【容姿】 栗色のウェーブロングの髪とにっこり笑顔がトレードマーク。 年齢は不詳だが少なくとも外見上「非常に若々しい」のは確か。 比較的小柄ながら胸は非常に豊満で「牛のミレー」と冗談混じりに呼ばれることもある。
【設定】 王都の富裕地区の隅、やや奥まった場所にある宿屋『獅子と子鹿』の女主人。 柔らかい笑みと包容力で宿泊客一人一人に自らの息子娘同然に接する心優しい女性。 しかし、その本性は生粋の淫乱であり、夫以外の男に抱かれることに罪悪感や抵抗を持つことはほとんどない。 後ろ楯も大した資産もなく、単なる小さな宿でしかない『獅子と子鹿』が繁盛している理由の半分以上はエレナの貴族の子息達に対する枕営業によるものである。 なおかつ、本人は平然と『夫のことを愛している』『この世で一番大事なものは夫との絆』と言ってのける神経の図太さも持ち合わせている。 宿屋の実質的な主人ではあるものの、夫に似て冒険心があるのかはたまた男漁りのためか、度々一人で遠出をすることがある。
【宿屋】 正式名称は「宿屋『獅子と子鹿、龍と騎士、王と奴隷、神と魔族すらもこの屋根の下においては友のごとく兄弟のごとく共に酒を飲み、語らい、安らかに眠らんことを此処に願う』亭」。看板にすら『獅子と子鹿』と略されている。その名の通り、客を種族や身分で差別、区別しないことを信条としている 厳密に言うと宿屋の主は夫なのだが、彼は冒険者として行商人としてほとんど常に旅を続けており、滅多に帰ってくることはなくエレナが実質的な主人として認識されている。 小さいながらもそこそこに安く上等な料理、柔らかいベッド、そして女主人の笑顔でひそかに評判の店。 表向きは和やかでアットホームな「知る人ぞ知る」宿だが、男性常連客の七割はエレナと肉体関係があり、また他の女性従業員も男性客に日常的な性接待を行っている実質的な「宿屋兼食事処兼娼館」である。
【家族】
夫……腕利きの冒険者にして行商人にして稀に見る性豪。旅先で何人もの女を孕ませているらしいが、エレナはそれを気にする風もない。曰く「夫が一番愛しているのは私で、必ず私の所へ帰ってくるから」。夫の方も妻の奔放さを完全に受け入れている。
息子……五歳と三歳の息子がおり、従業員達とエレナが交代で世話をしている。出産の名残としてエレナの乳房からは少量の母乳が出る。なお、兄弟の父親が誰なのかハッキリ知っているのはエレナ本人のみ。
【PL傾向】 基本は200〜500字程度で文量にはムラあり。 時間は五分から十分程度で返せるように心がけております。 |
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