2016/06/03 のログ
タマモ > これか?それとも、こっちか?
そう選んでいたところで、ぴくり、と耳が揺れる。
聞き覚えのある声だ…なんかすぐ側で聞こえたような?
はて?と店の入り口へと顔を向ければ、丁度少女が姿を現わしたところだった。
いや、むしろこっちに向かってきた。そして抱き付いてきた。
手に取っていた食器を取りこぼしそうになるが、なんとか元の位置に返す事が出来て。
…だが、なんか呼び方が気になった。

「お、おぉ…エミリーではないか、相変わらず元気そうじゃのぅ?
そして、またやってしもうたか?」

抱き締めてくる少女を見遣り、ぽんぽんと頭を撫でた。
撫でてはいるが、こう、ぼそっと耳元に唇を寄せて囁く。
実はあの呼び方をしてしまったが、それとも途切れただけでちゃんと呼ぼうとしていたのか、それっぽい問い。

エミリー > 「えへへ~タマモちゃんもふもふ~♪」

スリスリと頬擦りしながらぎゅー
この体勢のまま数日は居られそうなほど幸せ

「違うよ~♪今のは息が続かなかっただけ~♪」

呼んではいけない例の呼び名
もう何度目かも分からないほどお仕置きされたのでやっと覚えられた
それよりも問題は耳元で囁かれてソワソワしてしまう
息が当たったり声がすぐ近くで聞こえたり…ズルい

「タマモちゃん好き~…はむ♪」

だからピコピコした耳を唇で甘噛み
耳は引っ張ると痛いらしいので歯は立てない様に

タマモ > 「やれやれ、遠慮なしにやってくれるものじゃ」

危うく弁償沙汰になるところだったぞ?とか、落としそうになった食器を指差し示す。
まぁ、とりあえず、抱き付くのは好きにやらせておこう。

「そうかそうか、ならば良いのじゃ。
…まぁ、したらしたで、またお仕置きするだけじゃがのぅ」

うん、今のところは会うたびにうっかりやってしまっているので、つい勘繰ってしまう。
が、どうやら今回は違ったらしい、ちゃんと学んでくれているようだ。
…どれだけお仕置きをしたかは置いておいて。
そわそわする仕草に、どうした?と顔を覗きこんでみた。

「………ん、まったく、エミリーは甘えん坊じゃのぅ?
妾としては、それは悪くないところじゃが」

頭の上で揺れる耳が甘噛みされる。
ぴくり、と小さな反応はするが…くるのが分かっていたので、まぁ、今はくすぐったい程度で済んでいた。
歯を立てたら…拳骨が待っていたが、それはない。
お返しとばかりに、尻尾が周りに気付かれぬように少女に絡まり、撫で回した。

エミリー > 「ごめんなさ~い♪」

謝罪はしても後悔の色は無し
密着したまま梃子でも離れない

「お仕置きはー…嫌じゃないからいいのかなぁ?」

お仕置きと言われるが別に気持ちいい事ばっかりしてくれるので嫌でもない
うん?と悩んでみたり

「おひひおいひぃ~♪」

お耳美味しいと言いつつ甘噛みしたり少し舐めたり
甘えん坊と言われても、うん♪と頷くだけ
プライドなんて欠片もない

「んぅっ…タマモちゃんのえっちぃ~♪」

ローブの中に尻尾が入ってくる
ローブの下は何も着ていないのでどこを撫でられているのかよく分かる
お尻や胸に尻尾が伸びても抱き着いたままぎゅー

タマモ > 「………絶対に反省してないじゃろう、エミリー」

妙に軽い謝罪の言葉に、じと目を向けた。
本当に怒っているという訳ではないのは、体を離したりしていないので分かるだろう。

「そんな事を言ってしまって良いのか?
余りに酷いならば、お仕置きも酷くなってゆくからのぅ?」

あ、きっとこの少女、別にどっちでもいいやとか思ってるだろう。
その様子で、なんかありありとしているのが分かった気がする。

「ふふ…余りに悪戯が過ぎると、どうなるか分からんぞ?」

擽ったさに首を竦めながらも、くすりと笑う。
えっちなのは分かり切っておる事だと思うが…?そんな風に答える。
ちらほらとまだ客も店内に居る中、気付かれぬように、尻尾は良く知った少女の気持ちの良い場所を刺激し始める。
まぁ、まだ胸とかお尻を弄る程度の軽いものだが。

エミリー > 「してる気がする~♪」

幸せ満開状態なので反省事態できるか分からない
ニヘラと笑顔を浮かべる

「酷いお仕置き……もっとえっちなの?」

酷い=えっち
このお仕置き構図ができてしまっている
甘えられるかハードか、それぐらいの認識

「っ…いいも~ん。私もしちゃうも~ん♪」

くすぐる様な軽い愛撫に少し頬が熱い
けれどやられてばかりではない、私も常に成長してる!
むにゅん、着物の上からなので揉みにくいがそれでも揉んでみる
周りにばれないようにどころか堂々と胸を揉みに行った

タマモ > 「そうか、してる………気がするでは駄目じゃろう!?」

うんうんと頷こうとするも、くわっ、と怒りの形相。
…まぁ、余り怖くはない。

「おや、まだ血の巡りもそう良くはないみたいではあるが…感じておるか?エミリー?」

続ける言葉と共に、弄る尾先がしゅるんっと胸の頂きに巻き付き、擦りあげる。
お尻の方も、あきらかに大胆に揉んでいるような動きになっていく。
でも、それはローブの中の話、少女のそれは周りには見えていない。

