【容姿】 黒と白が入り混じった斑模様の短髪。程好く日焼けしてやや浅黒い色の肌。 瞳は切れ長の凛とした目付きの緋色。顔に斜めに裂かれたような傷跡が走る。 身の丈は160p程と成人男性にしてはやや小柄。しかし筋肉質で魔羅は大きい。 服装は和装ベースに足袋かブーツを履き、年季の入った拵えの刀を常に携行する。
【性格】 普段は何処か緩く飄々としており爺言葉。剣客らしい独特の空気や気配は一切無い。 また、纏う気配が常に自然体で裏表を殆ど感じさせない立ち居振る舞いが基本。 しかし、戦闘となれば己の心技体を駆使し全てを斬る『剣鬼』と化す戦闘狂気質。 好きなモノは剣術、刀剣、強敵、酒・茶類、茶菓子。苦手なモノは斬れないモノ。
【戦闘】 魔術を全く使えず、異能らしい不思議な力も一切持たない(自称)脆弱な人間。 経験則、直感、技巧、身体能力、剣気、刀の特性を複合した神業の所作で戦う。 また、剣術を突き詰める間に数々の技能を修得しており、それも併用する。 ”一対一で剣術限定”という条件下なら魔王級も切り伏せる非常識さを持つ。 一方、対多数戦でも長年の経験と蓄積で手慣れており、そちらも非常に高水準。
筋力:B 耐久:B 敏捷:S 魔力:E 幸運:C+ 技巧:S 精神:A 知性:C
【装備】 『逢魔神便鬼毒』 若い頃から愛用している刀。手入れは欠かさないが拵えは少々痛んできている。 持ち主と共に年月を重ねた事で、刀の姿のままで付喪神に近い物と化している。 この刀と自身の技量により、魔術や異能力を切断、ないし一時無効化が可能。 固有能力として、魔を引き寄せ、神性を高め、鬼を害する特性を秘めている。
【技能】 「剣術」 異国の武器である「刀」に特化した剣術を用いる。それ以外の刀剣はいまいち。 我流だが年月と実戦と鍛錬で極まっており、奇怪で非常識な技も数多く修めている。
「歩法」 足音を一切立てない無音歩行、瞬間移動と見間違うような足捌きの縮地など。 剣術の補助として極めており、息を吸って吐くのと同じくらい自然と行える。
「心眼」 普段から瞳を意図的に閉じてこの状態。視覚に作用する魔術や異能が効かない。 また、残る五感や第六感が自然と研ぎ澄まされ、気配感知能力も非常に高い。
「隠行」 気配の遮断ではなく気配の隠蔽。周囲の無数の気配に己を紛れ込ませる迷彩。 五感全てを騙し尽くすレベルだが、異常に勘が鋭い相手等には見破られる事も。
「見取り」 剣術やそれに付随する技術に限り、一見しただけでほぼ完全に覚えてしまう。 その為、対峙した相手の剣術や動きの良い所だけを取り入れて自己流に扱う。
「呼吸法」 長年の鍛錬と実戦の中で自然と体得した呼吸の極意。強敵相手によく用いる。 特殊な呼吸で血流を促進し、筋力等を一時的に引き上げて身体能力を底上げする。
「空間把握」 自身と目標との正確な距離、位置を瞬時に把握する事が出来る優れた認識性。 これにより、どんな態勢や位置からも神速の一撃を繰り出す事を可能とする。
「反射行動」 気絶しようが眠っていようが、自身に迫るあらゆる攻撃に体が自動的に反応する。 例え無意識でも神速の領域の剣捌きにより事態に即応する。長年の鍛錬の副産物。
「暗器術」 元々、覚えるつもりはなかったが意外と便利そうという理由で修得した技能。 衣服の様々な場所に武器や道具を器用に隠す。パッと見ではまず分からない。
「毒物耐性」 自身の鍛錬と、後述の不老体質が組み合わさった偶然の産物ともいえるもの。 一定レベルまでの毒を完全に耐え切る。ただし相応に体力を消耗してしまう。
他にも異能や魔術が一切関与しない技能を色々と修めている。
【特殊】 「不老体質」 若い頃に誤って摂取した不老不死の妙薬で肉体の老化が完全に停止している。 ただし、薬が不完全な物だったのかカタナの体質か不死の特性は得られていない。 長い年月の経過で薬の成分と肉体組織が完全に融合しており、不老の解除は不可能。 副産物として体液(汗、唾液、血液、精液など)が不老長寿の妙薬と化している。 また、吸血鬼や淫魔など血液や精液を糧とする者には媚薬・麻薬めいた効果を齎す。
【詳細】 若作り爺。遥か海を越えた異国から10歳前後の幼い頃に大陸へと渡って来た。 不完全な不老不死の妙薬により老化のみ停滞した不老者。実年齢は数百歳。 本名は『ムラクモ・カナタ(叢雲彼方)』というが、名乗る事は殆ど無い。 異能や魔術、強大な存在が溢れる世の中で剣術でそれらに比肩する真性の剣鬼。 少年の頃から用心棒稼業を続けているが、現在は傭兵や冒険者も副業でこなす。 ただし、用心棒が主体なので傭兵・冒険者としての実績や知名度は殆ど無名に近い。
【邂逅録】 レヴィ、天姫、タピオカ
【ロール傾向】 中文ベース。「!、?、…、―」などの記号を一部使用。レスはおよそ10〜20分程。 複数人数の場合、それに比例してやや長考になりレス時間も変わると思います。
【備考】 既知関係に関しましては、無理の無い範囲ならこれといった許可は要りません。 (それなりに深い関係性に限れば、ささやきや私書箱でご相談頂ければ有り難く)。 基本は先入り待機傾向。ソロの時は文章量は比較的少な目。それ以外はお相手様次第。 ロールがどうしても嚙み合わない場合は、お互いFOという形になるかと思われます。 |
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