2016/09/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にサクヤさんが現れました。
■サクヤ > 夜の酒場のその片隅に、目立たぬように佇むちびっこが一人。
オーダーは基本的にアイスミルクで、都合4杯目と言った所。
小さな両手で木製のカップを包み込み、ちびちびと中身を舐めている。
周囲にはどちらかと言えば荒々しい男達や娼婦然とした女達の姿。
明らかに場違いな少女なのだが、特に気にされているような様子もない。
「……ん、マスター、もう一杯、アイスミルク。あと、木苺」
声は意識的にハスキーっぽさを足した、甘い少女の物。
店主は金さえ払ってくれるならば構わないといわんばかりに、注文の物を取りに行く。
その間、周囲の話に意識を傾け、目ぼしい話がないかと探る。
欲しいのは稼ぎ話と美味しい物と、ミレーを虐げる悪逆非道の情報だ。
一応こんなちんちくりんな身なりでも暗殺者。標的の情報収集は欠かさない。
ともあれ、やってきたミルクを再びちびちびと舐めながら、木苺をつまむ。
齧れば甘酸っぱい汁が出て、ミルクと合わせるとより美味だった。
■サクヤ > 今の所は目ぼしい話もなく、ただ木苺を摘むだけの時間が過ぎる。
ひょい、ひょい、ぱく、ぱく。先ほどよりペースが上がっているのは気のせいではない。
いつの間にか木苺を注文する回数も増えて、目の前には空の皿が3枚ほど積み上がる。
「さすがに4皿は食べすぎかな……?路銀もいっぱいあるわけじゃないし」
とはいえ、甘酸っぱい誘惑はミルクと合わさると耐え難い。
あともう一皿だけ、と5皿目を注文してしまうと、ひょいぱく。
歯を通せば小気味良く弾け、たっぷりと果汁が溢れて。
芳醇な甘味と酸味を楽しみながら、ミルクをさらに一口――幸せだ。
ご満悦なちんちくりんの主目的は、徐々に木苺へと移りつつあった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にクロイツさんが現れました。
■クロイツ > 「今日はこの店にしてみようかな」
少々収穫で大きな稼ぎを得てそれを手に目についた酒場に。
初めて入る店ではあるが美味しい物か別な目的に合う子でも居ればと考えて。
店先を潜り中へと入れば繁盛している様子にこれは当たりかなと見る。
少しの間待ち店員が来れば人が一杯なので相席でも構わないかと問われ迷わずに頷く。
そうして案内された席は木苺を食べる少女の向かいの席で。
「や、お邪魔させてもらうね」
席に座れば気軽く少女に挨拶をしてジュースと甘いものを注文する
■サクヤ > 6枚目の木苺の皿をペロッと平らげた少女は、小さな財布の巾着とむつかしい顔でにらめっこ。
もっと食べたいけれども、お金はそろそろ我慢を強いられる際なのだ。
今日食べ過ぎると明日の木苺や明後日の木苺が減って、しょんぼりするのは目に見えている。
今は魔法で隠している尻尾もしおしおと力なく垂れてしまう感じだ。
誘惑に負けそうな気もするが、とりあえず一度は迷いを断ってミルクを飲む。
最中、声をかけられると顔を上げ、こくりと一つ首を縦に振った。
「ん、いいよ。ボクの席ってわけでもないし」
意図的なハスキーボイスは、しかしまだまだ高音域。
背伸びをしたがる女の子のようにしか、見えないような気がした。
■クロイツ > 「そっか。よかったよ、相席って嫌がる人がいるからね。
あっちに行けって言われなくて安心したよ」
更にあった木苺を食べ終え巾着を見る少女に笑みを浮かべて告げて。
パッと見れば年下の背伸びをしているように見えるがよくよくと見れば何かの魔法を身に纏っているのが見て取れ少しだけ笑みが吊り上がる。
そんな少女を見ていれば頼んだジュースと甘いつまみが運ばれ、よかったら一緒にどう?と言うように少女に向けてお皿を少し動かして
■サクヤ > 「そんなに不親切じゃないさ。ご飯はみんな食べたいものだからね」
足をぶらつかせながら、財布の巾着をしまい込む。
何せ一週間分の路銀だ、大事なのは言うまでもない。
