「わたし達が魂をも捧げたマグメール王国は失われて久しい。取り戻すの、……一度壊して」
※戦闘ロールについて 敵対勢力の方は殺気全開でお相手しますが、お相手様を踏み台にするような一方的すぎる描写は控えるよう努めます。 ご興味はあっても不安になられるかもしれない事は承知の上ですので、事前の相談はむしろ歓迎いたします。
当PCもそれなりの経験や力量を有する設定ですので、あまりにこちらの行動の手応えが薄すぎる(いわゆる無敵ロールに近しい)と判断した場合はFOさせていただきます。 お互いが気分を損ねない、納得のいく駆け引きの実現にどうかご協力をお願いいたします。 こちらも拙い部分は多々ありますが、何卒暖かく御付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。 (後程揉めるのは本意ではありませんので、あらかじめスペースお借りして当方の意向をお伝えさせていただきます。)
【現在】 アスピダに陣取る暁天騎士団長クシフォス・ガウルスらと共に「血の旅団」の戦力の一部として己の部下や同胞たちと共に王国軍と死闘を繰り広げる。
名前:シャイナー=エグリシス 年齢:不明 外見年齢20代後半 身長:173cm 体重:66kg スリーサイズ:87/58/84 筋肉がやや浮き出たすらりとした体型
【容姿】 返り血でびっしょり染まったような暗い赤の兜、肩当て、胸当てをはじめとする刺々しい真紅の軽装鎧姿。 兜の下は白髪塗れの赤髪をセミロングに伸ばし、元の瞳の色が分からないほどに黒ずんだ瞳と深いクマ。右目は失明しており、眼帯を付けている。 素の顔立ちは美人だが、殺しに明け暮れているせいで手入れされておらずところどころ髪はくすみ、肌も汚れや傷だらけ。
赤い鎧の下には黒いインナー姿であり、ぴっちりと密着してボディラインがハッキリ見える。 戦闘時は上から下までしっかり武装しているが、全体的に細身のシルエットと胸当ての盛り上がりで女とは分かる。
【人物】 シビアな現実主義者であり、夢物語や理想論を厭う。 口数は少なく、無駄な言葉はあまりに口にしないが必要と感じた場面では普通の女口調で話す。
マグメール王国に対する明確な敵意、および王国に仕える者への強い敵意と殺意を抱く。 王国に仇なす勢力に与するが、一方で強い信念を持っているのか浅ましい略奪や汚辱には強い嫌悪感を抱く。 弱者相手でも敵に与するならば一切の慈悲を与えず、自陣営であっても信念を持たず己の矜持に反する者は味方と見做される事すら嫌って切り捨てる冷徹ぶり。
一方で、信念を同じくする者や強い覚悟で生きる者相手であれば無駄口は叩かないが強い仲間意識を抱く。 本人にその意思があるならば手を差し伸べて、生きていける力を育むことにやり甲斐を見出す一面も。 人魔の垣根に囚われず、またかつての身分さえも自身の前では等しく平等。 すべてが、「敵か、味方か」と言う基準だけであり、自身が何者かに協力者として横に並ぶ事はあっても下にはつかない気高さの持ち主。
背中を預けるほどに気を許した者同士ならば、水浴びで裸体を晒すのも厭わず互いが合意すれば行為に及ぶ事はあるが、 根がクソ真面目なので快楽よりも精神的な充足感を求める真っ当な形の無難なセックスを好む。 倒錯的なプレイは腐敗・汚辱を思わせる為強い拒否反応を示す。
【背景】 先王が在位していた頃から彼女らしき真紅の騎士の姿を見たと話す者も多く、長命種であるともささやかれていた。 厳格なれど後進の育成に積極的で、彼女を恐れる者も多かったが尊敬する者も数多くいた。 自分にも他人にも厳しい彼女は、当然王侯貴族の腐敗を見逃す事はなくたびたび反抗的な態度を見せたり時には命令無視さえ厭わぬ気の強さで権力者をやきもきさせた。
かつての同僚や師、愛弟子などが次第に不毛な戦や政争で失われていく中でかつての王国への憎悪や失望が積み重なった末、ついには王国から自らの団を率いて離反してしまう。 その後は魔族の国や反政府組織などに傭兵団として参加したり、部下の面倒を見ながら幾度も修羅場をくぐり、かつての同胞や後進を数多く殺して完全なる王国の敵へ。
【信念】 彼女の忠誠心は「王」ではなく「王国」にあったとされ、主君が道を違えたならそれを正すのが臣下の役目と信じて疑わなかった。 それ故に腐敗した政治に如何なる形であれ後押ししている者や、道を誤ったとする王に未だ忠を誓う者達すべてを「王国を穢した者達」と激しい侮蔑・憎悪を抱く。 もはや新王の即位や政変で「王国」をあるべき姿へ導く事は出来ないと悟った彼女は、今の腐敗したマグメール王国を「破壊する」事が最適解であるという考えに思い至ってしまう。
ゆえに、自らが手塩にかけて育てた一族や兵士がその腐敗を後押しするならば何の躊躇もなく切り捨てる。
【戦闘力】 白兵戦および獣や馬に騎乗しての高機動戦闘を得意とし、最前線にて同胞を鼓舞しながら戦線にいる敵たちを恐怖と暴威で退ける。 成人男性よりも遥かに強力な膂力を誇るが、同じ人外の男性ともなれば流石に素の体格差で撃ち負ける為機動力を頼りに戦う。
・白兵戦闘 細身の両刃剣や槍など、取り回しのよい武具を好んで用いる。機動力と技量に任せて急所を鮮やかに狙う。 騎乗時は自らが騎乗する動物の機動力を頼りに、巨大な騎兵槍や重刃の剣でねじ伏せる。 在りし日の頃から当人の技量を第一に磨く事を信条としており、武器は特注品ではなく質の良い量産品を好む。
「銘など無くても、よく斬れればいい」
・騎乗術 獣や竜と心を通わせる事に長けており、主を厳しく選別する聖獣・魔獣さえも認めさせる力と信念の持ち主。 陸をかける軍馬はもとより、空を翔ける飛竜など多岐にわたる。 馬術は王国で訓練し身に着けたものだが飛行術は独学。
現在は屍術で蘇らせたかつての騎竜を駆る竜騎兵としての奇襲や一撃離脱が主。
・対魔力 魔法の素質はないが、マグメール王国を抜けて暗躍する中で邪術に触れて強い抵抗力を身に着けた。
【PL向け】 中〜長文使います。 エロルでも物静かですが台詞よりも行動で感情を表現する傾向あります。 お相手様の表現にはさほどこだわりや制限は加えませんが、シリアスな雰囲気が大好きなので出来ればそれらを損なわぬものが望ましいです。
血の旅団で敵対勢力として登場させる為のPCですが、イベント終了後は魔族寄りのような王国の敵として振舞う予定です。
既知設定も歓迎です。 王国の者、特に王族や騎士であればある程度設定を拾った上で絡もうと思います。
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