2015/11/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイアさんが現れました。
イア > (昼下がり。昨夜の稼ぎを手に訪れた平民地区の大通り。
屋台通りと言っても差し支えない賑わいの中を、安く量のある食べ物を物色する少年。
人が多いため、素足で歩くのは少しばかり危なげだが、ここまでは幸い踏まれることもなく、人を避けて歩いていた。
辺りからは、屋台の美味そうな匂いが鼻腔を擽り、誘惑してくる。
ぐぅ、と情けなく腹が鳴った。)

……何食うかな。

(ぽつり、呟いて低い視点から屋台の物色を熱心にする。
ポケットの全財産はそう多くない。買えるものには限りがあるため、見る目は真剣そのものだ。)

イア > (そんな少年の目に留まったのは、棒に刺した腸詰肉を焼いたもの。
結構な大きさに対して、値段はそんなに高くない。むしろお得なほどだろう。
人の流れに逆らって、器用に屋台の前まで行き、背伸びして店主に声をかける。)

おっさん、一本ちょうだい。

(昼時を外しているためか、並ぶようなことはなく、幾許かの硬貨と引き換えに、棒に刺された筒状の肉を手に入れる。
香ばしい匂いと、棒に滴る油が食欲をそそる。
太さも中々にあるそれを、大口開けて一口、齧り付く。
歯を立てた瞬間に弾ける肉汁。適度に柔らかな噛みごたえ。
塩気と肉の旨味が舌に広がり、思わず満面の笑みを浮かべた。)

うっめー!

(絶賛。食べ応えのある大きさを、じっくり味わうようにもきゅもきゅと咀嚼しながら、店主に礼を言って屋台を離れていく。
歩きながら食う。行儀など、もはや知ったことではない。)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にティネさんが現れました。
ティネ > 空を見上げるものがいたなら、
へろへろ~とした軌道で小鳥のような何かが空を飛んでいたのを
見つけられたかもしれない。
強い風に煽られれば墜落しそうな頼りなげな飛び方のそいつ――ティネは、
人混みの中にイアを見つけると滑空して、とす、と頭上に着地した。

「イアじゃ~ん。なんか美味しそうなもの食べてるー。
 おごっておごって~ちょっとでいいから~」

あつかましくもそんなことを言い始めた。
羽根を持った妖精の姿はどうやら周囲の連中は気に留めていないように見える。

イア > 頭上になど、注意を払ってはいなかった。
目前の棒つき肉に意識が向いていたため、その妖精が頭の上に着陸するまでまったく気がつきはせず。
とす、と軽い衝撃と続いたあつかましい声で、その存在に気がついて。

「お? あー、ティネ、か?
 ……まあ、ちょっとくらいいいけど。ってかお前だとちょっとしか食えなさそう」

なんてけら、と笑いながら言って、頭上に向かって棒つき肉をひらひらと振ってから空いた手のひらを向けて乗って来いと示す。
周囲にはそれを気にする様子もないので、少年も特に気を使うことはしない模様。

ティネ > 「しつれいしまーす」

えへへと微笑んで、ちょこんとイアの手の上に座り、待機する姿勢に。
こうしてひとの掌に収まるのは好きだ。
自分の場所という感じがする。

「へへへ~、経済的でしょ。
 小さいとこういうのは得なんだよね」

イア > 「おお、やっぱティネだった」

自身の手のひらに乗った妖精を胸の前あたりへ持ってきて、その姿を見てそんな言葉を。
続く経済的なんて発言には、笑いながら、そうかもな、と返し。

「ほら、冷めないうちに食えよ。
 すっげー美味いから」

手の中の妖精に、棒つきの腸詰肉齧りかけ、を差し出す。
断面から肉汁が滲んで、ほんのりと湯気もあがっている。

ティネ > 「ティネでーす。最近調子はどうー?
 ボクは魔法の練習とかしてみちゃってるんだけど、
 なかなかうまくいかなくてさー」


熱々の棒付き肉が差し出されれば、わーいありがとー、と手から身を乗り出してそれに近づく。
肉汁で服や肌を汚しながら、小さな口を精一杯開けて、到底口に含みきれないそれにかぶりつく。

「あつい、あつい……おいひぃ」

息を上げながら、零れ落ちそうな肉汁をぺちゃぺちゃと舐める。
行儀が悪いという以前の問題だったが、仕方ないといえば仕方ない。
割りと夢中で食べているようだが、そう減りはしなかった。

