2017/01/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシンシアさんが現れました。
■シンシア > 天気はよくて、空はオレンジ色になってきた街の大通り
いろんな露店がとおりに出てきていて、買い物しに出てきてるから人も多い
今日のお仕事を済ませて帰り道のお買い物
ゆっくり、露店の店先を眺めながら歩いていく
賑わい買い物の目的は食料、腕に抱えるのは先ほど焼きたてのいい匂いに釣られて
すぐになくなるし、軽いからと多めに買ったパンの紙袋。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアンセルさんが現れました。
■アンセル > 日雇いの荷運びの仕事を終えた帰り道
何かを買う訳でもないが店を眺めて見ようと露店の多い道を選ぶ
露店の色々な商品を眺めて歩き、時折にある食べ物を見ればお腹が鳴ってしまう
だが我慢と何も買わずに歩く
そうして歩いていれば人込みの中に知った匂いを感じ取りそちらへと向かい
そして彼女を見つければ近寄り
「シンシア、今帰りか?」
そうきさくに声をかけていく
■シンシア > 「あ、アンセル。うん、帰り道でお買い物、なにか欲しいのある?食べたいのとか」
露店を覗き込みながら食べ物とか果物とか雑貨とか
いろんなものが並んでるのを眺めてたときに、背後から聞こえた声
よく知ってる声の主はチラッと視線を向ければ、人の多い街だからか
普段はオオカミの彼も、人の姿で出てきたようで
■アンセル > 「買い物中だったのか。それでここで会えたのか。
欲しいもの…?特には……」
視線を向ける彼女に笑顔を浮かべて隣へと並び
何を見ていたのかとその露店を眺めて
何か欲しいものと言われても直ぐに浮かぶのは食べ物
でも帰れば彼女のご飯が食べられるので我慢と首を横に振って
■シンシア > 「じゃあ、食べたいもの、ご飯の材料買って帰るから、一緒につきあって?」
隣に並んで露店を歩いていく、片手には紙袋、逆の片手を伸ばして
彼と手をつなごうとして
「あとは牛乳でしょ…他にはお野菜とか?お肉はまだあるでしょ」
家に残ってるものと、足りないもの欲しいものを頭の中で考えながら
■アンセル > 「わかった。俺もあとは帰るだけだった。荷物持ちは任せてくれ」
隣に並んだ彼女に歩幅を合わせて並んで歩く
今持っている紙袋も受け取ろうとしたが伸ばされた手の意味を察して
そっと彼女と手を繋いで
「肉はまだたくさんあった。だが野菜が少なかった。
卵も確かなかった気がする」
聞こえた彼女の声に、他にもないものがと人にぶつからないように気を付けながら口にして
■シンシア > 「あ、そう卵なかったね、お野菜は近所さんのと足して…」
ブツブツ独り言のように言いながら、手をつないでは軽く揺らしてみる
もう片手のパンを買ってる紙袋を荷物持ちを申し出てくれた彼に預けるようにして
目的の露店に出てた前で止まり…
卵とか野菜とか、ソーセージと
買い物を次々済ませては、彼の前にもどってくる
「はい、これだけあれば足りるかな」
彼にも少し持ってもらい、自分も片手に持って
■アンセル > 「今朝俺が最後のを食べたからな。おすそわけか?」
手を揺らして歩きながら彼女の言葉に耳を傾けて
受け取ったパンの紙袋を落とさないように大事に抱えて
彼女の足が止まれば何の店だろうと覗き
そして足りないものを買っていく姿を黙って眺めて戻ってくるのを待つ
「シンシアがそう言うなら足りると思う。足りなければ今度は俺が買いに来る」
渡された荷物を受け取れば買い出しぐらいはできるというように
任せてくれと威張るようにして見せて
■シンシア > 「そうそう、近所さんのお手伝いしたらね、お礼にお野菜くれたりね」
これだけの量を一人では持ちきれなかったから、2人でなら多少多めに買っても
問題もなくて、つないでた手を離してかわりに食材を買い込んで
「そうね、お使いも今度頼もうかな、帰ったらホットミルクのも、外は寒いから」
街での生活、お使いにも自信をつけたように威張る感じに安心して
家へと向かって歩き出す、買い物をしながら今夜のメニューも考えた
「今夜は寒いから、シチューとかどう?ソーセージの串焼きもつけてね」
■アンセル > 「あの仕事は荷運びより大変だった。丁寧にしないと壊れる…」
何度か手伝ったがうまくできなかったお手伝いを思い出して困った顔をして
つないだ手を離し両手いっぱいに食材を、彼女よりも多めに持って
「でも難しいのは駄目だぞ?簡単なのにしてくれ。飲もう、今日は冷える」
彼女やご近所のお陰で街の生活にもそれなりに慣れ、今では買い物も簡単な物なら出来て
一緒に家にと歩き出し、その隣で嬉しそうにして
「それがいい。たくさん作って明日も食べよう」
彼女の提案に嬉しそうに笑って頷き
そうして二人で楽し気に家にと戻っていって……
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアンセルさんが去りました。