2016/01/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセリアさんが現れました。
セリア > 眠そうに欠伸をしながら、路地を歩く。
詰所を後にし帰路についた。しかし気が向いて適当な安い酒場でも探そうとこんなところにいる。
運が悪いのか如何なのか、店が見つからずに表情にも疲れが現れ始めた頃。

「―――…あら」

明かりが見えた。其方に足を運べば、それらしき佇まいの店がある。
中を覗き込むも――徒労。どうやらやっていないようだった。
思わずため息が零れ落ちる。

セリア > 「あーあ……大人しく帰るかなぁ……」

小さく呟けば、対面にあった木箱に腰を下ろす。
片脚をぶらぶら揺らしながら店を見上げた。

「まぁ、でも良い店見つけたし。今度レミと一緒に来るのもアリね……」

小さく呟いた。部下と一緒に来ても良いが、どうにも遠慮されては困る。

セリア > 暫く店の前で名残惜しそうにしていたが、やがてゆっくりと立ち上がる。
周りに誰もいないことを確認すればさっさとその場を立ち去った。

大通りの酒場で呑もうとも考えたが、今日はやめにしよう。
帰路につく。王都から、我が家へと―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセリアさんが去りました。