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「私の全てはお嬢様の為にあった。そのお嬢様が亡き今――私は、どうすればいい?」
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【名前】マリアベル 【身長】175cm 【体重】59kg 【体格】78/51/70 【好き】お嬢様の為に働く事 / 効率的な仕事 【嫌い】お嬢様にたてつく者 / 非効率 【趣味】お庭の手入れ、お菓子つくり 【関係者】
No.734 シャーロット お嬢様。絶対の忠誠を誓っていた。 フェルザ家の没落と本人の廃人化により縁が途絶える
【人物】 フェルザ家に仕える女執事。令嬢であるシャーロットに絶対の忠誠を誓っていた。 その仕事はシャーロットの身の回りの世話から王立銀行の帳簿整理、主の代理、地方の企業への指導などから、対立する者やシャーロットの周りを嗅ぎまわる者を密かに暗殺する事などまで含まれている。通称『フェルザの番犬』、『半魔の猟犬』。 服や袖には小刀や拳銃、暗殺用の鋼糸など様々な暗器を仕込んでいる。
また、主が望めばその身を使い奉仕し愉しませる事も行う。 逆に普通の男などに身を赦す事はない。
魔族とのハーフであり、処刑される寸前の所をシャーロットの気まぐれで助けられた為、その忠誠は絶対。シャーロットがどんなに歪んでいようと、一切を否定せずひたすら彼女の望むがままに振舞う。
その実力は、各騎士団長すら凌ぐのではと噂されるほど。 もっとも戦い方はあらゆる武器、あらゆる場所、あらゆる状況を利用する暗殺者のもので、普通の殴り合いは苦手。ただし手段を選ばず卑怯な手も平気で使う。たとえ魔王クラスが来ようとも、王都のような場所ならば主を守る為互角に立ち合う事が可能だという。 暗殺が得意だが、魔族の血の影響からか基礎能力も高く、格闘戦などでも腕っぷしの男にヒケを取らない程。
「この程度は執事の嗜みでございます」
しかしフェルザ家は没落し、主であったシャーロットは廃人化。 マリアベルの共犯として、その地位を剥奪され現在はアテもなく王都で冒険者の真似事をしている。
【能力】 筋力:B 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:D
【スキル】 ・暗殺術 ・暗器術 ・基礎格闘術 ・文書作成・決済 ・経理 ・ご奉仕
【装備】
●銀の小刀 銀で出来た小刀。マリアベルは服の中に十本単位で仕込んでいる。 聖別された精霊銀と呼ばれる特殊な金属で鍛えられた一品であり、シャーロットの財力故に乱発できるシロモノであったが、現在は投げたらちゃんと回収している。 霊体や高位魔族にダメージを与える事が可能。
●魔導芥砲 小さな握り鉄砲。手の中で握ると雷光の魔法石の信管が作動し、鉄砲として機能する。射程は短く命中精度も悪いが、至近距離での威力は絶大。
●精霊鋼糸 鋼で出来た糸。これも聖別されており、主に対魔族の暗器として使用する。
●千鳥鉄 いわゆる鎖分銅。こちらは純粋に破壊力を用いた対人用。
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