少女の方はというと、目の前の相手が何やら強そうだなぁという感覚を抱く程度で。
甘い物を目の前に差し出されると、うぐ、と呟く。
忍びに生きる者として他者から貰い物をするのはまずいのだが。
「……そ、そんなに言うなら少しだけ。善意を断るのは悪いことだし」
何かと言い訳をしながら、手を伸ばす。残念なちんちくりんなのである。
■クロイツ > 「そうだよね、やっぱりご飯は皆で食べる方が美味しいよね」
全くその通りと少女の言葉に頷けば楽し気な笑みを見せ。
注文が届けば先に今の分と少し多めの代金を支払って。
抑えているのと街の中という事で力は殆ど感じさせないようにしているが少女にはどう見えているのかとにこにこと笑みを浮かべて時折に見て。
「遠慮は無用だよ。こういった場所で相席をした仲なんだしね。
独りじゃ少し多いからよかったらだよ」
甘いおつまみに手を伸ばす姿を微笑ましく見ていれば悪戯をふと思いつき。
少女の方にともっとどうぞと皿を押し自分も食べ、つまみの甘味に媚薬の成分へと変化させて。
■サクヤ > 「ん。その通りだな。大勢で仲良くの方が楽しい」
うんうん、と頷きながら甘味をひょいぱく。
甘くて美味しい物だからついつい手も進んで、一皿の半分以上を食べてしまうことになる。
その最中、話はそれなりに弾む雰囲気で、少女は表情をころころ変えながら会話についていく。
「ん、もちろん遠慮はしないよ――あむ、んむ。
それにしても、キミは名のある魔法使いさんかなんかかな?
巧妙に隠しているけれど、魔力の感覚があるし」
問いかけてみるが、答えがないならば素直に引くつもり。
ぱくもぐ。食べ進めていくとなんだかお腹がむずむずとしてくる。
しかし媚薬を盛られているなど気づいてもいない少女は、満足げに皿を片していく。
やがて妙にそわそわと腿をすり合わせ始めるが、少女としてはこっそり隠しているつもり。
――非常にわかりやすい発情の初期段階である。
■クロイツ > 「だからさ、俺は時々こんな店で団体さんに混ざってるんだよ。
知らない話も聞けて楽しいしね」
少女の言葉に楽し気に頷きながら甘味を摘まみジュースを口にする。
女の子は甘いものが好きと聞くが本当にその通りだと皿の半分以上がなくなったのを見れば追加を注文して。
コロコロと表情が変わるのを見ながら話していく。
「今日は俺は羽振りがいいからね。どんどん食べてもいいよ。
俺は魔法使いじゃなくて魔王だって言ったら信じる?
そういう君も魔法で隠してるよね?」
問われた事に少し驚くが冗談ぽく答えては逆に問いかけて。
途中から媚薬成分が混じった甘味を食べていく姿を笑みを向けたまま眺める。
「ん、どうかした?そわそわしてるみたいだね?」
その姿に落ち着こうよと少女のミルクの入った器を押して進め。
器に擦れた折にミルクを強い媚薬へと変えて飲んじゃうかなと楽しそうに見詰め、スキがあれば少女の隣の席に移ろうとする。
■サクヤ > 「それは、うん。ボクもよくするけど楽しいよね。
旅人の話も荒くれ物の話も、違った趣がある。」
話が合うならばにっこりと笑顔に変わるあたり、少女は人懐っこいのだろう。
甘い物は本当に大好きなものだから、足されれば足された分だけ減っていく。
まさしく別腹というやつで、このちっこい体のどこに入っているのかと疑問に思える程だった。
「――魔王、かぁ。んー、真偽がわからないなら信じるかな。
あ、ボクのもばれてる?その、内緒にしててね?お願い!」
ミレー族ですってオープンにするのは避けておきたいものだから、手を合わせてお願いしておく。
代わりに差し出されたミルクに手をかけると、落ち着くために飲み干して。
その後も会話を続けていたのだが、徐々に少女の頬が朱色に染まり、汗がぽたぽたと伝い始める。
股下はぐっしょりと濡れそぼり、椅子には湿った跡がついていた。
呼吸も随分と荒くなっており、無意識に舌を突き出すさまはどこか扇情的ですらある。
そんな、急激な発情状態を迎えながら、それをこらえるように腿をすり合わせて。
「な、なんでもない、よ?その、ちょっとお腹がポカポカするだけっ!」
