2016/12/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にハクさんが現れました。
■ハク > 「ここ……で、ござるな」
(宿の主人に教えてもらった、冒険者でも一夜の花を鬻ぐ事の出来る場所。
ここであれば、娼婦だろうと冒険者だろうと――それこそ姫君であろうと素性を気にせず春を売れる、という話なのだ。
本来であればここに来ることもなかっただろうが――路銀が尽きたとなれば、仕方ない。)
「……むう……」
(今日は戦闘目的ではないため、武器は宿においてある。
故にここにいるのは見た目に非力そうな狐系の幼女であり。
普段は黒い魔力被膜に覆われていても形が浮かぶ乳首を隠す羽織もはだけている。
「売り物」である事を明らかにするため、足も軽く開き――そのため、子供じみた割れ目も覗き込めば見えるだろう。
そのため、たまに男性からの突き刺さる視線を感じる。)
「流石にちょっと恥ずかしいでござるが……」
(なお今日の待ち場所は「冒険者」「一夜限り」「事情あり格安」な場所。
近くには片手のない女性や隻眼の女性もおり、傷のせいか値段が安めになっている場所のようで。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 「たまには覗いてみるか……」
酒を片手に煽りながら、ふらりと男が現れた。
慣れた様子で一夜を売る娼婦を見定めながら、掘り出し物がいないかと。
いつもの店でいつものようにしていては飽きる。
何よりここらは安い。金が浮くなら、それに越したことはない。
「……っと。こいつは、なかなか」
年若い少女が股を開いている前に目線を合わせるようにしゃがむ。
上から下まで舐めるように品定めして。酒を傍らに置いた。
「お嬢ちゃん、いくらだ?」
■ハク > (隣の背が高い金髪の女性が、二言三言交渉をして男の手に抱かれて町に消えていく。
反対側にいる隻眼の女性は客がこないことに暇を持て余しているのか、安酒を飲み始めた。
そんな中自分も何か売れるために動くほうがいいのだろうかと考えつつ――
そこで、広場に入ってきた騎士風の男が酒瓶片手にこちらに向かってくる事に気づいた。
さては隣の女性か、と思ったところ自分の前で腰を下ろし、頭から足先までを眺めるように舐めるように見てきて、値段を聞いてくる。)
「う、え、えーとでござるな……」
(いざ客がくると、少々動じてしまい慣れていないことをさらしてしまい。
次いで出した値段は、冒険者がやや安めの宿に1週間泊まれる程度の値段を口にする。)
「ど、どうでござろうか……?その、それがし体は丈夫故、多少乱暴に扱っていただいてもかまわないでござる」
(断られると、また次の客を待たなければいけない……
そう考えて、視線を股間に感じながらも体を隠さずに従順である様子を見せて。)
■グスタフ > 「ほう? そいつはなかなかだな」
相手の提示した値段に頭を掻く。頭を巡らし、にやりと笑った。
彼女の言葉を噛みしめるように口の中で味わい。腰に手をかけた。
自らの一物を晒せば、すでにそれはいきり勃ち、少女の目の前に誇示して。
「よし、こうしよう。こいつをこのまま捻じ込む。
全部咥えられたら買おう。いいな?」
使えなければ話にならない。金はもっていると、腰の袋をジャラリと示して。
座っている少女に伸し掛かる様にして、男はいきなり逸物を少女の股座に突き立て、押し込んだ。
■ハク > (なかなかだな、という言葉。相場を知らないが故に高すぎたかと思って視線を左右に巡らせ。
むむ、とうなりながら値段を下げるべきか。他の女はいくらの値段にしていたのか確認すればよかった……などと考えていた所。
男はいきなり勃起したペニスを取り出し、それを差し出してきた。)
「え、えっ!?い、いや、そ、そんな太いの、など……!?」
(そんな、公の場でいきなりと考えてうろたえ。
さらに体のサイズに明らかに合わない巨大なペニスに怯え。
しかし、金は必要で男に金があるそぶりを見せられては、逃げることもできずに言葉を詰まらせ。)
「ちょ、ちょっ、ま、待つ、待つでござる、それがし、体に事情あるので、せめて聞いてからっ!?」
(うろたえるハクの訴えは、果たして男を止める効果があるかどうか。)
■グスタフ > 「ほう、まあ、その辺りの事情はおいおい……」
