2017/02/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
タマモ > 今日もなかなかに、良い夜空が見渡せる。
ふわりと、立ち並ぶ建物の一つ、その屋根に少女は降り立つ。
本当は森に戻ろうとも思っていたが、何となく王都に留まっていた。
まぁ、何だか色々とここで起こっている話を小耳に挟んだからだ。
何というか…問題の尽きない場所である。

「これだから、無駄に金だの権力だのは好かんのじゃ。
自分じゃ何も出来ん癖に、プライドだけは一丁前ってのぅ?」

本当に面倒な問題というものは、主にそういった連中が起こす。
特に、二代目三代目と、親の代を引き継ぐ連中。
まったく、いつの世も変わらないものだ。
…まぁ、ちゃんと実力も伴った者も居る訳ではあるが。

耳を澄ませ、また何か面白そうな話題、相手でも居ないかと探りを入れる。

タマモ > 意識を集中させれば、かなり小さな音だろうと聞き取れる。
街並みを行き交う者達の掛け合う声、屋内にいる家族と思われる者達の雑談。
そして、どこぞで小声で話し合う密談までも。

…うん、だから以前、森の中で酷い目にあったのだが。
まぁ、ここではそんな事は起こらないだろう…多分?

興味が向きそうな話が聞こえるたびに、ぴくり、と耳が揺れて向きを変える。
まだそこまでの話は無いのだろう、尻尾はゆらゆらと微風に靡くように揺れていた。

タマモ > 「………馬鹿鴉、居るじゃろう?」

不意に集中を切り、街並みを見詰める視線をそのままに呟く。

『呼んだのは主だろう、馬鹿狐』

それに応える声は、はっきりとしない、視界を遮る影となった場所から聞こえる。
何かで口元を覆っているのか、少々聞こえる声は鈍いが、男のものだ。
淡々とした、だが、どこか呆れたような感じか。

「例の件、やはり任せるのじゃ。
お主ならば、それくらい調べるなんぞ朝飯前じゃろう?」
『…少なくとも、考え無しの主よりはな』
「うぐっ…ま、まぁ良い。任せるぞ?」
『承知』

会話から、従者らしき立場らしくはあるが、呼び方から会話の流れから敬っているとは感じられない。
唸る少女を気にした風も無く、その場に居た気配は一瞬で消えた。

タマモ > 「昔からじゃ…どうしてこう、妾の元に居る者達はこうなのじゃろうか…?」

この地にまでは来られなかった、最初に手元へと置いた者を思い出す。
その時から、いざという時以外はまともに言う事も聞かれた事がない。
不思議と、主従関係となるはずなのに、そんなのばっかりだ。

切実に思い続けていた。
一人くらい…素直に従ってくれる物が手元に欲しい、と。
現実は、見事に裏切ってくれているが。

首を軽く振り、そんな考えを振り払う。

「さて、妾はもう少し巡るとしよう」

ぐーっと伸び、とんとんと軽く屋根を爪先で小突く。
たんっ、と屋根を軽く蹴り、夜空を舞う。
もう少しだけ聞き回り、今日は宿にでも泊まって寝よう、と考えながら。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にクロイツさんが現れました。
クロイツ > 日差しのいい午後の平民地区。
色々な店の立ち並ぶ大通りを店を眺めながらあるく。

時々に足を止めては店を覗き、これと言ったものがなければ通り過ぎ、何かあればこまごまとしたものを購入する。

「今日は結構当たりが多いかな。色々見つかるし」

次は店ではなく店先にある露店の前で足を止め、何か興味を引けるものがないかと商品を眺めて時間を潰すようにして。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアッシェさんが現れました。
アッシェ > クロイツの足元に伸びる影がゆらりと揺らぐ。
何かが影の中に入り込んだのか紛れたのか そんな微かな揺らぎ。

