2016/11/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にネネさんが現れました。
ネネ > 夕暮れ時の平民地区

最後のお仕事は届け物、同じ平民地区だけどはじめての路地。
地図を書いてもらってるものの…通りを1本間違えて入ったようで
目印のカフェの旗は壁にない

今日は、これを届ければ帰れるのでエプロンもお店においてきた
目線を高いとこに伸ばしながらキョロキョロしながら
夕暮れ時の通りを不安そうにしながら歩いてく

ネネ > 「うーん…」

目の前の看板は壁にかかってるものじゃない
通りに出てる、どこにでもあるカフェのもの

店の主人が書き間違えた、ようにも思えなくて
今来た道を少し戻ってみる
カフェも雑貨屋さん、服屋さん、お酒屋さんとか並んでるけど
壁に旗のようなものはどこにもない

腕にかけてるの寄せ植えされた鉢で、長時間持ち歩いてると
腕も痛くなってくる
小さな、ため息をついて近くにみつけたベンチに座って

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にザフィエルさんが現れました。
ザフィエル > 「ねぇ、さっきからなにか探し物?」

ベンチに腰かけてる女の子
さっきも見かけて、また帰ってきて座ってた。
なんだか目につく印象

つい近づいて腰を屈めながら目線を合わせるようにして声をかけてみる。

怖がらせないようにニコニコ笑いながら

ネネ > 紙切れを眺めてたから、視線は下に…その視線の中に
人が近づいてきたようで足が見えて声がかかる

思わず顔をあげるけど見知らぬ人に声をかけられたこともなく
ビクッと驚いて咄嗟に声が出なくて

「あ…の…」

鉢植えのはいった袋を抱えるように持って

ザフィエル > 「さっき、あっちに歩いてったのに、かえってきたからさ」

手にしてた紙切れに気が付けは、覗き込むように近づきながら隣へ座り距離を積めようとしてみる。
相手側になる片腕をベンチの背もたれに沿わせて
遠目にみたら肩を抱いてるように見えるかもしれない風にして

ネネ > 「ここに行きたくて…でも目印の旗が見つけられなくて」

隣に座らると、その距離の近さが落ち着かず
紙切れを見せるように、説明をしながら
座り直すようにして、少し離れようと

「これを届けなきゃいけなくて…」

腕に抱えてる鉢植え、生花ではないから道に迷ってても
寄せ植えされてる花たちは元気なまま

ザフィエル > 相手の動きを不思議そうに見てたけど、距離が近いのが警戒させてしまったかと、苦笑をこぼした。

「見せて?」

相手の持つ紙切れを見せてもらえば少し考える。
ここのまま親切に案内して恩を売るのと、
適当に誘い込んでしまってもいいような

「ここなら、通りが違うだけですぐだよ、おいでつれてってあげる近道でね」

抱えてるものを見て、少し考えて立ち上がって、
ひとつ裏の通りへと

ネネ > 「…ぇ、でも……いいの?」

今しがた声をかけてくれた人が、地図を見て案内してくれると言う
名前も知らない人が、親切にしてくれるのに素直に嬉しくもあり
道に迷って不安だったぶん、ホッとして笑顔になる

「その地図の旗のカフェのお隣にいきたいの」

近道なら夜までに届けられると安心してベンチから立ち上がれば
相手のあとについていこうと

ザフィエル > 先程の不安そうに通りを歩いてた表情と一変した笑顔。
そんな素直な笑顔に思わず、照れてしまうような真っ直ぐさ。

「これも何かの縁てやつ、僕はザフィエル、君は?」

相手と歩調を合わせるようにして、ゆっくり歩く。
時々、後ろを気にして着いてきてるか確かめながら

ネネ > 「ザフィエル、ありがとう。私ね、ネネ」

後ろをついて歩くけど、ゆっくりの歩調と合わせるように
先ほどと違う通りに入る

同じ平民地区でも、知らない方向では通り1本違うだけで雰囲気もかわる
少し通りはメインの大通りよりは、細道に感じるけど

少し後ろで、歩きながら少し不安になり
地図に目を落とすけど、ここがどの通りだか
もうわからない…今更引き返しても…頼れる知り合いもいないから
信じてついて行くしかなくて

ザフィエル > 後ろをついてくる様子にニコニコと楽しそうに歩く。
聞こえてきた名前を覚えるように頭の中で反芻し振り替えり、手を差し出して

「どうしたの、怖い?手でも繋いどく?」

ゆっくり歩いてるから近道も意味なかったかもしれない、頬をかきながら

ネネ > 差し出される手…少し考えて首を振る

「…大丈夫」

その手を見ながら、思い出すものがあり

なんとなく…触れられてるのは、良くない気がして
親切の申し出かもしれないけど断り、少し早足になり
遅れないようにして

早く届けて帰りたい
親切な人だけど…なにかの違和感
きゅっと鉢植えの入った袋を両手で抱えて

ザフィエル > 「そっか残念、可愛い子の手に握れるチャンスだったのになー」

手を握るための口実、断られて大袈裟にショックを受けたようなリアクションで返してみる。
手を引っ込めながら、前を向いて顎で示すように

「ほら、あそこだよ旗のあるカフェってのは」

裏通りから出てくる場所は、ちょうど地図に書かれたカフェの隣
その隣が、相手の目的地なら行っておいでとばかりに、脚を止めて。

ネネ > 手を断ったことは、相手を傷つけたのかと
申し訳なく見えてしまうそのリアクション

気まずくなりながら歩いてたら、指し示された先に旗のかかったカフェがあって
先ほどまでの不安も晴れるように表情が明るくなって
裏通りの道からでもたどり着けたことが嬉しく

「ぁ……よかった、ありがとうザフィエル」

目印のカフェの隣は、すぐそこ届けにいこうとお礼をむけて

ザフィエル > ニコニコと送り出すように手を振ってたけど

脚を止めてたから、通りすぎ様に手を伸ばし
相手の手首を掴むことができたなら裏通りの壁に押し付けようとする。

「この街ってね、危ないんだよ?」

相手にとっては、つま先が地面に着くか着かないかくらいの高さへ手首を持ち上げたまま顔を近づけながら、口調は穏やかに優しく
でも、行動は荒っぽく対照的にになって