず嫌いを発揮しつつ。今日は大人しく帰ろうと歩き出そうと、 一歩踏み出した其の時.....

「 .........ん、 ありがと.. 」

哀れみの視線に対しては虚勢を張れた女も、 優しい言葉を掛けられてしまえば途端に ふにゃりと気が抜けてしまい.. 改めてドレスを見下ろせば、 大きな染みに眉を下げ

「 けど.. 怪我とかないし、 ドレス汚れただ け......... ほんと最悪.. 」

何とか笑顔向けようにも、 お気に入りだったドレスの惨劇には やっぱり落胆し.. 最後には結局、 心の声がだだ漏れ。

ウィルバー > 「今の、酷かったよね。 僕で良かったら抗議でも入れておこうか?」
女性がドレスへ視線を移しているので、僕も改めて染みた個所を見ていた。 可哀そうに、これはもう着られないだろう。

「怪我がなくて良かったけど、綺麗なドレスが駄目になったよね。 とりあえず、代わりの服でも買いに行かない? そのままでこんな所歩くの嫌でしょ?」
綺麗な女性の表情から、落ち込んでいるのがよく分かる。 それに、富裕層が通る地域ではないにしてもこの恰好で歩くのはきついだろう。

ノア > ( 超紳士っ.. )

弱っている時、 必死で堪えている時、 ある意味一番辛いのは優しくされる事。颯爽と歩み寄ってくれた貴方の柔らかな声や言葉が、 強がっていた女の鎧を見事粉々に.. 遂には ぐすん、 と。僅かに琥珀色が潤む程、 これ以上ないクリーンヒットで。

「 .........っ、 ありがと... 大丈夫。そんなの言ったってどーせ、 衛兵も相手にしてくんないし.. 今日はもう帰 ── 」

帰ると、 言い切る前に.. まさかの提案。柔らかな口調も、 透き通るような白い肌も、 美しい金髪も..... 女の目にはまるで天使のように、 神々しく映り

( 優しい、 眩しい、 神々しいっ.. !! )

「 ん.. 行く、 っ。」

いい歳こいて、 すっかり泣きべそかいた子供のように。こくんと頷き俯いたまま、 短く答えた。数分前まで平気なフリをしていたけれど..... 本当は物凄く恥ずかしいから、 貴方の影に隠れるように..

ウィルバー > やべ、フランクにやりすぎたか? 最近は初対面の女性に声かけると事案になるって言うし、ああ、そうなったらどうしよう?
会話を続けている間、そんな考えも浮かんでいた。だって、彼女の目尻に光るのが滲んでいたから。

「よしよし、行こう行こう。 あ、逸れないように手だけ繋いでて貰える?」
予想外に彼女の反応は良好だった。 これはもう、デート? とか思った僕は、己の後ろに隠れようとする彼女に手を差し出してから、服屋の並ぶ通りへと向かうことにした。

「君が着ているのと同じのがあるといいんだけどね。 あ、僕はウィルバーって言うんだけど、君は?」

ノア > 陽の光の下、 まさか吸血鬼に手を引かれ歩いているなんて.. 1ミリも気付く気配のない女。それどころか目の前の貴方を、 天使とさえ思っていて..

「 わかった、 けど.. 恥ずかしくない ? 」

はぐれない為とはいえ、 こんな姿の女と白昼堂々手を繋ぐのは恥ずかしくないかと.. 申し訳なさそうに眉を下げつつ、 きゅ.. と控えめに手を握った。予想通りといえば予想通り、 道中はかなり人目を引く結果に。ふにゃりと項垂れ、 貴方に導かれるまま歩いていると

「 ウィルバー..... 」

天使の自己紹介。小さく其の名を復唱すると、 しっかり記憶に刻み込んで。此方もと名乗り返せば、 改めて礼を告げ.. ほんの少し取り戻した笑顔を、 チラ と貴方に向けた。

「 あたしノア。ほんと、 何てゆーか.. ありがと、 ウィルバー。」

ウィルバー > 彼女が己の事をどこまで評価しているのはまだ分かっていない。
それもそうだろう。 何せ彼女と会ったのは初めてだ。 だが、警戒されたりしていないようだと言うのはよく分かった。

「なんで? 可愛い娘連れて服屋に行くんだよ? むしろ格好いいじゃないか。 
あ、でもそう思うならデートっぽく振る舞ってくれるとより恰好いいかな。」
たまには昼間に出歩くのもいいもんだ。 柔らかい感触に触れられながら大通りを歩くさまは誰が見てもイケメンだろう。

「気にすることないよ、ノアちゃん。」
漸く見せてくれた笑顔は可愛らしかった。 気が多くなってきた僕はもう片方の手を彼女の腰に回そうとした。
デートらしく、密着していたかった。

「服のセンスって色々あるからノアちゃんの好きそうなの選んでね。」

ノア > ( じぇんとるっ.. !! )