イア > 「調子はまあ、ぼちぼちかな。
 へぇ、お前魔法なんか使えるのかよ。
 って期待を外さないやつだな」

うまくいかない、と聞けば苦笑して見せて。
小さな身体で大きな棒つき肉にかぶりつく姿を見守れば、肉汁に服も顔もべっとり汚す様子にまた苦笑が滲み。

「慌てなくても途中で取り上げたりしねーよ。
 したくなったけど」

夢中で食べているのだろうが、虫にでも齧られた程度にしか減っていない棒つき肉に経済的という言葉を思い出す。

ティネ > 「仮にも妖精だからねぇ。
 自衛手段身に付けろって怒られちゃってさ、
 手始めに幻を見せる魔法を練習してるんだけど、
 結構難しいんだ……」

棒付き肉から身を離し、イアの手の上に横たわる。
どうやら満腹になったようだ。
熱いものを急いで食べ過ぎたせいか肌には赤みがさしている。
手や服についた油脂をぺろぺろと舐めとった。

「あー、おなかが燃えるように熱いわ~。
 いやぁ、おいしかったからつい夢中になっちゃってさ。
 あ、これって間接キスってやつでいいのかなー」

表情の変化めまぐるしくはしゃぐ。

イア > 「自衛ね……まあ、確かに。お前よわっちいし危なっかしいもんな。
 精々がんばれよ」

口調は投げ出すようでも、視線は少々心配げに。
そう言ってから、自身の手の上に横たわった妖精を指先で撫でてやり。

「急いで食い過ぎ。美味かったならいいけど。
 間接キスなー。全然そんな気しねーな」

ざっくり、はしゃぐ妖精につれない言葉を返して、にやりと意地悪く笑う。
それから自身もまた口元に棒付き肉を運び、ぱりっ、と香ばしい音を立てて齧る。
口の端に零れた肉汁を棒を持った手の甲で拭って、もぐもぐと咀嚼し、嚥下する。

ティネ > 「んにぃ……。がんばりま~す。
 猫ぐらいは追い払えるようにならないとね~……」

指先で撫でられて心地よさそうに身体を伸ばしたが、
続いた意地悪な言葉には露骨にしょげた顔を見せる。

「ええ~~。そうかぁ……そうだよねぇ」

ダイナミック(自分比)に肉を食する様子をぼんやりと眺める。
こうやって他人が食べる光景というのは自分の小ささを実感してしまう。

しばらくそうしていたが、頬のあたりに拭いそこねた肉汁を見つけると、
ぴょんと跳ね、そこに抱きつくようにして舌を這わせ舐めとった。

「じゃあ直接キス!
 どう、……よ」

手の上で無意味に勝ち誇った笑みを見せていたが、
なんだかずいぶんと恥ずかしいことをした気がして赤くなってうつむいてしまった。

イア > 「はは、ネズミと間違えて獲られそうだしなー」

猫ぐらいは、との言葉に遠慮なく感想を述べて。
撫でる指の先で身体を伸ばすのを眺めれば、しょげた顔にも気付き。
もう一口、もう一口と冷めないうちにと食っていれば拭い損ねたらしい肉汁つけた唇の端。
妖精が飛びついてきて、そこを舐めた。

「お、おお。直接キスだな……
 煽ってんの?」

勝ち誇った笑みが次第に赤くなって俯くのを見て、逆に余裕げな表情になり。
手の上の妖精を閉じ込めるように指先曲げつつ、残りの肉を口の中に入れて咀嚼しながら、人の波から外れて狭い路地に入っていく。

「煽られてやるよ」

妖精が見上げれば、少年には不釣合いな艶めいた笑みが浮かんでいるのが見えただろう。

ティネ > キスをした程度で動揺した様子の妖精は、
動じていないどころか余裕たっぷりに自分を閉じ込め連れ去るイアの様子に
ますます身と心を縮み上がらせてしまった。
……心の準備ができていない。

手の檻の隙間から、きょろきょろとあたりを見渡すが、
どうやら自分と彼のふたりきりのようだ。
……もっとも傍から見るなら彼一人にしか見えないのだろうが。

「あっ……あの……、
 やさしくしてね……?」

怯え媚びるように見上げるその表情は、ますます嗜虐心を掻き立てるかもしれない。

イア > 狭い路地を一本入っただけで、人の気配はなくなる。
大通りの賑わいがよく聞こえるその場所で、捕らえた手の中の妖精をそっと解き放って。
心の準備を待ってやるほど気長ではない少年は、嗜虐の色を滲ませて嗤う。

「ああ、やさしく、シてやるよ」

食い終えた棒を放り捨て、その手で妖精のそれ一枚しか着ていないことを知っている貫頭衣を捲りあげて下肢を晒させる。
ちろりと、食事を終えたばかりで熱を持っている舌を覗かせて。
妖精を乗せた手を眼前へと運んで。

