2016/01/23 のログ
■タマモ > 「うむ、その相手がそれを望んでおるんじゃ、してやらねば悪いじゃろう?」
さらりと返しながら、耳が擦り付く擽ったさに小さく揺れた。
まぁ、この程度ならば大した問題にはならない、好きにさせておこう。
「ん…?妾の力か?
あれは、何と言うのかのぅ…言い方は分からぬが、所謂自然やらを扱うものなのじゃ。
後は呪いとか…魔法とはちと違うものじゃな」
主に使うのは超能力だが、それはさすがにここでは分からないだろう…そう思い、それだけは省く。
ティネが見て、感じているのは五行と呪詛だ、それは知っているだろうから教えておいた。
そういえば、そんな事を聞かれた事もなかったが…ふと思うが、そこまで深くは考えない。
■ティネ > 「それはまあそうだけど」
タマモの言葉は素直に認める。
とはいえ触れられるのも好きだが、触れるのも同じぐらいには好きである。
触り心地を楽しみながら、すんすんと鼻を鳴らして匂いを嗅いでいると、胸の中に温かさが満ちるようだった。
「ふーん? そうなんだ。
よくわかんないけど……じゃあボクには使えないのかなー」
がっかりした、というほどではない。
なんとなく自分の操る術とは違う、というのはわかっていたのだ。
もっとも、自分に扱えるたぐいの術であったとして……
この少女は教えるのが下手そうだ、とか失礼にも思っていた。
タマモに制止される様子がないのをいいことに、
耳の周りを這いまわってそのすべてを丹念に味わっていく。
「えいえい」
下半身を耳の内側に突っ込んでみたりする。
こっちもフカフカしている。心地よすぎて顔が緩んだ。
■タマモ > 「素直なのは良い事じゃ」
ティネの答えにうむ、と頷いた。
耳の感触は尻尾ほどではないが、ふさふさで気持ちは良い。
「そうじゃのぅ…自然を扱うのは基本的な事から覚えねばならんから、かなり難しいじゃろう。
ただ、呪いならば一部は誰でも出来るものがあるぞ?
術やら魔法やら、そんなものが使えるようになったとしてどうするつもりじゃ?」
別に何がある訳でもないから、聞かれた事にはちゃんと答えておいた。
そういえば、ティネは飛ぶくらいしか出来ないのだろうか?
考えたら、自分もティネの力で見てるのはそれくらいしかない。
ちなみに、複雑な事を教えるのは…その予想通り、上手くは無い。
簡単な事ならばそれなりに出来る程度である。
「おっと、さすがにそれ以上はちと痛むかのぅ。
好きにしたいならば、こちらにしておくのじゃ」
うん、さすがに触れるとかは大丈夫だが、体を突っ込まれて大丈夫なほどの大きさではない。
下半身を突っ込もうとすれば、ひょいっと再び摘み上げ、ぽいっと尻尾の中に放り込む。
■ティネ > 「はぁーい」
耳から尻尾へと移動させられる。
ティネの小さな全身はそれに包み込まれて余りある。
こっちはこっちで居心地がいいので不満などはない。
身体を深く潜りこませて楽しむ。
「そっか。ボクの魔術は、かすり傷を直したりとか、
幻を見せたりぐらいしかできないから……」
タマモの言いようでは、一朝一夕に身につけられるものでもなさそうだ。
何をしたいのか、と訊かれ。
「大したことじゃないよ。
ただ、ちょっと殴りたい相手が出来てね。そんだけ」
深刻さの欠片もなく答えて、
尻尾の毛の先をはむ、と口に咥えてみたりする。
■タマモ > 「そうかそうか、ティネにもそういった力があったんじゃのぅ?
いやはや、まったく知らなかったのじゃ」
尻尾へと放り込んだティネを尻尾が包み込む。
それぞれがティネから見れば結構ボリュームのある尻尾だ、なかなかに心地よさそうである。
「………その相手とやらは、妖精やらか?