申し訳なさそうな女に対して、 返って来たのは前向きな言葉と、 爽やかな笑顔。語尾や仕草にいちいち感動させられながら、 項垂れていた女もいつの間にか前を向いて歩いていた。かと言って、 服の染みまで綺麗な花柄に変わる事はなく.. 汚れたドレスで闊歩する様は、 相変わらず人目を引いて。女が腰に手を回され、 身を寄せ合い歩き始めれば なおのこと。

「 なんか開き直ってきちゃった.. うん。せっかく買い物しに来たんだし、 楽しまなきゃね♡ 」

元々買い物が目的で外出していた女は、 何も変わっていないのだと結論付け。寧ろ素敵なエスコートまで舞い込んできた幸運を、 どうせなら思いっきり楽しんでやろうと。特に嫌がる事も遠慮する事もなく、 ぴたりと貴方に身を寄せた。

「 買い物に来てたの。どうせ何着か買う予定だったし、 一着くらい選んで ? .....ん、 コレ素敵っ.. 」

そんな提案をしつつ.. ふと目に留まった店先に、 淡い淡いグリーンのドレスが飾られていて。思わず脚を止めた。

ウィルバー > 本来の調子を取り戻したらしい彼女。
胸を張って歩くと、例えドレスが汚れていようが綺麗なボディラインが目につく。
こんな美人と身体を寄せ合い歩いている幸運を噛み締めようと、指が滑って振りをしてヒップを一瞬だけ触れようと。

「そうだよ、折角出会えたんだ。 面白おかしくやろうじゃないか。」
身体が密着すると、脇腹の辺りに彼女の胸の感触が当たる。
気が付けば、大きさを確かめようと視線を送っていた。

「いいのかい? 僕が選ぶとあんな服とかになっちゃうんだけど。」
僕が指差した先にあったのは、ちょうど彼女が今着ているような純白のドレス。 ただ、違うのはそれが凄くスケスケだと言うことであった。

「ああ、こっちも良いね。 お値段も可愛らしい位だし。」
彼女が足を止めた先にあるドレス。 こっちを着た姿も相当可愛いだろう。

ノア > 「 ふふ..... ウィルバーみたいな紳士でも、 やっぱりあーゆーの.. すき ? 」

例え一瞬貴方が手を滑らせたとしても、 胸元を見下ろしていても、 透けた素材の扇情的なドレスを指差したとしても.. 何よりも、 どん底の窮地に手を差し伸べてくれた第一印象が勝る。ドレスを着せられたマネキンの身体は透けて殆ど丸見えで、 くすりと愉しげに笑みを溢し

「 自分で選ぶといつも、 似たようなものしか買わないから.. たまには誰かに選んでもらうのもイイかなって。いいよ、 ウィルバーが選んでくれたなら買う。ただし..... ほんとに似合うと思って選んだなら、 ねっ ? 」

あの店で買い物すれば、 話のネタくらいにはなるだろうと.. 貴方の冗談にも、案外愉しげに返す。それでもまずは 何より今着るものを優先し、 淡いグリーンのドレスが飾られている店へ。店員に試着したいと声を掛け、 汚れたドレスから.....

「 どう ? 」

腰まではぴったりとタイトなベアトップ、 太腿から裾にかけて透け感のあるシフォンが ふわりと広がるドレス姿に。

ウィルバー > 「そら、大好きだよ。 男は皆好きじゃないか?」
尻に触れても構わず笑みを浮かべてくれる彼女。 どんだけ良い娘なんだ、この子。
そして、マネキンの胸の大きさと彼女のそれとを見比べる。 どうやら彼女の方が勝っていた。

「似合うと思うよ。 ノアちゃん位のサイズじゃないとあれは似合わないんじゃないかな?」
弾んだ声の彼女とのデートはとても楽しい。 ほんとは一緒に試着室にも入りたい位だが、それをやると流石に捕まりそうなのでそこは我慢。

「いいねえ。 今の時期にとてもぴったりだよ。 早いとこ買ってあっちの服も着てよ。 あ、あれは僕が出すよ。」
今が昼間で、且つ人目のある場所でなければ彼女を連れ去りたくなる程にかわいい彼女。
いつしか僕の眼はケモノのような眼に代わっていた。 

ノア > 「 ん、 じゃあ決まりっ 」

ライトグリーンのドレスはとても涼しげで、 貴方も褒めてくれた。値段も然程高くないしと、 着たまま即購入。汚れてしまった白いドレスにはお別れをして、 店員に破棄してくれるよう頼み。

「 やっと堂々と歩けるー♡ 」

とはいえ途中から開き直ってはいたのだけれど.. 新しいドレスを纏い店を出れば、 何だかとても清々しくて。会計の間待っていて貰った貴方の元へ、 るんるんと足取り軽やかに歩み寄るも..