ティネ > 「ひゃ……!」

無遠慮に服の裾を捲り上げられて声を出す。
どうやらすっかり扱いに慣れられてしまったようだ。
目の前に覗く舌に、ごくりと唾を呑み込む。

おずおずと手の上を歩み、舌に座するようにして下肢を触れさせる。
温かく湿った感触に、はぁ、と我知らず声が漏れた。
舌が触れれば、汗の塩気にくわえ、棒付き肉の脂の味がほのかにするだろう。

イア > 何度目の邂逅か、その度に色事に持ち込んでいれば多少遠慮もなくなろうもので。
手の上を歩み、自ら舌の愛撫を受けにくる様に目を細めて三日月を描く。

小さな少女の体温もまた、食事の余韻であがっているだろうか。
ぴちゃ、と音を立てて汗と身に被っていたらしい肉の脂の味を感じる。
そのまま足を舐め上げ、股座に這わせて、ずちゅ、と舌を前後させて刺激する。

ティネ > 唾と、それに混じる肉のにおい。
自分が食べ物になってしまったような錯覚。
頭がくらくらする。

「はうっ……ぐっ……!」

押し殺した嬌声。
熱を孕んだ肉、肉の豆、小さな草むらの感触が少年の舌へと伝わる。

「ねえ……、イア、おいしいっ? ぼく、おいしい?
 ちゃんと……あじわって……」

短く呼吸を繰り返しながら、そう問う。
早くもだらしなく顔を上気させ、自身も秘部を押し付けるように、舌の上で腰を動かす。
汗や油脂の味に、秘蜜が混じりだすことだろう。

イア > 汗と脂と、少女の肌。
舌の上で感じるそれらは、食べてしまいそうな感覚で。
押し殺した嬌声が耳に心地いい。
小さくとも人間の女性と変わらない作りをしている秘所。
媚肉を割って、肉芽を転がして、僅かな茂みを擽る感触。

「ああ、美味いよ。ティネの身体は美味しくて……
 食べちゃいたいくらいだ」

一度舌を引いてそう答えると、また舌を差し出す。
自ら腰を押し付けるようにしてくる少女の痴態に煽られる。
次第に、甘酸っぱい蜜の香りと味が舌に乗れば、一層激しく前後させ。
秘裂の奥へと舌を潜らせようとする。

ティネ > 「はふっ、はぁ、はぁぁ……ああ……んっ。
 たべちゃっても、いいよぉ……」

声から理性が少しずつ失われていく。
舌が亀裂を掻き分け、奥へ、ずに……と潜り込めば、ティネの小さな肉壷は
受け入れた舌先でいっぱいに膨れ上がってしまう。

「い、いっちゃう、いっちゃうよぉ……!」

きゅう、と、舌先が窮屈に締めあげられる。
甘く切なげに叫び、舌の上で身をよじる。

イア > 理性が蕩けだした声音に、ぞくぞくと腰を震わせながら。
手の上の少女を指で誘導して横たわらせようとして。
喋る間も惜しくて、言葉はない。ただ吐息が熱く漏れるばかりだ。

舌が、少女の膣口を割って潜り込めば、狭く痛いほどに締め付けてくる。
それにも構わずに浅く舌先を出し入れしつつ、少女の欲を煽っていく。
食べてしまいそうなほど、かわいい。愛しい。
破滅的な情愛を感じながら、少女を絶頂へと追いやって。

ティネ > 熱のこもった吐息に、髪や肌が湿る。
舌は一切の容赦なく秘所を突き続けた。
一度一度の舌の往復が、ずしりと杭を打ち付けるように
ティネの肉体に響き、快楽の鐘を鳴らす。

「あ、ふ、あ、ふあぁぁぁっ……」

手の上に唾液にまみれた身体を投げ出して、エクスタシーへと至る。
舌を抜けば、とろりと蜜が溢れるだろう。

「食べさせてもらうつもりが、食べられちゃった……
 ……これで、満足してくれた……?」

横たわったまま、ちら、と濡れた視線でイアの表情を伺う。

イア > 手の上に身を投げ出して快楽に震える、小さな少女を伏した瞼の隙間から覗き見る。
舌を一度抜けばとろりと溢れる蜜、舐めとって。

「ああ、うまかったよ。
 ティネは、他のところも美味そうだ……」

濡れた瞳と視線が交われば、に、と笑って。
少女の投げ出した腕や、色づいた頬を唾液に塗れた舌で舐めて。
かぷ、と脚を甘噛みしてじゃれついてみせる。

ティネ > 「ひうっ!」

柔らかな肉、その下の骨のこりっとした硬い感触。

かすかな痛み。
不意に甘く食まれて、びくりと身体を震わせ甲高い声を上げる。
過敏になった身体に、電撃が通り抜けた。心臓が跳ねる。

「ね、ねえ……もっと噛んでよぉ……
 おねがい……」

真っ赤に染まった顔、蕩けた視線で懇願する。
もっと強く、痕を残して欲しい、そう言いたげに。

イア > 細い、細い脚。本当にこれが動いて、歩くことができているのか不安に思うほどに。
それを口に含んで浅く歯を立てると、悲鳴が上がった。
しかし続くのは懇願。
唇が弧を描く。

