300文字〜お相手と展開次第で文字数は増えます。 それに併せてお待たせする時間が増えるかもしれません。 お相手してくださる方も出来れば同量から多めの文量だと嬉しいです。 宜しければ私書やささやきで面白い展開やネタがあればお聞かせ ください
色々試してみたいです。
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2/22 少し設定を変更しました。
遺跡やダンジョンにひっそりと存在する生きている罠
スライム人やスライム系のモンスターが大量に湧くフロアには 高確率での確率で存在しており、その周辺にはスライムポットが 獲物を誘き寄せるための宝石や水晶が幾つも散乱している。
落ちている宝石を拾おうとすると、粘液溜りかと思っていたモノが 急に大きく広がり、一気に獲物の包み込みながら球体状に膨れ上がって、 あっという間に獲物を閉じ込めてしまう。
〜形状〜 遺跡や迷宮の地面に銀色の六本の太い杭で固定された巨大な透明な球体 傍目から見ると硝子細工で出来た球体のように見えるのだが、 触ってみると意外と弾力があり、外側からだと表皮に簡単に切れ込みを 入れることが出来る。しかし内側からは刃物は通さず、魔法も反射して大変危険 球体の下部から生える銀色の杭は脚で極稀に閉じ込めた獲物を運ぶ為に動かす 事があるらしい
[1]捕獲 まずは床に大きく薄く広がり、粘液の水溜りのように擬態する。 次に獲物を捕食した際にとっておいた宝石や水晶を身体の上に吐き出し 水溜りの上にそのお宝が散乱しているように見せかける。 それを拾おうと獲物が近づいてくると、水溜りのように広がった身体を更に広げ 獲物を包み込むようにして本来の姿である球体に戻る。 その後根元からゆっくりと粘液を満たしていき、獲物を更に逃れられないようにする 頭部まで完全に粘液で満たすか、首元くらいまでは残すか気分と体力次第。 そして獲物のが脱出しようともがいている間に次なる行動が始まる。
[2]透明な粘液による強制マッサージ 粘液は意思を持つように獲物の身体を弄り たねを植え付けられるようになるまで獲物の身体に悪戯を繰り返す 液体なので金属でない限り、布くらいは透過して柔肌を直接犯す。 体内に満ちていく粘液は以下の二通り以外にも幾つかあるようだ。 『透明な粘液』 ヌメヌメとドロドロとしている 『透明な赤い粘液』 布だけを溶かす微弱な溶解性
[3]種付け 十分準備が整った事を理解すると今度は白い触手を吐き出す。 粘液を泳ぐ触手は子種そのものの形をしており、その形状が示す目的を果たす為に 本能的に柔らかな肉にもぐりこむ性質がある。 その白い触手も十分に刺激を堪能すると、その先端から更に細かな子種を吐き出し、 吐き出された子種は獲物の魔力を安全な胎内で吸収しながら成長して、最終的には 一つの大きな球体となり獲物から産まれ出る。 その際に獲物の魔力が強いと獲物に良く似たシルエットの人型のスライムとなり、 魔力が低いと普通のスライムになり、そのフロアを彷徨い始める。
このモンスターの性質を利用して希少な種族や見目麗しい女性を閉じ込めた容器として飾る好事家や コレクターがいるとかいないとか………。 一見して透明な球体であるため、中の様子はハッキリと見えるしと、ある種その為に生まれた モンスター……かもしれない。
粘液自体は非常に栄養価が高く 回復のポーションなどの代わりに使われる事がある事から 危険があっても罠と判ってても探しにくる冒険者は絶えない ようはすべり落ちなければよいのだ。
だがこの栄養価は別にポーションの代わりに塗ったり飲んだり する為のモノではなく子を産ませるのに母体に十分な栄養をあたえ しなせない為のいわば毒である。 |
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