2018/05/28 のログ
ご案内:「王都掲示板/王国・異国の風聞」に王国軍広報部さんが現れました。
■王国軍広報部 > 『王国軍第十三師団 星の聖猫派拠点を攻撃しこれを撃破! 捕らえられていた民間人も無事救出!』
某日、我が栄えある王国軍第十三師団の精鋭たちが、平和な世を乱し、国民をその毒牙にかけようと暗躍するテロリスト集団「星の聖猫派」拠点へ攻撃。
抵抗を物ともせず、星の聖猫派を見事討ち取りました!
我らが第十三師団は、ミレー族を有する非常に寛容的な師団であり、率先してこの任務へ志願し、見事な働きで王国への忠誠心を示したかたちとなりました。
また、攻撃を行った星の聖猫派拠点には民間人の女性が捕らえられておりましたが、その女性も我らが第十三師団に保護され、無事に愛する家族の下へ帰ることができたとのことです。
しかし、星の聖猫派が壊滅したわけではありません。
今もどこかで、我々の平和を脅かそうと企んでいるのです。
もし、不審なミレー族を発見した場合には、付近の憲兵や詰め所へ一報をお願いします。
国民全員で、この脅威に立ち向かいましょう!
王国軍広報部より
【PL向け情報】
実際は、軍使を起て説得を行おうとした第十三師団とそれを拒否した星の聖猫派との間で戦闘があり、第十三師団が犠牲を出しつつ勝利したものの、拠点(ミレー族の隠れ里)への攻撃は行っていない。
星の聖猫派の戦士たちが全滅したあと、隠れ里には星の聖猫派に協力していたミレー族の民間人しかいなかったが、彼らは女子供共々自爆を慣行し、生存者は一人もいなかった。
民間人の女性も、その後にたまたま遭遇し、家まで送り届けただけである。
第十三師団は、瓦礫からテロ計画の書類を発見した後、里の亡骸を埋葬し、民間人を連れて王都に戻っただけに過ぎない。
なお、第十三師団はこの広報部の発表に抗議も否定もしていない。
事実を知る者や、王国軍内部の者からすれば、この発表は現実と大きく乖離した滑稽な茶番であるとわかるだろう。
ご案内:「王都掲示板/王国・異国の風聞」から王国軍広報部さんが去りました。