2016/04/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアンゼリカさんが現れました。
アンゼリカ > (いつもの酒場で酔客たちの前で、露出の高い衣装で踊りを踊った。口笛と拍手、歓声と欲に溢れた視線に晒されて、腰や胸を振って男たちを煽るように踊る。慣れているから今更どうとも思わない。にこやかな笑みで男たちに愛想を振りまいて、未だ汗が滴る肌のままカウンターへ)

咽喉が渇いたわ。何か飲ませて

(顔馴染みのマスターに声を掛けると「はいよ」の声で自分に背中を向ける。汗を拭いながら店内を見渡せばいつものように店は盛況だ。)

相変わらず忙しそうね。

(「アンゼリカが踊ってくれてるお陰だよ」マスターの言葉に嬉しそうに笑む。)

ホント?嬉しいわ。そういってもらえると。

アンゼリカ > (「おまたせ」マスターの声と共に目の前に木で作られたジョッキが置かれる。中に入っているのはこの店の看板メニューでもある黒ビール。)

ありがとう。

(礼を告げて乾いた咽喉を潤す。酸味と甘味、苦味が調和して美味い)

美味しい。あ、ねぇ、また踊りの依頼、入ってない?

(「今のところまだないねぇ」の言葉に軽く肩をすくめる)

なぁんだ。残念。前のお金持ちのお屋敷はよかったなぁ。

(軽く唇を尖らせて)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセリアさんが現れました。
セリア > 仕事帰りとして足を運んだ先の酒場。
適当な席に座って、酔客に囲まれた踊り子を眺めていた。片手にはエールのジョッキ。
演目が終わり、アンゼリカがビールを注文した頃に立ち上がってカウンターに歩み寄る。

「お疲れ様。良かったわ、とても」

この店を訪れるのは初めてではない。常連とは言わないでも、回数は重ねていた。
ね、マスター?と同意を求めながら、エールのお代わりを頼む。

アンゼリカ > (背後から声を掛けられ振り向けば、時々店に訪れてくれる女性客。この店に女性客は数えるほどしか居ないため彼女の顔はよく覚えている。踊りへの賛辞に嬉しそうな笑みを浮かべて)

ありがとうございます。とても嬉しいわ。隣、よろしければどうぞ。

(彼女の同意にマスターも大きく頷き、ウィンクを返してくれる。セリアの注文にも「あいよ」と応えて背を向けるマスター。彼女が隣に座ってくれれば)

今日はお仕事もう終わり?

セリア > 「ふふ…ありがとう」

マスターの背を見ながら、彼女の隣に腰掛けた。
ジョッキは空だったが酔っている素振りも見せず、頬杖を突く。

「ええ、仕事の帰り。貴女の踊りを見られて、ちょっと疲れも取れたかな」

冗談めかして笑いながら、盛り上がっている酔客たちをざっと見渡す。