2016/03/09 のログ
■リーゼロッテ > 意外そうな顔がありありと浮かんでいると、その手の反応はよくされていたため、クスクスと楽しそうに微笑み返してみせる。
「魔法銃っていう、ティルヒアで生まれた魔法といいますか、道具といいますか…それの先生です。知らないで私と会うと、冗談って思われちゃうんです」
こんなお嬢ちゃんが?だの、お嬢ちゃん面白い冗談だな、だのと言われる事もあり、驚きに納得したように頷いている。
「ふふ~、オジサン達とは仲がいいのです。そうですね…組合の人達に悪い人を追い出してもらったりはするんですけど、直ぐ戻ってきちゃうみたいで」
山賊が尽きぬ山道、仕事としては儲かるけれど、やはり危険なのは良くない。
値段交渉はオジサン達に確かめてみますと、ふたつ返事で頷いていく。
相席となり、向かいの席へ腰を下ろしながら言葉をかわしていくと、甘い香りが本能を揺り動かす媚毒となって体を蝕む。
体温がほんのりと上がっていき、スリットの周りが敏感となっていく。
座った瞬間、座面とショーツが擦れただけでも、淡い痺れが走り、思わず声が出そうになるのを堪えてぎこちなく微笑む。
女の子の日でも近いのかなと、唐突な疼きが強まっていくとじっくりと欲望が理性を焦がして、ちょっとの雑談が異様に長く感じてしまう。
「イニフィ…さん、私はリーゼロッテです、リゼとかリーゼとか、皆にはそう…呼ばれてます」
少したどたどしく自己紹介をすると熱っぽい吐息を零しながら、よろしくですと彼女の手を握って握手をかわしていく。
じっとりと暖かくなった掌は、媚毒が回っていることを彼女に伝えるようなもの。
■イニフィ > 「魔法銃?…聴いたことないわね、ティルヒアにはそんなのがあるの?」
ティルヒアといえば、つい最近までここと戦争をしていた国だっただろうか。
あいにく、その当時は別の場所を旅行中だったため、そのことについては話程度にしか知らない。
あわせて頼んだミルクティーに砂糖を入れながら、かりっと上がった狐色のフィッシュフライサンドを見て「美味しそう♪」と笑った。
「あー、山賊って狡賢いのが多いからね。でも、すぐに追い払えるなら頼りになりそうだわ。」
安く護衛してくれるように頼んでくれるならば嬉しい限りだ、旅費を削らなくて済む。
そんな会話をしているうちに、リーゼロッテが吸い込んだ「フェロモン」は確実に体を蝕む。
魔法に対する防御力しだいだが、完全に決まればイニフィの一挙一動が気になる程度になり、そして魅了されてしまう。
「リーゼか、うん。憶えやすいし…可愛い名前ね?」
ぎこちない笑みにほんのりと温かい掌。
体温の高い人間なら掌が暖かいのは確かに珍しくはないが、彼女の場合はそうじゃなさそうだ。
徐々に、甘い香りが強くなり―――さらに本能を焼き焦がしていく。
■リーゼロッテ > 「はい…魔法を短縮して…弾丸のように放つ技術…なんです。戦争が始まる手前に生まれたので…あまり知られてはないみたいで」
ゆっくりと魔法銃についての説明をしていくも、落ち着かせようと深呼吸をすればするほどに毒が回ると気づいていない。
一層意識が焼けていく感触に、自分がおかしくなってしまったのかと混乱してしまいそうなほど。
厚切りのハムフライと野菜の挟まったサンドイッチが運ばれてきても、今はそれどころではなく、落ち着いてと燃え盛る本能へ必至のお願いを脳内で繰り返していた。
「です、ね…。それは…凄く頼りになりますよ?」
ティルヒアの元兵士もいれば、色んな危険をくぐり抜けた戦士もいたりと、粒ぞろい。
そんな説明をしたいが、頬が紅潮し、吐息にも熱がこもって緩やかになっていく。