「 ぇ......... 着るの ?! 」

"男は皆" だとか胸の大きさについてだとか、 ほんの冗談程度に思っていたのに.. まさかの試着からのプレゼント展開。心なしか金色の瞳もギラついて見えるけれど、 促されたなら.. あれよあれよと、 先程の店とはガラリとジャンルの違う店内へ。

「 .........っ、 」

店内に飾られているのは、 思わず絶句する程の扇情的なデザインばかり。きゃっきゃと愉しげだった女も流石に、 戸惑い気味に静まるも.. 全く興味がない、 訳でもない。並ぶ衣装に次々と脳内で着替え、 そんな自分の姿を想像し ほんのり頬を染めながら。少しずつ、 楽しみ始めた。

「 こんなの着る人、 ほんとに居るのかな..... ゎ、 見てコレすごい.. 」

ウィルバー > 「白もいいけど、こっちも可愛らしくていいね。」
新たな装いの彼女を連れてのデート続行。 足取りが軽くなった彼女と、僕の目当ての店へとやってきた。

店内はまさに僕の好みの内装で、ちょっと刺激が強すぎるのか僕ら以外に客は居ない。
店員も入口に居るだけでわざわざこちらに声をかけてくるわけでもない。 そういう所も僕好みだ。

「何を言ってるんだい? 今からノアちゃんが着るんだろ?」
彼女もここの空気に煽られたのか、頬が赤くなっていた。
僕はそれ以上に興奮しており、それを彼女に知らすべく、掴んでいた手を離し背後から抱きつこうと。
丁度彼女のお尻のあたりに僕のズボンが当たり、服の中でアレが隆起し始めているのが伝わることだろう。

ノア > まるで置物のように気配を消した店員を除き、 店内には二人きり.. 先程まで優しく暖かい視線を向けてくれた貴方の目に、 何か、 灯ったように感じた。

「 ちょっ... ウィル、 バー .....っ、 ん.. 」

其れは気のせいでなく、 背後から抱き締められて。背面に貴方が密着すると、 尻には熱を持ったものが押し当てられ..

「 えっ、 と..... ほら、 えっちな服見て変な感じになっちゃった系.. だよ ね ? わかるけ どっ... 急に、 こんな の... 」

デートごっこ と手を繋いでいた時より、 明らかに力がこもっている。其れは紛れもなく、 同性にはない男の力。其れでもどうにも、 貴方の紳士な部分がちらついて.. 突き放す事も出来ずに、 回りくどく言いくるめようと。

ウィルバー > 「もう無理。 ノアの可愛い姿ずっと見てると、頭おかしくなってきた。」
熱に浮かされたような虚ろな表情を浮かべた僕は、ノアの臀部に荒れ狂う欲望を擦り付けていた。

「ごめん、ノア。 ここでやらせて。」
ずっと気になっていた双丘へと両の手を伸ばしドレス越しに掴もうとする。
耳元で荒い息を吐きながら懇願した後は、元々露わになっている彼女の首筋へと唇を落とし、口づけを小刻みにつけながら背中をなぞる様に舌で這う。

ノア > 『 男なんて、 一皮剥けばどいつもこいつも獸なんだ。どんな紳士も、 皆ね 』── 盗賊稼業に手を染め始め、 女がまだ少女と呼ばれていた頃だったか。ひょんな事から知り合った姐さんが、 よくこんな事を言っていたっけ と.. こんな状況に置かれた今、 其の言葉が繰り返し再生された。

「 何言っ て..... ね、 冗談でしょ ? も... からかわな ぃ、 で.. ウィル、 バ..... ん、 っ 」

この人も、 そうなのだろうか。其れとも、 興味本意で脚を踏み入れたこの店が悪いのか.. 願わくは、 そうだと信じたい。けれど.. 擦り付けられる欲望は、 確実に其の質量も硬度も増していて。薄手の布越しに胸の膨らみを、 首筋や肩、 背中を.. 強引になった貴方に刺激を与えられ、 制止の声も途切れ途切れに

「 や、 だ..... 人、 居るの にっ.. 待っ、 て... ウィル バー、 っ.. ン、 んっ... ねぇ、 っ.. だめ..... バレ、 ちゃ ぅ.. 」

ウィルバー > 彼女の身体、匂い、声、仕草が僕の中の本能を絶え間なく刺激していく。

「本気だよ、ノア。 本気でノアのことが欲しいんだ。」
結局、程度の差こそあれ、己自身がケダモノなんだとこんな時は強く思う。

「バレることはないよ。だから安心して。」
店員がこちらを怪しむ前に、僕は魔法で店員を『こちらが何をしていようと何も気にならなくなる』状態にさせた。
王都内や学院の中でもよく使っている、一番得意な魔法だ。 どうやら今回もちゃんと聞いたようで、これだけ騒ぎ始めても店員はこちらに声をかけることすらしてこない。

「それより、もっとノアの可愛い声を聴かせておくれ。」
買ったばかりのドレスが痛まない様に、優しい手つきでトップをずらしていく。
背を隠すものがなくなると、僕は頬を背に擦り付けつつ鳥が啄むように軽い口づけを何度と繰り返す。

