2016/12/26 のログ
アラン > 「………あぁ」

見上げる彼女の顔を見れず、腕を組んで顔を逸らす。
彼女の言葉が自分に突き刺さってくる様子でその顔が見れずに
少しばかり浮かない顔をする。

「…はは、そうか。……またの機会にな。
 
 んんーっっと!!
 お兄さん、魔術師だから殴り合いは勘弁だな。
 特にここら辺の連中は屈強だから、すぐにお兄さん負けちゃうし」

少し元気のない返事で彼女に返せば…
らしくないと言った風に首を振って大きく伸びをする。
さらっと魔術師であることを告げ、殴り合いは勘弁と笑いながら返す。

「っと長々と話して悪かったな。
 お詫びとして、そのぬいぐるみをプレゼントしたいんだけど…いいかな?」

彼女が熱心に選んでいたぬいぐるみを指差して、呼び止めたお詫びとして自分が料金を払おうとする。

アルス > 何故かか無い顔になり顔をそらせることに眉をしかめて。

「またの機会もない。ろくなことにならないだろう…。

魔術師か、それなら私でも倒せそうだな。
そこの酒場は特に屈強なものが集まる様だぞ?」

元気のない様子にそこまで残念なのかと白い目を向けて。
首を振り伸びをする姿をきょんと見る。
そして告げられた言葉に、それならとこの辺りで一番屈強我揃う店を指して

「いや、構わんよ。
本当に気にしなくていい。なかなかに楽しめたからな。
それに初めて会った者におごってもらうのも悪い。
それは次の機会に取っておこう」

ぬいぐるみを買うつもりであったが何だかんだで楽しく話が出来
男性の申し出首を横に振れば今回はと断りを告げて

アラン > 「ふふん、痛めつけられるまで懲りないのがこの俺だからね。

 おっ?そこまで言うなら今度お兄さんと戦っちゃう?負けないぞ~!
 …酒場は…そうだな。ちょっと行ってみるよ」

白い目を向ける彼女に腕を組んで何故かドヤ顔になる。
魔術師であれば倒せるという彼女の発言を聞けば、今度戦おうと子供っぽく言い放つ。
そして、指さされた方向を見れば、首を鳴らして行ってみようと決意する。

「あ、そう?
 だったら良かった。お兄さん今金欠でね…
 ぶっちゃけ、プレゼントとか出来る立場じゃないんだ。正直助かる。
 …ともかく、次の機会にね」

彼女の言葉を聞けば、自分の本心を打ち明ける。
ひたすらにかっこ悪い本心を吐きだせば次の機会はと言い放ち、
握手のつもりで手を差し出す。

アルス > 「そこはその前に懲りるべきだろう?

そうだね、機会があればいいかもしれないね。
前もそんな風に優男が入って悲鳴が響いていたから気を付けるんだよ?」

ドヤ顔を見せる男性にもう一度呆れて息を吐き。
子供っぽく告げる男性に機会があればと。
そして決意を見せる姿に先日に見たことを告げて。

「余裕がないなら言わないことだよ。
もし高いのを選んでいたらどうするつもりだったんだ。
次があればね?それじゃ私は帰るとするよ」

告げられた本心に呆れ果て
どうせなら一番高い物を強請ってやればよかったとわずかな仕返しを浮かべ。
差し出された手を軽く握手と握る。
そして手を離せばまたね?と背を向けて帰路に就くことに。

アラン > 「人は行動を起こさなければ後悔できない生物なのだよ。
 
 うん、お兄さんの修行にもなるし、また今度ね。
 ……それは、可哀想にな。うーん…その優男君みたいにはなりたくないなぁ」

呆れっぱなしで息を吐く彼女に胸を張る男性。
戦いについての提案に賛同されれば、また今度と告げる。
優男のことについては…少しばかり同情するもそうはなりたくないと願った。

「あぁ、気を付けて。また縁があれば会おう。
 アルストロメリア。」

呆れ果てる彼女にこちらは調子の良さそうに笑いっぱなし。
握手を交わせば、背を向けて帰路につく彼女に手を振る。
その後、指された酒場へと向かった。

数時間後、酒場からは野太い男性の悲鳴が複数上がり、白いコートの男性が畏怖の対象になったという―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアルスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアランさんが去りました。