日差しのよろしい午後の平民地区に 表立って動かないその何かは、
短期契約者であるクロイツが気付くか若しくは声をかけて下さるまでは基本待機だ。

彼が動けば影も普通に動く、命じられるまではそのままだ。

クロイツ > これにしようかな、それともこっちかなと商品を眺めていれば僅かに何かを感じる。
何かと周囲を見回し、そして足元と見れば変わらない自分の影。

だがよくよくと見れば何か違和感を感じ、それを思い返すように腕を組めば笑みが浮かび。

『アッシェ、いるよね?』

口元に笑みを見せれば露店を離れれば少し人目につきにくい店と店の間にと移動。
念話で話しかけて出てくるかな、と様子を見る。

アッシェ > 待機自体は慣れた物で 喋りもしないし気配も極力外部にばれない。
ばれるとしたら 契約を結んでいる同士位であり、そうでないと役に立たないのだ。
契約を結んでいる存在に何かあったら 盾となり剣となる事が出来ないからだ。

『ハイ。…周りに人気はあらへん…ね?』

ほな、出ましょか、と人目のつきにくい店と店の狭間にクロイツがいるので、
その足元に広がる影から 音もなく波紋を出し シュットン、と出てきた黒づくめの存在。

「お久しゅう、クロイツはん。お代りなく?」

クロイツ > 『そこは大丈夫だよ。誰かが覗いてこない限りはまず見られないよ』

そこは気を付けていると見えないだろうが頷いて見せ。
慣れない間は驚きはしたが今ではこうしていつの間にかいても驚かんくなった。
足元の陰に波紋が出たと思えば現れる黒づくめ。

「や、久しぶりアッシェ。僕は変らずだよ。そっちも変わりない?」

ニコニコと笑み浮かべて変わりない事を告げ。
そっちはと問いかけながら抱き寄せようとするように冗談ぽく手を伸ばして。

アッシェ > 『それはそれで僥倖や。覗かれてっても…なぁ?』

影の中は普通のヒトだったら入りようがないし出られようもない。
いつの間に入り込みいつの間にかいなくなることも出来る それが 闇の仕事人たる存在。
今の服装は闇の仕事人衣装だが 問題があれば色々と変える事も厭わない。

「うちも変わらへんなぁ、暫く 王都おらんへんやったら 矢鱈キナくさくなってもーて。
 ん? なんなん? んー?」

何か妙な空気漂ってさかいな、と市井の商人に化けて居たり平民になっていたりと
世間の空気なりなんかを探っている、と彼へと告げておこう。
要は他愛のない日々を過ごしていると…抱きしめられると嫌がる素振りはなくそのまま抱き寄せられ
何となくすり寄って、彼の背中なりに手を回してみよう。

クロイツ > もし覗かれていれば気のせいだったと思わせて追い払えばいいとkンげて。
案外魔法と言えば何も知らない人間なら誤魔化せるだろうと。

「あ、今日はそっちの恰好なんだ。
変わっていないならよかったよ。そうなんだよね、最近変なのがうちの周辺で取り立てやってるから心配なんだよね」

妙な空気はあちこちを良く街中を歩く自分でも感じていて。
お陰でうかつに遠出もできないと彼女に答える。
こちらも変わらないという風に告げながらも、嫌がられずに抱き寄せて。

「ン、こうした言って思ったんだよね」

駄目だった?と楽しそうな口調で問いながらすり寄る彼女を軽く抱きしめて。

アッシェ > 王都では余り派手な事が出来ない、裏のお仕事は裏での事
表では表の振舞をしている為に、万が一の際は彼の魔法なりを使って頂こう。

「…こっちの服装はやばやろか?
 いろいろあるぇ?民族衣装から露出度低いアサシン衣装とかメイド服とか…。
 変ってどんなんうろついてん?手を出してくるのは焼いてしまったらええん。」

最近殺伐としている気がする、何か大きい事が起きそうなそんな予感。
遠出はしていないが 何処に潜んでいるとかは答えずに彼に対して
服装のリクエストは?と何となくの命令を仰いでみよう。

