《玖妲》 始皇が病に伏せるより数カ月程前、始皇に見初められ迎えられた、寵愛をその身に賜る妃の一人 その禍々しい正体を完全に隠し、皇族を唆す傾国の妃 人々には絶世の美女として知られる その姿は玖妲が自ら創り上げた幻影であり、その悪仙としての力を封じ、完全に己の存在を偽り覆い隠している そのため、本来悪妖が近づくことも出来ない皇宮に住まい、贅の限りを尽くしている
幻影は始皇の力にのみ僅かな揺らぎを見せる 現在は始皇が病床に臥せっているために野放し状態にあり 始皇より受け継がれる力や古の秘術、霊的な守護によって皇子や皇女、一部の高僧や仙人は彼女の正体に気づいてしまうという危険を孕んでいる
先経って王国へと帝国の皇女達が訪れたことを皮切りに王国方面へも影響を及ぼし、 一部の王族や貴族を誑かし、マグメール王国においての活動基盤をも盤石なものとして確保している
《本性》 玖妲と名乗る妃の本来の姿 妖艶な美貌に猟奇的な笑みを浮かべる九尾の狐 その存在自体が人々に本能的な恐怖を齎し、その姿を見ただけで並の人間は足が竦み、意思を削がれてゆく 人心を操る術に長け、その心に深く入り込み、ゆっくりと壊していくことを好む 生娘の血肉、赤子の肝を好んで喰らい、そして最後にはその魂を喰らい尽くすという、醜悪な怪物
【身長:191cm 体重:78kg BWH:137/78/121】 長身かつ豊満、雄を魅了する蠱惑的なシルエット 艶黒の髪を優雅に靡かせ、婀な印象を与えつつも上品な佇まいを演出し、 血色を思わせる紅い瞳を持ち、内側から赤い光が浮かび上がる異様な瞳 肌は美しく滑らかで、触れると白絹の如き柔らさ 妃らしい豪華な刺繍と美しい生地の衣装を身に纏い、常に完璧に装いを整えている 美しくも高貴さが際立ち、かつ雄の獣欲を煽る妖艶さ溢れる容貌
幻影に囚われた者にはその狐の耳や九尾は見えず、霊的存在に特別鋭い者には僅かながら、薄くかかった靄の様に感じとることが出来る
残酷にして醜悪、他者の苦しみを見て楽しむサディスティックな性格 自ら手を下すだけでなく、相手を絶望に追い込み自滅していく様子を眺めることを好む 人の心の闇や弱さに付け込み利用する術にも長けており、彼女の言葉はまるで毒のように染み込み人を腐らせる 時折見せることもある慈悲は当然偽りであり、すべては自分の悦楽のために他者を弄ぶための手段でしかない
始皇に絶対の忠誠を誓い、一心に支える良妻すらも演じる 人の心を掌握し、疑念を払う術を熟知しており、その内々には冷徹かつ計算高く、国を弱体化させるための策略を巧みに巡らせている 婀な笑みを浮かべつつも、人の信頼や愛情などは弄ぶべき玩具としか見ていない
玖妲は妃としての身分を利用し、始皇の周辺の皇族達を意のままに操り始めた 床に臥せた始皇に対して愛情深く振る舞い、聡明な他の妃や家臣がどれだけ忠告しても、皇族達が己を信じるよう仕向けることに成功している 中枢の人間が次第に彼女の虜となってゆくにつれ、国の重要な決定や戦略も彼女の影響を無視出来ない様になりつつ在るが、今はまだ国が傾くという段階には触れておらず、根腐れを起こし始めているといった程度のもの 玖妲の目的は、国を内側から腐敗させ、破壊し、国民を絶望の淵に追い込み、それを己が悦楽として享受することにある
他の妃や皇子、忠臣たちに対して始皇が疑念を抱くように仕向け、彼らが裏切り者であるかのように見せかけることで始皇が周囲の者を信用できなくなるよう環境を構築することにも余念がなく 力と権のある皇族に近づけば、言葉巧みに心の闇や孤独感を引き出し自身に依存させることで、帝国よりも「彼女の側に在りたい」という想いに支配させようと暗躍する
シェンヤンの人々の間では、玖妲の美しさは天女のごときものであり、彼女が現れたことで王国に福がもたらされると信じられている しかし密かに囁かれる噂もあり、彼女が始皇に近づいてから帝国に不幸が続いているという言葉が影で飛びかっている また、彼女の周囲に漂う香りに触れると心が乱れる者が多く、妃としてふさわしいかどうかを疑問視する者も皇宮内では増えつつある それでもなお玖妲は巧みに人心を操り、疑念を抱く者を追い払いつつ国を蝕み続けている
