2016/10/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソル・グラディウスさんが現れました。
ソル・グラディウス > 夜の通り。
寒い風が吹く中、黒づくめの男がその道を歩く。
いつも通りの服装とは違い、今回着用している衣服はボロボロで所々に血の跡が付いていた。

「ふっふふ~ん♪」

そんな見た目とは相反して、それを着ている本人は機嫌の良さそうな足取りで歩いていく。
つい先ほど、昨今自分を苦しめていたイライラの原因を解消でき、久々にすっきりとした気分でいられるのが嬉しい様子。
また、服はボロボロで少しばかり異臭を放っているものの中身の彼自身は無傷な様子だ。

シンシア > 人が楽しみ盛り上がり賑わう街の様子を楽しげに見てたとこに

風上から臭ってきた血の匂い
眉を寄せて周囲を見回すも、すぐにはわからず

昨日は酔っ払い
今日はボロボロな見知った人影に気づく

匂いの出処は……

「なんで、ボロボロなのにそんなご機嫌?」

昨日のお返しとばかりに、通りがかる彼が近くに来れば
手を伸ばし、袖口を掴めれば、思いっきり引っ張りベンチの隣に座らせようと

ソル・グラディウス > ルンルン気分で通りを歩いていると突然横から袖口を掴み、引っ張られる。
何事かと驚きつつ、引っ張った張本人を見れば、見慣れた女性でそのままベンチの隣に座らせられる。

「っと…何だよいきなり。積極的なのは嬉しいけど、ベッドの上だけにしてくれねぇか?」

調子が良さそうに彼女へそう告げる。
素面で当然のごとくセクハラをする辺り、やはり気分が良いのだろう。

「何でって…そりゃ、意中のあの女性とデート…もとい、戦闘をしたからさ」

気分がいい理由を彼女へ告げれば、自分から彼女の方へ寄って行く。
ついでに相手の肩に手を回そうとゆっくりと伸ばしていく。

シンシア > 「…ああ、昨日いってた、デートねっ」

先ほどまでの、楽しげな雰囲気のご機嫌から、聞かされる言葉に
ややイラッと、反射的に感情が動いた

体が近寄り、肩を抱かれる隣を軽く睨みながら口は
ムッと閉じられたまま

「その意中の子と仲良くしてこなくていいのー?」

上機嫌の彼、剣からの戦闘欲を満たされてるのだろう、昨日からの流れを聞いての判断
コチラも軽く嫌味のような返事を返して

ソル・グラディウス > 「そうそう。やっとイライラが解消されたよ。いやぁ、よかったよかった」

彼女のイラッとした顔とは正反対にこちらは満足気な表情でそう告げる。
こんなところで空気を読めないのが彼の悪いところの一つである。

肩を抱いて、こちらに近づけても
睨みつけられ、口も八の字となっており戸惑う。

「バカ言うな。相手はただの対戦相手だぞ?
 食事や酒の席を共にしたならまだしも…剣を交えただけじゃ好意なんて感情は湧かねぇよ」

嫌味の一言に冷静にそう返す。
実際、会ってる回数も多く食事や酒、営みも終えた目の前の彼女の方が女性として魅力的に感じているらしい。
しかし、何故彼女はここまで怒ってるのだろうか。謎である。

