本名:ゼノ・ヴェルマー(Xeno Valmert)
【容姿】 168cm/65kg(義肢を含む)
・目元を隠さない程度の毛質の堅い黒髪、ざくざくと乱雑に切り揃えたのがよく判る。
・つり目の三白眼、皺よりがちな眉間に引き結んだ口もと、性格がそっくり出た険のある表情。 半面、銀の角縁眼鏡では誤摩化せないくらいに顔そのものの造りが幼い。
・体格は平均的だが、あまり血色はいい方ではない。
【服飾等】 ・基本的にはベスト等をかっちり几帳面に着込む、潔癖性ゆえの白手袋が欠かせない。
・ビロード織の真紅のコート、全体に煩雑な幾何学模様の刺繍。 本人の魔力を含む事により板金鎧程度の強度、または魔術による干渉への抵抗を得る。
・艶消し銀の義肢、左腕と右脚の根元から。 自ら調製した魔道具であり、日常生活に差し支えない動作と魔力の流入による自在な形状変化の機能を持つ。
・蛇頭のステッキ(120cm)、木目調の削り出し。 眼球は着脱式の宝石で、予めそれに込められた魔術を一振りで行使できる。
【性格】 頑迷、偏屈なド理系脳、自分の関心外にはひたすら怠惰。 ただし他人のいい加減さには我慢がならないタイプ。
それで良識的かといえばそうでもなく、利益の為には狡い真似をいくらでもやれる。 とはいえ基本的には小人なので善悪のいずれにも許容値は低め。
【背景】 もともとの出身は中流の商家、三男坊。 魔術を学んで長じてからは錬金術や付与魔術等を全般的に得意とする術師。 裏方的な立ち回りが中心だったが、一年前までは活発に冒険者として活動があった。 不具になる程の重傷を負い引退してからは、当時の伝手を通じて講師の職を得る。
講師としては魔道具や魔法薬の製造や調整について広く、かつ深く教える。 授業そのものは本人の性格がら細かく丁寧だが、人間性がとことん終わっているので生徒からの評判は基本的に悪い。 「てめェらの落とした単位のぶんだけ俺の給料も落ちる、責任とって死ぬかノータリンども」とか平気で言っちゃう。
とはいえ、本人の術師としての実力は相対的に見れば中の上クラスに留まる。 ある程度の準備を重ねなければ大魔術と呼べる程の代物は行使できない。
【PL】 ロール傾向 ・ソロル時の乱入、自然な範囲での既知設定、確定描写等は歓迎です。 文量、時間は不定、その時々。ご迷惑をお掛けします。
|
|