僅かな布擦れ、振動だけでじくじくと疼く中、性欲だけでなく理性を書き換えるような働きまで影響し、疼くことよりも彼女の動きに目を引かれていく。
口元、指先、普段目にしてもなんでもないような動きを見るだけで、鼓動が大きく跳ね上がり、締りのない笑みが浮かびそうになると隠すように俯いてしまう。
「いえ…そんな…こと…」
ゆるゆると頭を振るも、意識は限界に近づいていた。
欲望、彼女への興味、鼓動、強まりすぎるとふらりと立ち上がっていく。
スリットからは伝い落ちるように涎が滴り、クロッチをじくじくと濡らしていくのだが、その香りが広がってしまいそうで恥ずかしくなる。
ぎゅっと目を閉ざして疼きの波を一度我慢してから、彼女を見やる。
「あの…ちょっと、お手洗い…に」
トイレへと一旦逃げようとする。
せめてこの疼きだけでもどうにかしないとおかしくなりそうだった。
■イニフィ > 「……ふーん?面白いわね、魔力が高ければ高いほどなら、護身用に一つ持っておこうかしら?」
一応魔法の心得はあるのよ、とウィンクしてみせる。だが―――そのウィンクも、リーゼにはあまりにも強すぎる刺激になるやもしれない。
理性が吹き飛びかけているのは吐息や、香る甘酸っぱい匂いで既に承知している。
くすくすと笑みを浮かべながら、BLTサンドの端を少し妖艶に見えるようにかじった。
「んー、でも傭兵なんでしょ?…まあ、でもリーゼの紹介なら野蛮なことはないか。」
傭兵といえば結構野蛮な印象が拭えない。
お金を取ると称してあんなことやそんなことをされてしまわないかしら、なんて冗談っぽく言ってのける。
そんな間にも、甘い香りはそのままリーゼの鼻から、口から入り込みまるで大火事のようにリーゼの頭を駆け巡る。
もう少しで堕ちそう、なんて思いながら最後の一息とばかりに頬杖を付いた。
「……お花摘みなら、さっき別の人が入って行ったわよ。も少し我慢できるかしら?」
そんな言葉で、限界が近そうだったリーゼへと赤い瞳を光らせる。
本能が限界になっている今、「淫魔」のごとき魅了を放つ瞳を止めとばかりに向けた。
■リーゼロッテ > 「そう…ですね、魔力が高いと…魔力だけの弾が強くなりやすい…ですね」
ウィンクする姿を見るだけでも鼓動が高鳴り、理由がわからないままにゾクリと欲望を煽られる。
腰砕けになりそうな痺れの中、一層煽るような食べ方をする口元をおもわずじっと見つめてしまい、小さく喉を鳴らす。
「大丈夫…です、から。その…国のお仕事、引き受けるから、荒っぽい人は…入れないです」
聞いたままの言葉を気力なく答えると、トイレへと立ち上がるも我慢を命じる言葉に運が悪いと、小さくため息をこぼした。
そして再び彼女を見た瞬間、赤い瞳が一気に意識を鷲掴みにしていく。
魅了され、それこそ彼女の意のままに可愛がれる程、心のプロテクトが粉砕されてしまう。
全身の力が抜けていくと、ペタンと女の子座りでその場に沈んでしまった。
「ぁれ……?ごめんなさい、リーゼ…力、入んない…の」
子供っぽい口調に、名を重ねる一人称。
素の口調へと戻りながら蕩けた瞳が彼女を見上げた、欲しい、欲しいと瞳が欲望に潤んで求め続け、肩が小さく震える。
自分がどうされたいのか、理性が言葉にできるほど働かず、熱く欲望に悶える体を沈めるようにぎゅっと自身の両肩を抱くように両腕を交差し、縮こまっていく。
■イニフィ > 魅了が完全に決まったようだ。
フェロモンをたっぷりと吸い込み、そして魅了の赤い瞳を受けてへたり込んでしまったリーゼロッテに―――近寄る前に、サンドイッチを平らげておこう。
おなかがすいては何とやらとも言うし、やはり空腹だけは満たしておきたい。