シンシア > 「…今なら私も相手に申込みたい気分かもよ」

自分の中の八つ当たり、どうして彼にイライラしてしまうのかわからず
少し困る。言い出したものの…一つ息を吐いて

「まあ、無事でよかった」

笑顔笑顔、と思い込ませるように
自分の頬を両手で挟んでみたりして

前の骨折カエル事故を目の当たりにしてたから
怪我も今は治ってるのだろう
服がボロボロなのから、相当やりあったような跡と推測できて

まだ半分残るココアに口をつける

「…飲む?ココアだけど甘いの嫌い?」

八つ当たりのお詫びとばかりに、手元にあったものでもと勧めて

ソル・グラディウス > 「今は勘弁してくれ…頼む」

苦笑いで彼女にそう返す。
彼女にわからないのなら自分は分かるはずもなく
とりあえず距離を置いて様子を伺おうと肩から手を離して彼女から離れる。

「…あぁ、ただいま」

笑顔を無理やり作ろうとする彼女へ顔を綻ばせそう告げる。
彼女の飲んだココアを勧められ、それに目を向ければ

「丁度甘いものが欲しかったんだよ。…有難く、いただく」

ココアを受け取れば、それを飲んで一息つく。
しかし、甘い。何故ここまで甘いものを飲めるのか心底驚いた様子で口元に手を添える。

シンシア > 「おかえり」

甘いものでイライラを流して
離れた彼に気づいて、わざと座り直しコチラから近づいてニコっと
微笑みながら見上げて

「甘いもの苦手そうね、少しまってて」

お酒好きには甘いの苦手な人が多いから、なんとなく予想はついてた反応。
先ほどまでの感情はなくなれば、いつもどおりに

ベンチから見えてた酒場に脚をむけて出てくるときには
ジョッキに1杯だけお酒をもって帰り差し出しては、隣に座る

「はい、口なおし…祝い酒っつてことでいいね」

本来なら、傷などある体ではアルコールはよくないけど、体の傷は治ってるから
大丈夫だろうと

ソル・グラディウス > 近づいて、ニコッと笑顔を向けて来た彼女に安心した様子で胸を撫で下ろす。
女性は甘いものを食べるとイライラが消えていくという事を知り、それをしっかりと脳に記憶する。

「あぁ、いや、俺は別に…」

ココアを飲んだときの表情があからさまに出過ぎたかと考えて、無表情を取り戻そうと考える。
少し待てと言い、ベンチから立ち上がり酒場へ向かっていく彼女を見送る。

その間に口を大きく開き、嬉しそうな二やついた表情を直そうと表情を変える。
いつも通りの冷静な顔に戻れば「よし」と小さく呟く。

「いいのか?…わざわざすまんな。絡まれなかったか?」

ココアを彼女へ返しつつ、彼女の好意ならばとジョッキを素直に受け取ればそれを一口飲む。
慣れたアルコールが喉を通り、体に染み込めば深く息を吐く。

シンシア > 「まあ…私の飲みきれなかったぶん、押し付けたんだもんね」

いたずらっこのように、自分も甘すぎて最後まで飲めなかったから、進めたと白状して
ジョッキを飲む隣でその様子を見つめながら

「戦闘欲が解消できたお祝いね
 変なのに絡まれたら…悲鳴でもあげて、か弱いフリでもするから助けてよね」

フリでなく、絡まれるのは苦手。特殊な人も多いからノーマル人間では弱いだろう
強がった言葉で返して笑う

ソル・グラディウス > 「あぁ、その…なんていうか。ココアの粉末?が下に沈殿してすんごい甘かった」

こらと小さく𠮟るように頭を叩く。
叩くと言っても触る程度で衝撃や痛みは全く感じないだろう。

「ありがとう。甘いもんより酒の方が好きだ。
 …いや、そこは自力で脱出しろよ。事あるごとに俺に頼ろうとするなよ」

笑ってる彼女に苦笑いでそう返す。
彼女ならば並大抵の酔っ払いならば往なして脱出できそうだ。
自分に頼る必要は多分ない、はず。

シンシア > 「最後は、余計甘いからね、口直しになってよかったよかった」

ふざけたようなやり取りでも楽しく
叱られても笑って返す

「あー…約束忘れてる、前は助けてくれるっていったのにー」

口先を尖らせるようにして不満げに表情を浮かべて
本当に絡まれる時は…その時次第

ソル・グラディウス > 「…よくあんな甘いもん飲める奴がいるよな」

笑ってる彼女を見て、叱っても意味がないと諦めつつジョッキの酒を一口。
アルコールが喉を通り、顔がほんのりと赤くなり出す。

「忘れてねぇよ。ただ…あーいうのはどうしようも無くなった時に助けるんだよ。
 自力で何とか出来る。一人で解決できる。でも他人に頼って楽しようとする。
 それはナンセンスだぞ。シンシア」