「もっと? 強く?
 ……シてやるよ」

かり、こり、数度場所を変えて甘く噛んで、特に柔らかいであろう太ももに狙いを定めて。
ぎっ、ときつく歯を立てた。
肉が傷つかんばかりに。噛み跡を残して。
そこに口内で舌を這わせる。
痛くしてごめん、と言いたげに。労わるように。

ティネ > 「ぐっ! んっ……はああっ……」

その気になれば、あるいは力加減を間違えれば、
簡単に噛みちぎってしまえそうな頼りない脚に歯を立てられて、
それでも上がるのは甘やかな嬌声。
舌が脚の上を優しく撫でれば、甘ったるく綻んだ笑顔を浮かべた。

「えへへ……ありがと。もらっちゃった。
 こういうふうにされるの、好きみたい。
 はずかしい……」

少年の口内から抜け出た、唾液にてらてらと光る太腿には、
くっきりと歯の痕が残っている。
それを宝物を愛でるような手つきで撫でた。

「あーあ、つかれちゃったー。
 ちょっと休ませてぇ……」

承諾を待たずにイアの服にぴょいと取り付く。
どこか潜り込めそうなところを探しているようだ。
やはりあつかましい。

イア > 甘やかな嬌声を漏らして、噛まれた少女。
その甘ったるい笑顔に、呆れたように微笑浮かべて。

「礼を言うようなことかよ。ばーか。
 好きなら、またしてやる」

口内から引き抜いた細い太ももに残った少年の噛み跡。
それを愛おしげに撫でるのを見て、眩しいものを見るように目を細め。

「あ、こら。ったく、しょーがねーなぁ」

服に取り付けば、収まりが良さそうなのは、やはりポケットだろう。
財布が入っていない方を手で広げてやって。
あつかましい少女をポケットに収めると、ふらりと歩き出す。
揺籃のようにゆったりとした歩調で。

ティネ > 小鳥のようにポケットに収まり、身体を丸める。

「ふふふ、イア、やさしい。すきぃ。……」

眠たげなふやけた声で、屈託なくそんなことを口にする。
抱きしめるかわりに、ぎゅっとポケットの内側の布を握った。

今度するときは、ちゃんとキスしてもらおう。
そんなことを考えながら、歩行の揺れを子守唄に、
どうしようもない安心感の中、すぅと寝息を立てはじめるのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からティネさんが去りました。
イア > ポケットの中から眠たげな声が聞こえてくれば、くつ、と喉を鳴らして笑い。
外側から丸くなった身体を撫でてやって。

「俺も……いや、なんでもねー」

言いかけた言葉を飲み込んで。
次はどんな風に可愛がってやろうか、なんて考えながら。
ポケットの中で眠る小さな妖精の少女を起こさないように、裏通りへと歩き去って――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に魔王アスモデウスさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロトさんが現れました。
魔王アスモデウス > 常の如く、本当に、戦時下だと言うのに変わり映えもなく。
ふらふらと街中を歩き、今宵の相手なりと物色していた折。
ふと目に付いたのは見覚えのある美しい白銀の髪。
足早に近寄ってその面を覗き込めば、白を通り越していっそ青いほどに白い肌。
間違いようもなく見知った顔に。

「あはぁ、ロトぉ♪ ひさしぶりだねぇ」

馴染んだ弟子の姿を認めれば、親しげに声をかけて、ついでに抱き締めて豊かな胸を揉みしだこうとまでして。
もしも避けられたとしてもめげることなく、女は笑顔を浮かべる。

ロト > 戦時中とは思えない王都の治安の変化のなさ。
いえ、寧ろ悪化して居る様な気がしている。最近王都で支店を開いて酒を売っている…今は和ゴスメイドになっている少女は、
近づいてくる足音、近づいてくる桃色と褐色及び露出度が半端ないその外見の人を知っている。

「し…いえ、アエーシュマ師匠。お、お久し振りです…う」

すっごく微妙な顔をした、淫魔の血を半分持つ少女にとっては、魔王アスモデウス…アエーシュマはある種の師匠だ。

微妙になったのは 一種のコンプレックスを孕むが為に、声をかけられ あまつさえ抱きしめられ―る寸前に
ひらり、とステップを踏んで避けようとして。

「相変わらず 息災なご様子で何よりです…」

魔王アスモデウス > ひらりと華麗に避けられれば、虚空に広げた両腕、その手のひらを開いて閉じて。
懲りずに少女の豊かな胸へと悪戯に伸ばしながら。

「アエーシュマでいいってぇ。
ふふ、ロトはずいぶんかわいい格好になってるねぇ。
どういう心境の変化かな?」

前のドレスも好きだったけど、とさながら口説き文句のようにさらりと口に乗せつつ。
微妙な顔をされるのも慣れたもので、そこに対するツッコミはない。
そんな表情もまた弟子のかわいいところだ。