「あらあら……、リーゼちゃんはもうだめかしら?…んふふ、どうされたいのか、お姉さんに言って御覧なさいな?」
ただ、素直になればいいとへたり込み、自分の身体を抱くリーゼにそっと寄り添った。
不思議なことに、そのことを咎める人間が誰一人としていない。
まるで、2人だけが別の世界に行ってしまったかのように、誰一人として彼女らを気にかけるものがいないのだ。
そして、フェロモンを吸い込んだリーゼには、周辺が紫色の霧に覆われていることにも、そろそろ気づけるだろう。
「ほら、こっち向いて?…んふふ、可愛いわよ、リーゼちゃん。もう我慢できないくらいなのかしら?」
そっと、胸元に抱き寄せる。
その大きな乳房でリーゼの顔を包み込むと、優しく後頭部をなでる。
その、体から出ているフェロモンを直接吸い込ませる結果を狙って。
■リーゼロッテ > サンドイッチを食していく彼女の姿をぼぅっと見つめいると、食事を終えた彼女が傍へと近づいてくる。
まるでこちらの様子を見ぬいたかのような言葉に、青く、丸くて大きい瞳が一層丸くなって驚けば、視線を左右へと泳がせなていく。
周囲はなぜか紫色の霧が立ち込めており、こちらを誰も気にしていない。
まるで夢でも見ているような光景に戸惑いながら、心を蕩けさせる誘惑に、羞恥にぎゅっと締め付けられる心地となって涙目でいやいやと緩く頭を振ってしまう。
「我慢…ってなに……ぁ……」
胸元に包まれ、柔らかな感触とともに撫でる掌は弱った心の緊張が解けてしまう。
崩壊寸前で踏みとどまっていた物が崩され、雪崩のように心身へと媚毒が侵入していく。
ビクン!と体が大きく跳ねると、ショーツの中で濃厚な蜜がどぷりと滴り、薬物を流し込まれたように表情が虚ろになってしまう。
触れずに深い絶頂を一度味わうと、問いかけには改めて小さく頷いた。
言葉にせず、顔を挙げないのはやはり恥ずかしくてたまらないのが消えないから。
虚ろになりながらも頬の紅潮はそのままに、腕の中でされるがままに小刻みに震えていく。
■イニフィ > 何もかもお見通しである。
何しろこのフェロモンは自分が生み出したものだし、この紫色の霧も自分のテリトリー。
可愛くて、子供のようなリーゼを見ていると、ついつい悪戯してしまいたくなった。
その可愛らしい顔が快楽で歪んで自分へと堕ちていくならば、こんなに楽しいことはない。
食事を終えても、最初からまるでそこに誰もいなかったかのようにダレも気にも留めない。
そればかりか、二人のそばを誰かが通り、そして先ほどまで座っていた場所に別の人間が座る。
くすくす、と笑みを浮かべながら大きく身体を跳ねさせたリーゼを落ち着かせるように抱きしめた。
そっと、その場所へと指を当てて上下に擦るのは、下着を食い込ませてしまおうかという魂胆である。
「んふふ、自分で解ってるくせに。…それとも、言わせたいのかしら?」
意外と意地悪ね、とリーゼの耳元で囁きながらその耳たぶを甘く、唇ではさんだ。
耳の中へと舌を入れて、淫魔の体液を塗りつけながら背中より、制服の中へと手を差し入れてなでる。
華奢で滑滑な身体は、いくらなでても飽きそうになかった。
そして、心が完全に崩れて心身ともに崩壊したリーゼの顎を持ち上げ、俯いている顔を上げさせると、赤い瞳を輝かせ呟く。
「苛められたいでしょ、私に。…んふふ、素直になっていいのよ、羞恥なんて…邪魔なだけだわ?」
■リーゼロッテ > 楽しそうにしている彼女の傍ら、目の前で起きる周囲の出来事は目を疑いたくなるようなもの。
現実と切り離されたかのように、自分達の存在が消えてしまったような扱いは、もう現実に戻れないのではと、ちくりと不安を与えてしまう。
ただそれを上回る性欲が、どうでもいいと押し流してしまう。