ジョッキの酒を飲み干して、不満げな彼女へ説教じみたことを告げる。
しかし、面倒見のいい彼ならば案外、状況を見ずに助けてしまうかもしれないが

シンシア > 「まあ…おいしいけどね、たくさんは飲めない」

たまに飲みたくなる、あの甘さ
頬に赤みが指す、気持ちよく飲めてるのならと

「はーい。もぅ、ちょっとはね
 か弱い普通の女の子ってのも、可愛いし憧れるよね
 守られたことはないけど…仕方ないけどね」

彼の言う通り
大概なことは一人で切り抜けられてきたから
誰かに頼ることも、
素直に甘えるということもしたことがない
座ったまま地面に踵をつけて脚を揺らすのを見つめながら

ソル・グラディウス > 「…だな」

コーヒーや牛乳など極端な物は飲めるし詳しいのだが
エスプレッソだがフラペチーノだかと言われると意味不明で頭がパンクしてしまう。
興味が無いという訳ではないのだが、如何せん触れる機会がない。

当然だろう。こんな男がスイーツを食べてたらそれはそれで大問題だ。

「別に守られるな、甘えるなとは言ってないんだ。
 か弱い普通の女の子を可愛いと思うのは勝手だが、俺は今のお前も可愛いと思うぞ。

 ……守るのは、機会があったらな。白馬の王子様とも勇者様ともいかないが…俺で良ければ、な」

下を俯き、脚を見ている彼女に少し慰めるようにそう告げる。
一人で切り抜けられるのもいいが、たまには人に甘えてストレスを発散した方がいいと
困った時は助けると、そう彼女に告げる。

「例えば、今とか甘えるチャンスかもな?」

最後にそう告げて、ベンチに深く腰掛けた。

シンシア > 「まあ、いっか…その時は言うかもね」

口では返事で返すものの、おそらく完全に敵わない相手でも
自分でどうにかしょうともがくことになるだろう

人に助けを求めるなど性格的にできそうもなくて
ごまかすように笑って返し

「今?…今がどうしてチャンス?」

意識して甘えるとか頼るとかをしたこともないから、
彼がいう「今」のタイミングがわからず
顔をあげて深く座る彼を不思議そうに見つめて

ソル・グラディウス > 「あぁ…そうしてくれ」

彼女の返答を聞き、ほろ酔い気分でそう返す。
薄々、自分に出来るだけ頼らないようにすることは目に見えており、こちらも出来るだけ彼女の限界を察しようと心がける。

彼女は一人で頑張り過ぎるため、支えてあげる人が見直に必要だと感じ
自分もその一人に成れればと考える。

「……男女二人、ベンチに肩を並べて座ってる場面で普通なら女性が男性に甘えるもんだぞ?
 いや、それは恋人同士の話か。
 俺たちはただの友達だもんな…友達なのに一夜を共にしたってのもおかしな話だが」

不思議そうに見つめる彼女へそう説明するも、途中から自分でも基準がわからず頭を抱える。
というか、彼女と自分の具体的な関係がわからない。
これが友達以上恋人未満という奴だろうか?

シンシア > 「うーん……そうねぇ」

甘える、この状況で?…いろいろ一人悩み考える
隣に座る、距離を近くしてるけどこれ以上になにをすれば甘えるになるのか

「…これでいいの?」

少し考えて動いたのは体を傾けて、かれの肩くらいに頭をつけるような感じ
意識してする行動にしては、照れくさくなって

ソル・グラディウス > 「……」

考え込む彼女を横目で見て、どんな行動を起こすのか密かに楽しむ。
しかし、どれだけ恋愛に疎かったのだろうか。このままでは結婚できないぞ。
とこれを口にすると怖いので黙っておくが

「……あぁ、まぁ…及第点だな」

頭を付けるように体を傾けられればそのように淡々と返す。
照れくさくしている彼女とは正反対にこちらは特に動揺した様子はない。
これでも、甘えられることには慣れており、多くの女性にこんなことをされたことがある。