ノア > 言っている事は無茶苦茶な筈なのに、 其の声色は不思議と 切なげにも聞こえて.. 貴方が何かを言葉にする度、 肌に熱い吐息を感じ ぴくんと肩を震わせた。

「 そんな 言い方... ずる ぃ、 っ.. 」

もうとっくに始めている癖に、 懇願するような言葉や優しい手付き。何故だか強く拒めないのは、 無意識にかけられた精神操作か.. はたまた、 女の弱さか。

「 だっ て..... ン、 んっ.. 声、 聞かれ ..... ん、 んっ... や、 っ.. ! 」

ベアトップがずらされてしまえば 白い背中は勿論、 柔らかな胸の膨らみも たゆんと揺れて露になり。貴方が店員に術をかけた事など知らない女は、 手の甲で口元を覆い.. 漏れてしまう熱っぽい吐息を、 懸命に堪えていた。

「 ── ん、 くっ.. ! ンっ..... ん、 っ.. 」

其れでも.. 小刻みに震える肩や力の入らない脚を見れば、 与えられる刺激に感じているのは一目瞭然で。

ウィルバー > どうやら、彼女はこちらを強く拒むことはないようだ。 拒絶されなかったことにまずは安堵する。
「ごめんね、僕はしょせんこんな奴だからさ。」
隠すものが無くなった豊かな胸を摘まみ、柔らかい肉を指で楽しむようにじっくりと愛撫する。

彼女の身体が左右に揺れたのに気が付いたので、近くにあったテーブルの上に彼女の上半身を預けることにした。

「うん、そのまま我慢していてね。」
魔法の事は彼女には上手く伝わっていないようだ。 だが、それならそれで好都合だ。
声を我慢しようと、口元を手で隠している間に、僕はスカートの中に手を入れ、既に湿り気を帯びていたショーツをずらし彼女の秘密の沼へと指を潜り込ませることにした。

「痛くならない様に、よ~~~く解しておかないとね。」

ノア > 乱暴に服を剥がれる訳でも、 抵抗出来ない程の腕力で押さえ付けられる訳でもない。そんな 強引なのに優しい愛撫だからこそ、 抵抗の仕方がわからないまま..

「 ン..... んぁ、 っ.. 」

白い胸の膨らみも、 今度は布越しではなく直接触れられて。其の繊細な指遣いによる刺激が続けば、 先端の小さな薄桃色も ぷくりと反応してしまい。テーブルに立ったまま突っ伏す格好は、 女の羞恥をみるみる煽って

「 ゃ..... ん、 んっ.. ! も... やめ、 てっ.. 声、 出ちゃ......... っ、 んんっ ── 」

やだ、 だめ、 やめて と、 繰り返し小声で制止の声を上げながらも.. 貴方の指が滑り込んだショーツの中、 無毛の秘裂がすっかり蜜に濡れている事に気付き

「 ─── っ、く..... ン..
  んあっ.. ぁ、 あっ... ! 」

其の指が捩じ込まれてると、 とうとう堪えきれず甘ったるい鳴き声を上げた。自分でも恥ずかしいくらい蜜を漏らしていた事実と、 こんな場所で身体のあちこちを弄られているという状況に.. 羞恥で琥珀色は潤み、 頬は紅潮。淫らな鳴き声と、 厭らしい水音を立ててしまっていた。

ウィルバー > 触っているうちに、彼女の身体も温まってきたようだ。 指先に触れる先端が固く尖りはじめていた。

「いいんだよノア、可愛い声をいくらあげてもあそこの店員さんはこっちには来ないから。」
耳元で囁き、ついでと耳朶と身の中に舌を絡ませる。
本当は噛みつきたい所であるが、それは我慢して。 代わりに唇で耳朶を挟んでいた。

「どうやら、こっちは準備出来てるようだね。」
膣内にはいった指で入口を広げるように円軌道を描く。 指の先から根元までじっくりと愛液で濡れる程に絡みつかせてから、ゆっくりと指を抜き取る。
その手でズボンの前を下げ、大きなサイズの一物を取り出す。 吸血鬼とはいえ、この辺のつくりは人間となんら変わらない。

「ちょっと痛いかもしれないけど我慢してね。」
両手で彼女の肩を掴み、テーブルの上に体を押し付けると腰だけの動きで濡れた秘口へと肉の先を宛がい、一気に挿入する。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノアさんが現れました。
ノア > 「 ん、 んっ.. うそ、 ぜった ぃ..... みられ、 ん.. あ、 っ.. ゃ んっ ! んぁ.. あっ 」

魔法の心得もない女は、 貴方の言葉の意味を理解できず.. ただ恥ずかしくて堪らないといった様子で、 顔を紅潮させていた。それでも耳に掛かる吐息や 柔く食まれる感覚に、 ふるりと背中震わせて。秘部に捩じ込まれた指に奥まで弄られては、 抑えきれない甘い嬌声を漏らし

「 ?! おねが ぃ、 待っ ─── 」

指が引き抜かれた秘裂に、 熱くて硬いものが押し当てられ.. 即座に制止を求めるも

「 ── ン、 んあっ..... ぁ、 んっ.. ! 」

其の声は間に合わず、 例え間に合ったとしても.. 両肩を抑え付けられながら こんな場所で犯される羞恥と快楽からはもう、 逃れる事も抗う事も出来なくて...