殴るのに適した力はさすがに持ってないのじゃ。
懲らしめるならば、呪いは…ちと強過ぎるか、それに返されたら目も当てられんしのぅ」
さすがに術は無理だが、呪いに対しては…出来ない事はない。
ただの妖精同士の喧嘩程度のレベルとか思っているのか、さすがにそれには使えないな、と考えた。
怖いのは呪詛返しだが…まぁ、それこそ使える者なんてそうはいないだろう。
尻尾の先を口に咥えれば、わさわさ動き出す尻尾がティネの体に絡まり始め、こちょこちょと擽りだした。
■ティネ > 「もー、前にちょっと幻見せたじゃーん。忘れちゃったのー?」
と言ってもタマモのものに似せた狐耳を作っただけという
些細なものであったため、印象に残らないのも無理はない。
「んにゃ。人間かな? 多分。
あ、そういや、魔術師だとか言ってたっけ……」
『殴りたい相手』のことは実のところほとんど知らない。
どれほどの使い手かは知らないし、殺し合いを演じたいわけでもないが、
ちょっと考えてみれば魔術師に対して付け焼き刃の呪いや術で
懲らしめてやろうというのはいかにも無謀である。
「あ、ちょっ、器用だなっ、もうっ……!」
ここまで細かく操れるとは思っていなかったらしく、
油断していたティネを滑らかな金色の毛が撫で回せば、身を捩らせて笑い声を上げる。
■タマモ > 「………おぉ」
そう言われてやっと思い出したらしい、ぽんっと手を叩く。
あまりにも普通に装飾なりでやれば出来る事だっただけに、記憶に薄かったらしい?
「ほほぅ…ティネが誰かしらを殴りたいとは、よっぽどの事があったのかのぅ?
じゃが、ティネが人間相手にどうこう出来るものでもなかろう?
懲らしめる程度ならば、軽く妾が遊んでやっても良いが…まぁ、それではティネの気は収まらんじゃろうな」
ティネ自身で殴りたいと言っているのだ、自分が手を出してもそれは微妙かもしれない。
そう思い、提案は出してみるも…そうやっても良い、程度のものにしておいた。
「尻尾は妾の力の象徴じゃぞ?動かせずして何とするのか。
ほれ、こうする事も出来るのじゃ」
更に枝分かれするかのように細かく分かれて蠢き、擽る場所が脇やら腹やら背中やら、足の裏とか、細かな部分までに広がっていく。
ついでに、首筋やら胸元とか、太腿の場所を軽く刺激するように擦り付けたりもしていって。
■ティネ > 「……そりゃどうこうできるとも思ってないけどさ。
やれるかどうかじゃないんだよ。やるんだよ」
ぽふ、と尾の束に顔を伏せる。
「ありがとね。でも、これはボクの問題だから」
タマモの厚意は謹んで辞する。
彼女の考える通り、手を借りようというつもりはないようだった。
一応何かないかこうして相談はしてみたものの、
大した策や手段が用意できなくても、やる、ということだけは決まっている。
なんだかんだ言って自分は頑丈なので大丈夫だろう、という甘い考えもあった。
尻尾があちこちに容赦なく広がっていくと、笑い声は甘い喘ぎ声へと遷移していく。
「この、やめ、しっぽなんかに、ひうっ……!」
くすぐったさが気持ちよさに変わっていき、どんどん頭のなかが白く滲んでいくのがわかる。
底なし沼にはまった犠牲者のごとく手足を動かしてもがくが、脱出するにはあまりに弱い。
単にされるがままよりも少しぐらいは足掻いてみせたほうが面白いだろう、
そう思ったか、逆に尻尾の奥深くに潜ろうとする。
■タマモ > 「うむ、己の手でやる事に意義がある…というやつじゃな?
まぁ、本当にどうしようも無くなった時は言うが良い。
人間如きが妾の玩具を壊そうなんぞ思うた日には…後悔し足りぬ程に楽しんでやるとするのじゃ」
ひらりと手を振って、ティネのやりたいようにやらせてやる事は伝える。
その結果どうなるか次第では…まぁ、それはその時に分かる事だ。
「ふふ…尻尾如きにいい様にされてしまうかのぅ?ん?」
まるで毛の一本一本が生き物のように小さな体を這い回る。
その範囲は更に広がり、体の隅々まで弄られるような感じになっていって…
その体が尻尾の更に奥へと潜っていけば、それだけより尻尾の密度は増えていく。
這い回るだけでない、そのうちに敏感な部分、乳首や陰核にもきゅっと巻きつき、搾るように扱き立てる。
何本もの毛が絡み合いそれなりの太さを持ったものは、その先を秘所や尻穴、更に尿道、一部は耳にさえ入り込み始めた。
体の表面も、穴と言う穴も、埋め尽くさんばかりの毛に包み込まれていき。
■ティネ > 「あ、はいってくる、ぅ……ううっ……!」
出られないのならばいっそ、と奥に潜ってみたが、
まるで尾自体が感覚器になっているかのようなその動きの精緻さは変わらず、
むしろより多彩な動きでティネの全身を苛む。
「だ、だしてよぉ、こわいよぉ……」
敏感なところを責め立てられて快楽に呼吸が苦しくなる。
尻尾に全身を包まれて外界がろくに見えない。
誰かが外から見ても、小さなティネが囚われていることには気づけないかもしれない。
耳にすら入り込む毛先に、このまま自分はタマモの尻尾の一部に取り込まれてしまうのではないかと恐怖した。
■タマモ > 「おやおや、尻尾ならば大丈夫とでも思うたかのぅ?