「あとは、相手の腕に抱き着いたりとか…
 お前はいいルックスしてるから、意中の男性が居たらそれで直ぐ落とせるかもな」

何故か恋愛についてのアドバイスを彼女へ告げ、空を見上げる。
街灯のせいか、月は綺麗に見えるものの星が余り見えずに少し残念がる。

シンシア > 「うーん…まあ…うん…変な感じ」

嫌ではないけど、触れてるとこが暖かい感じが心地よくなる
体を寄せても、何も感じてないような彼
自分だけが照れてて

「腕に抱きつくだけで落とせるとか…脆すぎる」

自分にそのような魅力などないと思ってる
彼の話には、やや否定的に感じて
視線を落としたままで

「そろそろ帰ろうか?」

ソル・グラディウス > 「変な感じて…お前、今まで異性との対人経験は無いのか?」

頭を抱え、慣れない様子の彼女にそう聞く。
照れてる彼女を見下げつつ、ついでに頭を撫でてやろうと手を伸ばす。
サラサラの金の髪に沿うように逞しい手を沿わせ、感触を味わう。

「…俺が言うのもなんだが、結婚とかしっかり考えろよ?
 いつまでもピチピチのお姉さんじゃいられねぇからな」

彼女の頭を撫でながらそう言う。
こういう発言は何処となく妹を心配する兄のそれである。
本人は自覚は無いのだが、やはり兄貴肌なのかもしれない。

「…そうだな!家まで送るよ。…ジョッキとココア、ありがとな」

ベンチから立ち上がって伸びをすれば彼女が立ちやすいように手を差し伸べる。
彼女が立ち上がり、一緒に歩き出せば、彼女を家まで送ったという。
それから彼の日常はイライラが解消され平穏なものへと戻っていった。明日も依頼のため王都を出るだろうが、それはまた別の話―――

シンシア > 「そんなことはないけど、好む者と触れ合うようなことは、ほとんどなかったから?」

苦手とするタイプには気に入られ、
気になる相手には接点もなく過ごしてたからか

頭を撫でられるのは心地よくなるけど、彼のことは信頼もあってか
兄感覚、この距離感ならば、その思いのままで

「私を気に入るような奇特なものは、苦労すると思うけどね」

撫でられてると落ち着く、照れも消えてただ、気持ちいいばかり
立ち上がり差し出された手に手を重ねて共に帰り道へと脚をむけて

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソル・グラディウスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソル・グラディウスさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にネネさんが現れました。
ソル・グラディウス > 太陽が地平線に沈み、通りに街灯が灯りだした頃。
一人の男性が通りを歩き、とある宿へと向かう。

宿の中へと入って行けば、自身が住む一室へ歩いていく。
大柄な彼の体重が木製の床にのしかかり、多少軋む音を鳴らせばその扉の前へ来る。

「…ただいま」

その扉を開け、そのように言いながら中に入っていく。

ネネ > 足音がする、歩幅からその次の音までの感覚
何度も聞いた彼の歩調の癖

扉が開いて、声が聞こえるとテーブルの下から頭をだして

「おかえりなさい」

迎える声は明るく笑顔を浮かべながら
戻ってくれば嬉しくもなる、手には雑巾握りながら立ち上がり

ソル・グラディウス > 「掃除してたのか?偉いぞ」

テーブルの下から顔を出し、その後雑巾を持っている手を見ればそのように返す。
物品の整理整頓はするものの、床の水拭きなどはしないため彼女の行為に素直に喜ぶ。
明るい笑顔を浮かべる彼女に疲れが癒されつつ、背中の剣と帽子を脱ぎ始める。

「俺が居ない間はいっつもしてくれてるのか?」

椅子に腰かけ、リラックスするように深く息を吐けば彼女へそう聞く。
自分の腿を軽く叩いて、こちらに来いと言った風にする

ネネ > 「うん、お花屋さんで教えてくれたから
 ホントはソルが戻るまでにいつも済ませたんだけど…」

街の生活の中で、人のすることを真似したり教えられたり
どれも経験がなかったから、することが楽しく苦にも感じない

掃除の片付けも済ませて、戻ってくると…彼からのサインに近づき
彼の太腿のとこに座るように

ソル・グラディウス > 「そうなのか。…ありがとう」

太腿に座った彼女を見下げて、頭を撫でる。
銀髪のサラサラした髪を指の隙間に絡ませて、その触感を味わう。

つい先日、イライラを解消し、ピリピリした雰囲気を取り除いていつもの自分に戻ったところ。
久しぶりにこのように彼女に近づき、触れ合うことに心が癒され、ついつい多めに撫でてしまう。

