【フルネーム】 リリティア・ファル・ブルームーン
【見た目の概要】 ・80/59/83 156cm 小さめに細い体付き、起伏も緩やか、下肢の茂みはそこそこ生えてる。 ・薄茶の緩いウェーブがかかった胸元に掛かるぐらいのセミロングヘア、前髪は姫カットされている。頭には花冠の飾りを乗せている。 ・青色の大きくてまんまるな瞳 ・白に近いベージュ色主体のゆったりとしたカーディガン、袖は白いレースが飾られた姫袖。パッと見た感じはケープのようにも見える。フレアスカートのワンピース、ふわっとした裾の広がりに、レース飾り。 ・下着は白系に薄紫の差し色が入った上下、油断していると凄い子供っぽいのを着用している。(肌触りがいいらしい) ・白いストッキングに茶色のブーツ、結構な割合で肩掛けの大きな鞄を持っている。 ・カバンの中身は薬草やら木の実やら、森や農園や草原地帯から入手したものを瓶詰めなどにしたものが多く入っている。
【内面】 ・見た目の割に少し幼い天真爛漫な性格、草花を愛でて歌を歌うのが好きと少し浮世離れしている雰囲気。 ・母を殺した淫魔を嫌っている、ただ全部の淫魔が悪とは思っていない。 ・耳が尖った人とは傍にいたがらず、遠ざけようとする。母を殺されたときのことを思い出して辛くなるから。 ・ふたなりも同様に遠ざけたがる、母を殺した淫魔も両性具有だった為。 ・喜怒哀楽がわかりやすく、泣き虫なところも少々ある。 ・ぼんやりしている様子があるものの、家事とお金の勘定をする必要もあってしっかり者。
【生い立ち】 ・異端とされた淫魔の母と、森の番人だったミレー族の父の間に生まれた娘。 ・母は自分が幼いころ目の前で淫魔に殺される、理由は淫魔としての掟に背いて、餌との間に子を設けたことに対する名誉殺人。 ・父が母から習った術を行使し、仇を打った後、父と二人でひっそりと森の中で生きる。 ・父が死に、一人となると色々と生活に困るようになり、九頭竜山脈の街道沿いにひっそりと宿を開く。 ・普段はそこで客を出迎えたり、裏手にある農園の手入れをしている。
【能力】 ・生命賛歌 父から習った魔法の歌。口遊む間、植物を自在に操ることが出来る。頭の花冠はこの力で枯れない花を留めたもので、少しだけ成長させて種や葉等を取ったりできる。
・淫魔の力 母から受け継いだ淫魔の力。定期的に他人から性接触でエネルギーを得る必要がある。但し、リリティアの場合はキスだけでも必要最低限のエネルギーを害を与えずに得ることができる。また、誰かを好きになると交わりたいと体が疼く習性もある。 淫魔としての力を開放すると、髪はアッシュグレーのような銀髪になり、瞳は紫になる。背中には蝙蝠の翼が生え、尻尾も生まれる。 性接触などで多くのエネルギーを得ていれば得ているほど、戦う力が強くなるものの、本人はあまり使いたがらない。
・淫魔封滅の歌 ミレー族の一部に伝わる言語で奏でられる歌。本来は淫魔が禁忌を犯した同族を葬るために作られた歌であり、気づかせぬためにミレー族の言葉に置き換えている。 自分以外の淫魔から魔法や物理攻撃など、害を成そうとして放たれる攻撃の全てを、発生させた者へ返す。 それが幻覚や催淫等、状態異常も同様になる。淫魔がこれを耳にしすぎると、暫く淫魔としての力を使用できなくなってしまう。
【住処】 ・九頭竜山脈の街道に面したログハウス 内装は草花が飾られて、彩り豊かな柔らかな雰囲気。1階に受付兼ダイニングになった広間がある。 受付の裏にリリティアの私室と、すぐ傍にキッチンがある。勝手口から農園にも出られる。 二階の客室は3つ、どれも一人部屋。一応予備のマットレスとかがあるので、二人で泊まれなくもない。 トイレは、ログハウスを出てすぐのところに小さな小屋がある。 風呂は近くに温泉があるのでそこを利用、混浴なので色々気になるらしい。
・料理 パンと野菜と魚中心のヘルシーなものが多い。デザートは果物や、それを使った洋菓子等。
・料金とか評判とか 料金は普通。街道を逸れて近くに温泉があるのと、薬草や香草が多く生える草原地帯があるため、そういうのを求めてくる人が泊まってくれることが多いのだとか。評判は店主の愛想がいいと言われて概ね良好らしい。
・香り 淫魔にのみ感じることが出来る甘い花の香りが、ログハウスの中に満ちている。 人間などが嗅いでも無臭で危険は一切ない。 ただ、いい香りがすると言ったなら、同族だと見た目や気配をごまかしても察する為の予防線。 |
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