【名前】 アイゼンブルク伯爵ヨハンナ
【外見】 身長175p B98/W61/H95 濃い赤毛をポニーテールに纏め、瞳は澄んだ青。鍛え上げられつつも女性的な柔らかさを失っていない肉付きの身体。白い肌。首から下の毛は全て剃っている。
【服装】 普段は王国貴族の正装姿でいることが多い。戦場においては金のエングレーブで装飾された、黒のプレートアーマーとバーゴネットを着用する。
【人物】 非常に冷静沈着であり、人前でも戦場でも表情を変えない。時として冷酷とすら思える態度を取るが、公明正大な性格をしており部下からの信頼は篤い。一方でアイゼンブルク領を復興させる過程で社交能力を磨いたため、礼儀作法も完璧であり己より上位の貴族、王族にも意外なほどに受けがいい。しかし、根っからの武官かつ地方領主であるため文官寄りの者、特に王国の中枢にいるような都市貴族たちとはあまり相性が良くない。
平民は基本的に庇護の対象であるが、有能な者は素直に取り立てる柔軟さを持つ。また、傭兵への偏見も少なく信頼できる存在として認識している一方で、冒険者に対しては懐疑的。ミレー族に対しては、荒廃したアイゼンブルク領においてはミレー奴隷は軍民問わず重要な労働力であったためかなり寛大であり領内では(名目上は農奴ではあるが)比較的自由な生活が許されている他、騎士団内でもその魔術の素質を活かし重用している。
【背景】 マグメール北方に領地を持ち王国建国時から続くとされる封建貴族の名家、アイゼンブルク伯爵家の現当主にして騎士団長。幼い頃の彼女は敬虔なノーシス主教の信徒であり、また神学に熱心であった。しかし、彼女が学生として王立コクマー・ラジエル学院に入学した時悲劇が襲う。アイゼンブルク伯領が魔族の軍勢に攻め込まれ、王都にいた彼女を除き伯爵家は全員討ち死に。彼女は親戚の貴族の後見のもと、年若くも当主として荒廃した領土を受け継ぐことになる。
その日から彼女は神学者の道を諦め騎士を志し、泣き言も口にせずひたむきに鍛錬を積む。領土の復興と再軍備に勤め、生き残った領民の中から素質あるものを鍛え手勢とし、18歳の時には見習い騎士として王国軍に従軍、戦場で戦った。元から素質があったのか、彼女はめきめきと頭角を現し、24歳の時には魔王の一人を討ち取るまでになり、実績が広く認められる。25歳にしてかつてのアイゼンブルク伯領軍である熾天使騎士団を己直属の部隊として再建した。
しかし、幼い頃の悲壮な経験は彼女を密かに歪ませたのか、敵対者、特に己の領土、領民たちを傷つける者や魔族全般には極めて無慈悲かつ時には嗜虐的ですらある。
【能力】 ひたむきな鍛錬で培われた身体能力は魔族とも十分に渡り合うことが可能であり、己の信仰するノーシス主教の戦女神への祈りによって更に強靭な肉体と化す。例え鎧を着ておらずとも生半可な刃であればその肌には傷一つつかず、その拳は下級魔族であれば殴り合いで仕留めることも出来るほど。
重騎兵の指揮に長けており、自身もまた一流の騎兵である。直属騎士団はヒッポグリフを騎獣としており、高い空戦能力を持つ。特に空からの奇襲降下は、ヒッポグリフの特徴的な鳴き声も相まって、王国に敵対する者達に恐れられている。
【装備】 ・騎士剣シュワルベ アイゼンブルク伯爵家の家宝でもある騎兵用片手剣。オリハルコン製であり、極めて頑丈な上に軽い。馬上からの刺突のために細く長い剣身を持つが、斬撃も充分に可能。
・魔導ホイールロックピストル 熾天使騎士団で使用される馬上用の火器。空を飛ぶヒッポグリフの上では槍よりも射程に優れ扱いやすいとして配備が進められた。当然ヨハンナも専用の物を持っている。美しい装飾が施され、名工の作品であるため命中精度が高い。
【ロール方針】 おおよそ中文、10分〜20分程、「…」「!」「?」等使用します。 盛り上がってきたら伸びるかもしれません。エロルは公開、非公開どちらでも。 未邂逅の方でも私書を送ってくだされば待ち合わせは歓迎します。お気軽に。 |
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