ロト > 防御系統の能力は高い、つまり回避も高いがー運は良かったようだ、大抵何故か捕獲され抱擁され揉みくちゃにされる
異性にとっては至福の瞬間 同性、いや自分にとってはある意味の拷問。
今は避ける事が出来た、が 諦めてくれないようだ。

「…師匠は 師匠ですから。
これですか、私の趣味です!特にスカートに拘りを求めて
 ぜ ん え ん(全円) スカートです!
上から眺めて良し! 座って良し 回って良し! と」

ぐっと握り拳を作り 力説をして―徐に力を抜こう。
前のドレスは単に貴族とは何ぞだったので着て居ただけ。口説き文句?には気づかなかったようで ボケたまま。

「趣味もありますが 半分は 魔王ハスターおじさまです

私の事を メイドとして配下に置きたいそうですよ?」

なので、とスカートの裾を摘み 淑女の礼をしてみせて

魔王アスモデウス > 少女の回避能力の高さは前々から実感済みだが、何度でも諦めない女は、しつこいだけでなく徐々に速度も上がってくる。
力説された彼女の衣装については、うんうん、と何度も頷いて。

「いい趣味だね。うん、そぉいうのも、そそるなぁ。
……って、ハスターの趣味も入ってるのかぁ、納得ぅ」

彼女がどこの誰に属していようと、自身にとってはかわいい弟子。
淑女の礼を微笑んで受けながら、しかし諦めなかった両手は彼女の胸へ向かい。
わし、と捕らえた豊かな乳房を両手で揉み解せば。

「こってるねぇ……マッサージしてあげよっかぁ?」

なんて冗談めかして胸を揉む手をいやらしく蠢かす。

ロト > 回避力が高くても所詮は 魔王に非ず。
しつこさもさることながら 速度が速くなっている事に その場で
メイドと露出の高い女が妙な動きをしているー一方は逃げているだけだ。

「メイド服 いいものですよ…そそりますか?
 え、ええ、最もあの方 露出度高いメイド服着せようとしましたが めり込ませて黙らせました」

どこに 何を 魔王ハスターを壁にめり込ませた、と。
く、諦めなかったのか!!! 両手が 彼女の魔の手が 胸へと―捕獲されてしまった。

ああああああ。

「こ、 ぁう。  …こ、こ、ぉんな 街中で… は、恥ずかしいデすぅ   んんっ」

胸を揉まれてそれもいやらしい手つきに 声も甘く艶やかなものへとなり 足元がふらつく

魔王アスモデウス > 通りの一角で不審な動きを見せる女二人、という通報直前な光景。
逃げるメイドと迫る女。幸いなことに、さほど注目されてはないないようだ。まだ。

「うん、とぉってもそそるねぇ。
あっはぁ、ハスターをめり込ませたかぁ、いいねぇ」

くすくす、と無邪気に笑う。
しかし笑いながら迫った手にとうとう捕まえれば、少女の口からは可愛らしい声が漏れる。
自信がないと常々言うが、少女の恥じらいながら甘く染まる声音は十二分に艶っぽく。
足元ふらついた少女を、片手で支えると耳元へ唇寄せて。

「じゃ、こんな街中じゃなければぁ、いいんだよね?」

甘く誘うように囁いて、少女が強く抗わなければ人通りの少ない裏通りへと向かおうと。

ロト > もう通報されているのでは。片や露出度高い女性 片やメイド。
不審者そのものでないか!先程から変わらない光景が 遂には捕獲されて 妙な光景が広がったのだから!

男子禁制の香りがしないでもない。

「めりこませても…お、はふぅ…ぜぇんぜん ぴんぴんでしたぁ。」

青白い肌は艶事めいた事をされて人並みの健康そうな色合いへと変化する、ていっても所詮白い肌だ。
甘くて蕩けるような声を震わせて 自信はないが出てしまう そんなある種 そそる声が。艶やかに淫靡に。
足元が感じ過ぎて 肌は敏感にもなる、もう触られるだけで軽くイってしまいそうな位に。

「……う、  はい。    」
抗う事も叶わずに 半場スイッチが入ってしまった少女は女に裏通りへと捕獲されたまま連れて行かれる―
裏通りなんて普段行かないから 勝手も分らないー

魔王アスモデウス > 通報されていたところで、大体の場合はやってきた役人やら騎士やらを虜にして、煙に巻いている女。
気にする様子もなく、男子禁制の雰囲気香る秘めやかな空気を生み出しておいて。

