「私に騎士を名乗る資格など無い」【名前】 ルーカス・ローンハイト
【データ】 身長:189cm 体重:96kg 年齢:29歳 性別:男性
概要とある王族の女性に仕えていた男性。 平穏な治世を願う主君の側仕えとして従騎士の頃より15年以上の時を重ねてきた。 揺れ、乱れる国の有り様に心を濁しこそすれど全ては主の想う国、理想の為。 皆無とも言われた魔術の適正を切り捨て、ただひたすらに磨き続けた剣技は、 天空の雲をも切り裂くと言わしめるほど。
しかし、主を亡くした今となっては厭世的にただ日を過ごすばかりで、 帯剣こそしているが滅多にそれを抜く姿を見せることもない。 また、様々な噂が飛び交うが主人の死について彼の前で土足で踏み込む事は 冗談でも命を捨てるに等しい行為とされている。
━━が、酒にはひたすらに弱い為酒場に出入りする者であれば、 酔い潰れた彼が漏らす懺悔にも似た独白から事の断片を知っているかもしれない。人物窮地にあっても動じる事のない真面目漢、であった。 規範の雛形に挙げられる程のそれも完全に失われた訳では無いが、 かつて一口たりとも手を付けなかった酒杯を握る姿も珍しくはない。 寛容というよりも無関心によるものではあるが、自らの善悪の判断基準と異なろうと、 それを他者に強要するような事のない程度の余裕は持ち合わせている。
礼服にも近い側仕え独自の騎士装束を変わらず身につけており、 身銭に困るような事は無いが気まぐれに一晩限りの用心棒紛いの話を受ける事も。 本来魔術として出力する為の理力の全てが体内で循環し続けている為体温が非常に高く、自らが行使する事こそ出来ないが周囲の魔力を励起させ底上げする性質がある。武装など〈鷲紋の騎士直剣〉 神より諸王に授けられたというオグドアスの剣に倣い、主人より下賜された直剣。 飾りが少なく特殊な構造の無い実用的な造りをしているが、 ルーカスの振るう剣閃には彗星のような蒼の軌跡が走る。
〈騎士の誓約〉『不抜の騎士たれ。汝、死ぬことなかれ』 叙任の場に於いて主に与えられた誓い。 獅子奮迅の武功も、屍山血河を生き延びた天運をも支えた精神的な要。 今となっては彼をただ生かす祝福であり呪い。
その他参加予定が完全不定期、主に夜よりでできる時に出来ればの精神です。 特に明記していなければソロールは人待ちで、既知等も歓迎しております。 ご相談、ご提案その他諸々私書箱等やささやきにて頂ければ。 不手際や粗相があればそっとご指摘頂ければ幸いです。
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