体を抱きしめられ、スリットへと指先が当たると、蜂蜜でも染み込ませたかのように粘りのある感触が当たってしまう。
スイットへ布地が食い込むと、ぶちゅ…と簡単に耳に届きそうなほど、卑猥な水音を響かせた。
「恥ずか…ぁ、ひぁっ…ぁぁっ…!?」
耳たぶを食まれ、擽られるだけで素っ頓狂な声が溢れ、耳孔までも擽られると、こそばゆさは一気に強烈な快楽となって意識を焼き落とす。
ビクビクッと体が痙攣すると、ぐったりと彼女へと寄りかかりながら粗相のように粘りの強い蜜がだくだくと溢れてしまう。
細く未発達な体は柔らかさと触り心地の良さが共存し、素肌を這いずる掌に、声が出ず、唇を開いたまま痙攣を何度も何度も繰り返す。
追い打ちのように瞳が欲望を引きずり出していけば、これまでの性で模られた少女の性癖が表に現れようと言葉に変わっていく。
「いじめて……リーゼが、おかしくなるぐらい…恥ずかしい事…して、可愛がって…? お姉さんが…喜んでくれるなら、リーゼ…どうなってもいいの」
理性と現実という枷が抑え込んでいた自壊的な欲望。
それがとうとう動き始めると、弱々しかった掌がぎゅうっと彼女の体にしがみついた、瞳は虚ろなのに、逸らすことを許さないようにじぃっと見つめて、とてもうれしそうに微笑んでいる。
「ね…? どうしたら…嬉しい? 痛いのも怖いのも…なんでもするの…なんでも、なんでも…しちゃうよ?」
狂気まじりの欲望は、目の前の彼女が欲するものを欲していく。
恥ずかしいことも同じぐらい心身を満たすが、それに併せて彼女の悦楽に自分が壊れるほど尽くしたい。
普通ではない被虐心を遠慮なくさらけ出しながら、彼女の言葉を求める。
■イニフィ > 現実と夢の世界を具現化する力。普段は覆い隠している力だけど、リーゼロッテになら晒してもよかった。
何せこの子は本当に可愛いし、何よりあの素直な顔が快楽で歪んだら一体どういう表情になるのか、愉しみで仕方がない。
恥ずかしがっているその体の奥底にある欲望を引きずり出す赤い瞳がリーゼロッテを見つめ、そしてスリットからにじみ出る愛液がイニフィの指を濡らす。
まだ、下着を取り払ってもいないのにこの濡れようである。今までにないくらい、洗脳が効いているかのようだ。
ただ、撫でているだけでも小刻みに震える身体を、慈しむようにゆっくりと背中を撫でる。
フェロモンをたっぷりと吸わせ、もはや夢と現実の区別が付かなくなるほどに煽った熱。
心を奪いつくす紅い瞳は、目を逸らさない空ろな瞳に、剣の如く深く突き刺さる。
今までどのようなことをされてきたのかは知らない。だけどその欲望は嘘をつかない。
「んふふ、お姉さんじゃないわ。…イニフィよ、リーゼちゃん?大丈夫、私は厭らしいリーゼちゃんのことをたっぷりと見られれば、とってもうれしいわ?」
その欲望は、もはや淫魔の虜になったことを意味してしまう。
それを感じ取れば、そっとリーゼの制服を脱がし、下着だけの姿にしてしまおう。
足をM字に開かせ、後ろからそっと抱きしめると、その指が再びリーゼの中心へと向かう。
首筋に舌を這わせ、擽りながらまだ発展途上の胸の先端を、指でこねくり回す。
下着の上から、スリットを指で擦りあげ、少しずつ下着を食い込ませ、蜜をあふれ出させる。
淫魔の体液は人間にとっては強烈な媚薬そのもの。舐める度にリーゼの性欲をさらに煽る。
もはや、媚薬付けにされてしまったといっても過言ではないかもしれない。
■リーゼロッテ > 「イニフィさん……リーゼが…たくさん、エッチになればいいの…?」
虚ろな表情のまま、壊れたように嬉しそうに微笑む。
