【序列】巨蟹宮・十二位 【身長/体重】175cm/35kg 【好きなもの】優秀な部品 【嫌いなもの】無能な部品 【大切なもの】実験成果 【趣味】解剖 【特技】解剖 【好きな食べ物】神経 【コンプレックス】????脆弱なこと 【好みのタイプ】強い心を持った個体 【戦型】謀略、奇襲、取引、交渉、群体制圧 【一人称】ワタシ/我々
欲望の街にあってあらゆる傷病を治療する医療団を率いる区画の長。 魔族の領土、人間の領土問わず様々な品種を集めた植物園の園長でもあり、 一見すれば魔族らしからぬ穏やかな性格の持ち主。
正体はエルダートレントの根(デモンズルート) かつては大森林の奥深くにそびえ、森を守る大樹だったが 過去に何某かの人間側の干渉により樹木が損耗。 人への呪詛を帯びて残った魔性へと転じた。
一見すれば人型だが、体は全て対価として、もしくは部品として『正当な取引』を経て 獲得したパーツに根が寄生した者。 本体たる主根は存在するがどの部位に潜伏しているかは秘匿されている。
本来の性格は”生物観点で見れば”残虐。 植物以外の生物は雑音であり養分に過ぎない。 体の部品を取り換えてやれば元気になるという、取引材料が上手く機能する為に魔族側に属している。 また、生物の”抗いながら命を削り振り絞る声”も養分であり、 ことさら根を張られて支配され、蝕まれることから逃れようとする生物の断末魔が最高の養分である。
ナグアルの序列に執着はなく、ただ人を養分にすることが根源。 故に序列を争う事がない為最下層の十二位であり、 他の区画が行わない後方支援に徹することで植物園の品種蒐集や養分獲得を効率的に行っている。
彼の助手である”看護婦”達は皆、タルフに侵食されて自我を失った手駒であり、 タルフ統率の元一糸乱れぬ施術を行う。
街の中に限っては”同盟相手”には浸蝕、寄生を行わず、 適正な施術、治療を施し送り出す。 手の施しようがない状態の者も”感情が希薄となった状態で復帰する”が些細な問題だ。
尚、治療するのは人や魔族に限らず、動物や魔物に至るまで分け隔てなく行う。 治療される前と比べてより狂人に、より癌研に。 優れた機能を獲得するのであれば足が数本増えたとて、頭がすげかえられたとて、 数頭を一頭にまとめたとて、なんの支障があるだろうか。
【NPC:医療街の住民達】 彼が支配する医療街で職務に勤める者達は皆『勤勉で折り目正しく決まった職務に従事している』為、 いくら殴っても、欠損させても決して態度を変えることなく対応し、必ず職務を遂行する。
各施設に存在する『募金箱』へ相応の対価を支払えば職務中であっても 何一つ不満なく、職務を遂行しながら 性欲のはけ口、転じて区画の長の養分となるだろう。
医療街には病院や植物園の他にも喫茶店、武具屋、宿泊施設、遊戯施設、温泉等 他の区画に質は劣るが一通り施設が揃っており、それぞれに従事者がおり、 それぞれに例外なく『募金箱』が設置されている。
それは、人を恨む者の人を真似た盤上遊戯であり、 そこで様々な『勤勉な者達』に欲望を吐き出すのは、 彼の中にある人の醜い姿を投影したものだろう。
所属組織
欲望の街『ナグアル』 https://mag-mell.undo.jp/otherlist/list.cgi?id=209&mode=show |
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