発情というものは理解しているが、表に出すのは恥ずかしいと思うお年頃。
そして、目の前の男を疑うという志向は全く持ち合わせていないあたり、この忍者は残念だった。
だからもちろん、隣の席を許してしまうのは言うまでもない。
■クロイツ > 「そうそう、そういうのがいいんだよね。
知らない所の話や武勇伝なんか楽しいよね」
話が合う事に気をよくして人懐っこい少女に笑顔を見せ。
秘薬入りになった甘味を次々と進めていく。
勧めて思うのだがこの量は何処に消えているのだろうとふと菱木に…。
「そっか、信じてくれるんだね。
いいよ、話ても気の合う人がいなくなるだけだし言わないよ」
そのお願いにもちろんと頷いて言わないと答える。
勧めたミルクを飲み干せば徐々に頬が朱に染まり汗を流す姿に良く媚薬が効いていると見る。
隣の席へと滑り込み見れば椅子に湿ったような跡、そして呼吸が荒くなり舌を突き出す姿を見る。
「そっか、何でもないならよかったよ。
折角気が合うんだし場所を変えて話さないって誘おうと思ってさ。
どうかな、この酒場の上って部屋も貸してくれるんだよ」
脚をすり合わせる姿を見れば隣の席を許されたのもあり、自然な動きで少女の腰にと腕を回して抱き寄せようとして。
もしうまくいけば更に脚や内腿と撫でまわそうとするだろう。
■サクヤ > 媚薬漬けになった体はじんじんと熱を帯び、腹の奥は何ともむずがゆい。
追加のミルクを頼もうとするが、その前に太腿を擦られると思わず甘い声が上がった。
「ん、ひゃっ!?――な、そ、そんな所、撫でちゃ――ふ、ぅうっ、ん、くっ♪」
太腿の付け根近くは既に蜜でぬるぬるとしており、秘所が濡れそぼっているのがわかるほど。
下着の類は着けておらず、忍び装束の股座はじっとりと色が濃くなっていた。
今更羞恥心で男を引きはがそうとするが、媚薬で脱力した体ではそれも叶わず。
結局腕の中で入念な愛撫に身を委ねながら、ひくん、ぴくん、と震えることになる。
上に部屋に行こう、そんな提案にはもじもじしながら首を縦に振る。
少女にはここで衆目を集めながら、ゆるゆると虐められる方が恥ずかしくてだめだったから。
「わ、かったっ、からっ、なでる、なぁっ――は、ひぃっ♪」
ひくん、と再び体が震える。すでに周囲の男たちはにやにやとこちらを見ており、マスターは上階の鍵を差し出していた。
■クロイツ > 「どうして撫でちゃ駄目なのかな?酒場って熱いからさ、凄い汗だよね」
太腿を撫で上げていき根付付近に触れるぬるぬるとした感触にわざと汗と伝え、股座を軽く掻くように撫であげる。
引き剥がそうとする動きを抱き寄せて押さえれば周りにも判る様に少女の身体を丹念に撫でまわして愛撫を加える。
提案に首を縦に振ればよくできましたという様に見えない尻尾を扱くように撫で上げる。
「いい子だね。それじゃいこっか。沢山話そうね」
身体を震わせる少女をやや強引に立たせればにやにやと笑う男たちの間を縫うように歩きマスターから鍵を受け取り。
腰に手を回して支えるようにして上階の部屋へと連れ込んでいく
■サクヤ > 「にゃ、ひっ――や、ぁぅっ、ぁ、ぁああっ♪」
しっぽを撫でられると、そこまでばれてるんだ、という思いが沸いて。
それでも言わずにいてくれたことには感謝しながら、明らかな艶姿を見せつけてしまう。
ぶし、ぷしゅ、と潮を零して、蕩けた顔で縋り付くと、後はそのまま小さな体を抱き上げられて。
周囲の男達がにやつきながら『おう、飲みすぎかい?看病してやれよ!』などと喝采を上げる。
そしてそのまま、少女は上階の部屋に連れ込まれていく。
■クロイツ > 話が合いしかも可愛く美味しそうな子を酒場から連れて上階のカギを受け取った部屋へと。
やや大き目のベッドと簡易なテーブルや椅子、棚しかない内装の部屋に入れば鍵を扉にとかけ少女をベッドにと押し倒せば覆い被さり。
「さ、今度は気持ちのいい話をしよっか」
覆い被さり少女を笑顔で見下ろしたまま告げれば首筋を舐めあげ。
それぞれの手で胸を捏ねるように揉み上げ、股座に指を食いこませるようにして食い込ませ愛撫を始める