力の象徴だと教えたじゃろう?当然、尻尾とて手先のようにこうして…分かるじゃろう?」
尻尾の動きは止まらない。
入り込んだ小さな体を好き勝手に弄り、刺激を与え続ける。
そうしながらも、かけられる言葉にぴくりと耳を揺らした。
「そうか、このまま出して欲しいのじゃな?
良いぞ…さぁ、出してやろうかのぅ」
秘所や尻穴に入り込むものがより絡み合い、太さを増す。
出してやる、の言葉と共に…ずぶずぶと奥まで捻じ込まれ、その勢いでティネの体が尻尾から出されてしまう。
それは毛に体中が絡め取られ、弄られ、犯されている姿を晒す形となって。
■ティネ > 「ん、ぐぅ……!」
孔に入り込んでくる力強いモノ。毛が束になったものとは到底考えられない。
服ははだけ、火照った素肌にひんやりとした外気が当たった。
ティネの全身が外へと出されたのだ。
まるで尻尾に磔にされた状態だった。
タマモの尾は堂々ときれいなままであるために、
犯される自分の無様さがより強調され、恥辱に震える。
「は、ひぃ、ひぃっ、は、はぁっ……♥」
言葉を口に出す余裕すらなく、より快楽を求めようと、
はしたなく弛んだ表情で、自ら身体を動かして尾に身体を擦り付けていく。
中に入り込むモノと、外の素肌に触れる毛の感触、両面にティネは支配されていた。
■タマモ > 「さて、尻尾の中からは出してやったが…どうするのじゃ?」
尻尾の上にその体を拘束された状態だ、顔を寄せ、ティネからも見えるようにその姿をじっと見詰めている。
そうしている間にも、下から突き上げる尻尾はティネを大きく上下に揺らすくらいに激しいものになっていく。
体中を撫で上げる尻尾はそのままに、乳首や陰核を扱き立てるものは突き上げに合わせ与える刺激を強めていって。
更に尿道へと入り込むものは、奥にまで入り込んだまま、中を掻き回すように蠢き…ずるりと一気に引きぬかれた。
耳に入り込んだものは、その激しい動きとは対照的に、耳の穴から頭の中を擽るかのような錯覚を与える刺激を与えて。
■ティネ > 「あ、っ……♥」
タマモの顔が近づけば、ぞくり、と身体が震える。
恥ずかしさもある。しかし――こうして彼女に痴態を見てもらうことは、この上なく嬉しい。
もしかすれば、こうして視線を受けつづけるだけで達してしまうかも知れない、と思うぐらいには。
「ん、あっ、はっ、がっ、あ、ああ――っ♥♥」
小刻みな嬌声。
あちこちから同時に加えられる刺激に、脳が混乱する。
身体の芯から侵入物が引きぬかれ、同時に頭の内側を弄られ、
がくがくがくと壊れた玩具のごとく小刻みに全身が振動する。
「はう、あっ……」
数秒の間に何重にも絶頂し、
ぼたぼたぼた、と、涙や涎、愛液をこぼし、尾を汚していく。
「も、っと、いじめて、よ……
ちっちゃな、ボクを……」
荒く湿った息を漏らして、潤んだ瞳で、タマモを求める。
指先まで快楽の染み渡った小人の身体は、食べごろだとでも言うように朱に染まり、
なんとも言えない芳香を漂わせていた。
■タマモ > 問いはした、後はティネの答えを聞くだけだ。
絡み付いていた尻尾を一旦離し、元居た尻尾の上に乗せるだけの形にする。
何度も達したその姿は、己の垂らす汁に塗れ、少女から見ればとても愛おしく見える。
快楽に染まり、より求める卑しい姿。
くすりと小さく笑う。
「それがティネの求めるものじゃな?
ふふ…良かろう、今日もたっぷりと…」
顔を間近まで寄せれば、ちろりと体を舐め上げる。
再び蠢き始める尻尾が、そして…薄く開いた唇から伸びる舌までもが、小さな体を更なる快楽へと堕としめようと近付いていって。
その後は、少女の気が済むまで、その遊戯は続けられていく。
それは傍から見れば、ただベンチに座っている少女の姿だ。
だが、見る者から見れば、揺らめく尻尾の中でたっぷりと嬲られる小さな姿が見えるもの。
見えない者がほとんどだろう、見える者が居ようとも、それが止められる事はないのだけど…
ご案内:「王都マグメール 平民地区 広場」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 広場」からティネさんが去りました。