「 ゃ、 だっ..... ぬい てっ.. んぁ、 あっ.. 」

一気に最奥まで、 きつい内壁を押し広げ捩じ込まれる。全身を駆け巡る強い刺激を与えられ、 拒むような言葉とは裏腹に身体は.. きゅぅきゅぅと、 貴方を締め付けていた。

ウィルバー > 「まあ、僕は見られちゃっても構わないよ。 僕とノアがラブラブな所を見せつけてやればいいじゃない。」
魔法で安全を担保しているから言える言葉。 だが、今の彼女をくすぐるには十分効果がありそうで。

「ノアの中、すんごい締め付けるね。 そんなに僕の事が好きなのかい?」
限界に血が集まり、膨張しきった男根を飲み込み、喜ばすかのように適度な締め付けをする彼女の肉体。
僕は彼女の肩を上から押さえつけたまま、加減のない力任せのピストンを始めた。
テーブルがギシギシと軋む音が店内に木霊する。 最早、彼女が声をあげずとも何が行われているのかは明白にわかるだろう。

ノア > 「 そんな の、 ぃ やっ.. あ、 あっ ! ん、 んっ.. んぁ、 っ.. あ、 んっ ! 」

見ず知らずの誰かに見られながら、 出逢ったばかりの相手に犯されるなど、 恥ずかしくて死んでしまいそうだと.. ふるふる首を揺らすけれど、 両肩を抑え付けられているせいで大して横には振れていない。そもそも容赦ない抜き挿しに激しく内壁擦られては、 拒絶の言葉も甘ったるい鳴き声が邪魔して上手く発する事さえ出来なくて..

「 ちが、 っ..... んぁ、 あっ ! ゃ、 だっ.. ン、 んぁっ.. ! そんな ん、 じゃ.. なっ..... あ、 んっ.. ン、 く んっ.. ! んぁ、 っ ! あっ 」

すらりとしたスーツ姿からは想像もつかない凶悪な男根に、 激しく容赦なく攻め立てられて.. ぎしぎしとテーブルの軋む音、 じゅぶじゅぶと蜜が掻き出される水音、 そして淫靡な嬌声が.. 術にかけられ無反応な店員にだけでなく、 店の外にも聞こえてしまいそうな程 響き始めていた。

「 ウィ、 ル.. バー っ..... だ、 めっ.. ! だめ.. ン、 んっ ! ぁ.. あっ、 んんっ.. ゃ、 ん ! んぁ、 あっ ── 」

ウィルバー > 彼女の口から溢れ出る嬌声は僕の理性を吹き飛ばすには十分すぎる程に甘美な音であった。
本来、力の差がありすぎる相手なのに加減を忘れそうになる程に彼女の肉体にのめり込んでいた。
テーブルがいよいよ頼りない音をあげてきたので、今度は彼女の両腕を掴みつながったまま上半身を引き上げた。

体位が変わることで肉棒はより深い所まで彼女を串差し、本来服を確かめるために置かれている鏡には、見知らぬ男に貫かれている女の姿が映っていた。

「見てごらん、僕らの姿がばっちり写っているよ。」
彼女へあえてそれを教えてから、両腕を掴んだ格好で腰を上下に動かし彼女の身体を突き上げる。

ふと、肉棒の先から違和感を感じた。 どうやら絶頂が近いようだ。

「ノア、出すね。」
彼女の耳元で囁いてから、深く突き上げたタイミングで、溜め込んでいた精を解き放つ。
おおよそ人間では考えられない程の大量の精液が注ぎ込まれ、彼女の腹の中を満たしていく。

ノア > 両腕を掴んだ貴方に、 上体ごと引き寄せられると.. 曲線を描く其の身体は、 一層深く貫かれた。 鏡に映る あまりに卑猥な姿を見せつけられては、 ぞくりと身体の芯を疼かせて

「 ン、くっ.. ぁ、 あっ ! んぁ、 んっ.. ! もっ..... だ、 めっ.. ン、あっ.. ぁ、 あっ ! ん、にゃっ.. あ、 あっ.. ! んぁ、 んっ ── !! 」

激しく腰を打ち付けられる度 胸は上下にたゆんと揺れ、 薄紫色の長い髪も乱れ.. 耳元で囁く貴方の吐息が掛かった 其の時、 一際甘ったるい鳴き声を上げ絶頂を迎えた。びくんと背中を弓形に反らし、 中を不規則にひくつかせながら.. 出逢ったばかりの相手に犯された女は、 たっぷりの白濁を注がれ達してしまった。

