2016/11/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にエドヴェルト=ランデルさんが現れました。
エドヴェルト=ランデル > 小道から大通りへと出れば目当ての酒場を目指して歩く
酒場に入りカウンターの向こうで料理の腕を振るう主人と視線が合えば言葉をかわすこと無く目礼し、
いらっしゃい、と元気よく声を掛ける看板娘に1人だが構わないかな?と告げて彼女が空いた席を指差せば、
武器を吊ったベルトを緩めながら指し示されたテーブルに近寄り椅子に腰を下ろした

「…いつもの、アレを。こっそり頼むよ」

口止め料、というわけではないが注文を取りに来た娘に代金より少し多めの料金を渡す
しばらく待てば、ジョッキに入ったほんの少し蜂蜜の加えられた暖かいミルクが運ばれてくる
外套を脱ぎ畳むようにして脇の椅子に置けばジョッキの中身に息を吹きかけながら少しずつちびちびと飲み進める
店内は繁盛しているようで、歓談の声に溢れ、カウンター越しに料理の腕を振るう主人も、
時折、聞こえてくる同しようもないバカ話に強面ヅラを緩ませていたりした
なんとなくその風景の一部になりながらただただ、ぼんやりとホットミルクを飲みぼんやりと過ごす