「や、久方振りの濃い気配にぞくぞくしはって うちも気持ちええ」

駄目なわけない、とすりすりすり寄って何かを味わう様な恍惚の笑みをうかべて。

クロイツ > 「ん、良いと思うよ。この辺にしても貧民地区にしてもあまり他人い関わろうって人は少ないと思うしね。
そんなに色々とあるんだ。それは見てみたいかな。
なんかさ、護衛をぞろぞろと連れたお嬢様?みたいなのがね。
僕一人なら始末しちゃうんだけど、一応家族もいるからね?」

元々殺伐としている貧民地区は別として平民地区やそのほかの場所。
聞いた話ではどこかの村が無くなったなど色々と噂もあると。
彼女は仕事柄色々な場所に行くのだろうと考えて。
リクエストを仰がれると少し悩み…露出の多い恰好と希望を告げて。

「最近は変な空気があるから大人しくしててね。アッシェの感触が気持ちいい」

擦り寄られることに頬を緩ませ、抱きしめる手に魔力を滲ませて身体を撫でまわすように動かして。

アッシェ > 「せやな、貧民地区は他人に興味持つひとが余りおらへん。
 ここもそやろけど、関わったらめんどい事もあるやろ…あんけど…
 護衛ぞろろ連れはったヒトは知ら…どんなん?
 家族おったら 手は出したらあかん 家族の方攻められたらかなわんなあ。」

殺伐としている元からの場所は兎も角として、最近蠢く闇は騎士と貴族と奴隷ととある組織と。
闇の御仕事柄色々と巡るが下請け的なお仕事が多くて 核心的な事は触ってもいない。
リクエストは承ったが 今現在が露出度高いアサシン格好なので、羽織さえ脱げば下半身なんて。

「へぇ。  こないな時間でもえろいお手ては何もとめはる?」

撫でられて蠢く彼の手つきが何とも淫靡な香りを滲ませる。店と店の狭間でもお空はまだ明るい陽射しが覗く。
すり寄って抱きしめられて彼の背中に回してた手が緩やかに彼の下半身へと伸び、

クロイツ > 「そうなんだよね、下手に持つと面倒ごとになるからね。
話を聞いて回っても知らないか関わりたくないが多いんだよね。
唯一聞けたのが場違いな感じだったんだよね。
そうなんだよね、僕に来るなら全力で遊んであげるけどさ。
家族に何かされたら多分手加減できないしね?」

殺伐とする場所だからこそ力を見せれば安心は確保出来る訳。
しかしそういうのが通じない相手が混ざるのならば確実に面倒ごとを増えるという事。
特に近頃が戦争のような仕事からは手を引いて簡単な仕事で生活するだけに騎士や貴族の間で起きている事にも疎くなって。

「ん、そうだね。アッシェのすべてとか言ったらどうする?」

明るい陽射しの覗く店と店の隙間、そんな場所で感触を楽しむように撫でまわせば淫靡な香りを見て囁き。
彼女の手が下半身へと延びれば先を促すように羽織の上から下半身を撫でまわしにいく。

アッシェ > 「差し障りのない会話でそそろ居ったらええとちゃうやろか?
 ほんまにここら辺もキナ臭くなってもーた。
 クロイツはんが遊んでもらうヒト ご愁傷様やろな…ほんまに。
 誰でもそやろ 家族に何かあったら うちでも容赦ないで。」

然し 今現在 アッシェに肉親はいないし、契約者と雇い主はいても家族はない。
家族はいないが契約者と雇い主は契約に則り全力で守る位だ。場合によっては外見を変えてしまう事も造作もない。
近頃の胡散臭い空気にはどうもどう対処していいのかと悩む位だ。

「うちのすべてって …熱うなってまうぇ?…ほな 軽ぅ食べてもらうさかいな?」

陽の時間帯に店と店の狭間に蠢く怪しい影二つ。ぴっとり寄り添って息遣いも荒くなり、
下半身に伝う指使いにぴくんと体が悦びに跳ね、汗なのか伝う水滴が肌から地面へとぽた ぱたたっと落ちる。
息遣いも弾み 彼の下半身 股間へと伸びそして。