人心を操る能力に長けているが、純粋無垢な心や強い愛情・信念には影響を与えることが難しく そうした人間を忌避する反面、むしろ彼らが堕ちる瞬間を楽しむために自ら好んで接触することもある
宮殿内ではその力を偽り隠しているため大妖としての力は殆ど秘匿している 時折宮殿を出て、封仙宮に戻った際にはその姿と力を十全に見せることが出来る
《妖気》 九尾としての姿を顕現させた玖妲の周囲には紅黒い霞が漂う この霞に触れた者は精神が蝕まれ、狂気や絶望に囚われ、魂が腐れてゆく 強固なる信念を持つ高僧ですら、抵抗するのがやっとといった、醜悪なる毒 この霞は邪悪な呪力の産物であり、玖妲の意思によって意志で自在に操られる
《灼血》 自ら手を下すことは少なく、基本的には逃げを打つものの 手ずから討伐者とやり合うことになった場合にのみ使う能力の一つ 己の両の手の爪の先から伸びる己の血を媒介とした武装術 金属製の刀剣や鎧を容易く溶断する都合十指による灼熱の斬糸を操る その射程距離は戦場を一つ囲むことが出来る程、迂闊に狐の尾を掴むなかれ
《魂喰》 人の心の奥底に潜む暗い感情や恐怖を喰らい、己の力に変える 喰らわれた人間は徐々に精神が崩壊し、最終的には自我を失い玖妲に対して絶対的な忠誠を誓う傀儡と化す
《偽屍法》 自身の妖気である霞に自分の命を「分散」させる能力 討伐者が討つことになるのは彼女の抜け殻とも言うべき肉体であり、死体として確認も可能 しかしその実体は数日後、遠く離れた封仙宮にて復活し、再びの傾国を画策する この間、討伐者は夢の中で玖妲の影響を受け続け、再び彼女が復活するまで精神を蝕まれることになる
更に討伐した者がその返り血を浴びた場合に限り、その者の影に玖妲の邪気が宿る 討伐者の夢や記憶に入り込み、心の奥底に在る恐怖や絶望を養分にして新たな肉体を再構築し、討伐者を内側から喰らうことで完全に討たれたはずの玖妲が復活を果たす
歪んだ快楽を求め、人々を操り堕落へと導くことに陶酔する その悪趣味な嗜好は普段偽り隠す邪悪が染み出し、周囲を堕落させることに悦楽を感じている様を浮き彫りにする 自らの歪んだ嗜虐心を満たすため、己の虜となった皇子や皇女を己の私室へと招いては玩具として弄び、爛れた淫蕩へと導き堕とす 正気を保っていられない程の快楽責めや、マゾヒスティックな調教を含む嗜虐的な行為を好む それは遊戯である同時に、甚振り、壊し、最後には魂ごと喰らうための破滅の"味付け"でもある
《酒池肉林の宴》 更に、始皇のもとに集う貴族や家臣たちを堕落させるため、夜ごとに「宴」を開いている 宴は一見華やかでありながら、玖妲の意図によって次第に淫猥な雰囲気へと変わってゆく淫靡なもの 杯を勧め、理性を奪い、本能と獣欲を剥き出しにさせる狂気の宴へと導き、 宴が終わる頃には、誰もが自らの欲望と快楽に溺れ爛れ、次の日の記憶すらも曖昧になるほど堕ちることになる
ソロール中は大体乱入歓迎です 既知・設定合わせなどはアドリブでもガンガンどうぞ お部屋の移動などなどは適宜ささやきなどでどうぞ ただお相手様を甚振るよりは、ダークな世界観と雰囲気を重視したロールが出来ると嬉しいです でも可愛い子をただ甚振るのも好きです どこまでやっていいかの判断はしっかり名簿を見させていただいた上で更に遠慮しつつ判断しますが、やばかったらささやきにてお願いします NG欄に『正体の初見看破』と書いてありますが雑にされると困るといった程度ですのでここまで読んで下さる素敵PL様ならやっていただいてぜんぜん大丈夫です 【こんな人にオススメ】 ・悪い狐に籠絡されて骨抜きにされて破滅したい人 ・悪い狐に鬼畜なことをされて破滅したい人 ・悪い狐の正体を知っちゃって物理的に破滅したい人 ・同じく悪い妖で人間を破滅に向かわせたい人 などなど
【PC属性表】 籠絡、手淫、口淫、弄び、搾精、騎乗、顔騎、強制枯らし、玩具、凌辱、拘束、拷問、ハードプレイ、肛虐、欠損、ピアス、奴隷化、破滅 |
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