ズプリと深みに沈んで彼女を浚うように運んでいった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からハクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアルスさんが現れました。
■アルス > お昼前の時間の大通り
変わらずに賑やかで人通りの多いその場で店の壁に背中を預けて人の流れを眺める。
今日は運が悪く配達や自分で行えそうな討伐の仕事もなく
仕方なくスリや酔っ払いが出ないかそれとなく見張るというアバウトな仕事を受けて
「しかし、そういう者は早々いるわけでもないか」
街角に立って数時間、時折に勧誘や客引きにはあるがそれ以外は平穏
この調子で何も起きなければ平和でいいと考えて人波を観察する
■アルス > 退屈な仕事を始めて気が付けばお昼時の時間になり
少し休もうと壁から背を離して食べ物の屋台でも見ようと移動を始める
自分以外にも同じ仕事を受けたものがいると聞いているので持ち場を離れる事も大丈夫だと考え
屋台が並ぶ通りの脇にと立ち寄ればどれにしようかと眺めるように眺めて歩く
■アルス > 何軒かの屋台を眺めて歩き目についた串焼きを数本購入する
串焼きの入った袋を片手に屋台の並ぶ通りを離れると向かうのは公園
公園につけば日陰になるベンチに腰を下ろして袋に手を入れて
取り出した串焼きを楽し気に頬張りお昼を食べ始める
■アルス > 「しかしいい天気だ。寒いのは仕方ないが…」
昼ご飯を食べ終え串を袋にと戻しゆっくりとした食休み
寒くはあるが日和がよければそれなりには暖かい。
わずかに減ったように見える人波を眺めて睡魔に身体を揺らして
■アルス > 「このままではいかんな」
眠りそうになったのを頭を振り覚醒させ
仕事中に眠るわけにはいかないとベンチから立ち上がる。
少し目を覚ますべきかと散歩ついでに少し遠まわりをして先ほどの場所へと戻っていく
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアルスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアルスさんが現れました。
■アルス > 夜も更けだした時間帯、まだまだ人の多い大通りを店舗を眺めて歩く。
夕食を終えて少しの散歩のつもりであったが思ったよりも色々な店を眺める間に目的が変わって。
特に買う訳ではないがこうして眺めるのも悪くはなく見て歩き。
「こういう物も…悪くはないな」
何軒目かのお店、ぬいぐるみを扱う店の前に足を止めて店頭に並ぶぬいぐるみを眺める。
その中でこれが可愛いと選べないほど可愛い物が多くて目移りをして。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアランさんが現れました。
■アラン > 「…さぶっ」
この時期の夜はよく冷える。
左腕の上腕を右手で擦りながら、白いコートの男は大通りを歩く。
時折吐く息は気温のせいで白い靄となり、風によって吹き飛ばされ空気に溶け込んでいった。
(…お子ちゃまか)
色とりどりの店が並ぶ通りを歩いていると店頭に並んでいるぬいぐるみを眺める少女を見つける。
身長や風貌。そして何よりも彼女から感じる雰囲気から、幼くも力強いイメージが伝わってくる。
しかし、彼女が可愛らしいぬいぐるみを見ている様子に失礼なことを内心呟く。
■アルス > こんなぬいぐるみは実家には置いているがこちらではまだ無く買うかどうかと悩んでじっと見る。
一つに手を取り戻しては次を手に取り大きさや重さ、手触りを確かめるようにして。
「この二つがいい感じか。どちらにするか悩むな」
いくつか見て候補を選べばどちらを購入するかと思案する。
両方買うだけの資金はあるがそれでは面白くない。
なので片方を選ぼうと決めて。
ぬいぐるみ選びに熱中するあまりに誰かに見られているなど思いもせずに熱心に見つめて悩み続ける。
■アラン > ぬいぐるみを見て悩んでいる。
一つを手に取って触り、それを戻してもう片方を取って観察している。
その様子を見て、少し滑稽に思いつつも興味本位で近づいて声を掛けてみる。
「…弟さん、或いは妹さんへのプレゼントか?」
この季節は誰かが誰かによくプレゼントをする日となっている。
理由とかはわからないが…"一年間ありがとう"的なアレだろう。
それにしても、彼女の場合はプレゼントの選択に熱が入り過ぎな気もする。
とりあえず、揶揄い等は後にして無難な発言で声を掛けてみた。
■アルス > 「……む?」
