【名前】 マティアス・クラインシュミット
【容姿】 身長178cm、体重71kg 〔髪〕毛先に緩く癖のついた淡い金色の髪。眉や首筋に掛からない程度の長さに整える。 〔瞳〕蒼玉色。薄い笑みを湛えた釣り眼気味の双眸の上に眼鏡を掛ける。 〔肌〕日に薄く焼けた白色人種系。四肢や手指の所々に傷痕が残る。 〔他〕魔術師然とした風貌を裏切る程に鍛えた細身の体躯。身のこなしは軽い。
【服装】 異邦の道士を思わせる意匠で仕立てられた、フード付きの黒茶色のローブと長ズボン。 生地に防護の術を織り込んだ装束は、板金鎧に比肩する程の防護効果を発揮する。 ローブの胸元や肩口に、玉石を革紐で纏めた護符や呪法を込めた細い金鎖が付く。 足元は半長靴で固め、丈の長いローブの裾は動き易いようスリットが左右に入っている。 腰に巻いた広幅のベルトを介し、黒色の鞘に納めた長剣を左腰に帯びる。
【性格】 一人称は僕。或いは私。落ち着いた風情で事物に臨む、孤笈飄然を地で行く自由人。 物腰は穏やかだが、時に慇懃無礼。心の儘に善を行い、悪を為す。 敵と認識したものには容赦はしない一方で、身内と認めた者には甘い。
【能力】 ・魔術: 血統に裏打ちされた水準以上の魔力と詠唱、印刻、術符等を介した行使能力の持ち主。 見た目にも派手な大魔法よりも、最小限で最大限の効果を発揮する用法を好む。 趣味は解呪や結界破り。飛び道具として、属性を伴わない魔力弾を主に扱う。 攻撃回復支援等、手管は多いが、長期的な記憶改変等の精密な精神操作を行う術は不得手。 術の編成に費やす時間が長ければ長い程、(実現可能な範囲で)より強大な効力を望める。 また、予め用意した媒体を代価とすることで、事前に定めた効果を迅速に展開しうる。
・武術: 魔術よりも手っ取り早い戦闘手段、並びに健康法と称して幾つかの武術を体得している。 主に長剣を好んで用い、杖や棍、槍、無手等の剣以外で戦う術も学んでいる。 身体強化の魔術の併用を以て、一対多数、魔獣等とも戦える程の戦闘能力を示す。
【装備/装飾】 ○『ジルヴァーラ』 長剣。形態は白銀に輝く刃や鍔に精緻な意匠が施された両刃の直剣。 刃長90cm。かつて或る魔王の討滅のために鍛えられるも、使い手を喪った聖剣の類の一つ。 様々な加護が刻まれた刃は使い手が込める魔力や気力を高め、威力に換える機能を持つ。
*追記≫ 現在の所有者により、新たに翠色の宝玉を柄頭に飾った柄とミスリル製の黒色の鞘を作成。 宝玉が秘める魔力蓄積・増幅作用を利用し、魔術の発動体としての有用性を高めている。
・銀縁眼鏡。視力補正の他、暗視、視覚由来の呪詛・精神干渉の対抗術式を施した代物。 ・右手の中指に魔法文字を刻んだプラチナリング。ポケットの中には懐中時計。 ・ローブのポケットに自作の符、魔法薬を詰め込んだ小瓶、防護術式を縫い込んだ皮手袋。 ・投擲用ナイフ(貰い物)、大型ナイフ(解体・予備武器兼用。必要時のみ携行) ・石板の欠片と思しい形状をした翠色の結晶体→宝玉に加工し、所有する剣に組込済。
【設定/経歴】 戦士と魔術師の二足の草鞋を履く冒険者の一人。
数代前より精霊の血統が混じった、魔術を研鑽し続ける貴族の家に生まれる。 血統を保つ予備を兼ねた兄妹として、2人の兄と1人の妹が居る。 順調に育ち、その後入れられた魔術の学院にて優秀さを示した結果、徴兵の憂き目に遇う。 魔族との戦線に投入されて死地を彷徨い、諸々を悟りながら生還し、辛うじて学院を卒業する。
その後、選んだのは国に仕えるのではなく、冒険者として死と隣り合わせの自由を生きる路。 冒険を通じて自身を鍛え、我流混じりだが優れた剣腕や様々な心得を学び得ている 生活に窮すれば、回復薬や毒消しを手始めとした魔法の物品作成や解呪、鑑定等を請け負う。 振るう剣は私的なフィールドワークとして訪れた、或る森の奥に隠された廃墟で入手したもの。 勘当同然で家を離れ、最低限の荷物を携えて宿屋を転々としながら現在の日々を過ごす。
冒険者の端くれとして、見込みのある駆け出しには気分次第で手助けや教導を行うこともある。
【PLヨリ】 中〜長文系。お相手様の文章量に左右されることも。 戦闘は強者設定の相手様でも、対等に戦わせて頂く場合が御座います。ご了承下さい。 雑談等の会話のみのロールも歓迎です。その他お誘いやご不明点等あればお気軽に。 |
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