「だろうねぇ。ハスターだもんねぇ」

ころころと愉快そうに笑っておきながら、胸への悪戯の手は緩めていない。
青いほどに白い肌に、ほんのり血の気が通ってくるのを見る。
甘く蕩けたそそる声に自身もしっかり煽られながら、足元危うくなった少女を裏通りへと誘い込む。

「んふふぅ、ロトの身体は相変わらず感じやすくてぇ、かぁわいい」

あえて表通りではそれ以上の悪戯はせずに、裏通りの建物の影へと連れ立ってくれば、少女を壁際に押しやって片手を顔の横あたりにつく。
そして反対側の耳へと唇を近づけて、蠱惑的な囁きを落とす。

「お待たせぇ、もうイきたい、でしょぉ? イかせてあげる」

かぷ、と耳朶を甘噛みして、空いた手は和メイドの衣装の縁から素肌の胸へと潜り込ませて。
ゆるゆると揉みしだきながら、指先で胸の先端を弄りだす。

ロト > 自信は相変わらずないが、男子禁制の目くるめく淫猥劇場みたいな舞台の上で秘めやかで淫らな物語。

通りの向こう側で警邏騎士とか何かが見えた気がする、
ああ、通報されていたようだ が それよりも早くに
アスモデウスによって裏通りの建物蔭へと連れ込まれてしまった。
警邏騎士たちの声が通り掛かり 直に聞こえなくなり その場に響く淫猥な宴が幕開こうとしている。

胸自体はそんなに感じる性感帯ではない、全身が寧ろ性感帯だ。
あるスイッチが切りかわると蕩け切った甘美な声と小動物的な弱弱しくも反応が宜しい身体が出来る。
理性は徐々に蕩けて行き 本能が秘めたる欲を掻き立てるー

「あ、だ、だめです、こんなくらが…暗がりな場所で召し上がられる れるもはぁ… あん ゃ ああん」

表通りよりも建物の陰で行われるいやしい光景、壁際に押しやられ 蠱惑な耳元で囁かれる声とその後の攻めに 体が一層震えて悦ぶ

「あ、いや、ま まだ あ、  あぁはぁあああぁぁんっ イク イっくぅぅぅゥんんっっっ」

耳も弱いと言うのに 直に胸も触られて乳首に触れるか触れないかの瀬戸際で びくびくびくっと反る様に体を動かして 絶頂に達してしまいー くてっと壁にし垂れて
もう スカートの方は ぐちょぐちょだ 太腿とか蜜で溢れてる
息遣いも荒い これ位ですぐに出来上がってしまう。

魔王アスモデウス > 少女本人に自信がなかろうと、繰り広げられる淫靡な舞台は二人の登場人物によってつくられたもので、一人でできるものではない。

警邏騎士が向かってくるのと入れ違いに裏通りへと身を隠せたようで。
彼らが立ち去るまでは、さすがに少しは大人しくしておいた。
が、騎士たちが去ってしまえば、僅かな遠慮さえ放り出して。

色気の匂い立つような愛らしい反応と、艶めく声音にぞくぞくと背筋を震わせて。
耳と胸、たったそれだけの刺激で容易に達してしまった少女の、くたりと力の抜けた身体を自身の身体と壁とで挟み、背中に片腕を回して支える。

「暗い場所で食べるのもぉ、オツなものだよ?
……上手にイけたね。かわいい、ロト♪」

そう言いながら、もう出来上がっているだろう少女の下肢へと手を伸ばす。
荒い息遣いが整うのも待たず、濡れた下着に触れるだろうか。

ロト > 正直 自信はない。というのも 淫魔の血は確かに流れている。
だがその血も種族進化したら比較が―調べたらもう2割だった!
淫魔の血は持ってても 淫魔らしい業とか使えそうな能力は無いし、あっても使えやしない。
淫猥な師匠に教えを乞いて 幾場も経験は積んだが所詮
淫猥な舞台に今まで上がってこなかったのは 自信がないからだった。

最後の希望たる 騎士たちがいなくなった。
微かな理性が大人しく項垂れた、そして秘めたる本能が花開く時が来た。
僅か前戯なのに達してしまう。ある意味淫魔だったね が説明つく。
息遣いも荒く暫くは動けません的にーされるがままに支えられても 薄目でアエーシュマを見るばかり。

舌が唇をちろりと舐めたかと思うが それは無意識なのか
将又誘っているのか。下肢のスカートを捲られ濡れた下着を見られると
もうそこは 蜜と汗にまみれ ぐちょぐちょになったもの。
もうあられもない失態がそこに―序に 少女というか女というか色気は凄まじいモノ。