こっちがいいかと悩んでいれば突然にかけられる声。
知った声でもないのでぬいぐるみを片手に振り返れば知らない男性の姿が目に付く。
「そういう訳ではないな。だが……それも悪くはないか。
贈れば喜びそうだ」
誰だろうという目で見返しはするが男性の言葉にそれもいいかと考える。
今から送っても届くのは年明けになるだろうがそれでも喜ばれるはず。
そう考えれば笑みがわずかに浮かび。
「いや、そうではないな。だがそれもいいと思ったところだよ」
いいアイデアをありがとうと言うように笑みを見せて
■アラン > 「贈れば喜びそう…っつーことは、弟か妹が居るって事だな。」
彼女の言葉を聞けば、顎を弄ってそんなことを考える。
発される言葉から色々な考察をして、笑顔が浮き上がる彼女の顔。
恐らく、家族を大事に思っているのだろうと予想すれば、頭を少し掻く。
「……ほう、では、本来の目的はどのように?」
笑みを見せる彼女に此方も笑顔で本目的を問う。
その笑顔は彼女のような純粋なものでは無く、ニヤニヤと気持ちの悪い笑顔だった。
揶揄って楽しむ気満々の意地の悪い笑顔だ。
■アルス > 「身内にね、だが初対面には教えることはできないね」
顎を弄り何かを考える男性を見上げて僅かに警戒をする。
冒険者をする以上色々な人と顔を合わせるだけに初対面、年上は警戒するとしているので。
町中である以上何かされるとは思わないが念には念を入れてという用心で。
観察するように見ていれば頭を描くしぐさに考えがまとまったのかと感じで。
「本来の?ぬいぐるみを見るのは女の子の特権だろう?」
男性の表情が気持ちの悪いニヤニヤ笑みになれば警戒レベルを上げて一歩離れるように動き。
これは何かをしてくるなと目を細めてみる
■アラン > 「あはは、お堅いねぇ…」
頬を人差し指で警戒レベルを上げる彼女を見据える。
不用意に他人を信じない辺り、この街の本質をよく理解しているように思える。
初対面、男性、年上。この街ではこれだけでも警戒の対象になりうるだろう。
一歩離れ、目を細める彼女に対して両手を上げて敵意は無いことを示す。
「女の子の特権ね…そう言われちゃ、揶揄おうにも揶揄えないな。
…アラン。この街では傭兵をしている。何、別にお前の事を攫おうとか、攻撃しようって訳じゃない。
少し揶揄おうと思っただけだ。」
警戒している彼女へ自分の名前と職業、そして本来の目的を告げる。
ぬいぐるみを選んでいる彼女を揶揄おうと声を掛けたという歪んだ目的ではあったものの
その本質は彼女を傷つける事ではないという事だけは明らかにしておく。
■アルス > 「当然だろう?初対面に話せると思うか?」
見据えてくる男性を瞳に呆れを滲ませてみて。
最初に冒険者として受けた仕事で早速騙されかけた経験がある。
だからこそ同業者に見える風貌の年上男性を見ればそれだけで警戒をするには十分すぎる。
今武器を持っていれば確実に柄を握っていたはず。
両手を上げる姿に敵意はない…?と見ればわずかに肩の力を抜いて。
「男性が見るよりも健全的な理由だと思わないか?
なんだ……揶揄うつもりとは悪趣味だな。
……傭兵か、そんな事をするつもりなら腕の2本は覚悟してもらうぞ。
……アルストロメリアだ」
男性の名、職業、目的を聞けばずいぶんと良い趣味をしていると呆れ。
傭兵というのはそういうのが趣味なのかと、もっと他も警戒をするべきだなとこの街の危険さを知る。
ただ……今回は自分をどうにかする目的はないという言葉を一応信じて
■アラン > 「んや……まぁ、そういう人も居るか」
家族構成を初対面の相手に話せない。
彼女の中ではそれが常識なのだろうと片付けて、ため息交じりにそう返す。
両手を挙げたことによって肩の力が抜けたのを見れば
安心したように息を吐いて手を下げる。
「はは、そりゃそうだ。
俺がぬいぐるみ見てたらクソ気持ち悪いもんな。
おうおう、怖い怖い。それじゃああんたには手を出さないでおくよ。
……アルストロメリア…?」
呆れた様子の彼女の言葉を聞けば、こちらは愉快そうに笑う。
2本しかない腕を2本とも取られるのは怖いので手を出さないことを誓う。
そして、名前を聞けば、何処かで……と謎の既知感が彼を襲う。
■アルス > 「逆に聞くが話せるか?」
そこは警戒心だけでなく性分なのだというように。
この街には、国には居ないとはいえ大事な家族だからおいそれとは離せず。
息を吐く姿に大丈夫そうだと警戒を緩める。
「そういう事だ。だから私は見ていても問題はないだろう?