自分が厭らしくなれば喜んでもらえる、それなら幾らでも厭らしくなれると、尽くす悦びだけで沈んでいく。
制服が脱がされていき、白地に薄桜色のレースで飾られた可愛らしい下着姿を晒すも、股座はしっとりと濡れぼそる。
張り付いた布地からスリットのラインが覗けるほどの発情を晒し、されるがまま腕の中へ招き入れられた。
「ぁ…ふ…っ、ぁ…ぁぁ…っ…ん、ぅ…っ、あっ…」
鼻にかかった声も途絶え途絶えに響きながら、至る所から愛撫を受け止めていく。
下着を食い込ませる度に濃厚な白濁となった蜜が布地と隙間からドロドロと溢れ続け、腰がその度にひくついて跳ね上がる。
先端は小粒のようで、指の間にどうにか挟めるぐらいのサイズだが、その分かかる圧力は強く、声にならない喘ぎ声を漏らし続けていく。
そして…媚毒を塗りこむ舌の動き、こそばゆさが他の愛撫と異なり、されればされるほど興奮していくのが分かった。
薬漬けにされていくというのに、クスクスと笑いながら自身の小さな手を口元に運ぶと、親指の付け根あたりを自身の唇へと導き…ブツリと嫌な音がするほどに、自分の手を噛むと、白い肌に赤い雫がいくつも伝い落ちる。
「……イニフィ、さん…。舐めて… 体に入ったら…リーゼ、もっともっと…厭らしくなるでしょ…? リーゼ…もっともっと…厭らしくなりたいの…。そうしたら…喜んで、くれるもん」
劇物を更に危険な方法で体内へと求める。
痛みも麻痺しているのか、したしたと赤が滴り落ちても狂ったように微笑んでいた。
■イニフィ > 「ただエッチになるだけじゃ物足りないわ?…リーゼちゃん、私の玩具になって?」
最初の、呼び子をしていたときのあの清楚な感じはどこへやら。
熱に煽られて欲望をさらけ出されたリーゼのそのいやらしさに、淫魔は本当に愉しそうに笑っていた。
胸は発展途上だが、そのスリットは既にいやらしく大人の形へと変貌を遂げている。
なのに、その締め付けはまだ子供っぽくてきつい。
指を咥えあげてくる割れ目を隠しているクロッチを退けて、直接その場所へ指を這わせた。
その姿―――先ほどまでの街娘の格好ではない。
頭には小さな羊のような角、背中には蝙蝠のような黒い羽。
臀部の少し上辺りからは尻尾を生やし、リーゼに優しく巻きついている。
胸元が大きく開き、巨乳をさらけ出す淫魔の姿へと変貌を遂げていた。
「んふふ、厭らしい声。こんなに濡らしちゃって、はしたない子ね?…あ、もしかしておもらし?」
等と、冗談めかして笑っているはずなのに、どこかその笑みは妖艶だった。
赤い瞳が光って、心どころかリーゼの核となる場所へ、自分を刷り込ませようとしているかのよう。
忘れられない、そして「この人なら全部さらけ出してもいい」という思想を、刻み込んでいこうとしているかのように、らんらんと輝く紅い瞳。
小さな乳首をはさむ力が自然と強くなり、ただそれだけで身体を震わせるリーゼを愉しむかのように、断続的に転がす。
直接、その割れ目を指が擦りあげ、入り口を開きさらに愛液を溢れ出させる。
「…あら、気づいちゃった?……んふふ、いいのかしら?」
淫魔の体液、媚毒を体内に入れるという事は…。
おそらくしばらくは身体に残るかもしれない、その淫魔の体液をリーゼは受け入れるというならば。
望みどおり、血が滴るリーゼの親指の付け根を、淫魔の舌がなぞり、毒を直接体内へと染み込ませて行く。
■リーゼロッテ > 「玩具…? うん、リーゼ…玩具になるよ?」
純真無垢で子供な日常の裏に、ずっと閉じ込められていた少女の欲望。
直接スリットへと触れられると、とろとろにふやけた膣口の襞がしゃぶりつくように指先に絡み付こうとする。
何度も引き裂かれ、治癒されたことで膨らみの残る純潔の名残は、肉厚の襞のように変わった感触で出迎えるだろう。