魔王アスモデウス > 淫魔の血を引きながら、淫魔らしくないと気にする少女のそんなところが愛らしい。
本当はそんなことを気にする必要もないほどに、艶姿は壮絶な色気を持っているのだから。
しかし、必要ないとは言ってやらない。
かわいい弟子というものを手放すのは惜しいからだ。

支えた身体には抵抗する、拒む力などあるようにも思えずに。
感じやすい身体は淫魔の血を持つが故か、簡単に達してしまった少女のスカートを捲りあげて視界にいれた下着はもう、ぐっしょりと濡れそぼっていて。
艶然と、女は微笑う。

「もぉっと、よくしてあげるからぁ……声、聞かせてねぇ」

あまり大きな声を上げれば、人に気づかれるかも知れないというのに、酷な宣言をして。
濡れた下着の中へと手を侵入させていく。
秘裂をなぞり、とろとろに蕩けた秘所へと指を一本沈めながら。
支えた身体の首筋へ顔を寄せて、舌を這わせる。
容赦なく、少女の感じやすい肢体へ快楽を注ぎ込んでいく。

ロト > 見た目がもう 鬼ですので、が口癖だ。
まぁ、今日は角は隠してないにしている。色気とか淫靡とか艶やかに全く気付く素振りがない。
全くの磨けば輝く原石、弟子になったとはいえ まだまだ成長の見込みはどうかと問うた事は無い。

抵抗とか拒むとか微塵にもなかった、表の顔たる理性が崩れて項垂れた つまり 裏の顔たる本能が遂に目覚める。
下着は役に立っていない 濡れて濡れて雌の芳醇の香りが漂う。
また チロリと舌で唇を舐め 閉じていた瞼がそっと開き

「 ごしゅじん さまぁ… もっと もっとぉ 虐めて下さい ご奉仕しますぅっっんんんんっ」

声?聞こえてしまうかもしれないけど もうどうでも宜しい。
いやらしい雌に 淫らな薫陶を刻んで下さい とか甘ったるい声を持っておねだりをし始めた。
下着の淵から彼女の指が侵入を果たし 秘裂から秘所へと 蕩けて蜜がとめどなく流れるその中へ指を招く様にずぶずぶと出入り。
その都度 悦びに体を震わせて 嬌声をあられもなく発し 快楽の始まりを もう一度 絶頂の居た頂きへと

「んんっ くちゅ あふ  あはぁ はぁ ん  うん  もっと 卑しくセメてぇ ごしゅじんさまぁっ 」

舌を這わされ 首筋を舐められ もう 何が何だかわからないほどに 快楽が止まらない。
すでに出来上がっている体は もう制御不能だ 頭は?、無論 手遅れだ。

魔王アスモデウス > 本質的には見た目など飾り物で、色気や艶といったものは声音や瞳、仕草にこそ匂い立つ。
磨けば輝く原石は、しかし時に原石のままでこそ美しいものもあるだろう。
例えば、彼女はそうだ。

どんなに薄くなろうとも、淫魔の血はたしかに少女に継がれている。
それはさらけ出された本能の姿からも容易に知れるだろう。
用を成さないほどに濡れた下着の、その奥からも雌の香りが立ち上る。

「ふふ……相変わらず、こっちの姿もかわいらしいねぇ。
ダンテと一緒にシていた頃をぉ、思い出すよ」

淫らに蕩けて、甘ったるくねだってくる少女に、ご褒美のように秘所へ挿し入れた指を増やしてやる。
二本の指で膣内をかき回し、広げて、よく知っている彼女の感じるところを刺激してやる。
ぐちゅぐちゅ、と淫猥な水音があたりに響く。
悦びに震え、あられもない嬌声をあげ、再びの絶頂へ至る少女を、嬉しそうに見遣る。
半ば伏せた睫毛の向こうで真紅の瞳が情欲に蕩ける。

「ご奉仕したぁい? でもだぁめ。今日はぁ、私がうんと激しく攻めたい気分だから」

ずちゅ、といささか乱暴な程の手つきで指を抜き去って、下着を下ろす。
そして、自身のスカートをかき分けて横で結ぶタイプの下着を解く。
そこには既に硬く熱く屹立する褐色の男根が、彼女の媚態に切なげに跳ねている。
少女の片足を片腕に掛けて持ち上げる。不安定な体勢。
自然と少女は女に、縋らなければ立っていられなくなるだろう。

ロト > どれだけ 淫魔の血を抗っていたか。色気とか艶っぽい仕草とか 無理 無理過ぎ と拒否っていたのが先程。
今は 彼女に攻め垂れ舐められ一度達してしまって出来上がってしまった卑しい少女。
原石のまま磨かれずただそのままの状態で彼女に愛でられている最中。

こう淫魔らしい仕草の一つも出来やしないが、
徐々に卑しい卑猥で淫靡な仕草とおねだりとをし始めて 本能の赴くままに欲望の極みへと
もう止まらない 止められない 寧ろ 止めてくれない。