それが賢明だ、お互いに不利益なことはするものではない。
私の名前がどうかしたか?」
自分の言葉に愉快そうに笑う姿に笑みを見せ。
もし手を出されれば比喩ではなく本気で最低でも腕二本は奪うと、そしてその誓いを今は信じて。
自分の名前に何かを考えている姿にいぶしげに見返し。
■アラン > 「…そうだな。……あんまり、家族の事は話したくないな」
彼女の言葉を聞き、改めて家族について思い出す。
初対面に関わらず、自分の場合は複雑な事情があるため他人にはおいそれと話せない。
不本意にも彼女の言葉に同意する形となり、腕を組んでうーんと唸る。
「あぁ、納得納得!存分に見てなさい。
そうそう。お金にならないことはあんまりしない方がいいな。
…名前は…少し聞いたことがあると思っただけだ。いや、俺の気のせいだった。」
笑みを見せる彼女に尚も笑いながら存分にぬいぐるみを見ろと告げる。
不利益になることはしないという彼女の言葉に笑いながら同意する。
そして、彼女の名前をどこかで聞いたことあるような…変な感覚に襲われるも、気のせいという事にしておく。
■アルス > 「冒険者や傭兵をしていれば恨みも買うだろう。
その恨みが家族に向けられるなど考えただけでぞっとする」
同意されたことにお前もだろうとその理由を告げて。
実際は考えていることは違うのだがそこまではわからずに。
「荒事もある仕事だ。こういう癒しは大事だろう?
そう思うのなら揶揄おうとするのも止めるべきだな。
喧嘩っ早い者ではあっという間に殴り合いだ。
珍しい名前だろう、この辺りでは聞かない。それで不思議に感じただけではないか?」
言われなくても見ると答えるが視線は男性を向いたまま。
仕事では仕方ないかもしれないが無駄なことはしたくはないと。
自分の名前に何か引っかかっているようだがこの辺りで珍しいだけだとそう流して。
■アラン > 「あぁ…そうだな。家族思いだな。お前」
彼女の場合は家族を案じての行為という事を聞けば、笑顔を溢す。
自分とは正反対に純粋な思いでの決断であることに安心する。
らしくない笑顔を浮かべたことに気付けば、顔を背けて、無表情に戻ろうと表情を取り繕う。
「んん、そうだな。何なら俺が癒してもいいんだぞ?
そりゃ無理な相談だな。揶揄うのが俺の趣味だからな~…人の趣味にはとやかく言うもんじゃないだろ?
殴り合いは怖いけどな。
うーん…そうかもな。俺の勘違いだったようだ。悪いな、お嬢ちゃん」
反省の色を見せず、冗談を言い放つ男性。
年齢からか、それとも何らかの実力からか、相手が何者でも自分ペースを乱さない境地にまで来ていた。
名前の件は彼女の言葉に乗っかって、流す。
■アルス > 「何を当然なことを言っている。家族は大事にするものだ」
違うのかと笑顔を見せる男を見上げて。
お前はそうではないのかと疑問を浮かべてしまい。
急に背を向ける姿に何なんだという顔で。
「お前が…?嫌な予感しかしない、遠慮しておく。
……それもそうだな。だが私はからかわれても気にはせんぞ。
よく酒場で酔っ払いがやるような激しい殴り合いになるだろうな。
何気にするな。よくあることだ」
結構だと一言でバッサリと切り捨て。
ペースの変わらない男性にこういうことに慣れているのだと感じて。
名前の件が流れそれ以上は口にせずに