「 ─── ── ─ 」

ろくに力も入らない、 白い脚。其の内腿を伝い、 受け止めきれなかった白濁を漏らして

ウィルバー > (継続)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からウィルバーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にウィルバーさんが現れました。
ウィルバー > (継続待機中です)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノアさんが現れました。
ウィルバー > 己が散々犯した証が、彼女の肉孔の隙間からゆっくりと滑り落ちていく。 半固形状態の白濁は床に消えない染みを作るだろう。
さて、問題はこの後である。 全身が弛緩状態となっている女性を犯すのも面白いが、今はその気にはならない。
なので体力が回復するまで休ませてあげようと、互いの身体が繫がったまま近くに置いてあった椅子に腰かける。
膝の上には糸が切れたようになっている彼女を載せる。

「どうかな、ノアちゃん。 僕とのセックスは気持ちいいかい?」
分かりきったことを敢えて尋ねながら、彼女の胸とクリトリスへ手を伸ばす。
そして、触る直前に彼女に向かって魔法を放った。

店員にかけたのと同じ、意識を操作する類の魔法で、具体的には今の間だけ性的な感度を数倍に高める効果の魔法。
耐性がある相手には効果が薄くなったりするのだが、彼女はどうだろうか。

ノア > ひくつく秘部に、 貴方を捩じ込まれたまま。椅子に座る貴方の、 其のまた上に座らされ。悔しい気持ちや恥ずかしい気持ちが消え失せた訳じゃない、 けれど.. 其れ以上に、 気持ちよくなってしまった事実が女の理性を低下させてゆく。

「 .........っ、 あた し.. 」

意地悪な問い掛けに、 何て淫らな行為をしてしまったのだろうと口ごもっていると ──

「 ?! 」

胸の先で ぷくりと反応を見せる薄桃色と、 蜜に濡れた敏感な秘芽に、 貴方の指が触れた途端.. びくんと女の身体が跳ねた。背中を反らし脚の爪先まで ぴんと力が入る程 全身を、 許容を越えた強すぎる刺激に襲われて

「 ぁ.. んぁ、 あっ.. ! 」

指が離れた途端脱力する身体は 貴方に凭れて、 はぁはぁと肩で息をした。

ウィルバー > 「ん? どうしたのかな? 思ったことはなんでも素直に言っていいんだよ?」
口ごもる彼女に更に問いかける。 鏡に映った顔はとてつもなくにやけていて、おまけに鼻の下が伸びている気がした。

「ノアは随分と感度がいいんだね。 ちょっと触っただけでこんなに感じちゃうんだ?」
一度絶頂を迎えてすぐの身体に、上と下からの愛撫の責め苦。 魔法は上手くかかったようで、僕からの性的快感は僕が解呪しない限りはずっと強化されたままになる。
アウトロー達が女を落とすときに薬を使うと言うのを聴いたことがあるが、それの魔法版である。
但し、違うのはこちらは健康被害になるような作用は一つもないことと、魔法が作用する対象を限定出来ることである。

「どう? 僕の事、好きになってくれるかな?」
凭れてくる背中を両手で受け止め、代わりに首筋や背中に口づけを付けることにした。 唇をすぼめて行う、跡が残る口づけ。
それらを幾度と口づけてから、また舌で愛撫する。 
仮に彼女がどう返答しようとそれで何かしらの形で彼女を縛るつもりはない。 ただ、気に入った女を服従させたいと言う、吸血鬼ならではの欲望を満たしたかったのだ。

ノア > 「 ちが う、 なんか..... おか しぃ.. 」

達してしまったばかりとはいえ、 あまりに強い刺激が走り。敏感な部分を二ヵ所同時に攻められたからか、 どうしようもないくらいに羞恥を煽る こんな状況だから、 それとも.. 本当に、 おかしくなってしまったのか... 女は蕩けそうな頭を懸命に働かけ原因を考えるも、 しっくりくる理由なんて見つからず。

「 好きに なん、 て..... そんな... なる訳ないじゃ ないっ.. だから 早く、 っ..... はやく、 ぬい てっ.. 」

感度が数倍に跳ね上がった事で、 痕跡を残す口付けに びくびくと身体震わせて.. それどころか、 捩じ込まれたままのものにさえ ろくに言葉を紡げない程 甘ったるい吐息漏らし

「 も..... やだ、 ぁ.. からだ、 へん... っ 」

吐息混じりの声も、 ひくつく秘部も、 そして何より白い肌に浮かび上がる鬱血痕も.. まるで "吸血鬼の貴方" を煽るように...