魔族としての姿があらわとなり、胸元に刻まれた使役獣との契約の紋が、警告を示すようにうっすらと白い光をこぼす。
何時もなら魔族と恐れと僅かな憎しみをもって対峙するけれど、今は絡みつく尻尾にも抗うことなく、ぼんやりと艶姿を見上げていた。
「恥ずか…しい、よぉ……はぃ、リーゼ、女の子のお汁で…お漏らししちゃ…た」
更に深く深く暗示を刷り込まれていく意識は、抗うことなくそれを刻み込まれてしまう。
全てを曝け出させる、その言葉に従うなら…一層壊れていくばかりだ。
先端を弄ばれ、強くなり力加減にぶしゅりと愛蜜が吹き出すようにこぼれ落ち、直接割れ目を弄ぶ指にだらだらと浴びせてしまう。
膣口ごと指で広げられると、膣内から溢れる白濁が、大きな雫を粘液の糸で吊り下げ、濃厚となった少女の蜜の香りが溢れかえる。
「だって…リーゼが…もっと厭らしくて…玩具みたいになったら、嬉しい…でしょ?」
舐められる度に毒素が深く回りこみ、言葉すら紡げなくなりそうなほどに快楽が強まる。
刺激が強すぎて、何が起きているかも分からず、肌が僅かな空気の揺れで撫でられるだけでも、淡い快楽が走る。
ガクガクと震えながら、無理矢理に微笑みを浮かべると、ゆるゆると頭を振った。
「全然…足りないの…。 ね? イニフィさんの…もっとリーゼにたぁくさんいれて…?」
唾液よりももっと濃厚な媚毒を求める。
まるで効いていないような素振りで微笑み、強請るほどに自ら危険に足を踏み入れてしまう。
その合間も割れ目から蜜は溢れ続け、スリットを直接触る掌には恥丘の茂みがぶつかるはず。
ハート型に整えられた、可愛らしくも卑猥とも言えるデザインが、肌越しに分かるだろう。
■イニフィ > 「んふふ、ありがとう?…じゃあ、リーゼちゃんは今日から私の玩具ね?」
リーゼの欲望は自分の手の内にある。まるでそんな雰囲気すらも感じ取っていた。
煽れば煽るほど、落とせば落とすほど混沌と欲望の渦へと引きずり込んでいける。
誰かにこうして弄ばれることを望んでいたかのような、リーゼの欲望には少しばかり舌を巻くけれども、むしろそれすらも愉しい。
少し変わった膣口の感触は、何かしらの治癒を受け、癒着が進んでいるのが感じ取れた。
それを無理矢理こじ開けるのも、淫魔の心を躍らせる。
だが―――胸元の使役の印がずいぶんと邪魔だ。リーゼには、自分の玩具になってもらうのだから。
それに掌を当てて、、そっと―――自分の魔力を込めた。
「あらあら、お漏らししちゃったの?んふふ、厭らしい子ね、そんな子にはお仕置きが必要かしら?」
お仕置き、と称して敏感になりすぎているリーゼの淫核を指で挟むと、そっと弱い電撃を流した。
静電気よりも弱く、乾燥したときに起こる静電気だが、それを淫核へと当てられると―――。
濃厚な、白濁色に染まった愛液が床を濡らす。漂うリーゼの香りが、より一層淫魔のフェロモンを強くする。
「んふふ、ええ。とっても嬉しいわ?…言葉すらまともに喋れなくなるほどに、落としてあげる。」
もう、戻れなくなるほどに―――。
足りないという言葉の裏で、どれだけ快楽が上り詰めていようとも彼女はきっと限界にならなければ認めそうにない。
だったら――淫魔の魔力。人間だったら狂ってしまいそうなほどの欲望。
とてもかかえ切れそうにない、その紫色のもやを手の掌に作り出す。
それを、先ほど噛み千切ってしまったリーゼの傷口から直接体内へと流し込んでしまえば―――。
後はどうなるか、わかるだろう。
ハート型にそろえられた陰毛ガより一層、本来のリーゼの姿を映す。
清純無垢に見えるのに、その身体に一体どれだけの欲望をかかえていたのだろう?
