一切の光の届かない闇に潜む災いの化身。 おとぎ話や怪談話でのみ語られる存在。 この世の者ではないとさえも噂される。
ただ一つだけ、共通する言い伝えがある。
"星明かり一つない夜には、明かりを灯さずに寝てはならない。"
【背景】 一切の光が届かない深淵にて居を構える暗闇に君臨する女帝。 具体的な地理情報は不明とされるが、一説では異界であるとも海底よりも深い地底ともされてるが憶測の域を出ない。
しかしながら、彼女は確かにこの世の見えざる場所に存在しており、その領域に踏み入る事は許されざる罪とされる。 彼女の領域上で人々が日々の営みを続けていても何ともないのは、彼女が一切の光を忌み嫌うからである。
だが、その前提が崩されたとき…―
終わりのない闇へと引きずり込まれる…―
【設定】 名前:不明 暗闇ノ帝(くらやみのみかど)は俗称であり正確な名前は誰も知らない。
外見は170cmを越えており、20代後半女性の姿に近い。 だが、それは彼女の強大な魔力あるいは対峙した者の本能からくるまやかしともされるが真相は定かでない。
口数は少ないが、高圧的で支配的。 良く言えばミステリアス、悪く言えば何を考えているのか分からない。
【能力】 常に闇に包まれた寝室のような空間で、寝台から動かずに過ごしている。 不規則に訪れる産卵の時期が訪れると、膨大な魔力を用いて地上へと干渉する。 光ある空間には阻まれてしまうが、一切の光が存在しない空間は彼女の領域に侵食されてしまう。
迷い込んだ者や、或いは引きずり込まれた者を捕らえて強固な催眠の呪いをかけて自我を喪失させた後、 露出した膣が発達して変化した産卵管を人体に挿入、そこへ自らの”雛”と呼ばれる子を産みつける。 この”雛”は黒々とした粘体の塊で、さながら異形の卵ともされるが正体は不明。
彼女の子を体内へ産み付けられたもののその後は明らかになっていないが、魔族や異形に孕まされ子を産んだ犠牲者の中で暗闇ノ帝について言及した者は現時点で確認されていない。
【ロール内容】 当PCが存在する領域に迷い込む、或いは引きずり込まれたPCを心身ともに蝕んで破滅に陥れる。
人格消去、常識改変、認識催眠、人体改造、苗床、産卵、孵化etc...
試運転中につき、設定には見直しが入る可能性アリ
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