「もっと もっとぉ ごしゅっっじんしゃまぁ  もっとせめて虐めて  た、たぅ たっしたいのぉっおん  んく」

だんて?ダンテは弟弟子だった筈、甘えた猫のようで ねだって同性…両性だったと思うが
彼女の指が増えたと感じると 嬌声が漏れて 体が悦びに動き 秘所から止め処なく蜜が滴る。

ぐちゅちゅ ぽた ぽたた と暗がりの地面に蜜と汗とが飛沫となって落ちる。
もう何回細かい小さな達しと大きな絶頂を迎え もうどうしようもない位に体に力が入らない。

「あふ あぁん ん、んん、 えぐるくらぁいに ッせめて孕ませて奥までねじ込んでくだしゃい ごしゅじんしゃまぁああ!!」

下着も下された、べちゃっと地面に落ちて これでノーパンだ。
ふたなりのー彼女の男根に犯されるのは久方振りだ。そのそそり立ち屹立するその大きさは 並大抵のものではない。
そんなに元気で そんなものに攻められたら あはん と思考がもう性欲しかない頭で
支えられるしか もうだめな僕は されるがままに 秘所を見せつけるかのように 尻を 腰を卑しく動かして誘う。

「はやく 来てくらしゃい ご しゅ じん しゃまぁ あえーしゅまぁしゃまぁ あん」

魔王アスモデウス > 少女の理性は淫魔の血を自ら否定し、拒み、無意識のうちに抗ってしまうのだろうが。
理性を蕩かして本能を顕にした彼女は、見事なまでに淫魔の如く乱れきっている。
素直に快楽へと堕ちる姿は愛おしく。
止めるわけがない。むしろ、追い立てる。加速させていく。

「いいよぉ、何度でも、好きなだけ、いぃっぱい、イってぇ」

互いの乳房が押し付け合われて、潰れて歪に形を変える。
蜜に濡れてどろどろになった手を引けば、地面に汗と蜜とが滴るほどで。
既に何度達したか、軽いものも含めれば、数えるのも億劫になる。

奥へ、とねだる少女は下肢を晒して、腰を、尻を卑猥に蠢かせる。
彼女を自分の逸物で愛でるのはどのくらいぶりだったか。
期待にまた、巨根が歓喜に震えるように跳ねた。

「あげる。おくまでたぁっぷり、注いであげるよ。   」

宣言。最後に少女の真名を吐息で囁いて。
膣口に宛てがった熱い肉槍、一息に奥まで貫く。
ずぶっ、と蜜が溢れて飛沫上がる。
ごりゅ、と最奥の子宮口までも抉るほどに強く、深く腰を打ち付けて。
遠慮なしに何度も浅くまで引き抜いては、奥へと挿し入れる。
たぷたぷと乳房がぶつかりあい、腰がぶつかり合う卑猥な音が響く。
そこに淫らな水音も重なり、淫靡な音楽を奏で出す。

ロト > 今は今は 淫魔の血に抗う事無く 快楽の渦に自ら飛び込んで
色欲の魔王の手もあり 本能のままに欲望を満ち溢れている。
乱れに乱れ止め処ない 寧ろ 彼女の手助けもあり加速も止まらない。
元々どこかで堕ちているのだ 遅かれ早かれ 淫魔としての力も出てくるのも近い。

「あはぁ  いく イク イッチャ う もうバカになる あぁん もっともっとぉおお   あはぁ… あはは、はぁ」

乳首弱いのに 押し付けられお互いに形を変える大きい乳房。
地面なんて もうぬかるんで仕方が無い位に石畳みがぬめっている。
もう回数なんて数えられない それ位 快楽がイイ。

腰を思いっきり振って誘うもう完全な淫魔な少女。
メイド服というか乳は丸出し 下肢も丸出しノーパン。
何処隠しているの いや隠していない状態。

「 あはぁ  きたぁ  おぅううん はぁ はぁ あはあああ もう 堕ちたい どこまでもぉぉ ぁぁぁ!!!」

もう 子宮に直に注いで 欲望の液体を 子種を、と露骨な単語が出る出る。
真名を言われると 目を見開きそして薄目となって歓喜に震え―間もなく 一気に奥へと貫かれた 腰も逸れるエビ反りになる。
肉壺が彼女の形に造り変えられそうな勢いで抉られる それも連続で抜かれたり貫かれたり リズムカルに卑猥な肉と肉がぶつかり合う卑猥な音色。
もうそこは 卑猥な淫魔による音楽会。遠慮はいらない 無礼講。
全ての音が卑猥で綺麗だ 艶事と言うより 交尾そのものだ
少女は女が動く度に 喜ばせ煽る嬌声でもって啼く。