【見た目】 身長151cm、体重55kgの女性。肌は真っ白。瞳は茶色。 お尻にまで届く長い黒髪をお下げに結って垂らす。 胸は薄く(Aカップ)、お尻が大きい寸胴体型。陰毛濃いめ。 夏も冬も、薄手の白い着物(襦袢)のみを羽織る。 東洋風の装いと、後述の『舌』を除けば、至ってパッとしない第一印象。
【本質】 イチリはシェンヤン出身の妖怪、《垢舐め》の一種である。
《垢舐め》の特徴として、舌を限りなく長く伸ばすことができる。 最大で4kmほどにも伸ばすことができ、重力や重心に縛られず自在に操り、また舌を伸ばした状態でもなぜか不自由なく喋れる。 その舌を用いて、建物の水回りの汚れ、あるいは人間を始めとした生物の汚れを舐め取り清めることを好む。 舌から滲む唾液は(物質的な)汚れを跳ね除ける力があり、洗浄力はかなりのもので、ほぼあらゆる病毒を無害化し受け付けない。
……妖怪としてはただそれだけの存在である。身体が柔軟でやや回復力が高いことを除けば、ほかは人間の女性と相違ない身体能力。 舌そのものや、舌で把持した武器を用いて攻撃をすることもできるが、決して巧くも強くもないこけおどし。 体臭はほのかにシャボンの香り。汗や唾液、排泄物に至るまで同様の香りを放ち、生物的な臭いはほぼない。 体温は人間よりも明らかに低い(30度程度)。舌も同様だが、頑張れば少しは温かくできる。
【内面】 舌で他者の汚れを舐め取り清めることに悦びを感じる奉仕精神の持ち主。 その機会を得るために風呂屋に通ったり、娼婦や奴隷の真似事をすることすらある。 性格はおっとりとしており、陰方向に感情が流れることはまれだが、状況には流されやすい。 他方で、自分が好む状況にある場合にはどんどんのめり込んで行き、周りが見えなくなるほど熱中してしまう傾向も。
無害な《垢舐め》は実力主義のシェンヤンにおいてはすこぶる居心地が悪く、マグメールへと逃げ延びてきた。
子供や聖職者といった、一般的に清いとされる人々の恥部にまで舌を這わせ、ケガレ(物理的な汚れ/色欲的な穢れ)を暴き出すことを好む。 しかしそれを揶揄するよりは肯定し、穢れというものの普遍性を確かめ、自らの存在価値を再確認することが彼女にとっての意図である。
【PL傾向】 ロールは中〜長文。10分以内を心がけたいですが、ノってきたら長くなりがちなので適度に枝を切ることがあります。 改行、記号を用いますが相手様のNGになるべく合わせます。
苦痛や不快のみで快楽を伴わないようなシチュはNGです。それ以外はほぼOK。 汚い系はキャラの能力で無理やり無視します。こちらが汚れるハードスカトロはどんとこいです。
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