太腿に掛かる体重は決して重くないものの、確かにそこに存在し
彼女をついつい熱いまなざしで見つめてしまう。

ネネ > 「どういたしまして、たくさん覚えるの、楽しいから」

少し前に感じてた空気のピリピリした感じもなくて
いつもどおりの空気が漂う

髪を撫でてくれるその手の動きが
落ち着くし、嬉しいし…つい、顔をあげると
こちらを見つめる視線にぶつかって
反射的に顔が赤くなりそうで

ごまかすように、太腿に座ったまま体を傾け寄せようと
手をもちあげれば彼の肩くらいに添えて

ソル・グラディウス > 頭を撫でていると見上げる彼女。
彼女と目が合えば、視線を逸らされ、その代わりもっと近くへと寄り付かれる。
その彼女の肩に手を回し、こちらへ優しく抱き寄せようとする。

「なぁ、ネネ…一つ聞きたいことがあるんだが」

二人きりの時間、外はまだ騒がしいものの部屋の中は静寂で
時計の秒針が鳴り響くのみ。
蝋燭でぼんやりと照らされた部屋で体を寄せ合う二人。
そこで大柄の男性が少女に対して口を開く。

「その…聞きづらいんだが、俺が居ない時に『気持ちよくなりたい』とき、どうしてる?」

少し聞きづらそうに、口籠らせてそう聞く。

ネネ > 「…ぇ?」

視線から逃げるように体を寄せたあとに聞かれた問いかけに驚いて
顔をあげて…聞かれたことがすぐにわからなかったものの、なんとなく
彼が指し示すことのものが、わかれば

「えっと……どうしてる…って、なにもしてないよ?
 だってソルがいない時は…居ないし、
 寂しいなって思うことはあるけど
 帰ってきたら、くっつきたいなって思うくらいで」

帰りを待って、笑顔で迎えるのも
そのせいもあって、口には出したこともなかったけど
主人を待つ犬のような気持ちに似てるのかもしれない

ソル・グラディウス > 視線をあげて、純な返答をする彼女を見下げる。
その答えを聞けば眉間に人差し指を置き、ため息を一つつく。

「…そうだよな。わかった。今の質問は忘れてくれ」

自分と身を重ねることによって、少なからず、人肌が恋しくなると思ったが
性的ではなくただこうやってくっついていたいという純粋な回答に頭を抱える。
何故だか自分の心の汚さを認識させられたようでちょっと落ち込む。