ウィルバー > 「何がおかしいんだい? 本当に具合が悪いなら病院にでも連れていくけど、特におかしくはなさそうだけどね。 
実際、さっきまで楽しくデートしてたじゃない。」
流石に異変に気付いたようだ。 だが、彼女は魔法の素質は今のところはあまりないようだ。 異変が魔法によるものだとは分かっていない。
だからこっちとしては空とぼけながら愛を囁いていけばいいのだ。

「そうなのかい? 僕とデートしてる時のノアは機嫌が良かったじゃない。 今も僕に触られて気持ちいいんでしょ?」
藤色を思わせる髪を指で掬い、手で摩りつつ耳元で息を吐く。
その間も時折、腰をグリグリと回転させ互いの性器を擦り付ける。 感度を弄っていない僕の身体にも適度な快楽が走る。 弄られた側はいかほどか。

「そうだ、ノアの血を僕に分けてちょうだい。」
受け答えのはっきりしない彼女に対し、更に魔法をかける。
僕から受ける痛みを快楽へと変換して認識させる魔法だ。 
魔法をかけおえてから、摩っていた髪を動かし純白の首筋へと吸血鬼の毒牙を突き立てた。

ノア > 貴方の言う通り、 つい先程まで女はデートの真似事を楽しんでいた。貴方の事を紳士的で、 何なら天使なんじゃないかとさえ思っていた。お気に入りのドレスは駄目になってしまったけれど、 新しいドレスを着て.. 話のネタ程度に、 こんな店を覗いてみる。そういうお遊びだった筈が、 今.....

「 ちがうっ、 ちが..... っ、 んぁ.. あっ ! ゃ め.. っ、 ン... んぁ、 あっ♡ やだっ.. ! ン、 んんんっ♡ 」

腰を緩やかに回されるだけで、 厭らしく乱れてしまっている。違う、 嫌だ、 などと言葉にしても、 こう甘ったるい声色では説得力もなくて。そして..... 其の行為は、 身体を弄ばれるのみに留まらず..

「 血、 って..... なに言っ、 て ─── 」

白い肌に 鋭い何かが突き立てられた、 次の瞬間 ── 痛みなのか、 快楽なのか、 女にとって未知の刺激が全身を駆け巡り

「 ─── っ、 ン くっ.. !! 」

其れは 声にならない声で、 びくん と身体跳ねさせながら。得体の知れない刺激によって、 二度目の絶頂を迎えてしまった。魔法の心得も耐性もない女にこの状況は、 まるで理解出来ないもので。訳もわからぬまま、 貴方の与える快楽に狂わされてゆき..

ウィルバー > 「そんなに叫ばれてもわけがわからないよ。 もっとわかりやすくいってくれないと。」
デートも楽しいが、こうして好みの女を膝の上に載せて遊ぶのはもっと楽しい。
吸血鬼の性に振り回されているが、楽しい物は止められない。

「血は血だよ。 僕さ、好きな人の血を飲みたくなる癖があってさ。」
吸血鬼とは言えないので、あくまでそういう性癖だと言うことにしている。

「おや、今のでイったんだ? ノアと俺の相性はばっちりみたいだね。」
赤い鮮血が滲み出ると、その箇所に執拗に牙を突き立て、血を啜る。
本当ならかなりの痛みが走るはずだが、全て快楽へ切り替わって状況ではまさしく狂いそうなほどの快楽が全身を走るだろう。

「ところでノア、やっぱり僕のことは好きになれないかい?」
唇や歯を真っ赤に染めた状態で笑う。
血を吸うことでとりあえず落ち着いた僕は、次の手を打つことにした。 両手や舌の接触を触れるか触れないか程度のじれったい物へと切り替える。
当然、絶頂にイけるような刺激は与えない。 体にストレスを与えるのが目的だから。

ノア > おかしくなりそうな快楽に襲われている女とは対照的に、 初めて声を掛けてくれた時と変わらぬ優しい声で余裕の笑みを浮かべる貴方は.. まるで、 本に出てくる吸血鬼のような台詞を口にした。そんな性癖に "普通じゃない、 イカれてる" なんて、 悪態吐こうと口を開くも

「 ── く、 んっ.. !! んぁ、 あっ.. ン ! 」

其の性癖によって、 止まらない絶頂に狂わされる。突き立てられた箇所を啜られ、 耳のすぐ近くで鳴る水音に.. 女の身体は爪先まで張り詰めて

「 おねが ぃ..... やめ、 てっ.. きもちぃ の、 とまん な... く、 てっ.. も......... むりっ..」

貴方が吸血行為を終えるまで、 女はそう懇願した。其の殆どは、 嬌声混じりでろくに聞き取れないかもしれないけれど。そしてまた、 暗示みたいに質問が繰り返され

「 すきに なん、 て.. ならなぃ..... っ。こんな の、 げんじつじゃ ない.. あたし..... こんな に、 えっちじゃ ないっ... 」

強がりも負けず嫌いも健在ではあるけれど、 認めたくなくても身体は貴方の思うがまま.. しまいには現実逃避までしながらも、 与えられるもどかしい刺激には耐えきれなくて