「って、待つのじゃエミリー、それはいかん。
まだ選んでもおらんのに追い出されてしまうではないかっ!?」

こちらはこっそりと頑張って?いるのに、堂々と胸を揉みにきた少女。
抱き付いている形だし、さすがに密着状態で避けれるような能力はない。
別に気持ちよくはあるから、軽く体を捩るくらいはしてしまうが…
少女の動きは明らかに目に付いているようだ。
こう…なんか、店主がスタンバってる感じに見える、拙い。
なので、さすがにそれは止めないといけないだろう。

エミリー > 「え~…ダメ?」

ダメである
でもやっぱり反省は幸せ成分に駆逐されてしまう

「ひぅっ…ん、タマモちゃんの尻尾…きもちぃ❤」

結構大胆の揉まれてしまう
周りの視線はどうでもいいが…タマモの尻尾に全身優しく包まれているのが心地よくて気持ちいい

「……や。」

一言どころか一文字で応える
追い出される…そう聞いて思わず店主を睨んでしまう
なんでタマモちゃんと私の邪魔をするの?

けれどもタマモに本気でだめと言われればブーブー文句を言いつつも手を引っ込める
手持ち無沙汰な両手は大人しく尻尾をナデナデする事に

タマモ > 「うむ、反省をするならば、ちゃんとするものじゃ。
何事も半端ではいかんぞ?」

あぁ、もう何を言ってもまともに聞き入れてない気がする。
そう思わずにはいられない、そんな雰囲気が少女にあった。

「うむ、そうか。
いつものエミリーでも気持ちよくなれておるか、良い事じゃのぅ?」

次第に尻尾はローブで見えぬ部分をほとんど覆うくらいに少女の体へと広がり切る。
肌へ与える小さな刺激から、敏感であろう場所に与える大きな刺激。
少女の反応次第では、やはり周りに気付かれそうになるが、果たして?

「おぉう…」

まさか一文字とは予想外だった。
とはいえ、ちゃんと嗜めれば、少女は止まってくれる。
…自分はしてるのに、少女は止めるとか理不尽な気がしないでもないが、気にしない。

「仕方ないのぅ…ほれ、後でたっぷりと宿なりとって愛でてやろう。
今は、ほれ、これじゃ…エミリー、お主ならばどれを選ぶ?」

残った尻尾を少女に撫でられる、もちろんもふもふしている、気持ちよい感触だろう。
それよりも、と、ちょいちょいとまた指で食器を指した。
今はどれが良いのか選んでいるが、自分ではなかなか決まらなさそうだ…だから、少女の感性に任せてみようと。

エミリー > 「は~い、分かった~♪」

分かったかどうかは自分のみぞ知る
とりあえず半端はだめというのは覚えた

「えへへ~タマモちゃんのおかげ~♪」

頬は赤くなってしまうが反応はできるだけ我慢する
買い物をしないといけないのだし周りにばれるのは喜ばしくない
悶々としながらももっと強くタマモに抱き着いて今は我慢三tね

「…約束~♪」

後で愛でると言われれば機嫌も鰻登り
どれがいいかと言われれば…………どれでもいいと思ってしまった

「んー……これ!」

なのでタマモにばれないように目を瞑って指差してみる
こういう時はいつものように勘に任せるほうが良い
眼を開けば…うん、普通に食器なので一安心
もしここで変なのを指差してたら危なかった

タマモ > 「………大丈夫じゃろうな?」

そう問わずにはいられない。
まぁ、それはまたの機会に分かる事だろう、そう思う。

「ふふ…まぁ、あれだけたっぷりと愛でておったしのぅ?
妾の手でこれだけ変わったと考えると、喜ぶべきものじゃろうな?」

赤くなったまま我慢を続ける少女。
ちゅ、と僅かな隙を見て、周りに気付かれぬように唇を重ねた。

「そうやって我慢を続けておるエミリーの姿も、とても可愛らしいものじゃ。
そんな姿を見ておると、この場でしてしまいたいと思うくらいにのぅ?」

耳元で、またそうやって囁いてみせる。
まぁ、さすがに本気でやるのは拙いから冗談だが。
そう受け取るか受け取らないかで、少女の反応もまた変わってくるだろうか。

「………ふむ、ではこれで良いじゃろう」

あっさりと決まった。
まぁ、よっぽど変な物でなければ、普通に買っていた事だろうが。
少女の決めた食器を手に取れば、側にまできていた店主へとそれを渡し、支払いをする。
さぁ、これで食器の購入は完了だ。
もう少し何かあった気もするが…今は、少女の手を引いて、まずはこの店を出る事だろう。
そして次なる目的地は…言うまでもない。

エミリー > 「だいじょぶだいじょぶ~♪」

多分大丈夫
しっかりと覚えたのだから間違いない

「え、えへへ…私もタマモちゃん愛してる~♪」

キスをされ、軽く絶頂する
思わず押し倒してでももっとキスしたいが…宿まで我慢宿まで我慢

「……私は、いいよ?」

ただしタマモの肌を周りの連中に見せるかは別問題
いつだってエミリーのヒーロー、ゴーさんは準備できている
なので後はタマモの意思確認のみ

「お買い物終わり~♪」

会計も店を出るのも常に密着
ふわふわと少し浮いてるので重くは無い筈…重くないよね?
後は目的地に着くまで耐えられるか、それだけが問題

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエミリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。