2016/12/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 とある酒場」にユークリッドさんが現れました。
■ユークリッド > 今日もまた、いつも通りのお仕事。
なぜか付け尻尾が追加された衣装で、猫メイドとしての給仕である。
尻尾は服に縫い付けられているだけのもので、ひっぱると千切れてしまう仕様。
だから、お触りは厳禁といった感じで、エールのジョッキを運んでいた。
木製の、樽を模して造られたもの――見た目の割に軽いそれをお盆に乗せて運びつつ。
「いらっしゃいませ、こちらの席にどうぞっ!」
ふにゃり、と笑みを振りまいて、空いてる席を埋めていく。
美少女然とした少年メイドは、今日も元気に労働中だった。
■ユークリッド > 「よいしょっと、あ、こっちにどうぞー!」
年末の祭り故、客はひっきりなしだ。
その内のどれだけが少年を目当てに来ているのだろうか。
実は女の子じゃないんだよなぁ、と思うと少しだけ罪悪感もある。
しかし、かわいい服を着たいという欲求には勝てなくて。
「ん、はい、スープとパンのセットですね?
かしこまりました、少々お待ちください!」
元気よく接客しながら、暮れ行く夜を楽しんでいた