【現状】
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【ロール】
中長文。ソロルは短から中で、あとはお相手様に合わせる予定。
【容姿】
全身はぬらりと表面から分泌される粘質性の体液により妖しい光沢を帯びており、全身を頑強な濁った黒の甲殻で覆われた四つ足の異形。 頭部に手足と一見人型の要素があるように見えるが、頭部にあたる部位には眼球も耳も毛髪も存在せず、甲殻に亀裂が走るように巨大な乱杭歯が覗く口と長い舌を生やすばかり。 手足は長く、鋭利な鉤爪を生やす。 最も特徴的な蛇腹剣を思わす長い尻尾は剣にも槍にもなる凶器であると同時に産卵管の役割も兼用しており、托卵する異種の雌を捕獲した際には鋭利な先端部分が軟化し、亀頭の包皮の如くめくれあがり内部の産卵管を露出させ尻尾を雌の生殖器に挿入、子宮へと直接卵を産み付ける機能を有している。
【性格】
凶暴で極めて攻撃的。ただし、苗床に適した異種の雌に対しては肉体を保護しないといけない為攻撃性はなりを潜める。繫殖期は特に卵を作り出す為凶暴性が強くなり、捕食と凌辱の為人里や他の魔物の縄張りにすら侵入するようになる。
【設定】
最近になって目撃証言、被害情報が現れたマグ・メール由来ではなく異国からやって来た外来種の魔物と見なされる異形の四つ足生物。獣のように機敏だが獣と似ても似つかない外見であり、無理に例えるならば甲殻に覆われた無貌の蜥蜴。冒険者ギルドはまだ情報が不足しているこの魔物を便宜上ゼノと名付けているが、生息地域が一定でなく活動範囲が広い為、これが一体だけの魔物なのか実際は複数個体が存在しているからなのかすらも不明でありまともな情報を得られていない。
【能力】
全身の甲殻は遮光性が高く、その上分泌される体液は反射材の役割も果たしており暗闇に限らず周囲の景色に同化する事で気配や音を殺して動く限りにおいてはその場に居る事に視覚的には気づく事が困難な迷彩能力を誇っている。
また、手足の鉤爪や大口の牙、果ては舌まで武器と見做せる程鋭利で生半可な鉄や鋼の鎧程度なら軽々と切り裂き、貫通できるがそれ以上に尻尾が最も危険な凶器。 蛇腹めいた多関節の尻尾で撫でれば地面が削がれ、切るも突くも自在な武器である上に体内にて生成する体液は全身に纏う迷彩体液のみならず腐食性の毒液や、異種族の雌が狂死しないよう即効性と依存度が高い催淫作用のある淫液等を尻尾の先端から散布もしくは直接注入もできる。
【履歴】 ・
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