「…エッチとかは、別にしたくないのか?」

くっつきたいだけで、その行為はしたくないのかと考えて
回りくどいことはせず直接聞いてみる

ネネ > ため息
彼の様子に何か、変な答えをしたのかと不安になって

「……ぁ…んと…ううん、したいけど……」

再び体を寄せるように、今度は
腕を首に回すように抱きつきながら

「エッチは好きな人とするって…だから、ソルとしたいだけだから
 でも…言うの、恥ずかしい」

改めて言われると、意識してしまう
顔は隠れてるだろうけど
見られたら、真っ赤になって瞳を揺らしながら

ソル・グラディウス > 「…ん、あぁ」

体を寄せられ、首に腕を回される抱き着かれる。
こちらも彼女の背に手を回して体を寄せる。
まだ小さい膨らみが当たると少し意識してしまい、顔を僅かに赤くする

「…こういうのは男からアプローチするものか…じゃ、する?」

小さくそう呟けば、真っ赤な彼女を真っすぐ見てそう聞く。
最近は彼女ばかりに癒されているので彼女を気持ちよくさせようと
揺れる瞳を見つめて

ネネ > 「…する」

小さく頷いて彼の言葉からの誘いがあれば、嬉しくなって

「…普通の人は、好きな人がいないとき…どうしてるの?」

体をくっつけたまま、その首元くらいから彼を見つめながら聞いてみる
(普通)に近づくように色々覚えてるところだったから

ソル・グラディウス > 「はは、よし」

嬉しそうな彼女の頭を撫でれば、彼女の足を持ち、横抱きする
そのままベッドの方へ移動し彼女をベッドに寝かせる

「好きな人がいない時…か。分かった。教えてやる。
 まずはいつも通り服を脱げ」

顎に手を添えて少し考える素振りをした直後、彼女へそう支持を送る。
こちらはベッドではなく、床に座って、低い視点で彼女を見つめる。

ネネ > 「…ぅわ」

ふわっと浮くように軽い体を抱き上げられてベッドの上に
エッチをすると思ってたのに
彼は離れていくのがわからなくて

ただ、言われたまま着ていたものを脱いでいく
いつもと違う感じ…先がわからずに
着ていたものを脱いでは下着だけになって

「…これでいいの?ソルなんで、そこにいるの?」

ベッドの上で下着のままコチラは座って彼を見つめながら

ソル・グラディウス > 「要は一人になった時、どうすればいいかって聞いてるんだろ?…下着も脱げ」

下着姿になりつつも不思議そうにこちらを見る彼女へそう聞く。
一人で気持ちよくなりたい。方法は沢山あるがとりあえず手軽な物を教えようと考える。
恥ずかしいのか下着を残した彼女へそう言って全裸になるよう告げる。

「…俺の顔に向けるように、脚を開いて股の間を見せろ」

ベッドの下から顔をのぞかせる形となっている男性。
その男性の顔に向け、性器を眼前に晒せと告げる。

ネネ > 「……ぇ…ぅん」

全て脱ぐということに、最後の1枚も上下とも外して脱ぐように手を回す
銀髪がサラサラと胸の前へとおちてくるけど
手で押さえてたら、次の彼の言葉の意味がわかると

「……ん」

躊躇い、俯き気味にゆっくり足が動く
一人のベッドの上で、自分がしてる姿が恥ずかしく
膝を少し立たせるようにして左右へと
隠すものもなにもなく目の前からの彼の視線
両手で顔を覆うようにしてる手の指先が震えてて

ソル・グラディウス > 「…よし、偉いぞ」

自分の指示通り全て脱ぎ、性器を眼前に持ってきた彼女を褒める。
恥ずかしそうに両手で顔を覆い、指先を震えさせてる彼女の頭へ手を伸ばして撫でる。
これで少しでも恥ずかしさが消え、落ち着きを取り戻せればと

「自分で、指でこれをいじれるか?」

彼女の秘部、性器を指さしてそう聞く。
未だ恥ずかしそうにしている彼女を見上げ、今度は強制はせず
可能かどうかを問いかけるように

ネネ > したこともない行為
普通の人がすることを教えられてるのは、みんなしてるのかと…

頭を撫でられる、触れられると安心して手を顔から下ろしながら
指し示されたことが理解できれば

少しの間のあと
唇を噛み締めるように
自分の指で自分の秘所へ伸ばして、触れてみる
体への割れ目のとこを指の腹で上下にと

膝が震えて片手は口元に、片手は指でいじるように動かすと
見られてる意識で指先が湿り気を帯びて濡れてくるのに気づいて

ソル・グラディウス > 自分の手によって不安が少しでも拭われたことに嬉しく思いつつ
勇気を出して自らの秘部へと指をやる彼女を見据える。

「そうそう。指で沿うように…」

湿り気を帯び、愛液が滲んでくれば自然となってくる水音。
まだ小さいが顔を近づければはっきりと聞こえ、目を離さずに彼女の行為を見据える。
男性が目の前にいるからか、それとも本当にやったことないからか。
まだ動きが固く、ぎこちない。