クロイツ > 「それで帰ってくれる相手ならいいんだけどね。
本当に物騒になってきたよ、本当に。来たときは危機感のない緩い街だったのにさ。
遊び方は相手で変えるしさ、たぶん殺さないよ、多分ね?
そうだよね、もし家族に何かあったら…この街をアンデットの巣にしちゃうかもね」

最近に持った家族欲の為に血縁と言える子供とその世話を見てくれる家政婦を持った。
だからこそその宝物と言える家族に手を出すなら国を滅ぼしてもいい、そんな物騒さを見せて。
あまり胡散臭い空気が酷くなれば一時的にでも王都を離れる事も考えないといけないかと…。

「偶には熱くなるのもいいものだよ?僕も食べさせてもらうからね」

明るい時間帯の氷見と店の間。寄り添う彼女の息使いが荒くなれば楽し気に見て。
跳ねる身体の反応を確かめるように指を動かして撫でては揉み、伝う汗を肌に舌を這わせて舐めとり。
股間へと伸び触れてくれば小さく身体を震わせて。

アッシェ > 「うちもそろそろ 王都離れる時が来たんやろなぁ。
 契約結んでおっても えらい離れてても召喚されればええだけやし。
 殺したら詰まらへんやろ、長く持たせて甚振って弄んでいじるのがえーと思う。
 そやろな、家族だけでも安全な場所に連れて行くのがえーと思う。
 ほんまに危なと思ったら手遅れやろし、アンデットの巣って、」

家族は持つつもりは現在ない、持ったら持っただけしがらみが多くなる。
契約者と雇い主だけで精一杯である、そろそろ一つ契約が切れるが更新希望もないからそのまま切れるだろう。
かなり空気が血と殺戮になりそうだったら 王都はマジで離れようと考え中。

「体温高うなったら 問題なかね? 滾って迸って我慢出来ひん位に奉仕するさかいなっ」

固有異能が発火だ。体温がふつうのヒトの場合5度上がると大体危険になるだろう。
彼は確か人ではないはずなので問題はないはずだが、一応確認で聞いておきたい。
恍惚の笑みになり火照る頬 汗やその他の液体が肌を伝う、舌による感触にぴくんぴくんと悦んで
しゃがんで奉仕をすべくするりとその場に膝をついて 彼のズボンのチャックを下ろし 口と手による奉仕をおっぱじめたい―。

クロイツ > 「身の安全と問題ごとを避けるならそれがいいかもね。
同じ領内でも王都と他じゃ面倒さも違うだろうしさ。
アッシェを召喚して抱き枕にしてもいいし家族の護衛をお願いしてもいいしね。
そうそう、殺さずに自信を持ってるのを砕いて弄ぶのもいいね。
そうだね、家族の引っ越し先を探してみるよ。
そういう事もできるって例えだよ、例え」

彼女も家族に誘ってみようかなと考えるも、何かに縛られるのはきっと似合わないともい口を閉じ。
出来る限り連絡を取れる時間を用意して契約を継続したいと考えて。
一瞬の物騒な言葉を笑みを見せて、冗談、例えと口にするがどこまでが本当か判りにくくして。

「ン、大丈夫だよ。こんがり焼けるほど高くならないならね。そうなったらアッシェが許してって言っても止められなくなっちゃうかもね」

彼女のいう体温が高くがどれほどかは解らないが、余程な高温でもない限り大丈夫と笑い。
ゆっくりと舐めとるように舌を這わせ、悦ぶ彼女の姿に笑みが深まる。
腕の中を抜けて膝をつく彼女を見下ろし、ズボンのチャックが下ろされれば先を期待するように硬くなった性器が跳ね、奉仕を待つように雄々しくなって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアッシェさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクロイツさんが去りました。