2016/04/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にレイラさんが現れました。
レイラ > (仕事も一段落ついた昼下がりのひと時左手にバスケットを持ち、夕食の買い出しに行こうと裏路地を歩いてやってきて。途中子供たちとすれ違って、やわらかい笑みを浮かべ通り過ぎた子供たちに語りかけて)転ばないように気をつけてくださいね?(通り過ぎていったこ友だちの一人が声に気付いて、こちらを振り返り元気よく返事をしてまたかけていった)
レイラ > (子供たちが通り過ぎていったのを立ち止まりしばらく見ていたが、夕食の買出しのことを思い出しまた足を進めて)あら、いけない夕飯の買出しをしなければいけませんわ。今日は何にしようかしら。一人ですから、簡単なものにしようかしら。(歩みを進めていくと路地裏から人通りの多い表通りに出てきて)
レイラ > (表通りの食料品屋を巡り歩いていって。そして、今夜のおかずに見合う食材が見つかればそれを購入し、再び来た道を歩いて戻ってゆくか)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からレイラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリューディアさんが現れました。
リューディア > 平民地区にある娼館に程近い場所。
近くに酒場でもあるのだろう、中身の入った重い樽の一つに腰掛けたローブ姿。
娼館に入ろうかなー、と逡巡はしているものの、別にどっちでもいいや、という風情。

なんとなしに行き交う人々を眺める夜の時間。
今夜は仕事もないし…と考えながらそこらで買ったウイスキーボトルに口をつける。
んふー、と少し満足気な吐息。漏れた声で女性だとわかるだろうか。
仕事もないなら何しよう?
酒を飲みながら逡巡している、ダメな大人の典型のような姿である。

呼び込みをしている娼婦姿の人も不思議そうには見ているものの、声をかける様子はない。
何かいい事ないかなー、とぼやくように呟いた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルロットさんが現れました。
シャルロット > と、ちらちらと娼館のほうに視線をやるうち、一人の人物がそこから出てくるのが見えた。

ローブを被り、顔を隠している物の事細かに観察すれば体つきに起伏が見て取れる事から女であることは間違いない。
娼館で働く娼婦……かとも思えたが、その女からは奇妙な事に微かにであるが『同族の気配』がする。
その奇妙な人物は、奇妙にふらついた足取りでリューディアへと近づいてくるなり……。

「もし、つかぬことをお聞きするが……あなたは魔族ではあるまいか。」

すれ違いざま、リューディアにだけ聞こえるような小声で呟いて。

「もしそうなら、少し話がしたい。私が先に出てきた娼館の――号室で待っている……。」

リューディア > 「…?」

ふらふらと近寄ってくる娼婦のような女性。
しかし漂う気配は魔の者の気配。
かすかに首をかしげながら動向を見ていると。近くでぼそりと囁くような声が聞こえた。

「…んぁ?」

聞こえた声にフードの下から視線を向ける。
…内緒話だろうか?…ま、いいか。酒瓶をしまいこむ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルロットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリューディアさんが去りました。