■リーゼロッテ > 「うん…玩具…」
こくりと頷きながらその言葉を受け入れてしまう。
本来は大切だと思えた人にだけ向けていた狂っているかのような被虐心と奉仕の想いが、媚毒に矛先を狂わされていく。
契約の紋に魔力を押し当てられると、相反する力同士がぶつかり合い、魔力のショートを起こすかのように反発力が生まれていく。
「お仕置き…? ひぐっ!?」
包皮の下で綺麗なピンク色となって包まれていた肉の真珠が剥き出されると、そこに電気が突き刺さる。
押しつぶした悲鳴をあげると、目を白黒させながらぐっと弓なりに仰け反っていく。
ぶちゅっと胎内に残留していた白濁を絞りだしながら深い絶頂へと沈むと、掠れた呼吸を繰り返しながら痙攣し、ぼたぼたと白濁が床へと滴り落ちていく。
それが毒素の濃度を上げるとは知らず、望み通りに少女の心を砕いていくだろう。
「うん……落とし、て…ぇ」
戻れなくなるほど、その言葉に背筋が痺れる心地となって頷く。
人間が発狂しかねない魔力が傷口から直接流れこむと、青い瞳が見開かれて、ガタガタと体が痙攣を繰り返す。
強烈な感度上昇で何が置きても絶頂を繰り返すような、壊れた人形の様に腕の中で踊り続けると、徐々にそれは反応が弱まっていく。
瞳が濁っていき、深海のように深い青を宿すと半開きの唇から、つぅっと透明な雫が伝い落ちる。
生きた人形の様になった少女は更に欲望を求めて、自ら触れられていない方の尖りを指で捕まえて、痛々しいほどに乱暴にこねまわす。
壊れた微笑みで心地よさそうに快楽を貪りながら、蜜を更に分泌させ、ただ性欲を貪る牝であり、玩具へと成り果てていく。
■イニフィ > 完全に堕ちた。既にその瞳に意思はない。
反発する魔力を押し込め、自分に逆らおうとした力を体の奥へと追いやっていく。
完全に、ただの人形に成り果てたリーゼが自ら、弄っていない尖りをこね回すしぐさは、まさに貪欲に欲望を欲する玩具のよう。
砕かれた心を目の当たりにした淫魔は、その笑みをさらに深くし夢の世界へと、リーゼロッテを沈めていく。
「あらあら、そんなに乱暴にしちゃだめよ、千切れちゃうわ?…ほら、こうしてゆっくり貪って?」
まるで教え込むかのような手つき。
乱暴ではなく、ただ優しく乳首をこね回しながら、それを指の先で挟み潰す。
まだ幼い胸を手のひらで包み込むように揉みしだきながら、左右に揉み解す。
今のリーゼなら、それだけで狂ってしまいそうなほどの刺激を味わえるだろう。
腰が抜けて立てなくなるどころか、全てがどうでもよくなってしまいそうな、そんな欲望が満ちていく。
ただ注ぎ込むだけではない。此方も味あわせてもらっている。
絶頂に達するたびに、リーゼの生気を魔力として食しているのだ。
一度絶頂へと達すれば、その余韻はいつも以上に深くて心地いい。
そのたびに、生気を淫魔に吸い取られ、それがまた心似浸透して行く心地よさ。
それを味あわせてあげながら、もう既にドロドロになった膣内へと、指を2本もずぶりと入れてしまった。
初々しさの残っているそれ、そして―――ずいぶんと狭いそこ。
「んふふふ…。ねえ、どんな気分?淫魔を受け入れて、狂っちゃった気分は?
