リーベン・ドゥ
魔導機械「オーク」の操縦士。 名目上はフリーだが、実態はノーシス主教子飼いの運び屋。
外見 186cm、76kg。 禿頭、顎と頬に黒いひげ。黒目の三白眼で、一般的に強面と言われるタイプ。 がっしりとした体格は戦士ではなく、労働者のもの。 ネイビーの厚手の作業服の下に薄手のシャツ。武装はなし。
経歴 元は聖堂騎士の従士。ある遺跡で発掘されたばかりの「オーク」を唯一直感的に操縦できた。その後専属の操縦士として退職まで勤め上げ、在籍時の功績により「オーク」を下賜される。 従士の身分でありながら重要な任務に就くことが多くあったため、僻んだ同僚達から「トラック野郎((TRansport Unit of Cathedral Knights)」と揶揄されていた。 現在は「オーク」を半ば自宅とし、マグメール国内を転々としながら輸送の依頼を請け負っている。
性格 外見に似合わずお人よしで、遵法意識が高い。 高等な教育を受けておらず、言葉遣いが荒っぽいところはあるものの、丁寧な対応を心掛けている。 面倒事を嫌い、他人の庇護下あるいは所有物とみなされるもの――人妻や成人前の子女、奴隷などを誘惑することはない。
性欲は年齢の割に強い方。娼館に行ったり酒場で夜の相手を探したりする。 素人にはあまり食指を伸ばさないが、誘われればホイホイついていく。 手籠めにすることはない。逆に迫られた場合は「命までは取られないだろう」と軽く考える節がある。 (女性からの強姦が実質的な和姦になる、とお考えいただきたく)
魔導輸送機械「オーク」 幅2.5m、長さ8m、高さ3mほど。搭乗部(キャビン)と荷台(ボディ)で構成され、搭乗部の前面に古代文字が記されている。 素材は古代魔術で耐火・対衝撃処置を施された木(楢)。 6つの車輪がついており、魔石にこめられた魔力を動力として駆動する。路面状況にもよるが時速は街道で平均60kmほど。最高速で100kmを超えるが轢殺を惹起するので原則行わない。 搭乗部には操縦席と、その後方に座席にもなる仮眠用寝台がある。備えつきのヘルメットで車体外を確認し、操縦桿で運転する。 荷台は箱型で、荷物にあわせて温度管理用の魔石が入れられる。 荷台の上側は風防と一人用のスペース(偵察・砲塔用)があり、操縦席と伝声管で会話ができる。 大容量を素早く運ぶことを第一目的としており、椅子を設置することで居住性は最悪だが人員輸送も可能。
その他雑文 仕事の依頼はノーシス主教が用いる伝書鳩等を使った通信網を通じて引き受ける。 小さな荷物や不便な場所は転移魔法や運び屋、急ぐ必要がない荷物は荷馬車など、他の輸送手段と棲み分けができている。
PLより 短文〜中文。お相手の長さによって変わります。10〜20分程度を目指しています。 記号は一般的な範囲の使用に留まります。お相手が使うことは大丈夫です。 艶事は表裏どちらでもOK。 既知は軽めの関係なら(従士時代の知り合い、荷主など依頼人、飲食店や娼館の馴染みの客など) |
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