【名前】カイオクス・アル・ラシート 【身長】198cm 【年齢】22歳 【容姿】 〔髪の色〕鉄錆色、肩口程の長さを背中で無造作に束ねる。 〔瞳の色〕黒錆色。 〔肌 質〕赤銅色に近い褐色。 〔服 装〕革鎧に手甲足甲をつけ、長めの腰布に外套を羽織る。場所によっては正装も。 〔装 飾〕腰と背に年代物の双剣。 背中には一族の紋章(太陽を抱く翼蛇)を象った刺青。 【職業】傭兵 【備考】 流れ者で、蛮族の剣士。
とある砂漠地方で遊牧と交易を営む一族の長の子として生まれ、後継者として武芸、学問諸々を学びつつ穏やかな日々を過ごしていたが、18歳の誕生日を迎える直前、突如として攻め寄せたとある貴族に一族を滅ぼされ、文字通り全てを奪われてしまう。 そんな中ただ1人生き延び、一族の土地と命を奪った貴族に生涯の復讐を誓いつつ、数年の放浪を経て、マグメールに辿り着いた。 マグメールに居を構えてからは傭兵稼業の看板を掲げ、一族再興の夢を密かに抱きつつ、その助けとなるようなつわものや一族の血を受け継いでくれるような女性を探している。
天を突くような長身と、あちこちに刀傷の残る赤銅色の肌、鍛えぬかれた逞しい肉体が印象的な巨漢。 ただし見るからに蛮族然とした外見に反し、過去に父親や長老たちから文明人としても通用するように礼法、言語など多岐にわたる厳しい教育を受けたため、言葉少ない風はあるが物腰も柔らかく口調も丁寧。 為人も温厚で争いごとを好まないが、戦いを避けられない場合は蛮族らしく獰猛な戦いぶりを見せ、相手を無力化するまで決して容赦しない。 為人を例えて言うなら「草食のライオン」といったところか。
帯びた双剣はかつて部族の英雄が砂漠を荒らしまわった魔物を退治した際に用いていたと伝えられる代々の宝剣で、腰に佩いたものが片刃で、背負ったものが両刃の剣 それぞれ柄には英雄を助けて戦った神獣の象徴、蛇と虎、鳥と犬の刻印が施されている。 どちらも一般的な両手剣ほどの長さと重量があるため、生半可な膂力では到底扱えない。
色事に関しては理性の強さからそれほど積極的ではないが、決して嫌いなわけではない。むしろ年齢と血筋双方の要因から蛮族らしく精力旺盛で、いざ事に及ぶと底なしもいいところ(いわゆるむっつり)。
流れ流れる根無し草、明日は東か西か。
遭遇履歴(敬称略) 魔王リュウセン/魔王アスモデウス |
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