幸せ?それとも……嬉しい?」
そんな質問を投げかけながら、手首をそっと握る。
にごった青色をしている瞳を見つめながら、そっと唇を重ねて。
■リーゼロッテ > 普段なら抗う少女の意識と重なって、魔力を押し返していたはずだが…今は抗うどころか従っている。
簡単に奥へと紋様は封じ込められてしまい、光は消えていく。
「やぁ…足りな…ひぁっ!?」
優しく先端をこね回すと、雑に痛みで弱っていた快楽ではなく、純な快楽が流れ込む。
緩やかな房も掌の中でいっぱいに揉みほぐされていくと、白濁とした蜜が、まるで湯水のように溢れかえり、こぽこぽと床に滴った白濁の水たまりを作ってしまう。
だらりと両手が沈み、だらしなく体を預けて快楽にのめり込む姿は、快楽を欲する以外を全て捨てているかのようだ。
「はふ…ぅ…ぁ…ぁぁ…」
絶頂へ何度上り詰めたかわからない、体にあふれていた生気がたっぷりと奪いとられる度に快楽が溢れ、奪われてと無限にループする搾取の中で微笑み続ける。
脱力した体にとうとつに突き刺さる二本指は勢い余れば膜の名残を再び引き裂き、鮮血を散らすだろう。
そうなったとしても何ら変わらないのその後のこと。
ギチギチと指をしゃぶって締め付ける膣内は、もっと快楽をと強請り、指を捕まえるかのよう。
入口の左右、そして奥の腹部側の粘膜にそれぞれザラザラとした肉面があり、イチモツが入り込めば弱いところを二重でしごくような作りになっている。
指先にも細かな粒を思わせる感触で肌を撫でていくだろう。
「……嬉しい、イニフィさんが…嬉しそうで…嬉しいの」
素直に悦びを伝えると、消耗した表情で柔らかに微笑む、
瞳を見つめ返しながら唇が重なると、何度か吸い付くようにキスをこちらから求めて、それに淡い絶頂が重なると、キスをする度に生気を吸い取られていくことになる。
■イニフィ > 使役しているものも体の奥へ。リーゼの意思に従ってしまっているかのようだ。
紋様が消えていくと、満足したかのように掌をそっとリーゼの腹へと移し、慈しむようにそっと撫でる。
「足りなくはないわ、乱暴なのはだめなのよ…リーゼちゃん?」
もっと優しく味わってあげて、と両手が完全に脱力してしまったリーゼの身体を、今度は自分が優しく貪らせる。
やんわりと、その乳房をマッサージのように揉み解しながら時折乳首を淡くつまみあげる。
あふれ出る白濁と共に、純粋なリーゼの生気を吸い取りながら、さらに淫魔はフェロモンを放出する。
「……あら?リーゼちゃんってば経験なかったの?…んふふ、それなのにこんなにも厭らしいなんて、罪な子ね?」
経験があると思い込んでいた。だけどそうではなかった。
指に感じるきついほどの食い締めと、まさに名器と四でも差し支えない、ざらついた膣内。
指先に感じるのは、ざらついた膣内の天上。そこをまるで更地にしてしまおうかというほどに、一つ一つを指で押さえあげ、そして擦りあげる。
持ち上げるように二本の指をこね回し、熱すぎるほどに浮かされたリーゼの性欲を発散させていく。
だが、それと同時にリーゼの生気を吸い取っていくのだ。
「そう?私も嬉しいわ、とっても可愛い玩具を手に入れたんだもの。
んふふ、今度一緒に旅行しましょう?…きっと、すごく愉しいわ?」
キスするたびに流れ込むリーゼの生気。
もうすっかり、淫魔はつやつやと輝いているように見える。
その、夢の世界へ―――リーゼの心を閉じ込め、現実世界へ戻すのは身体だけ。
そう、淫魔の虜になったリーゼは、もう戻れないのだ。
ご案内:「マグメール商店街」からイニフィさんが去りました。
ご案内:「マグメール商店街」からリーゼロッテさんが去りました。