「…中に突っ込んでもいいんだぞ?」

必死に指を沿わせる彼女へ、遠慮しているのだろうと考えてそう告げる。
実際に女性の『それ』は見たことはないが恐らくこうしているだろうという想像を含めて。

ネネ > 目を開けてれば、彼の視線があるから
余計羞恥心は煽られて体もソレに反応するよう
彼の目線、言葉に指先が濡れて音がする

自分でも驚くような反応に指示されるよう動かしてると
体が震えながらも指先が少し沈められる

「…んっ…」

思わず息を飲むように、腰がビクビクと震えて
指先に感じる柔らかく濡れた内膜
初めて触れた体内の肉の感触、ヒダのようなものがあって指が動くと
体を丸めるようにして、溢れ出す愛液に指も手も濡らして

ソル・グラディウス > 指が沈み、中に入っていく。
その指と入れ替わるように愛液が溢れ出て、シーツを汚していく。
じっとその様子を見ていると自分の下半身も徐々に苦しくなってくる。

「…いいぞ。」

短くそう告げる。
腰がビクビクと震えて、快楽の声を漏らす彼女を見上げれば満足そうな顔をする。
愛液が指に絡む水音、それが大きくなりやがて部屋中に響くようになる。
動く指先、溢れ出る愛液、指を動かすごとに開閉する秘部。
それに顔を近づけ、観察していれば頬に愛液が掛かる。

顔に掛かった愛液を指先で感じれば、それをすくって口へと持っていく。
甘くて、汗が混じったのかしょっぱいそれを舌で嘗め回して味わう。

ネネ > 「ぁ……ァ…」

声は自然と控えめに震えるような小さな声がこぼれる
ぎゅっと閉じた目元に滲むのは羞恥心も重なってのもの
自分の体で彼に触れられてもないのにかんてるのが信じられなくて

「ぁ…ダメ…そんなの」

彼がすることが目に見えて、恥ずかしさに泣きそうになるけど
その効果も重なり愛液がシミをつくるくらいに
体は熱くなり甘い匂いを誘わせるように反応し
細い指だけでも体が震えて声が上ずり

ソル・グラディウス > 「…」

小さな声を溢し、快楽を感じている彼女をじっと見据える。
その顔は無表情そのものだが、下半身では巨大なそれが苦しそうに布の下で脈を打ち
ズボンの布にその形を浮かび上がらせていた。

「…遠慮しなくていいんだぞ?」

まだ力が入り、恥ずかしそうな泣きそうな声を出している彼女へそう告げる。
自分の先ほどの行動で愛液が漏れる量が増え、甘い匂いが強くなるのを感じれば
遠慮せずに絶頂を迎えてよいと快楽に身を委ねろと言う。

彼女の指の動きと愛液の溢れる秘部を見据え、熱っぽい視線を向ける。
ついつい、自分の下半身へと手が行ってしまいそうになるのを我慢し、彼女の絶頂を待つ。

ネネ > 「っ…ぁ…」

びくっと彼の声音に反応する体
触れられてないのに、自分の体の変化に戸惑うものの

ヌルヌルに滑る愛液で秘所からあふれてくる動き一人息をあげて
我慢してたものを彼が許すような言葉に

「ん…ぅん……変に、なっちゃう」

膝を内側に合わせたまま、腰がびくっと震える
指にクチュッと、小さな飛沫のように愛液を散らせながら
自分の指だけに果てたことを彼にも知られてしまうままに

ソル・グラディウス > 「んっ…!」

彼女の腰が震えれば、膝が合わされ僅かにしか見えなくなる秘部。
しかし、愛液が溢れ出てその飛沫が思いっきり顔へと掛かる。
甘く、しょっぱい愛液を舐めとり、口へと含ませて味わう。

