2017/04/11 のログ
■ロイナ > 「はぁ………かーえろ」
結局、誰の姿が見つかることもなく。
ため息をついた淫魔は、そのまま帰路へとついた。
女の子を拾うのはまたの機会だ。
そう決意しつつ…
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロイナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区広場」にリリシアさんが現れました。
■リリシア > (広場に咲いた花は満開に、寄り添う花々も美しく咲き乱れ、月の光を受けながらきらきらと輝く本日絶好の花見日和。そうとなれば、本日はお仕事はお休み。少しばかり着飾って、美味しそうなお酒とご飯を持参して、花見と洒落込もうとではありませんか。生憎と共に飲み交わすような仲間にはちょっと縁がなかったけれど・・・、いいもの。とりあえず、色々持参して広場に辿り着けば)
まぁ・・・!
(美しく咲き乱れる花々のなんと美しいことか。あまり花の種類には詳しくはないけれど・・・月の光を受けて輝きながら咲き乱れるこの光景はまるで幻想のようだ。聞くところによると、今の時期しか見られない景色だそうで、この時期には至る所から人が集まってくる、そうだ。そして、その集まってくる人を目当てに商人達も集まってくる。この時期には至る所でこの美しい景色を見るために祭りになるそうだ。)
・・・すいません、これひとつくださる?
(露天をちらちらと見ていけば、ご飯を持参していたのに妙に美味しそうな匂いを漂わせるものがちらほらと。そんなものを見つけてしまえばふらふらとそちらに近づいて、ひとつ購入して。
そんな寄り道をしながらもやがてはひとつ空いている箇所を見つける。そこに敷物を引けば、そこに腰を降ろして夜空に咲く花を、夜空に舞う花弁を眺めつつ)
これは、皆が夢中になるのもわかるわ・・・。
(確かに、うっとりするほど美しいもの。こんな景色を肴にすれば、確かにこれはお酒も進む。共に楽しむ相方がいないのは寂しくもあるけれど、こればかりは仕方なし。持参した酒をとくとくとく、と盃に注ぎ夜空に咲く花々に掲げ、乾杯を心の中で告げよう。そして、そのお酒を飲むために口元に寄せれば)
あら? ・・・ふふ。
(透明な酒の液の表面でゆらゆらと揺れる花弁1つ。くすり、と頬をほころばせた後、こくり、と盃に注いだ酒を飲み干していく。)