「 .........んっ、 ん.. ン... これ、 ゃ だっ.. 」

恋人だとか正当な関係ではないとはいえ、 好いた相手もいる。だから心では拒絶したいのに.. 身体は貴方を求め... とうとう自ら、 腰を捩らせ始めてしまった。

ウィルバー > 「なんだ、随分と意固地だね。」
魔法に耐性があるわけでもないのに、こちらの誘導を拒む彼女の様子が気になった。
何か、踏みとどまらせるだけの事情があるのかも知れない。 が、それはこちらには関係ないこと。
デート中にでも言われたならまだしも、ここまで勢いづいた今となっては仮に彼女が既婚者であろうと容赦なく奪い取ろうとするだろう。

「可愛いね、ノアのダンスは可愛くて最高だよ。」
腰の上で彼女が踊り始めると、互いの性器が擦れあい、胸が上下に揺れる姿が鏡に映る。

「見てごらん、これが今のノアだよ。 僕とのセックスが余程気持ちいいんだね。」
二人の姿が映っている鏡を指差し、好きでもない男の上で自ら腰を振っている事実を認識させようと。

「でも、ノアが僕の事を好きになってもくれないのに無理やりセックスするのも可哀そうだしなあ。」
キスマークだらけとなっている背中を指の腹で触りながら、わざとらしく口にする。

「やっぱりセックスって愛し合ってないと気持ちよくないしね。」
背中にふっと息を吹きかけてから、困ったように肩を竦めた。
要は、これ以上気持ちよくなりたければ俺のことを愛せよとの脅しである。

ノア > ( 認めない..... 認めたくない.. )

そう強く思うのに、 出逢ったばかりの相手に弄られ、 捩じ込まれ、 牙を突き立てられ.. こんなにもよがり狂ってしまう身体。元々女の心の奥底にひっそりと秘めていた被虐性もが、 徐々に炙り出されてゆく。

「 ゃ、 なのにっ.. とまん、な いっ..... ン、 んっ ! んぁ.. あっ、 ン くっ.. ! ん、 んあっ 」

鏡に映る厭らしい自分を見せられても、 淫らな行為を止められない。自ら腰を揺らしたら揺らしただけ快楽が得られ、 恥ずかしい姿を晒せば晒しただけ欲求が満たされる。これではまるで動物だと、 鏡に映る自分に幻滅する けれど..

「 だっ、 て..... んぁ、 あっ.. だっ..... て
、 っ... ン、 んっ.. おねが ぃ、 もっ と.. 」

いつもより確実に感度は高まっているよう感じるのに、 自ら腰を捩らせても不思議と絶頂を迎える事は出来なくて.. 気持ち良くて、 苦しくて、 恥ずかしくて、 悔しくて、 今にもどうにかなってしまいそうで..... ある種の脅しとわかっていても、 狂おしい程熱く焦れた身体はもう.. 抗う事が出来ずに...

「 きらいじゃ なぃ、 からっ.. ウィル バーの、 こと... すき になる、 から ぁ...... っ 」

可愛いげや素直さは圧倒的に基準値を満たしていないながらも、 女はとうとう.. 快楽に負けた。

ウィルバー > 「嫌って言っても、これがノアの本当の姿だよ。 今までの相手が相性悪かったんだろうね。
本来セックスってのはこれ位乱れるものなんだよ?」
あくまでこれが普通だと言わんばかりに説得していく。 今の姿はなんらおかしくない。 むしろいつもの姿が異常だったんだと思い込ませていく。
悪魔がヒトを堕落させるときに使う典型的な手口だ。

「なら、こっちを向いて僕の事を愛してますって言ってよ。 でもって、熱いキスを交わしてくれるかな。」
あくまで己から服従した形が欲しかった。 なので、最後の一押しをかける。
元々血を吸えた位だ。 唇を奪うなど造作もない。 だが、それはこの時の為に取っておいたのだ。
ノアの方から愛を語らい、口づけをさせなければモノにしたとは言えないだろう。

ノア > 「 んぁ、 あっ.. 」

 ( ── これが本当の、 あたし ? )

「 .....く、 ンっ ! ん.. んっ 」

 ( これが本当の、 えっち.. ?? )

貴方の言葉は暗示のように、 女に残された抵抗を削ぎ落としてゆき.. 背中には幾つもの鬱血痕、 首筋には吸血痕と、 貴方の痕跡をあちこちに刻まれた女は、 顔から ゆるりと振り返り..... もどかしげに細めた目で、 認めていない感情を言葉にしてしまった。

「 ウィル バー、 を..... あたし は、 ウィルバー を.. あい、 し て.........

ウィルバー を... 愛して いま、 す.. 」

たっぷりの躊躇を挟みながらも、 ついに其の言葉を口にした。其れは特別な人にだって、 未だ伝えていない言葉だったけれど.. 言い放ってしまった後はもう、 求めるものは一つ。早くこの身体の疼きと もどかしさを、 解消してもらうべく唇を重ね

「 ...............っ、 」

そっと、 触れ合うだけの口付けを。濡れた唇を ぺろ.. と舌先で舐めると、 血の味がした。