「…気持ちよかったか?」

立ち上がりつつ、顔に付いた愛液を舐めながら彼女へと問う。
指で果てた彼女を見下げつつ、安心させるように頭を撫でる。

「それじゃ、次は俺のも見せなきゃな」

高身長もあって、ベットに座ってる彼女の目の前には男性の下半身。
その下半身の膨らみを彼女へ見せながら、今度は自分の番と言わんばかりにズボンを脱ぎ始める。

ネネ > 「……ぁ、ぁ…」

恥ずかしいのに体が感じてたこと
彼の顔を汚したのを目にして小さく、謝る言葉を告げて
彼の問には頷いて

自分の秘所だけを濡らしてるのが恥ずかしく感じてた
息を整えては顔をあげると

ちょうど顔の前にか彼の股間の高さ
脱ぐ様子にドキドキ鼓動が早くなりながら

ソル・グラディウス > 「…いいよ。大丈夫」

頭を撫でながら、申し訳なさそうに謝る彼女へそう返す。
笑顔で不安を消し飛ばすような掌の熱を与えて安心させようとする。

ズボンをカチャカチャといじり、下着ごとそれを脱ぐ。
勢いよく外界へ解き放たれたそれは赤黒く肥大しており、血管を浮かばせながら反り返り脈打っていた。
彼女にそれを見せつけるように近づけば、クラクラするような臭いを漂わせる。

自分の手でその根本を掴み、前後に扱きあげる。
彼女の眼前、しかし彼女に触れないように激しく動かす。
先端からは無色透明の体液が溢れ、それが手に絡んで厭らしい音を立て始める。

ネネ > 自分がしたこと、汚したこと怒られる嫌われるかもと
不安だった思いも頭を撫でられて感じる暖かさと言葉に
安堵の息をついて

「…ぁ」

目の前で晒された彼のもの、何度か口ではしたことあるけど
目の当たりにとなるとマジマジとみる余裕もなかったから
取り出された瞬間、肩がびくっと震えて

「……見てて、いいの?」

なにもしなくていいのか、頭の上からの指示もない
目の前で大きなものが水音と立てる様子に
ドキドキが止まらないまま、目も離せなくて
手でこすられてるのを見てるだけなのに、先ほど果てたはずの
秘所が触れてもないのに濡れてくるのを感じて
内股になりながら隠すように

ソル・グラディウス > 「…ふふっ」

目の前に差し出したもの。
それをマジマジと見られ反応するかのように大きく膨れる。
肩を震わせる彼女に構わず扱き続ける。

「あぁ、見てるだけでいい」

下手したら彼女の腕よりも太いそれ。掴み扱きつつ、彼女へとそう返す。
彼女に見られてるだけで快楽が増していき、どんどんと血液が送られ膨れ上がる。
肥大化したそれは熱を発し始める。近くにいる彼女の方がそれをよく感じられるだろう。
扱く手は止めず、むしろスピードを増していき、彼女の眼前で上下に僅かに揺れる。

ネネ > 「……はぃ」

見てるだけ、それだけなのにドキドキが止まらない

むしろ、体に熱がこもるように、匂いに熱に大きさに
目の前の動きに顔を赤らめつつも、触れたくなるし、
体が欲しがるようにシーツにシミをつくりながら

「……ソル、見てるだけじゃ……」

一緒にしたい、その想いで見上げる視線はねだるように

ソル・グラディウス > 彼女に見られているという事実がさらに興奮を昂らせる。
動きは止めず、尚も激しく扱いていると彼女の声が聞こえて、手を止める

「…もう、欲しくなったの?」

自身のから手を外せば、晒した時よりも大きく膨れ血管もくっきり浮き出ている。
大きく反り返って熱を発しているそれは刺激が与えられなくなれば快楽を求めるように上下に脈打っていた。
ふと視界を下へ移せば自身の自慰を見て我慢しきれなくなったのか溢れ出る愛液にシーツのシミ。

「わかった。いいよ」

見上げる彼女へにっこりと笑えば、服を脱ぎだして裸になる。
彼女と同じようにベッドに乗れば、次は指示を与えるのだが…

「仰向けになって、足広げてくれ。膝裏に手を引っ掛けるように…股開いて」

いつもの四つん這いの体勢ではなく、比較的ノーマルな体位を選択する。

ネネ > 欲しなったのかと聞かれたら、顔を赤くしたまま頷いて
行為中は、惚けるようにハッキリ見たことなかったものが
目の前で大きく別の生き物のように動いてるのが見える

ベッドへとあがる彼の動きに場所をあけて

言われるまま手をつこうとしたけど
いつも言われる姿勢とは違う、したことない向きでもあって

あお向けで、膝の後ろに手を入れれば
自然に開く体に恥ずかしくも少し戸惑い

「こう?……」

なんだか向き合うようなことに、彼から目が離せなくなる