2016/12/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソル・グラディウスさんが現れました。
ソル・グラディウス > 平民地区の一角。太陽も沈み、街灯が街を照らし、暗闇を照らし始めて数時間した頃。
噴水のある公園のベンチに一人の黒づくめの男性が腰掛けていた。
その手には酒のボトルを持っており、蓋を空けては酒を口に含んでいた。

「んっ…」

一口、酒を飲めば、蓋をしてボトルを懐へ仕舞う。
顔はほんのり赤く、アルコールが回り出したことを物語っていた。

依頼を終えて、家に帰るまでの一時。
酒を買ってはこの場所で夜風に当たることが日課となっていた。

ソル・グラディウス > 「ふぅ…」

安酒とはいえ、夜に飲めば体に染み込んで心地が良い。
息を吐いて余韻に浸れば、再度酒を取り出し、蓋を開けてそのまま酒を一気飲みする。

アルコールが喉を通り、焼けるような感触に襲われながらも息を吐いて顔を赤くする。
完全に出来上がった様子で満足そうに立ち上がり、ボトルをゴミ箱へ投げ入れる。

そのまま歩き出し、住んでいる宿へと帰っていった―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソル・グラディウスさんが去りました。