2017/03/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシンシアさんが現れました。
シンシア > 久しぶりに夜の酒場にふらっと足を向ける、通りを眺められるカウンターの端っこは、いつも座る定番の席になってて

鉱石のこをと主に聞きにきたものの、期待できる話も届いてないという…
残念に思いながら、長い椅子に足を組んで座り、ホットワインのグラスに口をつけて
無意識に、ため息がこぼれる

シンシア > 外は霧雨になった雨が今も降ってて…いつもは賑わう酒場なのに、人は少ない気がする
聞こえる話もたわいもないことばかり…お酒に強くはないけど
ぼんやり街灯に映り込む霧雨を眺めながら、また一口と傾けてく

人の話し声が店内でいろんな話題が流れているけど
聞きたい話をしてる人はいないし、少し前の出来事が頭をよぎると目を閉じて右隣にある柱にもたれ掛かるようにして

シンシア > 酒場のザワザワした人の声を聞きながら少し、そのままに時間を過ごしてた
頭の中から離れないこと、真逆の自分のこと
考え出すときりがなくなるようで柱に頭を傾けながらも、また、ため息

青い瞳を開けば、まだ外は小雨が降ってる、身体を起こしてテーブルに置かれた
もう冷めてしまったワインに口をつけて

シンシア > 1人過ごす夜は長く感じる
少しずつ口をつけていくグラスを飲みきれるまでは長く
足を組み替えながら外を眺め過ごす時間

1人思い悩む頭の中のこと、どうにかしてあげたいけど、どうにもしてあげられないこと
自分の幸せの裏にあることに悩みながら、酒場で夜遅くまで過ごしていく

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシンシアさんが去りました。