【名前】 ジャック・霧崎 Jack kirisaki
【ステータス】 筋力 A 耐久 EX 魔力 A 敏捷 E 精神力 EX 運 D
【容姿】 長く膝辺りまで伸び放題の緑髪、ハイライト少なめの赤い瞳、ギザギザの歯、全身に傷跡、丸眼鏡。 胸がデカい。 ノーブラ。 ペニスもデカい。 身長は145〜170pの間で可変。 スリーサイズは113-68-87。
【性格】 自身の欲求に非常に素直。 興味のないものにはとことん興味を示さず、一度興味を示せば自身が満足するまで執着する。 「命」に対して非常に強い執着を示し、誰かが死に掛けていれば何があろうと全力で命を繋ごうとする。 基本的に空気を読まないため話が通じないこともしばしば。 会話そのものは好きな方らしいが、放っておくと延々一人で喋り続ける。 男性を性的に虐めるのが好きなドの付くサド。 極端な甘党でもある。
【能力】 ・「凍結」 触れたものを「凍結」させることが出来る。 この場合の「凍結」と言うのは「温度を下げて凍らせる」と言う意味ではなく「動きや時間、活動などの一切合切を止める」と言う意味。 例えばボールをぶつけられた瞬間にボールを「凍結」させればボールはその場で固定される。 「凍結」させられた物体に干渉出来るのは自分だけで、ボールの例であればその場で固定されたボールは他人では動かせない。 また「解凍」することも可能で、前述のボールを「解凍」すれば「凍結」直前の向きと速度、回転数で再度運動を始める。 ただし「凍結」させた瞬間に自身が受けるはずだった影響は普通に受けてしまうので、攻撃を無力化と言うことは出来ない。 また射程距離も二メートルほどと狭く、その範囲を超えれば「凍結」が自動的に解除される。 生物には使えない。 「生物」の範囲は「活動をしている脳に繋がった肉体」なので、切り取った腕や足などの身体のパーツには有効。
・「縫合」 任意の物体をそれぞれの性質を保ったまま「縫合」することが出来る。 例えば水に岩を「縫合」すると、岩から水が生えている物体になる。 その「岩」を持てば水が水の性質を保ったままぶら下がるし、水が水蒸気になって「岩」と「水蒸気」の全体としての比重が空気よりも軽くなれば岩も浮く。 生物・非生物を問わず使用可能で、生物と非生物を縫合することも可能。 縫合された直後は比較的簡単に引きはがせるが、時間経過で結合が強固になっていき、最終的には完全に癒着する。 属性として相性のいい非生物同士ならば最短一時間ほど、相性が悪ければ最大三日ほどで癒着。 生物であれば「縫合」の面積に比例し、基本的にその生物の回復力と同程度の時間で癒着。 生物に非生物を「縫合」した場合は、個体によって最大二日ほどの差はあるがおよそ一週間ほどで癒着。 回復力の違う生物同士の縫合であれば回復力が強い方を基準に、もう一方の回復力に応じて若干時間が伸びる。 死体は新鮮なものであれば生物扱い、時間が経って細胞の大半が死滅すれば非生物扱い。 生物を「縫合」した場合でも拒絶反応は一切起こらない。 完全に癒着したものは自身でも分離することは出来ない。 非生物を生物に「縫合」したところでその物体が自身の身体になるわけではなく、例えば岩を人に「縫合」した場合単純に「身体から岩が生えている人」になるだけ。 また人が新たに腕を「接合」しても、人にはそれを動かす機能がないため、やはり「動かせない三本目の腕がある人」になるだけ。
・「再編成」 自身の身体を「再編成」することが出来る。 構成物質を「再編成」したり、神経の接続を「再編成」したり、体の構造を「再編成」したり、応用範囲は多岐に渡る。 本来あくまで「再編成」であるため、例えば体内の鉄分を集めて剣にしたり骨を鋼にしたりは出来ない(体内に存在する鉄では足りないから)が、「縫合」で様々な物質を取り込み、完全に癒着したそれを「再編成」することで可能になる。 「縫合」と「再編成」を駆使して自身の身体に様々な改造を施しており、見た目に反した怪力と耐久力を得ている。 ペニスはこの能力で生やしたり無くしたり出来る。
【詳細】 本名「ジャック・霧崎」。 貧民地区で「キリサキ医院」と言う名の違法病院を経営している。 あらゆる手を尽くして命を繋ぐ名医であり、命を繋ぐためならあらゆる手を尽くしてしまう大罪人。 病院の地下には様々な人種・年齢の身体のパーツが「凍結」されて保管されており、「治療」の際にはそれらを躊躇いなく使用する。 街中、街道、遺跡内、果ては戦場と様々な場所で死体を切り裂き、必要なパーツを持ち帰る様子から「切り裂きジャック」の名で呼ばれることも多い。 「人体改造」も好むが、同意を得られなければ踏み切らず、同意を得られても出来る限り不可逆的な改造は控えている。 勿論本人の強い希望であれば躊躇うことはないが。 自分の所有物に対して強い執着を持つが、一方で逃げられたり奪われたりして一度失ってしまえばあっさり諦める。 本人は「人の命を救うことは私の義務であり天命である」と主張するのだが、脚を失った人物に獣の脚を移植する、肺の潰れた人物に魔物の肺を移植する、目を失った人物に探知魔法のマジックアイテムを移植する等、まともな人間であればまず選択肢にも挙がらないような方法を当然のように選んでしまう。 治療の際は基本的に患者の意向を優先するものの、意識を失っている等、患者の同意が得られない場合は勝手に上記の手段を取る。 基本的にこれらの「治療」後は問題が起きないどころか場合によっては「治療」前より便利になることが多いのだが、倫理的には到底認められるものではないため、正規の医者ではなくモグリの闇医者をやっている。 「縫合」と「再構築」を繰り返し続け、本来の自分とはかけ離れた姿になってしまっているらしい。
どうやら元はサキュバスと人間のハーフらしい。 吸精が生命活動に必須という訳ではなく、むしろ嗜好品に近い扱い。 精液は子宮よりも口に出される方が好きなタイプ、らしい。
「切り裂きジャック」や「キリサキ医院」は相当昔から存在していると言う噂なのだが、その昔からある「切り裂きジャック」の噂が「ジャック霧崎」を示すものかどうか、また「キリサキ医院」の院長がいつから「ジャック霧崎」なのかどうかははっきりしていないらしい。 ここまでくると名前すらも本当に「ジャック霧崎」なのかどうかすらも怪しくなってくるのだが、自身はそんなことには興味を示さず、今日もどこかで命を繋ぐ。
イラストは友人に描いていただきました。
おまけ 大人の姿
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