【名前】 ヴェロニカ・O(オンシジウム)・スターチス
【容姿】 身体:きめ細かい白い肌。身長150p程度と小柄ながら、立派に発育しているトランジスタグラマー(Gカップ程)。 肩甲骨から一対の竜めいた鱗と皮膜の翼が生えているが、普段は隠している。
顔:均整の取れた顔だちだが、プライドの高さが映るように生意気な表情で、やや外見よりあどけない幼さも見える。
髪:色素の薄いペイルブルー。前髪は瞳の高さに、他は肩のすこし上に切り揃えてある。 魔術で隠されているが左右のこめかみから頭のラインに沿って冠のように節くれだった一対の角が生えている。
瞳:本来柔らかい印象の垂れ目だが、常に眉根を下がっているためキツい目つきになる大きな双眸。 覗き込めば沈み込むような湖めいた深紅の色を湛えている。
耳:エルフのように尖っており、人以上によく聴こえるが割と敏感でピアスなども付けていない。
服装:チョーカー部分とコルセットで支える紅いビスチェドレス。鎖骨から胸の谷間と、肩から肩甲骨までの背中が大胆に露出する。 踝丈のスカート部分は薄いヴェールの素材で容易に脚のラインが見えてしまう。 ドレスと同じ色の指がむき出しになる長手袋をつけている、ドレスと手袋には図形化された瞳のような意匠が施されている。 足にはそれぞれ赤いガーターとハイソックスとヒールを穿く。
【性格】 非常に気位が高く傲慢だが、自身の欲望を満たすための手段を厭わない打算的な性格をしている。 普段は気品ある態度を見せているが、人の目が少ないところや親しい相手などを前にすると、地の口調が出やすくなる。 決して浅はかで短慮ではないが、時に高いプライドが災いして損得勘定を超えた判断を下してしまうことも。 性的なことに悪感情はなく、むしろ他者を煽情することを楽しんでいる節がある。 本人に意識はなく、絶対に認めたがらないが潜在的に被虐趣味も根付いている。
【背景】 貿易で一財を成した商家が貴族位を金で買ったことで生まれたスターチス家の一人娘。 病に伏している当主の代わりに、実質的に一族の決定をヴェロニカが行っている。 多くの馬車、商船を保有していて、キャラバンや船団を運用できる人手を動員している。 当主が健在の頃には、戦いより民の富を増やすことを主としていたが、現在は軍需面の取引も増えている。 商談のためと称して常に王都のあちこちを行き来していて、館にいることは殆どなく、それを咎める者もいない。 その際、自分と瓜二つのメイドを連れている姿がよく見られているが、彼女の正体を知っている者はいない。 実は、自身の能力で乗っ取った商家を貴族まで押し上げた魔族であり、病に伏す当主もヴェロニカの仕業。 魔族や人の戦いに執着して軍需産業にも手を出しているが、その勝敗には拘らず興味は薄いという性質の悪いスタンス。
【能力】 支配の眼:ヴェロニカの血族に連なる秘術で、瞳から発する魔力に込めた呪詛で他者を操ることができる。 王都の神の加護による制限を最も大きく受けている上、関係者たちの洗脳に多くの力を割かれている。 本人の高いプライド故絶対に認めたがらないが、現在新たに操る対象を増やす余裕はほとんどない。
≫支配反転:対象の適性や相性次第で呪詛だけ跳ね返されることが起こる。 例として魔力を与えられた対象に支配権を奪われ、一時的とはいえヴェロニカが完全な服従を強いられることになってしまう。 ヴェロニカの自我ははっきりとしているが、対象に与えられた魔力が尽きるまではその欲望に逆らえない状態となる。 その他にも、様々な結果を招く可能性がある。 補足:受けた結果、失敗した、反射したなど、何が起こるかはお相手様が自由に決定してください。また反射した結果何が起こるかについても同様です。
元素魔術:指先で描く魔法陣だけで自然元素を魔力によって生み出して操ることができる。 神の加護の制約である程度熟練した魔術師なら誰でも扱える程度の魔法しか扱えない。
≫元素固定化:炎、水、風といった自然元素を魔力で召喚し、それを物質的な存在に固定して操る魔術。 魔術を解除された元素は、固定化された全てを周囲にまき散らしながら消失する。 大別して元素を武具化して自分で扱う武具召喚と、元素をゴーレムにして操る従僕召喚がある。
≫謎のメイド ヴェロニカと瓜二つの姿をしている従者。 護衛のように付き従っている姿が見られるが武装している様子はなく、傍にいないときもある。 ヴェロニカは定まった名前で呼ばず、本人も一切表情を変えずに言葉少ななため、その名前を近しい館の者すら知らない。 心が壊れた双子の姉妹あるいは妾腹の姉妹を従者として傍に置いているというのが周囲のおおよその見解である。 その正体はヴェロニカの元素固定化で時間をかけて複数の元素を混ぜ合わせた非常に精巧な人型の魔導機械。 人間以上には丈夫であるが、精密な構成が仇となって戦闘には向いておらず、専らヴェロニカの身の周りの世話をしている。 正体自体ヴェロニカも秘匿しているつもりはなく、魔術の心得がある相手を試すためにわざと見せることもある。 主人に従う以外に一切の意志を持たず、バックアップとしてヴェロニカの力の一部が移植されている。 必要に応じて、主人に擬態することもできる。
【PL】 ロール傾向:ソロル時乱入、無理ない既知設定、確定描写は歓迎です。300字から500字の間であまり纏まりがありません。長考多めです。
嗜好:会話や戦闘、エロでも攻めからの逆転されての受けやその逆など、展開の多いロール、即堕ちよりじわじわ堕として堕とされてが好みです。グロスカリョナ好きの方はごめんなさい。
【邂逅録】 サーリット様(互いに名乗らず)、サタン様(継続中) |
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